黄色い実の最近のブログ記事

キミノガマズミ140922a-l.jpg

黄実の莢迷(キミノガマズミ)はスイカズラ科ガマズミ属(ビブルヌム属)の落葉低木である。
分類体系によっては(APGIII)レンプクソウ科とされる。
漢字では「迷」の文字にはクサカンムリが必要だが、ここでは便宜的に用いる。
ビブルヌム属は世界に150種以上が分布する。
日本にも莢迷(ガマズミ)などが分布し、属名の和名もガマズミ属という。
本種は、分類上は莢迷(ガマズミ)の品種の1つとされている。
基本種は北海道の南部から九州にかけて分布し、山野に生える。
海外では、朝鮮半島にも分布する。
本種は主に庭木や盆栽として栽培されている。
樹高は2メートルから4メートルくらいである。
枝には密に毛が生える。
葉は幅の広い卵形ないし円形で、向かい合って生える(対生)。
葉には柄があり、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の両面に毛が生えている。
開花時期は5月から6月である。
枝先に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
花冠は直径5ミリくらいで、先は5つに裂ける。
雄しべは5本である。
花の後にできる実は楕円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、秋には黄色に熟する。
属名の Viburnum はこの属1種のラテン古名だが意味はわかっていない。
種小名の dilatatum は「拡大した」という意味である。
品種名の xanthocarpum は「黄色い果実の」という意味である。
写真は9月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Viburnum dilatatum f. xanthocarpum

★今までは気づかなかったこの品種
 季節に恵まれ果実に気づき

キミノガマズミ140922b-l.jpg

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マルメロ

マルメロ100618b-l.jpg

マルメロ(Marmelo)はバラ科マルメロ属の落葉小高木である。
1属1種である。
原産地は中央アジアである。
ヨーロッパではギリシャ・ローマ時代から果樹として栽培された。
日本へは1634年(寛永11年)に長崎に伝えられた。
樹高は3メートルから8メートルくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の質はやや厚く、表面は濃い緑色、裏面は灰白色の綿毛で覆われる。
開花時期は5月である。
花径3センチから4センチの淡い紅色をした5弁花をつける。
雄しべは20本くらい、雌しべは5本である。
花の後にできる実は洋梨形の偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)で黄橙色に熟する。
果実酒や砂糖漬け、ジャムなどに利用される。
属名の Cydonia はクレタ島にあった古代都市「Cydon(キドン)」からきている。
種小名の oblonga は「長楕円形の」という意味である。実の形を表したものである。
写真は6月に旭山動物園で撮った。
実の写真は9月に木場公園で撮った。
学名:Cydonia oblonga

★名前だけ知っていたけどこれが花
 次は果実をいつかどこかで

マルメロ110927a-l.jpg

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キミサンザシ090929a-l.jpg

黄実の山査子(キミノサンザシ)はバラ科サンザシ属の落葉低木である。
原産地は中国である。
日本へは江戸時代の中期に薬用として渡来した。
別名を黄実山査子(キミサンザシ)ともいう。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
よく枝分かれをし、枝には棘がある。
葉は倒卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の上部は3つから5つに浅く裂ける。
葉の縁には不揃いのぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月から6月である。
枝先に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、白い5弁花をつける。
実は扁球形のナシ状果で、9月から10月に黄色く熟する。
生薬名を山査子(さんざし)といい、健胃・整腸剤として利用される。
属名の Crataegus はギリシャ語の「kratos(力)+agein(持つ)」からきている。材が堅いことから名づけられた。
種小名の cuneata は「くさび形の」という意味である。
品種名の lutea は「黄色の」という意味である。
写真は9月に大阪市大植物園で撮った。
学名:Crataegus cuneata f. lutea

★黄色い実見つけてオッと声上げる
 蚊の襲撃に堪えて来たから

キミサンザシ090929b-l.jpg

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オモチャカボチャ060723a-l.jpg

玩具南瓜(オモチャカボチャ)はウリ科カボチャ属の蔓性一年草である。
原産地は北アメリカである。
分類上は、ペポ南瓜(ペポカボチャ)の変種とされている。
標準和名は飾り南瓜(カザリカボチャ)というが、玩具南瓜(オモチャカボチャ)のほうが一般的な名称になっている。
直径3センチから10センチくらいと小型で、観賞用とされる。
園芸品種がいろいろあり、色、模様、形など様々である。
蔓性で、他の物に絡みついて伸びる。
葉は心臓形で浅く5つに裂け、長い柄がある。
開花時期は6月から8月くらいである。
雌雄同株で雄花と雌花がある。
いずれも黄色い花である。
雄花のほうが柄が長く、雌花は柄が短い。
結実時期は8月から9月くらいである。
属名の Cucurbita はラテン語の「cucumis(ウリ)+orbis(円形)」からきている。ヒョウタンの古代ラテン名を転用したものである。
種小名の pepo は「ウリの実」という意味である。
変種名の ovifera は「卵のような実の」という意味である。
写真は9月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Cucurbita pepo var. ovifera

★姿見て思わず笑みがこぼれ出す
 いろんな形並べば楽し

オモチャカボチャ080927c-l.jpg

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草木瓜(クサボケ)

クサボケ050923c-l.jpg草木瓜の花を見たさに棘を刺し

草木瓜(クサボケ)はバラ科ボケ属の落葉小低木である。
日本固有種である。
本州の関東地方から九州にかけて分布し、日当たりのよい丘陵地に生える。
また、盆栽で知られる長寿梅(チョウジュバイ)は本種から生まれた園芸品種である。
樹高は30センチから100センチくらいである。
木本だが草のように横に広がる。
枝には棘が多い。
葉の形は倒卵形で先は丸く、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3月から6月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
花は5弁花で、色は赤、橙色、白、桃色などのものがある。
花の真ん中には雄しべと雌しべがたくさんある。
結実期は8月から9月である。
実は球形のナシ状果で黄色に熟し、酸味が強い。
塩漬にして食用にされたり、薬用とされる。
シドミや地梨(ジナシ)の別名がある。
俳句の季語は春である。
属名の Chaenomeles はギリシャ語の「chaino(開ける)+melon(リンゴ)」からきている。裂けたリンゴの意味で、熟した実に裂け目ができることから名づけられた。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Chaenomeles japonica

★草木瓜の花を見たさに棘を刺す
 春の陽浴びてふと苦笑い

クサボケ050923b-l.jpg

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