青い花の最近のブログ記事

ギリア・カピタタ

ギリア・レプタンサブルー090607a-l.jpg

ギリア・カピタタはハナシノブ科ギリア属の一年草である。
ギリア属は南北アメリカに50種くらいが分布する。
属名の和名をヒメハナシノブ属とするものもある。
ギリア・トリコロル(Gilia tricolor)の和名に姫花忍(ヒメハナシノブ)を充てるという見解である。
しかし、YListではこの名は別名扱いであり、和名は三色ギリア(サンシキギリア)としている。
そのため、ここではギリア属を採用する。
本種の原産地は北アメリカ大陸の西部である。
アラスカからメキシコ北部にかけて分布する。
英名はブルーヘッドギリア(bluehead gilia)などである。
草丈は40センチから60センチくらいである。
茎は直立をする。
葉は細かく裂け、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5月から7月である。
茎先にボール状の花序をつける。
花序は50個から100個くらいの小さな花からできている。
花は漏斗状で先が5つに開き、雄しべが花冠から飛び出している。
花の色は青紫色だが、白やピンクのものもある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
なお、本種をギリア・レプタンサ(Gilia reptantha)と表示するものがあるが、この学名はたとえば ITIS の Catalogue of Life を見ても存在しない。
どこでどう間違えたのかわからないが、日本の一部でしか通用しないローカルな名なので使用しないほうがいい。
属名の Gilia はスペインの植物学者「ギル(Felipe Luis Gil, 1756-1821)さん」の名からきている。
種小名の capitata は「頭状の」という意味である。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
園芸品種のレプタンサブルーという表示があった。
学名:Gilia capitata

★小粒だが坊主頭に見えるかな
 ブルーヘッドは西部の生まれ

ギリア・レプタンサブルー090607b-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

エンドレスサマー070617a-l.jpg

西洋紫陽花(セイヨウアジサイ)はユキノシタ科アジサイ属(ヒドランゲア属)の落葉低木である。
分類体系によっては(APG第3版)アジサイ科とされる。
ヒドランゲア属はアジアと南北アメリカ大陸に70種くらいが分布する。
日本にも額紫陽花(ガクアジサイ)などが分布し、属名の和名はアジサイ属という。
本種は額紫陽花(ガクアジサイ)が西欧に持ち込まれて品種改良されたもののことある。
日本にも逆輸入され、それをもとに日本でも品種改良が行われている。
園芸的にはハイドランジアという洋風な呼び名でも流通している。
しかし、ハイドランジアは属名を英語風に読んだものにすぎず、特に意味をもたない。
形状としては、額紫陽花(ガクアジサイ)やその改良種である紫陽花(アジサイ)と大きな違いはない。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は卵形で厚く、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5月から7月である。
額紫陽花(ガクアジサイ)のように装飾花と両性花のあるものと、紫陽花(アジサイ)のように装飾花しかないものとがある。
花の色は白、紅紫色、青紫色などで、装飾花が八重になったものなどもある。
属名の Hydrangea はギリシャ語の「hydro(水)+angeion(容器)」からきている。さく果の形からから名づけられた。
種小名の macrophylla は「大きな葉の」という意味である。
品種名の hortensia は「庭園栽培の」という意味である。
写真は6月に練馬区のとしまえんで撮った。
園芸品種名はエンドレスサマー('Endress Summer')である。秋にも花を開く品種で、アメリカで作出された。
学名:Hydrangea macrophylla f. hortensia

★紫陽花の常識破るエンドレス
 海を渡れば世界広がり

エンドレスサマー070617b-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


飛燕草(ヒエンソウ)

ブルースイング140529a-l.jpg

飛燕草(ヒエンソウ)はキンポウゲ科オオヒエンソウ属(デルフィニウム属)の一年草である。
デルフィニウム属は北半球の温帯などに300種くらいが分布する。
同属のデルフィニウム・グランディフロルム(Delphinium grandiflorum)に大飛燕草(オオヒエンソウ)の和名があり、属名の和名はオオヒエンソウ属という。
なお、本種などをコンソリダ属(ヒエンソウ属)としてデルフィニウム属から分離する見解もある(Catalogue of Lifeなど)が、これについてYListではまだシノニムの扱いをしている。
本種の原産地は南ヨーロッパである。
英名はラークスパー(larkspur)ないしロケットラークスパー(rocket larkspur)という。
文献によっては別名を千鳥草(チドリソウ)とするものもある。
日本へは明治時代の初めに渡来したが、気候が合わずになかなか定着しなかった。
普及し始めたのは戦後のことである。
草丈は60センチから90センチくらいである。
茎は直立をする。
葉は手のひら状に細かく切れ込み、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から7月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径3?4センチくらいの大きな青紫色をした花をつける。
花の後ろに飛び出た距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)が目立つ。
園芸品種には青色、藤色、紅色、白などのものがあり、八重咲きのものもある。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
アルカロイドの1種であるデルフィニンを有し、有毒である。
花言葉は「慈悲」である。
属名の Delphinium はギリシャ語の「delphinos(イルカ)」からきている。蕾の形から名づけられた。
種小名の ajacis はギリシャ神話に登場する英雄「アイアス(Ajax)の」という意味である。
写真は5月に京都府立植物園で撮った。
園芸品種のブルースイングである。
学名:Delphinium ajacis(syn. Consolida ajacis, Consolida ambigua)

★様々に解釈されるラークスパー
 定説はどれと目を皿にして

ブルースイング140529b-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ベロニカ

ロイヤルキャンドル090607a-l.jpg

ベロニカはゴマノハグサ科クワガタソウ属(ベロニカ属)ないしルリトラノオ属(プセウドリシマキオン属)の園芸植物の総称である。
分類体系によっては(APG第3版)オオバコ科とされる。
ロベリア属は北半球に500種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。
日本にも鍬形草(クワガタソウ)などが分布し、属名の和名はクワガタソウ属という。
ルリトラノオ属についてはクワガタソウ属と区別する考え方とクワガタソウ属に含む考え方とがある。
日本で流通しているベロニカは、在来種の瑠璃虎の尾(ルリトラノオ)とユーラシア大陸に広く分布するベロニカ・ロンギフォリアベロニカ・スピカータの改良種が中心である。
英名はスピードウェル(Speedwell)という。
路地植えやグランドカバーとされる。

草丈は30センチから100センチくらいである。
葉は細長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の色は濃い緑色である。
開花時期は4月から11月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、青紫色の小さな花をたくさんつける。
花冠は4つに深く裂ける。
花の色は白やピンクのものもある。
花言葉は「名誉」である。
5月28日の誕生花である。
属名の Veronica はキリスト教の聖者ベロニカに捧げられた名である。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
ベロニカ・スピカータの園芸品種ロイヤルキャンドル(Royal Candles)である。
学名:Veronica cv.

★夏空に負けず涼しさ届け咲く
 ベロニカの花健気な姿

ロイヤルキャンドル090607b-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

エクメア・カピクサバエ

エクメア・カピサバエ090307a-l.jpg

エクメア・カピクサバエはパイナップル科サンゴアナナス属(エクメア属)の常緑多年草である。
エクメア属は南アメリカの熱帯地方に150種くらい分布する。
同属のエクメア・フルゲンス(Aechmea fulgens)の和名を珊瑚アナナス(サンゴアナナス)といい、そこから属名の和名をサンゴアナナス属という。
本種の原産地はブラジルで、熱帯雨林の樹上に着生する。
別名をエクメア・ビクトリアナ(Aechmea victoriana)という。
草丈は60センチから90センチくらいである。
葉は線形で、裏面は紅紫色をしている。
開花時期は春から夏である。
苞の色は赤やオレンジ色で、花の色は青や青紫色である。
属名の Aechmea はギリシャ語の「aichme(槍)」からきている。
種小名の capixabae はブラジルの「エスピリト・サント(Espirito Santo)出身の」という意味である。
写真は6月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Aechmea capixabae(syn. Aechmea victoriana)

★2種類の花のタイプがあるようだ
 あまり知られず謎多き花

エクメア・カピサバエ090307b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ロベリア・レガッタブルースプラッシュ100307a-l.jpg

瑠璃溝隠し(ルリミゾカクシ)はキキョウ科ミゾカクシ属(ロベリア属)の多年草である。
原産地は南アフリカである。
園芸上は一年草として扱う。
瑠璃蝶草(ルリチョウソウ)やロベリアの別名がある。
ロベリアの名は、学名であるロベリア・エリヌス(Lobelia erinus)の属名からきている。
ヨーロッパで多くの園芸品種が作出されている。
草丈は10センチから40センチくらいである。
茎の下部につく葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
上部につく葉は線形である。
開花時期は5月から7月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径1センチから2センチの小さな花をたくさんつける。
花冠の先は唇形に5つに裂ける。
上唇は2枚の裂片からなり、耳のように立ち上がる。
下唇は先の尖った3枚の裂片からなる。
花の色は青や紫色、紅紫色白など多彩である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Lobelia はフランドル出身でイギリスの植物学者だった「ロベル(Mathias de Lobel, 1538-1616)さん」の名からきている。
種小名の erinus はギリシャ語の「erinos(植物の名前の1つ)」からきている。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
品種名は上からレガッタ・ブルースプラッシュとアクア・ブルーアイ、レガッタ・ローズである。
学名:Lobelia erinus

★ロベリアは青い花びら埋め尽くし
 蝶のごとくに風に舞い舞う

ロベリア・アクアブルーアイ100327a-l.jpg

ロベリア・レガッタローズ100327a-l.jpg

COPYRIGHT © 2013 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



メコノプシス・シェルドニー

メコノプシス・シェルドニー061008b-l.jpg

メコノプシス・シェルドニーはケシ科メコノプシス属の多年草である。
「ヒマラヤの青いケシ」と呼ばれるベトニキフォリア種(Meconopsis betonicifolia)とグランディス種(Meconopsis grandis)の種間交雑種である。
どちらもヒマラヤ山脈などの高山に分布する。
ただし、交雑が確認されたのはイギリスにおいてである。
草丈は100センチから150センチくらいである。
茎や葉には毛が生えている。
葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月から7月くらいである。
茎先に鮮やかな青い5弁花をつける。
花径は10センチくらいある大輪である。
属名の Meconopsis はギリシャ語の「mekon(ケシ)+ opsis(似る)」からきている。
種小名の sheldonii は発見者であるイギリス人の園芸家「シェルドン(William George Sheldon, 1900's)さんの」という意味である。
写真は10月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Meconopsis x sheldonii

★掛け合わせ花も大きな青いケシ
 神秘に満ちた色透き通り

メコノプシス・シェルドニー061008a-l.jpg

COPYRIGHT © 2013 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



野原風露(ノハラフウロ)

ノハラフウロ090607a-l.jpg

野原風露(ノハラフウロ)はフウロソウ科フウロソウ属の多年草である。
ヨーロッパの中部からヒマラヤ山脈の西部にかけて分布する。
学名のゲラニウム・プラテンセで表示するものもある。
草丈は50センチから120センチくらいである。
葉は手のひら状に深く切れ込み、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月から7月くらいである。
茎先に花径4センチくらいの青紫色をした盃状の花をつける。
花弁数は5枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Geranium はギリシャ語の「geranos(鶴)」に由来する。長いくちばしのような果実を鶴のくちばしにたとえたものである。
種小名の pratense は「草原に生える」という意味である。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Geranium pratense

★いろいろな種類があるね風露草
 はるばるようこそヨーロッパから

ノハラフウロ090607b-l.jpg

COPYRIGHT © 2013 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



ロベリア草(ロベリアソウ)

ロベリアソウ080727a-l.jpg

ロベリア草(ロベリアソウ)はキキョウ科ミゾカクシ属の一年草である。
原産地は北アメリカの東部である。
カナダのノバスコシア州から合衆国のアラバマ州にかけて分布する。
草丈は15センチから100センチくらいになる。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から7月である。
よく枝分かれをする細い茎に、小さな花をたくさん咲かせる。
花の色は青ないし白で、花径は1センチくらいである。
花冠は唇形である。
上唇は2つに裂けて横に張り出し、下唇は3つに裂けて前に突き出る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
別名は西洋溝隠し(セイヨウミゾカクシ)という。
学名のロべりア・インフラタで表示するものもある。
英名はインディアン・タバコ(Indian tobacco)である。
含有される物質がニコチンに似た効果を持つとされ、禁煙サプリメントとして利用されている。
ただし、ニコチンとは違い習慣性や中毒性はないが、ロベリンを含むので多量に摂取すると動悸、息切れなどを起こす。
呼吸興奮薬である塩酸ロベリンの製造原料とされた。
属名の Lobelia はフランドル出身でイギリスの植物学者だった「ロベル(Mathias de Lobel, 1538-1616)さん」の名からきている。
種小名の inflata は「膨れた」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Lobelia inflata

★ロベリアは白い花びら埋め尽くし
 蝶のごとくに風に舞い舞う

ロベリアソウ080727b-l.jpgCOPYRIGHT © 2013 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



ブルーセージ

ブルーセージ070623c-l.jpg

ブルーセージ(blue sage)はシソ科サルビア属の多年草である。
原産地はカリフォルニア州の南部である。
学名のサルビア・クレベランディーの名でも流通している。
日本での草丈は50センチから80センチくらいである。
原産地では100センチから150センチくらいに育つ。
茎のつけ根のほうは木質化をする。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
葉の色は灰白色を帯び、甘い香りがする。
開花時期は5月から7月である。
淡い青紫色をした筒状の花を数段にわたって輪生させる。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。薬用になるものが多いことから名づけられた。
種小名の clevelandii はサンディエゴの法律家でアマチュアの植物学者「クリーブランド(Daniel Cleveland, 1838-1929)さんの」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Salvia clevelandii

★涼しげにリングのような花つけた
 ブルーセージの香りは甘く

ブルーセージ070623d-l.jpg

COPYRIGHT © 2013 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち青い花カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは紫色の花です。

次のカテゴリは赤い花です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.7