赤い花の最近のブログ記事

スギモリケイトウ080727d-l.jpg

すぎもり鶏頭(スギモリゲイトウ)はヒユ科ヒユ属(アマランツス属)の一年草である。
アマランツス属は世界に88種が分布する。(Catalogue of Life: 2016 Annual Checklist より)
同属の中に葉を食用とするひゆ(ヒユ)が含まれ、属名の和名をヒユ属という。
本種の原産地は熱帯アメリカで、高地に生える。
現在では世界各地に広がり、観賞用に栽培されている。
また、中国や東南アジアでは種子や若葉を食用とする。
英名はレッドアマランス(red amaranth)という。
中国名は繁穗*(fansuixian)である。(*印=クサカンムリ+見)
日本への渡来時期についてははっきりした資料がない。
日本では観賞用として稀に庭植えで栽培され、逸出したものが野生化している。
「すぎもり」の名の由来は不明である。
鶏頭(ケイトウ)の名は花序を鶏冠(とさか)に見立てたものである。
草丈は1メートルから2メートルである。
葉は細長い卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は7月から9月くらいである。
茎先や葉の脇から穂状の花序を出し、暗い紅色の花をつける。
花穂はよく枝分かれをする。
花の後にできる実は胞果(薄皮のような果皮の中に種子が1個入っているもの)である。
属名の Amaranthus はギリシャ語の「amaramthos(しぼまない)」からきている。
種小名の cruentus は「深紅の」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Amaranthus cruentus

★野菜ならそんなものかと思うけど
 大きすぎるね狭い日本じゃ

スギモリケイトウ080727b-l.jpg

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チトニア・ロツンディフォリア090928a-l.jpg

チトニア・ロツンディフォリアはキク科チトニア属(ニトベギク属)の一年草である。
チトニア属はメキシコを中心に11種が分布する。
同属のチトニア・ディベルシフォリア(Tithonia diversifolia)の和名を腫柄菊(ニトベギク)といい、属名の和名もニトベギク属という。
本種はアメリカ合衆国のフロリダ州から中央アメリカにかけて分布する。
和名はメキシコ向日葵(メキシコヒマワリ)という。
この名称は英名のメキシカン・サンフラワー(Mexican sunflower)を直訳したものである。
草丈は1メートルから2メートルである。
葉は幅の広い卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には不規則なぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉は緩やかに波打つ。
開花時期は8月から10月くらいである。
茎先に花径8センチから10センチくらいの朱色の花(頭花)をつける。
舌状花は10枚以上あり、裏面は黄色である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
切り花にも利用できる。
花言葉は「果報者」である。
古代アステカ帝国の国花だったと言われている。
属名の Tithonia はギリシャ神話に登場する青年「ティトノス(Tithonos)」の名からきている。
種小名の rotundifolia は「円形をした葉の」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
園芸品種のフイエスタデルソル(Fiesta del Sol)である。
スペイン語で「太陽の祭り」といった意味合いがある。
学名:Tithonia rotundifolia

★華やかな紅い向日葵秋に咲く
 アステカの国思い描いて

チトニア・ロツンディフォリア090928b-l.jpg

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アズテキウム・ヒントニー

アズテキウム・ヒントニー090927a-l.jpg

アズテキウム・ヒントニーはサボテン科アズテキウム属の常緑多年草である。
アズテキウム属はメキシコ北東部のヌエボ・レオン州の山岳地帯に3種が分布する。
石灰岩の岩場の断崖にへばりついて生える小形の多肉植物である。
本種の原産地もメキシコのヌエボ・レオン州で、標高1200メートルくらいの山地に生える。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 3.1, 2013)では準絶滅危惧(NT)に指定されている。
流通名は雛籠(ヒナカゴ)という。
形状は球状ないし円柱状で、成長しても直径10センチ、高さ20センチくらいにしかならない。
表皮は淡い灰緑色で、溝がたくさんある。
尖った稜が10から18くらいあり、稜に沿って刺座(しざ:刺が出る部分にある綿毛状のクッションのようなもの)がある。
開花時期は7月から9月くらいである。
刺座で覆われた頭頂部に花径1センチから3センチくらいの赤い花をつける。
属名の Aztekium はギリシャ語の「aztek(アステカ文明)」からきている。形状をアステカ文明の彫刻に見立てたものである。
種小名の hintonii はメキシコ人の植物収集家「ヒントン(George Sebastien Hinton, 1949-)さんの」という意味である。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Aztekium hintonii

★石灰の岩場に育つサボテンだ
 身はコンパクト花も小さく

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マキバブラシノキ090929c-l.jpg

槙葉ブラシの木(マキバブラシノキ)はフトモモ科ブラシノキ属の常緑低木である。
原産地はオーストラリアの東部である。
ニューサウスウェールズ州の海岸近くに分布する。
和名の由来は、ブラシの木(ブラシノキ)の仲間で葉が槙(マキ)に似ることからきている。
学名のカリステモン・リギデュスないしカリステモン・リギドゥスで表示するところもある。
樹高は2メートルから3メートルである。
葉は線形ないし細い披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は硬い革質である。
開花時期は夏から秋である。
枝先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、ブラシのような花穂をつける。
濃い赤色のブラシの毛のように見えるものは雄しべである。
花弁や萼片は開花後すぐに落ちる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Callistemon はギリシャ語の「kallos(美しい)+ stemon(雄しべ) 」からきている。
種小名の rigidus は「堅い」という意味である。
写真は9月に大阪市大植物園で撮った。
学名:Callistemon rigidus

★葉の形どこが違っているのかな
 比べてみるもまた楽しくて

マキバブラシノキ090929a-l.jpg

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エスキナンツス・パラシティクス090909a-l.jpg

エスキナンツス・パラシティクスはイワタバコ科ナガミカズラ属(エスキナンツス属)の常緑小低木である。
インド、ヒマラヤに分布する着生種である。
別名をエスキナンツス・グランディフロルス(Aeschynanthus grandiflorus)という。
草丈は50センチくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の質は厚く艶がある。
開花時期は8月から10月くらいである。
茎先に散形花序(たくさん枝が出て、先に1個つずつ花がつく)を出し、赤橙色の筒状花をつける。
花冠は長さが5センチから7センチくらいあり、先は唇形に裂ける。
上唇は2つに裂け、下唇は3つに裂ける。
雄しべと雌しべが花冠から飛び出している。
萼片は黄橙色である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Aeschynanthus はギリシャ語の「aischuno(恥ずかしい)+anthos(花)」からきている。赤い花をたとえたものである。
種小名の parasiticus は「寄生する」という意味である。
写真は9月につくば植物園で撮った。
学名:Aeschynanthus parasiticus

★赤々と燃える炎が天を衝き
 鮮烈に咲くパラシティクスは

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ベニバナサルビア061007b-l.jpg

紅花サルビア(ベニバナサルビア)はシソ科アキギリ属の多年草である。
園芸的には一年草として扱われる。
原産地はメキシコである。
アメリカ合衆国の南東部からブラジルにかけて分布する。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
学名のサルビア・コッキネアの名でも流通している。
英名はテキサスセージ(Texas sage)である。
草丈は50センチから100センチくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5月から10月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径3センチくらいで緋色の唇形をした花をつける。
花序の長さは15センチから25センチくらいある。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
葉は香料やポプリとして利用される。
園芸品種には紅花とは言えないスノーニンフ(Snow Nymph)やコーラルニンフ(Coral Nymph)などの品種もある。
属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。薬用になるものが多いことから名づけられた。
種小名の coccinea は「赤い」という意味である。
写真は10月に京都府立植物園で撮った。
学名:Salvia coccinea

★サルビアの仲間だけれど少しだけ
 花の形も変わっているよ

ベニバナサルビア061007a-l.jpg

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オオヒナノウスツボ070917b-l.jpg

大雛の臼壺(オオヒナノウスツボ)はゴマノハグサ科ゴマノハグサ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、山地の林の中などに生える。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国にも分布する。
草丈は1メートルくらいである。
茎の断面は四角形で直立し、毛が生えている。
葉は細長い卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質はやや硬くて厚く、縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は8月から9月くらいである。
茎の上部に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、暗い赤褐色をした小さな花をたくさんつける。
花冠は壷形で、先は上下2唇に裂ける。
下唇の真ん中の裂片は反り返る。
萼は鐘形で、5つに裂ける。
雄しべは4本で、そのうちの2本が長い。
雌しべは1本で、花柱が突き出る。
壺形の花冠から「臼壺」の名がついた。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
種小名の Scrophularia はラテン語の「scrophula(頸部リンパ節結核)」からきている。この属の1種の塊根がこの病気に効くことから名づけられた。
種小名の kakudensis は北アメリカの植物分類学者「(新潟県の)角田山の」という意味である。
写真は9月に北大植物園で撮った。
学名:Scrophularia kakudensis

★目立たずに見落としそうな草だけど
 しっかり見れば花美しく

オオヒナノウスツボ070917d-l.jpg

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蔓紫(ツルムラサキ)

ツルムラサキ090929c-l.jpg

蔓紫(ツルムラサキ)はツルムラサキ科ツルムラサキ属の蔓性多年草である。
園芸上は越年草として扱われる。
原産地は熱帯アジアである。
中国の南部や東南アジアで栽培され、中華料理の原料として利用されている。
日本でも観賞用や食用として栽培されている。
草丈は100センチから200センチくらいである。
葉は幅の広い卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は分厚く、紅紫色を帯びる。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は7月から10月くらいである。
葉の脇に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、淡い紅色を帯びた白い花をつける。
花弁はなく、5枚の萼片もあまり開かない。
雄しべは5本である。
花の後にできる実は球形の液果(水分が多く柔らかい果皮をもつ果実)で、濃い紫色に熟する。
日本でも「インドのほうれん草」や中国名の落葵(ラオコエイ)の呼称で新野菜として注目されている。
果汁はかつて紫の染料やインクとして利用された。
属名の Basella はインドのマラバー地方での現地名からきている。
種小名の rubra は「赤色の」という意味である。
写真は9月に大阪市大植物園で撮った。
学名:Basella rubra

★地味だけど何やら不思議な花つける
 蔓紫に興味深々

ツルムラサキ090929a-l.jpg

ツルムラサキ090929b-l.jpg

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ペニセツム・ルブルム

ペニセツム・ルブルム081123a-l.jpg

ペニセツム・セタケウムはイネ科チカラシバ属(ペニセツム属)の多年草である。
属名の読み方は「ペンニセツム」とするものもある。
原産地は、東アフリカ、西アジアなどである。
乾燥地域の空き地や林の中などに生える。
ルブルム(Rubrum)はその園芸品種である。
基本種に比べて葉の色が濃い紫色になり、花穂も紅紫色を帯びる。
英名はパープルファウンテングラス(purple fountain grass)である。
水辺を彩る植物として人気がある。
草丈は60センチから120センチくらいである。
根際から生える葉は線形で、弓なりに曲がる。
開花時期は6月から11月くらいである。
茎先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、長さ20センチから30センチの花穂を垂れる。
花の後にできる実はえい果(イネ科の果実で薄い木質の果皮が種子に密着している)である。
属名の Pennisetum はラテン語の「penna(羽毛)+ seta(剛毛)」からきている。
種小名の setaceum は「剛毛のある」という意味である。
品種名の Rubrum は「赤色の」という意味である。
写真は11月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Pennisetum setaceum 'Rubrum'

★狐の尾思わすようなルブルムは
 小春日似合う色合いをして

ペニセツム・ルブルム081123b-l.jpg

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ゼフィランテス・グランディフロラ080831a-l.jpg

ゼフィランテス・グランディフローラはヒガンバナ科ゼフィランテス属の多年草である。
属名の読み方は「ゼフィランサス」とするものもある。
異名をゼフィランテス・カリナタ(Zephyranthes carinata)という。
原産地は西インド諸島やメキシコである。
日本へは弘化2年(1845年)に渡来した。
和名はサフラン擬き(サフランモドキ)という。
渡来したころにサフランと誤認されたことからきた名だという。
草丈は20センチから30センチくらいである。
根際から生える葉は扁平な線形で艶がある。
葉は緑色だが、つけ根の部分は紅色を帯びる。
開花時期は8月から10月くらいである。
茎先に花径6センチくらいの鮮やかな紅色をした漏斗状の花を1輪ずつつける。
花被片は普通は6枚で平らに開く。
雄しべは6本で葯(雄しべの花粉を入れる袋)は黄色い。
花の寿命は3日くらいだが、次々と咲く。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Zephyranthes はギリシャ語の「zephyros(西風)+anthos(花)」からきている。西インド諸島が原産地であることから名づけられた。
種小名の grandiflora は「大きな花の」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Zephyranthes grandiflora

★つけられた名前は少し可哀相
 間違えられてサフラン擬き

ゼフィランテス・グランディフロラ080831c-l.jpg

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