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立藻(タチモ)

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立藻(タチモ)はアリノトウグサ科フサモ属(ミリオフィルム属)の多年草である。
ミリオフィルム属はオーストラリアなどに70種近くが分布する多年生の水生植物の仲間である。
日本にも房藻(フサモ)などが分布し、属名の和名をフサモ属という。
本種は北海道から九州にかけて分布し、池沼や湿地に生える。
環境に適応して水中にも湿地にも生える。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国、ウスリー地方、アムール地方などにも分布する。
環境省のレッドリスト(2012)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
水中にあるものは草丈50センチくらいになる。
地上では20センチ止まりである。
水中の葉は羽状に深く裂け、輪生する。
上部につく葉は針形で裂けない。
雌雄異株である。
開花時期は6月から9月くらいである。
花は上部の葉の脇につき、花弁は4枚で淡い紅色をしている。
花の後にできる実は卵円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
属名の Myriophyllum はギリシャ語の「myrio(数え切れない)+phyllon(葉)」からきている。
種小名の ussuriense は「ウスリー地方の」という意味である。
写真は9月に大阪市大植物園で撮った。
学名:Myriophyllum ussuriense

★変幻に姿を変えて適応す
 されど個体は次第に減って

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パッシフローラ・スブランケオラタ090928a-l.jpg

パッシフローラ・スブランケオラタはトケイソウ科トケイソウ属(パッシフローラ属)の蔓性常緑多年草である。
パッシフローラ属は世界に500種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。
同属のパッシフローラ・カエルレア(Passiflora caerulea)に時計草(トケイソウ)の和名があり、属名の和名をトケイソウ属という。
本種の原産地は中南アメリカである。
メキシコのタバスコ州やベリーズ、ベネズエラ、コロンビアなどに分布する。
分類の仕方によって、パッシフローラ・パルメリの変種とするものと独立種とするものがある。
草丈は2メートルから4メートルくらいである。
茎や葉には柔らかな毛が生えている。
葉は手のひら状に3つに裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は7月から9月くらいである。
花径は7センチから8センチで、花の色はピンクである。
萼片と花弁がそれぞれ5枚ずつあり、同じ色と形なので10枚の花びらがあるように見える。
副花冠が水平に放射状に開き、時計の文字盤のように見える。
花は早朝に開花し、午前中には閉じる。
花の後にできる実は長さ5センチくらいの楕円形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、食用になる。
属名の Passiflora はラテン語の「flor della passione(情熱の花)」からきている。雌しべの柱頭をはりつけにされたキリストにたとえ、放射状の副花冠をキリストの後光にたとえた。
種小名の palmeri はイギリス生まれの植物学者「パーマー(Edward Palmer, 1829-1911)さんの」という意味である。
変種名の sublanceolata は「やや披針形の」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Passiflora palmeri var. sublanceolata(syn. Passiflora sublanceolata)

★めずらしいピンクが可愛い時計草
 柔らかな毛に覆われて咲く

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柳蓼(ヤナギタデ)

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柳蓼(ヤナギタデ)はタデ科イヌタデ属(タデ属)の一年草である。
北海道から沖縄にかけて分布し、水辺に生える。
海外では、世界各地に分布するコスモポリタン・プラントである。
英名はウォーターペッパー (water pepper) という。
普通に「蓼」といえば、この柳蓼(ヤナギタデ)を指す。
別名を本蓼(ホンタデ)、真蓼(マタデ)という。
「本物の蓼」という意味である。
草丈は40センチから80センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)ないし細長い卵形で、互い違いに生える(互生)。
和名の由来は、葉の形を「柳」にたとえたものである。
開花時期は7月から10月である。
茎先や葉の脇から細長い総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い紅色を帯びた白い花を疎らにつける。
花には花弁はなく、萼が4つから5つに裂ける。
雄しべは6本である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
葉にはピリッとした辛味があって香辛料とされる。
「蓼」の由来は、食べると辛くて口の中が「ただれる」が転訛したものと言われる。
花言葉は「節操」である。
属名の Persicaria は属名の「Persica(モモ属)」からきている。葉がモモの葉に似ていることから名づけられた。
種小名の hydropiper はギリシャ語の「hydro(水)+Piper(コショウ属)」からきている。葉が辛くて水辺に生えることを意味する。
写真は10月に大阪市大植物園で撮った。
学名:Persicaria hydropiper (syn. Polygonum hydropiper)

★ぽつぽつと花は疎らな柳蓼
 真骨頂は葉っぱにあるよ

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フロミス・アルメニアカ

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フロミス・アルメニアカはシソ科オオキセワタ属の多年草である。
同属は100種くらいある。
本種の原産地はトルコのアルメニア地方である。
草丈は60センチから120センチくらいである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は秋である。
10数輪の淡い紅紫色の筒状花が葉の脇に数段輪生状につく。
花の先は唇形に裂けている。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、2つのブロックからなる。
属名の Phlomis はギリシャ語の「phlogos(火炎)」からきている。
種小名の armeniaca は「アルメニアの」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Phlomis armeniaca

★トルコよりやって来たのかこの花は
 調べてみても由来も知れず

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コーラルニンフ

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コーラルニンフ(Coral Nymph)はシソ科アキギリ属の多年草である。
紅花サルビア(ベニバナサルビア)の園芸品種である。
園芸的には一年草として扱われる。
基本種の花の色は紅色だが、本種の色はアプリコット色である。
基本種の原産地はメキシコである。
草丈は50センチから100センチくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5月から10月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径3センチくらいでサーモンピンクの唇形をした花をつける。
花序の長さは15センチから25センチくらいある。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。薬用になるものが多いことから名づけられた。
種小名の coccinea は「赤い」という意味である。
品種名の Coral Nymph は「珊瑚色のニンフ」という意味である。
写真は8月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Salvia coccinea 'Coral Nymph'

★ネーミング勝っているかなこの花は
 きれいに見えるコーラルニンフ

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ムクゲノボタン061112b-l.jpg

尨毛野牡丹(ムクゲノボタン)はノボタン科ノボタン属の常緑低木である。
原産地はマレー半島、ジャワ島である。
樹高は1メートルから2メートルくらいである。
枝には長い粗毛が密生している。
葉は細長い卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉にははっきりとした縦脈がある。
開花時期は7月から10月である。
枝先に花径5センチくらいの5弁花をつける。
野牡丹(ノボタン)に比べて花の色は淡く、桃紫色である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Melastoma はギリシャ語の「melas(黒い)+ stoma(口)」からきている。果実を食べると口が黒く染まることから名づけられた。
種小名の sanguineum は「血のように赤い」という意味である。
写真は11月に新宿御苑で撮った。
3枚目は9月に宇治市植物公園で撮った。
学名:Melastoma sanguineum

★長い毛を枝いっぱいに生やしてる
 尨毛野牡丹花は柔和で

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ムクゲノボタン090929a-l.jpg

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エリカ・マモサ

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エリカ・マモサはツツジ科エリカ属の常緑小低木である。
種小名の読み方は「マンモサ」とするものもある。
原産地は南アフリカの西ケープ地方である。
英名はナインピン・ヒース(ninepin heath)という。
樹高は50センチから100センチくらいである。
葉は針状の細い線形で、密に生える。
開花時期は周年だが、夏から秋によく花を咲かせる。
鐘形の小さな花を横向きにたくさんつける。
花の色は花の色は白、ピンク、紫、オレンジ色、赤などである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Erica はギリシャ語の「erion(軟毛)」からきている。全体に軟毛が生える種類の多いことから名づけられた。
種小名の mammosa は「乳房のような」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Erica mammosa

★日本にはあんまり入ってないのかな
 ネットに少ないマモサの花は

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ナツザキソシンカ061124b-l.jpg

夏咲き蘇芯花(ナツザキソシンカ)はマメ科ハカマカズラ属(バウヒニア属)の常緑小高木である。
ハカマカズラ属は熱帯を中心に世界に250種ほどあり、日本には浜蔓(ハマカズラ)1種が自生する。
本種の原産地は熱帯アメリカである。
英名はピンクオーキッドツリー(pink orchid tree)である。
蘭を思わせる花の姿からきた名である。
日本では沖縄などで植栽されている。
樹高は6メートルから9メートルくらいである。
葉は先で2つに裂け、夜間は裂片が合わさって葉を閉じる。
開花時期は4月から9月である。
花径10センチくらいの桃色の花をつける。
桃色の花びら5枚のうち、上の1枚だけに赤い斑点が入る。
花の後には大きな豆果(莢の中に種子が入るもの)をつける。
属名の Bauhinia はスイスの植物学者「ボーアン兄弟(J. & C. Bauhin)」にちなむ。葉の先が二つに割れているのを兄弟に見立てたものである。
種小名の monandra は「ひとりぼっちの男の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Bauhinia monandra

★蘭の花思わすように艶やかに
 青空染める夏咲き蘇芯花

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プセウデランセムム・アラツム080927a-l.jpg

プセウデランテムム・アラツムはキツネノマゴ科ルリハナガサモドキ属(プセウデランテムム属)の多年草である。
属名の読み方は「プセウデランセムム」や「プセウデランセマム」とするものもある。
原産地はメキシコ、中央アメリカである。
英名はチョコレートプラント(chocolate plant)という。
草丈は25センチから45センチくらいである。
葉は円心形で、向かい合って生える(対生)。
葉の色は茶色っぽく、中央脈に沿って銀色の斑が入る。
開花時期は6月から10月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、紅紫色の花をつける。
花径は3、4センチである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Pseuderanthemum はギリシャ語の「pseudo(偽)+Eranthemum(ルリハナガサ属)」からきている。ルリハナガサ属に似たという意味合いである。
種小名の alatum は「翼のある」という意味である。
写真は9月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Pseuderanthemum alatum

★日本語の名前が早く欲しいよと
 思ってるかなアラツムの花

プセウデランセムム・アラツム080927b-l.jpg

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山紫蘇(ヤマジソ)

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山紫蘇(ヤマジソ)はシソ科イヌコウジュ属の一年草である。
北海道から九州にかけて分布し、山地や丘陵地などの日当たりの良い草地に生える。
海外では、朝鮮半島にも分布している。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
草丈は10センチから30センチくらいである。
茎の断面は四角形である。
全体に紫色を帯び、毛が多い。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は8月から10月である。
茎先に短い穂状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い紅色をした長さ3ミリから5ミリくらいの小さな唇形をした花をつける。
雄しべは4本あり、2本が長い。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
全体に臭気がある。
属名の Mosla はこの属の植物の1種のインド名からきている。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Mosla japonica

★紫の茎がとってもチャーミング
 小さな花を咲かす山紫蘇

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