緑色の実の最近のブログ記事

瓢箪(ヒョウタン)

ヒョウタン080927a-l.jpg

瓢箪(ヒョウタン)はウリ科ユウガオ属の蔓性一年草である。
原産地はアフリカないしアジアの熱帯地方だと考えられている。
南アメリカでは紀元前1万年以上前から栽培されていた。
日本でも、縄文前期の遺跡から見つかっており、『日本書紀』にも瓢(ひさご)の名で記述がある。
夕顔(ユウガオ)の近縁種で、茎は他物に絡んで伸びる。
蔓の長さは放置すれば10メートルにもなる。
葉は心臓形で、手のひら状に浅く裂ける。
開花時期は7月くらいである。
雌雄同株である。
花径5、6センチの白い5弁花をつける。
花は夕方咲き始め、朝になると萎んでしまう。
結実期は8月から9月くらいである。
実は普通中央部にくびれがあるが、そうでないものもある。
果肉には食中毒の原因となる物質を含み有毒である。
花言葉は「繁栄」である。

属名の Lagenaria はラテン語の「lagenos(瓶)」からきている。実の形から名づけられた。
種小名と変種名の siceraria は「酩酊する」という意味である。
写真は9月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Lagenaria siceraria var. siceraria

★ぶら下がる果実の姿面白く
 見上げる口はあんぐり開き

ヒョウタン080927b-l.jpg

COPYRIGHT © 2013 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


喜樹(キジュ)

キジュ080927a-l.jpg

喜樹(キジュ)はミズキ科カンレンボク属の落葉高木である。
分類の仕方によってはヌマミズキ科とされる。
ハンカチの木(ハンカチノキ)などが近い仲間である。
原産地は中国の南西部である。
雲南省などの標高1000メートル以上の地域に分布する。
また、街路樹とされる。
標準和名は旱蓮木(カンレンボク)という。
いずれの名も中国名を音読みしたものである。
英名はハッピーツリー(happy tree)という。
日本へは大正時代に渡来した。
樹高は15メートルから25メートルくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁は波打つ。
雌雄同株である。
開花時期は7月から8月である。
雌花は枝先につき、雄花は葉の脇につく。
淡い黄緑色をした小さな花である。
花の後にできる実は集合果で、淡い黄褐色に熟する。
実や根には抗癌作用のある物質が含まれていて注目されている。
属名の Camptotheca はギリシャ語の「kamptos(湾曲)+theke(細胞)」からきている。
種小名の acuminata は「先が次第に尖った」という意味である。
写真は9月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Camptotheca acuminata

★遠目にもとても目立つよ喜樹の実は
 大木の枝うずめ尽くして

キジュ080927c-l.jpg

COPYRIGHT © 2013 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


大実栗(オオミクリ)

オオミクリ090904a-l.jpg

大実栗(オオミクリ)はミクリ科ミクリ属の多年草である。
抽水植物で根は水底の土の中にあり、茎や葉が水面から上に伸びている。
分類上は、実栗(ミクリ)の変種とされている。
特徴は、果実の幅が際立って広いことである。
本州の関東地方から西に分布し、池沼や水路に生える抽水植物(根が水底の土中にあって、茎や葉が水面から上に伸びている水生植物のこと)である。
かつては水田の周辺などで普通に見られたが、除草剤の使用などで減っている。
海外では、朝鮮半島、中国東北部にも分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は50センチから100センチくらいである。
根際から生える葉は長い線形で、茎よりも高くなる。
葉のつけ根に近い部分は断面が三角形である。
つけ根は茎を抱き、先は丸い。
開花時期は6月から8月である。
雌雄同株である。
茎の上部に雄花序、下部に雌花序をつける。
花の色は緑白色である。
花の後に、緑色の球形で栗のイガに似た集合果をつける。
和名は、実を栗のイガに見立てたものである。
属名の Sparganium はギリシャ語の「sparganon(帯)」からきている。
種小名の erectum は「直立した」という意味である。
変種名の macrocarpum は「大きな果実の」という意味である。
写真は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Sparganium erectum var. macrocarpum

★面白い姿に思わず笑い出る
 実が大きいからわかりやすいよ

オオミクリ090904b-l.jpg

COPYRIGHT © 2013 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


ブドウ060806b-l.jpg

ヨーロッパ葡萄(ヨーロッパブドウ)はブドウ科ブドウ属の蔓性落葉低木である。
「葡萄」は古くから北半球で栽培され、世界で最も生産量の多い果樹である。
日本へは中国から渡来したヨーロッパ葡萄(ヨーロッパブドウ)が自生し、鎌倉時代に甲斐国の勝沼で栽培が始められたという。
しかし、本格的な栽培が開始されたのは明治時代以降である。
現在ではアメリカ葡萄(アメリカブドウ:Vitis labrusca)との雑種が多く栽培されている。
巨峰のほかにデラウェア、マスカットなどがある。
蔓の長さは10メートルから30メートルになる。
葉は手のひら状の切れ込みがあり、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月から6月である。
円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、黄緑色の目立たない花をつける。
花弁は上部が開かず、開花時には取れてしまう。
花の後にできる実は球形の液果(水分を多く含み中に種が1つある)で、緑色や黒紫色の果実を房のようにつける。
生食されるほか、乾しブドウ、ワインやブランデーなどのアルコール飲料など用途は広い。
写真は「メンデルの葡萄」である。
8月に小石川植物園で撮った。
メンデルは豌豆(エンドウ)を使って「メンデルの法則」を発表した。
チェコのブルノーにある修道院の修道士であったメンデルは、自らが発見した法則に基づいて品種改良を行おうと考え、修道院に葡萄(ブドウ)の木を植えたのだそうである。
しかし、本業が忙しくなったため研究が進まず成果は得られなかったようである。
「メンデルの法則」が知られるようになった大正時代に、東大の三好学教授がこの修道院を訪問し、記念に枝を贈られた。
小石川植物園ではこれを挿し木にして育てた。
第2次世界大戦後にこの修道院は解散をし、現在は「メンデル記念館」となっている。
現地のものは既に枯れていて、平成4年に逆に小石川植物園から枝を贈ったという。
属名の Vitis はラテン語の「vitis(つる植物)」からきている。
種小名の vinifera は「ブドウ酒を生ずる」という意味である。
学名:Vitis vinifera

★生もいいだけとどワインはもっといい
 役に立ちます葡萄の房は

ブドウ060806c-l.jpg

COPYRIGHT © 2013 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


四角豆(シカクマメ)

シカクマメ090928a-l.jpg

四角豆(シカクマメ)はマメ科シカクマメ属の多年草である。
日本では一年草として扱われる。
原産地はニューギニアである。
野菜としてインドやインドネシア、タイ、ニューギニアなどで栽培されている。
日本でも、沖縄県や小笠原諸島などで栽培されている。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は卵形である。
開花時期は秋である。
青紫色をした蝶形の花を咲かせる。
莢は長さが15センチから30センチくらいあり、縦に4つの稜がある。
断面が四角形なのが名の由来である。
若い莢や葉、熟した豆、根粒が食用になる。
属名の Psophocarpus はギリシャ語の「psopho(騒々しい)+carpus(果実)」からきている。
種小名の tetragonolobus は「四角い裂片の」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Psophocarpus tetragonolobus

★見慣れない形に驚く四角豆
 所変われば姿も変わり

シカクマメ090928b-l.jpg

COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



センナリヒョウタン080921a-l.jpg

千成瓢箪(センナリヒョウタン)はウリ科ユウガオ属の蔓性一年草である。
原産地は北アフリカである。
豊臣秀吉の馬印として知られる。
外皮中は硬くて腐りにくく、酒器などに利用できる。
和名の由来は、1つの蔓に多数の果実が群がりつくことからきている。
茎は長さが2メートルから3メートルになる。
葉は心臓形で、浅く裂ける。
開花時期は8月から9月である。
花の色は白く、花冠は先で深く5つに裂ける。
花径は10センチくらいあり、花は夕方に開いて翌日の午前中にしぼむ。
結実時期は9月から10月である。
果実は瓢箪形で長さが10センチから20センチくらいである。
ごく若い果実は煮物や奈良漬にして食べられる。
夕顔(ユウガオ)の近縁種で、食用にするほか観賞用に栽培される。
属名の Lagenaria はラテン語の「lagenos(瓶)」からきている。実の形から名づけられた。
種小名の siceraria は「酩酊する」という意味である。
変種名の microcarpa は「小さい果実の」という意味である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Lagenaria siceraria var. microcarpa

★その姿ユーモラスだねどことなく
 つい手を伸ばし触りたくなる

センナリヒョウタン080921b-l.jpg

COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



夕顔(ユウガオ)

ユウガオ091010a-l.jpg

夕顔(ユウガオ)はウリ科ユウガオ属の蔓性一年草である。
原産地は北アフリカである。
日本へは平安時代に中国から渡来した。
蔓を伸ばし、その長さは20メートルにもなる。
茎や葉には軟らかい毛が生える。
葉は心臓形で、浅く裂ける。
開花時期、結実時期は7月から9月である。
花の色は白く、花冠は先で深く5つに裂ける。
花は夕方に開いて翌日の午前中にしぼむ。
果実はうり状で、干瓢の原料とされる。
形は細長いものや丸いものがある。
俳句の季語は夏である。
属名の Lagenaria はラテン語の「lagenos(瓶)」からきている。実の形から名づけられた。
種小名の siceraria は「酩酊する」という意味である。
変種名の hispida は「剛毛のある」という意味である。
写真は10月に神代植物公園で撮った。
学名:Lagenaria siceraria var. hispida

★夕顔の名は床しいが花見るは
 むずかしそうだまずは丸い実

ユウガオ091010b-l.jpg

COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



四国稗(シコクビエ)

シコクビエ081012a-l.jpg

四国稗(シコクビエ)はイネ科オヒシバ属の一年草である。
原産地はアフリカの東部だと考えられている。
今日でもアフリカ、インドなどで重要作物として栽培されている。
日本へは稲作の伝わる以前に中国から渡来したと考えられている。
現在では、西日本の一部でわずかに栽培されている。
また、一部で野生化している。
草丈は100センチから150センチくらいである。
葉は線形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は8月から9月である。
茎先に緑色の花穂をつける。
収穫期は9月から10月である。
小穂に密生するえい果(イネ科の果実で薄い木質の果皮が種子に密着している)が穀物として栽培される。
実は熟すとオレンジ色になる。
属名の Eleusine はギリシャの古代都市「エレウシス(Eleusis)」の名からきている。収穫の女神セレス(Ceres)が崇拝された街である。
種小名の coracana は「(小アジアの)コラカン岬(Korakan)の」という意味である。
写真は10月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Eleusine coracana

★どんな味するのだろうか四国稗
 いろんな穀物あったと知って

シコクビエ081012b-l.jpg

COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



十角糸瓜(トカドヘチマ)

トカドヘチマ090928a-l.jpg

十角糸瓜(トカドヘチマ)はウリ科ヘチマ属の蔓性一年草である。
原産地はインドである。
アジアの広い範囲で野菜として栽培されている。
若い果実が食用とされる。
日本へは昭和時代の初期に渡来した。
現在では、鹿児島県や沖縄県で栽培されている。
和名の由来は横断面が十角になることからきている。
巻きひげで他のものに絡みついて伸びる。
草丈は3メートル以上になる。
葉は腎形で、互い違いに生える(互生)。
葉は両面に短い毛が生え、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6月から9月である。
花は淡い黄色の5弁花で、雄花と雌花がある。
夕方に開花し、翌日にしぼむ。
実は長さ10センチから40センチの円筒形で、10本の縦の稜がある。
果皮の色はモスグリーンである。
属名の Luffa はヘチマのアラビア名からきている。
種小名の acutangula は「鋭角の」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Luffa acutangula

★面白い形の糸瓜あるんだね
 どんな味かな食べてみたいな

トカドヘチマ090928b-l.jpg

COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



オキナワスズメウリ080927b-l.jpg

沖縄雀瓜(オキナワスズメウリ)はウリ科オキナワスズメウリ属の蔓性一年草である。
吐加羅列島から沖縄にかけて分布し、林の縁で木に絡みつく。
海外では、台湾、中国、マレーシア、インド、オーストラリアなどに分布する。
葉は心形で、長さと幅はともに10センチくらいである。
手のひら状に5つから7つに裂ける。
裂片は卵形ないし卵状披針形で、先は鋭く尖り、縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6月から9月である。
自生地では周年開花をする。
花は葉の脇につき、雌雄同株である。
花径は1センチくらいで、色は淡い黄緑色である。
実は球形の液果(水分を多く含み中に種が1つある)で、径は2センチくらいである。
赤や緑、茶色に白い縦縞模様が入る。
若芽は食用にする。
根や果実は有毒である。
属名の Diplocyclos はギリシャ語の「diploos(二重の)+cyclos(輪)」からきている。果実の模様から名づけられた。
種小名の palmatus は「手のひら状の」という意味である。
写真は9月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
花の写真は7月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Diplocyclos palmatus

★三色のベースの色にストライブ
 お洒落な模様とても似合って

オキナワスズメウリ080927c-l.jpg

オキナワスズメウリ060723b-l.jpg

COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち緑色の実カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは緑色の花です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.7