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プリムラ・コックブルニアナ

プリムラ・コックブルニアナ090927a-l.jpg

プリムラ・コックブルニアナはサクラソウ科サクラソウ属(プリムラ属)の多年草である。
プリムラ属は北半球の温帯や寒帯に500種くらい分布する。
また、多くの園芸品種が作出されているる
日本にも桜草(サクラソウ)などが分布するので、属名の和名をサクラソウ属という。
本種の原産地は中国の四川省の西部である。
標高2900メートルから4200メートルの高山の草原や林の縁に生える。
日本固有種の九輪草(クリンソウ)に近い仲間である。
草丈は20センチから40センチくらいである。
根際から生える葉はへら形で、ロゼット状(茎から葉が重なり合って出て地に接し、円座形になったもの)となる。
葉の縁には浅い切れ込みがある。
葉の表面は緑色、裏面は淡い緑色である。
開花時期は6月から7月である。
花は茎先に1段から3段に輪生してつく。
花径は15ミリくらいで、花の色はオレンジ色である。
花冠は先で5つに裂け、横に平らに開く。
それぞれの裂片の先は浅く2つに裂ける。
雄しべは5本、雌しべは1本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Primula はラテン語の「primos(最初)」縮小形である。プリムラ・ベリスが早春に他に花に先駆けて咲くことから名づけられた。
種小名の cockburniana は「コックバーン(Cockburn)さんの」という意味である。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Primula cockburniana

★オレンジのプリムラの花めずらしく
 しみじみ思う地球の広さ

プリムラ・コックブルニアナ090927b-l.jpg

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マルバストルム・ラテリティウム090607a-l.jpg

マルバストルム・ラテリティウムはアオイ科エノキアオイ属(マルバストルム属)の多年草である。
マルバストルム属はアメリカ大陸に300種くらいが分布する。
同属のマルバストルム・コロマンデリアヌム(Malvastrum coromandelianum)に榎葵(エノキアオイ)の和名があり、属名の和名をエノキアオイ属という。
サイト上では、アニソドンテア属とシノニムで、マルバストルム属は旧属名だとする記述も見かける。
事実関係は調べきれていないが、YListでは Malvastrum を取り上げており、Anisodontea は取り上げていない。
本種の原産地はアルゼンチン、ウルグアイである。
草丈は10センチから40センチくらいである。
地面を這って横に広がる。
葉は手のひら状に3つから5つに深く裂け、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6月から7月である。
葉の脇に花径4センチくらいの淡いオレンジ色の花を1輪ずつつける。
1つの花は1日花か2日花だが、次々と花を咲かせる。
5弁花で花の真ん中は黄色い。
また、その外側が赤くて、蛇の目のようになる。
葯(雄しべの花粉を入れる袋)は黄色い。
柱頭(雌しべの先端で花粉の付着する部分)は紅色である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Malvastrum はラテン語の「Malva(ゼニアオイ属)+astrum(似た)」からきている。
種小名の lateritium は「レンガ色の」という意味である。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Malvastrum lateritium

★葉も花もふんわりとして可愛いよ
 遠路ようこそマルバストラム

マルバストルム・ラテリティウム090607c-l.jpg

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エクメア・カピクサバエ

エクメア・カピサバエ090307a-l.jpg

エクメア・カピクサバエはパイナップル科サンゴアナナス属(エクメア属)の常緑多年草である。
エクメア属は南アメリカの熱帯地方に150種くらい分布する。
同属のエクメア・フルゲンス(Aechmea fulgens)の和名を珊瑚アナナス(サンゴアナナス)といい、そこから属名の和名をサンゴアナナス属という。
本種の原産地はブラジルで、熱帯雨林の樹上に着生する。
別名をエクメア・ビクトリアナ(Aechmea victoriana)という。
草丈は60センチから90センチくらいである。
葉は線形で、裏面は紅紫色をしている。
開花時期は春から夏である。
苞の色は赤やオレンジ色で、花の色は青や青紫色である。
属名の Aechmea はギリシャ語の「aichme(槍)」からきている。
種小名の capixabae はブラジルの「エスピリト・サント(Espirito Santo)出身の」という意味である。
写真は6月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Aechmea capixabae(syn. Aechmea victoriana)

★2種類の花のタイプがあるようだ
 あまり知られず謎多き花

エクメア・カピサバエ090307b-l.jpg

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トビシマカンゾウ080813d-l.jpg

飛島萓草(トビシマカンゾウ)はユリ科ワスレグサ属の多年草である。
分類体系によってはワスレグサ科とされる。
日本固有種である。
山形県酒田市の北西にある飛島と新潟県の佐渡島のみに分布し、海の近くの断崖などに生える。
日光黄萓(ニッコウキスゲ)に似ているが、全体に大形である。
草丈は1メートルから2メートルである。
葉は幅広い線形で、根際から生える。
自生地での開花時期は5月から6月である。
茎先に濃い黄橙色の花を10数輪つける。
花被片は6枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Hemerocallis はギリシャ語の「hemera(一日)+callos(美)」からきている。この属の植物の花は一日でしぼむことから名づけられた。
種小名の dumortieri はベルギーの植物学者「デュモルティエ(Barthelemy Charles Joseph Dumortier, 1797-1878)さんの」という意味である。
種小名の exaltata は「非常に背が高い」という意味である。
写真は8月に日光植物園で撮った。
学名:Hemerocallis dumortieri var. exaltata

★暖かな島の断崖黄に染めて
 初夏を知らせる飛島萓草

トビシマカンゾウ080813b-l.jpg

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ヘメロカリス

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ヘメロカリス090719d-l.jpgヘメロカリスはユリ科ワスレグサ属の総称である。
分類体系によってはワスレグサ科とされる。
一日花なので別名をデイリリーともいう。
日本の自生種である唐萓草(トウカンゾウ)などがヨーロッパへ持ち帰られ、交配によってさまざまな品種が生み出された。
花は大形で、色も黄色からオレンジ色、ピンク、紅色など多彩である。
多年草なので一度植えれば毎年花が咲く。
草丈は50センチから100センチくらいである。
根際から生える葉は幅の広い線形である。
開花時期は6月から7月である。
花の色は黄色からオレンジ色、ピンク、紅色など多彩である。
花被片は6枚である。
結実はしない。
属名の Hemerocallis はギリシャ語の「hemera(一日)+callos(美)」からきている。この属の植物の花は一日でしぼむことから名づけられた。
写真は7月に箱根湿生花園で撮った。
属名:Hemerocallis spp.

★花と咲き一日を生きるデイリリー
 色鮮やかに色とりどりに

ヘメロカリス090719c-l.jpg

ヘメロカリス090719a-l.jpg

ヘメロカリス090719b-l.jpg

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トウカンゾウ080622c-l.jpg唐萱草(トウカンゾウ)はユリ科ワスレグサ属の多年草である。
長崎県の男女群島に分布し、林の中や草地に生える。
海外では台湾や中国の南部にも分布する。
別名を南蛮萱草(ナンバンカンゾウ)、忘れ草(ワスレグサ)ともいう。
2000年版の環境省のレッドデータブックでは、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されていた。
レッドリスト(2007)では指定から外れている。
草丈は50センチから100センチくらいである。
根際から生える葉は幅の広い線形で、2つに折れる。
開花時期は5月から6月である。
花の色は明るい黄橙色である。
花被片は6枚である。
雄しべは6本、雌しべは1本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
江戸時代から園芸植物として栽培されていたが、シーボルトによってヨーロッパに持ち帰られた。
後にアメリカで品種改良が行われ、ヘメロカリスとして逆輸入されている。
属名の Hemerocallis はギリシャ語の「hemera(一日)+callos(美)」からきている。この属の植物の花は一日でしぼむことから名づけられた。
種小名の aurantiaca は「黄色を帯びた橙色の」という意味である。
写真は6月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Hemerocallis aurantiaca

★すっきりと咲くのが好きと唐萱草
 明るい色を大きく開き

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グロリオサ・ロスチャイルディアナ080622c-l.jpgグロリオサ・ロスチャイルディアナはユリ科グロリオサ属の蔓性多年草である。
分類体系によってはイヌサフラン科とされる。
グロリオサ属は1属1種である。
本種はグロリオサ・スペルバの園芸品種とされている。
原産地はアフリカの西部である。
ジンバブエでは国花とされている。
和名は百合車(ユリグルマ)という。
草丈は100センチから150センチくらいである。
葉は幅の広い線形で大きい。
開花時期は6月から9月くらいである。
1本の花茎に10輪くらいの花をつける。
花被片は長さが10センチくらいあり、紅色にオレンジ色の覆輪が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
全草に有毒アルカロイドのコルヒチンを含む。
属名の Gloriosa はラテン語の「gloriosus(見事な)」からきている。
種小名の superba は「気高い」という意味である。
品種名の Rothschildiana は園芸界を後援したイギリスの男爵「ロスチャイルド(F. J.de Rothschild)さんの」という意味である。
写真は6月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Gloriosa superba 'Rothschildiana'

★色合いがどこか派手だね百合車
 どこか納得アフリカの花

グロリオサ・ロスチャイルディアナ080622a-l.jpg

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エゾゼンテイカ100617c-l.jpg

蝦夷禅庭花(エゾゼンテイカ)はユリ科ワスレグサ属の多年草である。
別名を蝦夷萓草(エゾカンゾウ)という。
禅庭花(ゼンテイカ)については、自生する地域で種を区別する説と一括りにしようとする説がある。
分けていくと、蝦夷禅庭花(エゾゼンテイカ)のほかに日光黄萓(ニッコウキスゲ)、武蔵野黄萓(ムサシノキスゲ)、飛島萓草(トビシマカンゾウ)などに分類されていく。
この花は北大植物園で撮ったが、北大でも「植物園だより」では「最近は同じ種とすることが多いようです」と記述し、最近のラベルでは「ゼンテイカ」と「エゾカンゾウ」を併記している。
東大の小石川植物園では、種を分けたものを並べて植栽していて、これは観察をしているのであろうか。
ともあれ、ここでは固有種として記述する。
蝦夷禅庭花(エゾゼンテイカ)は北海道に分布し、湿地や海岸の草原に生える。
草丈は50センチから80センチくらいである。
葉は長さが60センチから70センチ、幅が16ミリから20ミリと細長く、弓形に曲がって垂れる。
開花時期は6月から7月である。
茎先に橙色で先がわずかに反り返った花径7センチから10センチくらいのラッパ状の花を3輪から10輪くらいつける。
花びらが6枚あるように見えるが、花びらは内側の3枚だけで、外側の3枚は萼が変化したものである。
このように花弁と萼に見掛け上の違いがない場合は、それぞれを内花被、外花被と呼ぶ。
朝に開花し夕方にはしぼんでしまう一日花である。
蝦夷禅庭花(エゾゼンテイカ)は花柄が短く、花びらが厚いことで区別される。
属名の Hemerocallis はギリシャ語の「hemera(一日)+callos(美)」からきている。この属の植物の花は一日でしぼむことから名づけられた。
種小名の dumortieri はベルギーの植物学者「デュモルティエ(Barthelemy Charles Joseph Dumortier, 1797-1878)さんの」という意味である。
変種名の esculenta は「食用になる」という意味である。
写真は6月に北大植物園で撮った。
3枚目は6月に積丹半島の神威岬で撮った。
学名上は禅庭花(ゼンテイカ)と同一である。
学名:Hemerocallis dumortieri var. esculenta(syn. Hemerocallis middendorffii var. esculenta)

★陽射し浴びオレンジ色に煌いて
 神威岬に蝦夷禅庭花

エゾゼンテイカ100617b-l.jpg

エゾゼンテイカ060617a-l.jpg

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2013/08/07改訂

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コウリンタンポポ100617a-l.jpg紅輪蒲公英(コウリンタンポポ)はキク科ヤナギタンポポ属(コウリンタンポポ属)の多年草である。
原産地はヨーロッパである。
日本へは明治時代の中期に観賞用として渡来した。
北海道で広く野生化しているほか、本州の中部地方以北などに見られる。
特に道北に多いとのことで、戦後にサハリンから侵入したものと推定されている。
北海道のブルーリストではA2ランク(北海道の生態系等へ大きな影響を及ぼしており、防除対策の必要性について検討する外来種)に選定されている。
草丈は20センチから50センチくらいである。
茎には黒っぽい毛が密生している。
葉は根際から出る葉と茎から出る葉がある。
寝際から生える葉はロゼット状となる。
茎につく葉は互い違いに生える(互生)。
葉の形はへら状である。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はなく、先は丸い。
開花時期は6月から8月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、10輪くらいの花(頭花)をつける。
花の色は赤橙色で、花径は20ミリから30ミリくらいである。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
絵筆蒲公英(エフデタンポポ)、絵筆菊(エフデギク)などの別名がある。
属名の Hieracium はギリシャ語の「hierax(=鷹)」からきている。鷹がこの属の植物で目を洗うと考えられたことから名づけられた。
種小名の aurantiacum は「黄色を帯びた橙色の」という意味である。
写真は6月に北大植物園で撮った。
学名:Hieracium aurantiacum(=Pilosella aurantiaca)

★舶来の派手なオレンジよく似合う
 紅輪蒲公英北の大地に

コウリンタンポポ100617b-l.jpg

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ガーベラ

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ガーベラ100307a-l.jpg大輪を開きガーベラ得意げに

ガーベラはキク科ガーベラ(オオセンボンヤリ)属の多年草である。
ガーベラの仲間はアジア、アフリカに40種くらいある。
園芸用ガーベラの原産地は南アフリカである。
草丈は30センチくらいである。
根際から生える葉は長い楕円形ないしへら形で、羽状に裂ける。
開花時期は3月から10月くらいである。
茎先に花径7センチから10センチくらいの花(頭花)を1輪ずつつける。
一重咲きと八重咲きがあり、花の色も赤、桃色、黄色、橙色、白など豊富である。
ガーベラの歴史は比較的新しい。
南アフリカに自生する橙色の小さいキクをイギリス人が持ち帰ったのが19世紀末のことである。
その後、イギリスを始めフランス、ドイツ、オランダなど各国で競い合うように多彩な品種が創り出された。
特に1950年代にオランダで大輪系で花色も豊富な種が作り出されてから、切り花として急速に生産が増加したという。
花言葉は「神秘」「常に前進」である。
俳句の季語は夏である。
属名の Gerbera はドイツ人の自然科学者「ゲルバー(Traugott Gerber, 1710-1743)さん」の名からきている。
種小名の hybrida は「交配種の」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
学名:Gerbera x hybrida

★爽やかな陽射しを浴びて花車
 ピンクに染まる恋の始まり
☆走り持ち風にまわるよ花車
 春の野原に笑顔溢れて

ガーベラ100307b-l.jpg

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2013/07/12改訂

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