白い実の最近のブログ記事

スノーベリー

セッコウボク060615b-l.jpg

スノーベリー(snowberry)はスイカズラ科シンフォリカルポス属の落葉低木である。
原産地は北アメリカ大陸の太平洋岸である。
日本へは明治時代の末期に渡来した。
樹高は1メートルから2メートルである。
よく枝分かれをする。
葉は幅の広い卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5月から6月である。
長さが1センチに満たない淡い紅色をした小さな釣鐘形の花が群がるように咲くが、あまり目だたない。
結実期は9月から11月である。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
直径15ミリくらいの大粒の真珠のような白い実を房状につける。
属名の Symphoricarpos はギリシャ語で「symphorein(共に生ずる)+karpos(果実)」からきている。
種小名の albus は「白い」という意味である。
変種名の laevigatus は「無毛で滑らかな」という意味である。
写真は6月に北大植物園で撮った。
実の写真は9月に北大植物園で撮った。
撮影地ではガーデン・コモン・スノーベリー(garden common snowberry)の名で表示している。
学名:Symphoricarpos albus var. laevigatus

★秋の日に訪ねて来るよもう一度
 大粒の実を見てみたいから

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トックリキワタ061125a-l.jpg

徳利木綿(トックリキワタ)はパンヤ科パンヤノキ属(ケイバ属)の落葉高木である。
分類体系によっては(APGIII)アオイ科とされる。
ケイバ属は中南アメリカやアフリカに数種が分布する。
同属のケイバ・ペンタンドラ(Ceiba pentandra)にパンヤの木(パナヤノキ)の和名があり、属名の和名もパンヤノキ属という。
本種の原産地はボリビア、ブラジル、アルゼンチンである。
別名を酔いどれの木(ヨイドレノキ)という。
これはスペイン語の「パロ・ボラーチョ」=palo(木)borracho(酔った)を和訳したものだという。
沖縄にも戦後に導入され、公園樹として人気がある。
樹高は10メートルから20メートルである。
幹の真ん中あたりが太くて徳利状になる。
幹には角のような大きな棘がある。
葉は手のひら状の複葉で、小葉は5枚から9枚である。
開花時期は9月から12月である。
枝先に花径10センチから20センチくらいある鮮やかなピンクの花をつける。
花びらは5枚で、先のほうがピンクになり、真ん中は白い。
10センチくらいある長くて白い花柱が目立つ。
白花のものもある。
花の後には緑色をした紡錘形の実がつき、黒く熟する。
中の種子には長い繊維質の白い毛がついている。
この白い毛は枕や座布団の綿として使われる。
また、材は下駄や漆器に用いられる。
属名の Ceiba はネイティブアメリカンによるカヌーの現地語からきている。
種小名の speciosa は「華やかな」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
3枚目は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Ceiba speciosa

★この木にもきれいな花が咲くのかと
 驚き見つめる徳利木綿

トックリキワタ061125c-l.jpg

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2015/02/26改訂

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綿(ワタ)

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ワタ090922c-l.jpg

弾け出る綿の白さに目を細め

綿(ワタ)はアオイ科ワタ属の一年草である。
原産地はインドや中南米である。
繊維作物として熱帯から温帯にかけて広く栽培されている。
日本へは平安時代に渡来したという。
別名をアジア綿(アジアワタ)とも言う。
草丈は60センチから120センチくらいである。
葉は手のひら状に裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は8月から10月である。
花径4センチくらいの黄色い5弁花である。
花の中心部は暗い紅色をしている。
花の外側には苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)があり、苞の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
花は翌日には紅紫色になってしぼむ。
花の後にできる実は卵形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
熟すと裂けて開き、長い綿毛のある種子を出す。
綿毛は木綿の原料となるほか、脱脂綿などの原料ともされる。
綿実油は食用油として、天ぷら油、サラダ油などに利用される。
俳句では「綿」が秋の季語、「綿の花」が夏の季語である。
花言葉は「繊細」である。
なお、YListでは、この学名の和名を白花綿(シロバナワタ)としている。
属名の Gossypium はラテン語の「gossum(腫れ物)」からきている。膨らんだ果実の形をたとえたものである。
種小名の herbaceum は「草本の」という意味である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Gossypium herbaceum 

★この花が綿になるかと眺めれば
 涼しげなれど熱帯の色

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綿(ワタ)

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過ぎし日の温もり偲び綿の花

綿(ワタ)はアオイ科ワタ属の一年草である。
原産地はインドや中南米である。
繊維作物として熱帯から温帯にかけて広く栽培されている。
日本へは平安時代に渡来したという。
別名をアジア綿(アジアワタ)とも言う。
草丈は60センチから120センチくらいである。
葉は手のひら状に裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は8月から10月である。
花径4センチくらいの黄色い5弁花である。
花の中心部は暗い紅色をしている。
花の外側には苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)があり、苞の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
花は翌日には紅紫色になってしぼむ。
花の後にできる実は卵形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
熟すと裂けて開き、長い綿毛のある種子を出す。
綿毛は木綿の原料となるほか、脱脂綿などの原料ともされる。
綿実油は食用油として、天ぷら油、サラダ油などに利用される。
俳句では「綿」が秋の季語、「綿の花」が夏の季語である。
花言葉は「繊細」である。
なお、YListでは、この学名の和名を白花綿(シロバナワタ)としている。
属名の Gossypium はラテン語の「gossum(腫れ物)」からきている。膨らんだ果実の形をたとえたものである。
種小名の herbaceum は「草本の」という意味である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Gossypium herbaceum 

★この花が綿になるかと眺めれば
 涼しげなれど熱帯の色

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冬瓜(トウガン)

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冬瓜に口もあんぐり食いきれぬ

冬瓜(トウガン)はウリ科トウガン属の蔓性一年草である。
1属1種である。
原産地はジャワ島である。
日本へは奈良時代に渡来し、古くから栽培されている。
茎につく葉は大きな円形で浅く5つに裂け、細かい毛がたくさん生える。
茎は長く延びて地上を這う。
蔓の丈は1メートルから10メートルくらいである。
夏に黄色の花をたくさんつける。
「冬瓜の花は咲いても百に一つ」と言われるように結実するものは少なく、無駄花、アダ花のたとえとされる。
果実は直径が20センチから30センチ、長さが30センチから50センチくらいになり大きい。
夏野菜の定番で、冬まで貯蔵できる瓜ということで冬瓜(トウガン)の名がつけられている。
中国では薬膳料理の食材として重宝され、近年はダイエット食としても注目を集めている。
同じ漢字で「トウガ」とも呼ばれる。
また、種子は生薬の冬瓜子(とうがし)となる。
利尿、緩下、排膿などの薬効がある。
花言葉は「静かなる愛」である。
俳句の季語は秋である。
属名の Benincasa はイタリアの貴族で植物の好きの「ベニンカーザ(Guiseppe Benincasa, 1500-1595)さん」の名からきている。
種小名の hispida は「剛毛のある」という意味である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Benincasa hispida

★実るなら咲くも甲斐あることなれど
 冬瓜の花は空しさの中

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2013/11/01改訂

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