紫色の花の最近のブログ記事

ラバンデュラ・デンタータ

ラベンダー・デンタータ070120a-l.jpg

ラバンデュラ・デンタータはシソ科ラバンデュラ属の常緑小低木である。
ラバンデュラ属は地中海沿岸地方を中心に40種くらいが分布する。
また、新たにさまざまな栽培品種が作出されている。
本種の原産地はスペイン、北アフリカである。
YListでは和名を切れ葉ラベンダー(キレハラベンダー)としている。
英名はデンタータラベンダー(Dentata lavender)、フリンジラベンダー(Fringed lavender)などである。
樹高は40センチから90センチくらいである。
よく枝分かれをする。
葉に特徴がある。
披針形(笹の葉のような形)で縁に鋭いぎざぎざ(鋸歯)があり、シダの葉のようである。
葉の色は濃い緑色で、白い綿毛がたくさん生えている。
開花時期は4月から5月くらいである。
気候が合えば周年開花をする。
花穂は長さが5センチから8センチくらいで、先にウサギの耳のような苞がつく。
花は淡い紫色をした筒形で、先が唇形に5つに裂ける。
花にはよい香りがある。
ハーブとして栽培され、香料、ポプリ、入浴剤、お茶などに利用される。
属名の Lavandula はラテン語の「lavare(洗う)」からきている。ローマ時代に入浴時の香水として使われていたことから名づけられた。
種小名の dentata は「鋭い鋸歯の」という意味である。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Lavandula dentata

★ぎざぎざの葉っぱがとても個性的
 立てた花穂は貴婦人の色

ラベンダー・デンタータ070120b-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

フレンチラベンダー

フレンチラベンダー090426b-l.jpg

フレンチラベンダー(French lavender)はシソ科ラバンデュラ属の常緑小低木である。
ラバンデュラ属は地中海沿岸地方を中心に40種くらいが分布する。
また、新たにさまざまな栽培品種が作出されている。
本種の原産地も地中海沿岸地方である。
別名をストエカスラベンダー(Stoechas lavender)といい、ストエカス種ともいわれている。
本種は、花穂の先つく花弁状の苞が目立ち、園芸的に人気がある。
また、耐暑性に優れているので日本の気候にも適合している。
樹高は30センチから60センチくらいである。
葉は羽状に切れ込み、灰色を帯びる。
開花時期は5月から8月くらいである。
花の色は濃い紫色で、花穂の長さは5センチくらいである。
花冠は唇形で、上唇が2つ、下唇が3つに裂ける。
花穂の先に花弁状の苞(葉の変形したもの)があるのが特徴である。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
精油は抗菌作用などがあり薬用とされるほか、香水や化粧水、入浴剤などの原料として栽培される。
花言葉は「私に答えてください」である。
属名の Lavandula はラテン語の「lavare(洗う)」からきている。ローマ時代に入浴時の香水として使われていたことから名づけられた。
種小名の stoechas はギリシャ語でフレンチラベンダーを指す古語からきている。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Lavandula stoechas

★ちょんと出る兎の耳が可愛いね
 風にゆらゆらフレンチラベンダー

フレンチラベンダー090426c-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

エキウム・カンディカンス

エキウム・カンディカンス120523a-l.jpg

エキウム・カンディカンスはムラサキ科シャゼンムラサキ属(エキウム属)の多年草である。
エキウム属は全体で60種くらいが分布する。
日本では、地中海沿岸地方が原産のエキウム・プランタギネウム(Echium plantagineum)が帰化していて車前紫(シャゼンムラサキ)の和名があり、属名の和名をシャゼンムラサキ属という。
本種は異名をエキウム・ファストスム(Echium fastuosum)という。
原産地はアフリカ西岸のマデイラ諸島である。
草丈は1メートルから2メートルくらいである。
葉は幅の狭い披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉には銀白色の毛が生える。
開花時期は4月から6月くらいである。
枝先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、青色ないし白の小さな花をたくさんつける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
属名の Echium はギリシャ神話の登場人物「エキーオーン(Echion)」の名からきている。
種小名の candicans は「白毛状の」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Echium candicans

★痩せた地に育つそうだよエキウムは
 大きな花房きれいだけれど

エキウム・カンディカンス120523b-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

バイカカラマツソウ150509a-l.jpg

梅花落葉松草(バイカカラマツソウ)はキンポウゲ科バイカカラマツソウ属(アネモネラ属)の多年草である。
アネモネラ属は1属1種である。
文献によってはカラマツソウ属(Thalictrum)やイチリンソウ属(Anemone)とするものもある。
和名についても、梅花落葉松(バイカカラマツ)とするもある。
ただし、YListには本種についての記載がない。
英名はルーアネモネ(rue anemone)という。
原産地は北アメリカで、北東部の山地の林の中に生える。
日本へは昭和時代の初期に渡来した。
ロックガーデンや鉢植えで栽培されている。
草丈は10センチから20センチくらいである。
茎は針金のように細い。
葉は2-3回3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
小葉の形は楕円形で、先が浅く切れ込む。
開花時期は4月から5月である。
花径は2センチから3センチで、一重咲きである。
花弁はなく、5枚から10枚の萼片が花びらのように見える。
花の色は白や淡い紫色である。
園芸品種には八重咲きや千重咲きのものがあり、花の色も多彩である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
和名の由来は、花が梅(ウメ)に少し似ており、葉が落葉松草(カラマツソウ)に似ていることからきている。
花言葉は「薄れゆく愛」である。
属名の Anemonella はギリシャ語の「anemos(風)」からきており、「Anemone(イチリンソウ属)」の縮小形である。
種小名の thalictroides は「カラマツソウ属(Thalictrum)に似た」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
撮影地ではルーアネモネとして表示している。
学名:Anemonella thalictroides(syn. Thalictrum thalictroides)

★渡り来て日本の色に染まりたる
 梅花落葉松ゆかしき風情

バイカカラマツソウ150509b-l.jpg

COPYRIGHT © 2015 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑

味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



ベルゲニア・リグラタ

ベルゲニア・リグラタ150509a-l.jpg

ベルゲニア・リグラタはユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ属(ベルゲニア属)の多年草である。
ユキノシタ科はAPG分類体系で移行するものが多いが、この属はユキノシタ科のままである。
ベルゲニア属は中国、ヒマラヤ、中央アジアなどに10種くらいが分布する。
同属のベルゲニア・ストラケイ(Bergenia stracheyi)にヒマラヤ雪の下(ヒマラヤユキノシタ)の和名があり、属名の和名もヒマラヤユキノシタ属という。
本種の原産地はヒマラヤで、カシミール地方やブータンなどに分布する。
異名をベルゲニア・パクンビス(Bergenia pacumbis)という。
草丈は15センチから30センチくらいである。
根際から生える葉は円形ないし楕円形で、互い違いに生え(互生)てロゼット状となる。
葉の質は厚くて艶がある。
自生地での開花時期は5月から6月である。
葉の間から花茎を伸ばして総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、小さな紅紫色や白の花をつける。
花弁は5枚、雄しべは10本である。
花茎はヒマラヤ雪の下(ヒマラヤユキノシタ)より短く、萼片に毛がないのが特徴である。
そのため撮影地では毛なしヒマラヤ雪の下(ケナシヒマラヤユキノシタ)の名称を用いている。
また、文献によっては和名をカガミユキノシタとするものもある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
インド大陸の伝統的医学であるアーユルヴェーダで薬用植物として多用され、止血、解熱、鎮咳などの薬効がある。
また、花の色が美しいことから園芸品種の交配親として利用されている。
属名の Bergenia はドイツ人の植物学者「ベルゲン(Karl August von Bergen, 1704-1759)さん」の名からきている。
種小名の ligulata は「舌状の」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Bergenia ligulata(syn. Bergenia pacumbis)

★いろいろな名前があって迷いそう
 ヒマラヤ生まれは間違いないが

ベルゲニア・リグラタ150509b-l.jpg

COPYRIGHT © 2015 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑

味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



セイヨウオキナグサ090927a-l.jpg

西洋翁草(セイヨウオキナグサ)はキンポウゲ科オキナグサ属(プルサティラ属)の多年草である。
プルサティラ属は北半球に45種くらいが分布する。
日本にも翁草(オキナグサ)などが分布するので、属名の和名をオキナグサ属という。
ただし、分類の仕方によってはイチリンソウ属(Anemone)とされることもある。
本種はヨーロッパのイギリスからウクライナにかけて分布し、石灰岩の草地に生える。
また、多くの園芸品種が作出されている。
日本へは明治時代の中期に渡来した。
草丈は15センチから30センチくらいである。
花の咲く時期には丈は低いが、花の後には40センチくらいまで伸びる。
根際から生える葉は羽状複葉で長い柄があり、小葉は手のひら状に深く裂ける。
茎につく葉には柄はなく、線形である。
葉や茎には長くて白い毛が密に生える。
開花時期は4月から5月である。
茎先に1つずつ花をつける。
花の色は青紫色や紅紫色である。
花弁はなく、6枚の萼片が花弁のようにつき、釣鐘状で下向きに咲く。
外側は長くて白い毛で被われている。
中にはたくさんの雄しべと雌しべが詰まっている。
葯(雄しべの花粉を入れる袋)の色は黄色である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)で、球状に集まったたくさんの種子がつく。
種子の先の1つ1つに長い花柱が伸びる。
花柱には灰白色の羽毛が密に生える。
和名の由来は、このような実の様子を老人の白髪に見立てたものである。
花言葉は「清純な心」である。
属名の Pulsatilla はラテン語の「pulso(鳴る)」の縮小形である。花の形を鐘にたとえて名づけられた。
種小名の vulgaris は「普通の」という意味である。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Pulsatilla vulgaris(syn. Anemone pulsatilla)

★呼びたくば若年寄と呼ぶがよい
 されど翁の真価はここに

セイヨウオキナグサ090927b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑

味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ゲラニウム・サングイネウム・ストリアツム080524c-l.jpg

ゲラニウム・サングイネウム・ストリアツムはフウロソウ科フウロソウ属の多年草である。
原産地はイギリスのカンブリア州にあるウォルニー島(Walney)である。
基本種のゲラニウム・サングイネウムの原産地は、ヨーロッパからコーカサスにかけた一帯である。
基本種のほうは和名を曙風露(アケボノフウロ)という。
本種の草丈は20センチから40センチくらいである。
葉は腎臓形で、手のひら状に深く裂ける。
開花時期は5月から6月である。
花の色は紅紫色である。
花弁は5枚で、濃い色の筋が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Geranium はギリシャ語の「geranos(鶴)」に由来する。長いくちばしのような果実を鶴のくちばしにたとえたものである。
種小名の sanguineum は「血のように赤い」という意味である。
変種名の striatum は「溝のある」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Geranium sanguineum var. striatum

★背を低く紅の大きな花びらを
 開く姿に野生を見せて

ゲラニウム・サングイネウム・ストリアツム080524a-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

八角蓮(ハッカクレン)

ハッカクレン090503a-l.jpg

八角蓮(ハッカクレン)はメギ科ミヤオソウ属の多年草である。
原産地は中国、台湾である。
日本では表記の名称で山野草として愛好されている。
標準和名はミヤオソウという。
属名にもなっているが、ミヤオソウを漢字でどう書くのかは確認できていない。
草丈は60センチから90センチくらいである。
葉は円形で、手のひら状に7つから9つに浅く裂ける。
開花時期は5月である。
葉の下に5輪から8輪くらいの暗い紅紫色をした花をつける。
和名は、八角形をした蓮に似た葉というところからきている。
葉や根茎にアルカロイドを含み毒草である。
漢方では生薬名を八角蓮(はっかくれん)といい、解熱剤として用いられる。
英名はチャイニーズ・メイアップル(Chinese may apple)という。
メイアップルはアメリカ八角蓮(アメリカハッカクレン)の一般名である。
属名の Podophyllum はギリシャ語の「podos(足)+ phyllon(葉)」からきている。根際から生える葉の柄が長いことから名づけられた。
種小名の pleianthum は「たくさんの花のある」という意味である。
写真は5月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Podophyllum pleianthum(syn. Dysosma pleiantha)

★葉ばかりを見てきたけれど八角蓮
 やっと花咲く姿に出合い

ハッカクレン090503b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

縞蔓穂(シマツルボ)

シマツルボ090503b-l.jpg

縞蔓穂(シマツルボ)はユリ科シマツルボ属(レデボウリア属)の多年草である。
学名のレデボウリア・クーペリで表示するものもある。
分類体系によっては(APGIII)クサスギカズラ科とされる。
原産地は南アフリカである。
草丈は10センチから15センチくらいである。
根際から生える葉は線形ないし幅の狭い楕円形である。
葉はやや肉厚で、紫色の縦縞が入る。
開花時期は4月から6月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、紅紫色の花をつける。
葉のほうが長い。
属名の Ledebouria はドイツ人の植物学者「レデブール(Carl Friedrich von Ledebour, 1785-1851) さん」の名からきている。
種小名の cooperi はイギリスの植物学者「クーパー(Thomas Cooper, 1815-1913)さんの」という意味である。
写真は5月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Ledebouria cooperi

★縦縞の葉っぱが目立つ縞蔓穂
 小さな花が飾りのように

シマツルボ090503c-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ツリージャーマンダー

ツリージャーマンダー140212a-l.jpg

ツリージャーマンダー(tree jarmaner)はシソ科ニガクサ属の常緑低木である。
原産地は南ヨーロッパである。
樹高は1メートルから2メートルくらいである。
枝は横に広がって立ち上がる。
枝も葉も銀灰色を帯びる。
ただし、古くなると毛が落ちて、艶のある濃い緑色になる。
葉はよい香りがする。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5月から6月である。
花の色は淡い青紫色である。
花の形は唇形で、下唇弁は大きく3つに裂ける。
雌しべ1本と雄しべ4本が花冠から突き出る。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
花はサラダに用いられ、葉はリーフティーとされる。
属名の Teucrium はギリシャ神話の英雄「テウクロス(Teukros)」の名からきている。
種小名の fruticans は「低木状の」という意味である。
写真は2月に北大植物園で撮った。
学名:Teucrium fruticans

★透き通るブルーの花と銀の葉が
 よくマッチする海の妖精

ツリージャーマンダー140212b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち紫色の花カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは黄色い花です。

次のカテゴリは青い花です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.7