赤い実の最近のブログ記事

ヘビイチゴ060429a-l.jpg蛇苺(ヘビイチゴ)はバラ科ヘビイチゴ属の多年草である。
北海道から沖縄にかけて分布し、日当たりのいい湿った草地などに生える。
海外では、朝鮮半島、中国にも分布する。
草丈は5センチから20センチくらいである。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
小葉は長さ2、3センチの楕円形で、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月から5月である。
花径10ミリから15ミリくらいで5枚の花びらを持つ黄色い花を咲かせる。
花の後にできる実は偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)で、赤く熟する。
食べられるがあまりおいしくない。
近縁種の藪蛇苺(ヤブヘビイチゴ)は、葉の色が濃くて全体に大きい。
属名の Duchesnea はフランスの植物学者「デュシェーヌ(A. N. Duchesne)さん」の名からきている。
種小名の chrysantha は「黄色の花の」という意味である。
花の写真は4月に南足柄市の「足柄森林公園丸太の森」で撮った。
実の写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Duchesnea chrysantha

★恐ろしい名前もらった蛇苺
 食べてほしいが人に嫌われ

ヘビイチゴ100515a-l.jpg

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オランダイチゴ100515a-l.jpg

オランダ苺(オランダイチゴ)はバラ科オランダイチゴ属の多年草である。
18世紀にオランダの農園で、北アメリカ原産のバージニア苺(バージニアイチゴ)と南アメリカ原産のチリ苺(チリイチゴ)との自然交雑から生じた。
日本へは江戸時代の末期にオランダ人によって伝えられた。
しかし、この段階では観賞用としてしか普及しなかった。
栽培をされ始めるのは明治時代になってからである。
草丈は10センチから25センチくらいである。
葉は小葉3枚が1組となる3出複葉である。
小葉の形は倒卵形で、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
全体にちぢれた毛を密生し、葉の裏面は白っぽい。
根元から走出茎(ランナー)を長く伸ばして繁殖する。
開花時期は4月から7月である。
花径2、3センチの白い5弁花を咲かせ、実をつける。
赤い肉質の部分は花托(花のつけ根)が肥大したものである。
子房(雌しべの下部)が熟してできた果実は表面の窪みについた1つ1つの粒である。
イチゴ状果と呼んでいる。
属名の Fragaria はラテン語の「fargare(薫る)」からきている。果実がよい香りがすることから名づけられた。
種小名の ananassa は「アナナス属の」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名: Fragaria x ananassa(=Fragaria grandiflora)

★花だって捨てたものではないんだと
 言うがごとくにオランダ苺

オランダイチゴ100515b-l.jpg

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山桜桃(ユスラウメ)

ユスラウメ050528a-l.jpg

山桜桃甘く酸っぱい恋の味

山桜桃(ユスラウメ)はバラ科サクラ属の落葉低木である。
原産地は中国の北西部である。
日本へは江戸時代の初期に渡来した。
庭木として人気があり、全国で植栽されている。
樹高は1メートルから4メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)があり、両面に毛が密生している。
開花時期は3、4月である。
葉の脇に短い花柄を出して、白または淡い紅色の5弁花をびっしりとつける。
花径は2、3センチで、花びらは重ならない。
花の後にできる実は直径1センチくらいの球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
6月ころに熟して、艶のある美しい赤色となる。
味は甘酸っぱく、そのまま生食したり果実酒にしたりする。
花言葉は「郷愁」である。
俳句では、「山桜桃(ゆすら)の花」が春の季語、「山桜桃(ゆすらうめ)」が夏の季語である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の tomentosa は「密に細かな綿毛のある」という意味である。
実の写真は5月に向島百花園で撮った。
花の写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Prunus tomentosa

★山桜桃(ゆすらうめ)甘く酸っぱい恋の味
 艶やか肌で思いめぐらし

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草苺(クサイチゴ)

クサイチゴ090524a-l.jpg

毒などは持っていぬわと草苺

草苺(クサイチゴ)はバラ科キイチゴ属の落葉小低木である。
本州の岩手県から九州にかけて分布し、林の縁や草むらに生える。
海外では、朝鮮半島、中国にも分布する。
「草」という字がつくが草ではない。
しかし、小低木と入っても樹高は20センチから60センチくらいである。
それに葉も草質なので、イメージとしては多年草に近い。
全体に毛深く、ところどころに棘がある。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、3枚から5枚の構成である。
小葉は卵形で先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4、5月である。
花は白い5弁花で、雄しべと雌しべがたくさんある。
実が熟するのは5、6月である。
キイチゴ状果(集合核果)で赤く熟し、食用となる。
俳句では「草苺の花」が春の季語、「草苺の実」が夏の季語である。
属名の Rubus はラテン語の「ruber(赤)」からきている。赤い実がなることから名づけられた。
種小名の hirsutus は「粗い毛のある」という意味である。
実の写真は5月につくば植物園で撮った。
花の写真は4月に神代植物公園で撮った。
学名:Rubus hirsutus

★手を取りて苺を摘みに駆けて行く
 小さな恋のメロディー澄みて

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草苺(クサイチゴ)

クサイチゴ090405a-l.jpg

みどり野に穂かけるごとく草苺

草苺(クサイチゴ)はバラ科キイチゴ属の落葉小低木である。
本州の岩手県から九州にかけて分布し、林の縁や草むらに生える。
海外では、朝鮮半島、中国にも分布する。
「草」という字がつくが草ではない。
しかし、小低木と入っても樹高は20センチから60センチくらいである。
それに葉も草質なので、イメージとしては多年草に近い。
全体に毛深く、ところどころに棘がある。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、3枚から5枚の構成である。
小葉は卵形で先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4、5月である。
花は白い5弁花で、雄しべと雌しべがたくさんある。
実が熟するのは5、6月である。
キイチゴ状果(集合核果)で赤く熟し、食用となる。
花言葉は「誘惑」「甘い香り」である。
俳句では「草苺の花」が春の季語、「草苺の実」が夏の季語である。
属名の Rubus はラテン語の「ruber(赤)」からきている。赤い実がなることから名づけられた。
種小名の hirsutus は「粗い毛のある」という意味である。
花の写真は4月に神代植物公園で撮った。
実の写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Rubus hirsutus

★手を取りて苺を摘みに駆けて行く
 小さな恋のメロディー澄みて
☆二人して苺を摘みに駆け行かん
 幼き日々は心満たして

クサイチゴ090524a-l.jpg

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李(スモモ)

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陽光を浴びて李の花手毬

李(スモモ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
原産地は中国である。
中国では桃とともに春の代表的な花として古来から愛されてきた。
日本へは奈良時代には渡来しており、大伴家持の歌が万葉集にも残されている。
樹高は5から10メートルくらいである。
葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は3月から4月である。
葉の展開に先立って白い五弁花をつける。
時期的には、「梅」が終わって「桜」が咲き出す寸前のころである。
葉のつけ根に、花径15から20ミリくらいの花を2、3輪ずつ密生して咲かせる。
花の後にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、赤紫色ないし黄色に熟する。
実の酸味が強いことから「酢桃」とも書く。
生で食べるほか、ジャム、果実酒、乾果などに加工する。
俳句では、「李」が夏の季語、「李の花」が春の季語である。
花言葉は「忠実」「困難に耐える」「誤解」である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の salicina は「ヤナギのような」という意味である。
花の写真は4月に市川市万葉植物園で撮った。
実の写真は6月に市川市万葉植物園で撮った。
学名:Prunus salicina

★春の陽にいといけなきはその姿
 李の花を君に見立てて
☆優しげな花びら揺らす李かな
 春風そよぐ君に抱かれ

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2012/09/11改訂

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