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ゼラニウム

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北の地に畑のごとくゼラニウム

ゼラニウム(geranium)は南アフリカを中心に分布するフウロソウ科テンジクアオイ属(ペラルゴニウム属)の植物を改良して作出された園芸品種の総称である。
ペラルゴニウム属はゲラニウム属(Geranium)に含まれていたことがあり、その英語読みであるゼラニウムという呼称が園芸的には今でも用いられている。
同属は南アフリカを中心に200種くらいが分布し、数千にのぼる園芸品種が作出されている。
同属のペラルゴニウム・インクイナンス(Pelargonium inquinans)に天竺葵(テンジクアオイ)の和名があり、属名の和名はテンジクアオイ属という。
表記のゼラニウム(geranium)の仲間に対して、YListでは花天竺葵(ハナテンジクアオイ)の和名を充てている。
草丈は30センチから50センチくらいである。
全草に芳香がある。
葉は円形で手のひら状に切れ込み、互い違いに生える(互生)。
縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉には環状の斑紋の入るものや、モミジのように切れ込むものもある。
開花時期は3月から11月くらいである。
茎先に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、花径3センチから4センチくらいの花をつける。
花弁は5枚で、上の2枚と下の3枚の大きさや形が違う。
八重咲きのものもある。
花の色には紅色、桃色、オレンジ色、白などのものがあり、複色のものもある。
俳句の季語は夏である。
花言葉は「尊敬と信頼」である。
5月26日の誕生花である。
属名の Pelargonium はギリシャ語の「pelargos(コウノトリ)」からきている。実の形がコウノトリのくちばしに似ることから名づけられた。
種小名の hortorum は「庭園の」という意味である。
写真は7月に中富良野町のファーム富田で撮った。
学名:Pelargonium x hortorum

★鮮やかに花壇彩りゼラニウム
 賑わいの声響くがごとく
☆様々な香り放ちてゼラニウム
 いつでも傍で咲いてるようで

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スティリディウム・グラミニフォリウム070518a-l.jpg

スティリディウム・グラミニフォリウムはスティリディウム科スティリディウム属の多年草である。
スティリディウム属はオーストラリアのみに300種くらいが分布する。
本種の原産地もオーストラリアで、東部に分布する。
英名はグラストリガープラント(grass triggerplant)である。
トリガーは銃の引き金のことである。
流通名を天使のハンマー(テンシノハンマー)という。
昆虫が止まると、雄しべと雌しべが合着したずい柱をその背に叩きつけて花粉をつける。
この動きを表した命名である。
オーストラリアには蜂などが少ないので、このような受粉をする植物が多いのだという。
草丈は30センチから70センチくらいである。
根際から生える葉は剣形である。
開花時期は4月から6月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い紅紫色をした花をつける。
花径は1センチくらいである。
花弁は4枚である。
属名の Stylidium はギリシャ語の「stylos(花柱)」からきている。
種小名の graminifolium は「イネ科植物のような葉の」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Stylidium graminifolium

★面白い動きをすると聞き及び
 また見たくなる天使のハンマー

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ベルゲニア・プルプラスケンス060325a-l.jpg

ベルゲニア・プルプラスケンスはユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ属(ベルゲニア属)の多年草である。
ユキノシタ科はAPG分類体系で移行するものが多いが、この属はユキノシタ科のままである。
ベルゲニア属は中国、ヒマラヤ、中央アジアなどに10種くらいが分布する。
同属のベルゲニア・ストラケイ(Bergenia stracheyi)にヒマラヤ雪の下(ヒマラヤユキノシタ)の和名があり、属名の和名もヒマラヤユキノシタ属という。
本種の原産地は中国の西南部、ミャンマー、ヒマラヤの東部などである。
標高2700メートルから4800メートルの湿った草地や山の斜面に生える。
草丈は15センチから50センチくらいである。
根際から生える葉は円形ないし楕円形で、互い違いに生え(互生)てロゼット状となる。
葉の質は厚くて艶があり、紅色を帯びる。
自生地での開花時期は5月から6月である。
葉の間から花茎を伸ばして総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、小さな紅紫色の花を6、7輪ずつつける。
花弁は5枚、雄しべは10本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
全草を生薬で岩白菜(がんはくさい)といい、止血、解熱などの薬効がある。
また、花の色が美しいことから園芸品種の交配親として利用されている。
属名の Bergenia はドイツ人の植物学者「ベルゲン(Karl August von Bergen, 1704-1759)さん」の名からきている。
種小名の purpurascens は「やや紫色がかった」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Bergenia purpurascens

★山肌にはりつくように咲く姿
 思い浮かべて愛しさ募り

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マルババイカツツジ080413a-l.jpg

丸葉梅花躑躅(マルババイカツツジ)はツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
ツツジ属は世界に1000種以上が分布し、また多くの園芸品種がある。
本種の原産地は台湾、中国で、標高1000メートルまでの林の中に生える。
学名からロードデンドロン・オバツムの名で表示するものもある。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
葉は卵形で互い違いに生え(互生)、枝先に輪生状に集まる。
葉の質は革質で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は4月から5月である。
花径は4センチから6センチである。
花冠は漏斗状で、先は5つに深く裂ける。
花の色は白ないし淡い紅紫色で、上側の裂片には濃い紅紫色の斑が入る。
雄しべは5本である。
日本に分布する梅花躑躅(バイカツツジ)よりもずっと大輪である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の ovatum は「卵円形の」という意味である。
写真は4月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron ovatum

★鮮やかな紫の斑が個性的
 由来を聞けば大陸育ち

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ロジャーシア・ピンナタ

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ロジャーシア・ピンナタはユキノシタ科ヤグルマソウ属(ロジャーシア属)の多年草である。
ロジャーシア属は東アジアに6種が分布する。
日本にも矢車草(ヤグルマソウ)が分布するので、属名の和名をヤグルマソウ属という。
本種の原産地は中国の南西部で、四川省や雲南省に分布する。
草丈は70センチから120センチくらいである。
根際から生える葉は、5枚から9枚くらいに裂ける羽状複葉である。
開花時期は5月から7月である。
茎先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、白やクリーム色、ピンクなどの小さな花をたくさんつける。
花には花弁はなく、5枚の萼片が花弁化している。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rodgersia はこの植物を採集したアメリカの海軍士官「ロジャース(John Rodgers, 1812-1882)さん」の名からきている。
種小名の pinnata は「羽状の」という意味である。
写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Rodgersia pinnata

★咲く花は目を奪うほど美しく
 矢車草のイメージ変える

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ムシトリビランジ090502a-l.jpg

虫取りビランジ(ムシトリビランジ)はナデシコ科センノウ属(リクニス属)の多年草である。
リクニス属はユーラシア大陸や北アフリカに15種から25種くらい分布し、和名はセンノウ属という。
YListはこの属をマンテマ属(Silene)に統合する立場をとっている。
本種の原産地は地中海沿岸地方やシベリアである。
かつてはビスカリア属(Viscaria)に分類され、今でも撮影地の小石川植物園ではこの分類に沿って表示している。
「虫取り」の名がつくが食虫植物ではなく、虫取り撫子(ムシトリナデシコ)と同様に花のつけ根に粘質の部分がある。
草丈は30センチから50センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は4月から6月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径2センチから3センチくらいの紅紫色の花をつける。
花びら(花弁)は5枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
なお、ビランジというのは日本の関東地方と中部地方に分布するマンテマ属の多年草の名称だが、語源は不明とされている。
属名の Lychnis はギリシャ語の「lychnos(ランプ)」からきている。アリストテレスの弟子のテオフラストスが用いた。
種小名の viscaria は「ねばねばした茎の」という意味である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Lychnis viscaria(syn. Viscaria viscosa)

★身を守るために粘液出しながら
 爽やかに咲く虫取りビランジ

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マングリエティア・インシグニス090524c-l.jpg

マングリエティア・インシグニスはモクレン科モクレンモドキ属の常緑高木である。
モクレンモドキ属は世界に25種分布する。
本種は中国の西部からヒマラヤ、ミャンマーにかけて分布する。
和名は木蓮擬き(モクレンモドキ)という。
中国名は「紅花木蓮」である。
この属はモクレン属(Magnolia)にまとめたほうがいいとする考え方もある。
樹高は8メートルから12メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質である。
表面は緑色で艶があり、裏面は灰白色を帯びる。
開花時期は4月から5月くらいである。
花の色は白にピンクが混じり、朴の木(ホオノキ)を小形にした感じである。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Manglietia の由来はまだ解き明かしていない。
種小名の insignis は「素晴らしい」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Manglietia insignis(syn. Magnolia insignis)

★薄っすらとピンクに染まる花の色
 いと愛らしき木蓮擬き

マングリエティア・インシグニス090524d-l.jpg

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本石楠花(ホンシャクナゲ)

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本石楠花(ホンシャクナゲ)はツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
日本固有種である。
本州の中部地方から四国にかけて分布し、山地の林の中に生える。
樹高は2メートルから4メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉のつけ根はくさび形で2センチから5センチくらいの柄がある。
縁にぎざぎざはない(全縁)。
葉の裏に毛がほとんどないことが特徴である。
開花時期は4月から6月である。
花の色は紅紫色で、濃淡に差があり白いものもある。
花冠が7つに裂けることが特徴である。
雄しべは14本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花言葉は「威厳」である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の japonoheptamerum は「日本産の7つの部分の」という意味である。
変種名の hondoense は「本州産の」という意味である。
写真は5月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Rhododendron japonoheptamerum var. hondoense

★雨の中下がるラベルを確かめて
 ぱちりと写す本石楠花を

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テンモクシャクナゲ080511c-l.jpg

天目石楠花(テンモクシャクナゲ)はツツジ科ツツジ属の常緑小高木である。
ツツジ属は世界に1000種以上が分布し、また多くの園芸品種がある。
本種の原産地は中国の浙江省である。
19世紀にヨーロッパに持ち込まれ、多くの園芸品種の交配親となっている。
「天目」の名は浙江省の天目山からきている。
この山は中国禅宗の中心であった。
学名のロードデンドロン・フォーチュネイで表示する場合もある。
樹高は4メートルから8メートルくらいである。
葉は楕円形で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
葉の長さは20センチくらいあって大きく、濃い緑色である。
開花時期は5月である。
花径が10センチくらいある漏斗形で、よい香りがする。
花の色は淡い紅色を帯びる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の fortunei はイギリス人の植物学者「フォーチュン(Robert Fortune, 1812-1880)さんの」という意味である。インドや中国の植物を多数収集した。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron fortunei

★背を高く突き出すように花咲かす
 天目石楠花香り仄かに

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春鬱金(ハルウコン)

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春鬱金(ハルウコン)はショウガ科ウコン属(クルクマ属)の多年草である。
ウコン属は世界に80種くらいが分布する。
本種の原産地は熱帯アジアである。
インド、東南アジア、中国南部などで栽培されている。
標準和名は中国名からきた姜黄(キョウオウ)という。
日本では沖縄で栽培されている。
健康茶のサンピン茶の原料は本種である。
草丈は50センチくらいである。
葉は幅が広くて大きな楕円形である。
開花時期は4月から6月である。
花のように見えるのは苞で、白に淡い紅色のぼかしが入る。
花は小さく紫色をしている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
根茎は生薬で姜黄(きょうおう)といい、利胆薬、健胃薬とされる。
また、黄色染料ともされる。
花言葉は「乙女の香り」である。
属名の Curcuma はアラビア語の「kurkum(黄色)」からきている。根茎から黄色の色素を得ることから名づけられた。
種小名の aromatica は「芳香のある」という意味である。
写真は4月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Curcuma aromatica

★さっぱりと咲くのが好きと春鬱金
 ほんのり染まる目立たぬように

ハルウコン060409a-l.jpg

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