黄色い花の最近のブログ記事

エゾタカネスミレ150509a-l.jpg

蝦夷高嶺菫(エゾタカネスミレ)はスミレ科スミレ属(ビオラ属)の多年草である。
ビオラ属は世界に500種くらいが分布する。
また、スミレ、パンジー、ビオラなどの仲間があり、多くの園芸品種が生まれている。
日本にも菫(スミレ)などが分布し、属名の和名をスミレ属という。
本種は日本固有種である
北海道に分布し、大雪山、夕張岳、日高山脈、羊蹄山などの高山や亜高山の砂礫池に生える。
基本種は高嶺菫(タカネスミレ)で、本種はその亜種である。
草丈は5センチから10センチくらいの有茎種である。
葉は心形で艶がなく、葉柄が無毛というのが特徴である。
開花時期は6月から8月である。
花径は2センチくらいである。
花の色は黄色く、唇形である。
上弁や側弁は後方に反り返る。
唇弁はやや広く、紅紫色の筋が入る。
花形 直径2?前後。唇弁はやや広い。花柱に突起毛が無い。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)はごく短い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の crassa は「多肉質の」という意味である。
亜種名の borealis は「北方系の」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Viola crassa subsp. borealis

★迷いつつ登らなかったあの山の
 短い夏に思いを馳せて

エゾタカネスミレ150509b-l.jpg

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オプンティア・レウコトリカ

オプンチア・レウコトリカ070518a-l.jpg

オプンティア・レウコトリカはサボテン科ウチワサボテン属(オプンティア属)の多年草である。
オプンティア属は南北アメリカ大陸を中心に200種くらいが分布するウチワサボテンの仲間である。
同属のオプンティア・フィクスインディカ(Opuntia ficus-indica)に団扇サボテン(ウチワサボテン)の和名があり、属名の和名もウチワサボテン属という。
本種の原産地はメキシコ中部で、山地に生える。
流通名は銀世界(ギンセカイ)という。
草丈は2メートルから5メートルくらいになる。
幹は木質化して太く、よく枝分かれをする。
白毛状の細い棘に覆われている。
茎節は楕円形である。
開花時期は6月から9月くらいである。
花径4、5センチくらいの黄色い大きな花をつける。
花言葉は「内気な乙女」である。
属名の Opuntia はラテン語の「Opuntis(オプースの)」からきている。オープス(Opus)はギリシャの地名である。
種小名の leucotricha は「白い毛のある」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Opuntia leucotricha

★白い毛がトレードマークの銀世界
 サボテンの名はちょっと異質

オプンチア・レウコトリカ070518b-l.jpg

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クロミノウグイスカグラ140725a-l.jpg

黒実の鶯神楽(クロミノウグイスカグラ)はスイカズラ科スイカズラ属の落葉低木である。
北方領土を含む北海道から本州の中部地方にかけて分布し、北海道では高山や低地の湿原、本州では高山に生える。
また、北海道では栽培もされている。
海外では、朝鮮半島、中国東北部、サハリン、東シベリアなどにも分布する。
和名の由来は、鶯神楽(ウグイスカグラ)に似ていて黒い実をつけることからきている。
別名をハスカップという。
これはアイヌの言葉のハシカプからきており、「枝の上にたくさんあるもの」という意味がある。
実はブルーベリーに似て酸味の中に甘みがあり、ジャムやワインに加工されている。
また、成分としてアントシアニンを含み、眼性疲労に効果がある。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5月から6月である。
葉の脇にクリーム色をした長さ10ミリから15ミリくらいの漏斗状の花をつける。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
実が熟するのは6月から7月である。
実の形は円形のほか変異があり、色は紫を帯びた黒や青みを帯びた黒などがある。
花言葉は「愛の契り」である。
属名の Lonicera はドイツ人の植物学者「ロニツァー(Adam Lonitzer, 1528-1586)さん」の名からきている。
種小名の caerulea は「青色の」という意味である。
亜種名の edulis は「食用の」という意味である。
変種名の emphyllocalyx は「葉状になった萼の」という意味である。
実の写真は7月に北大植物園で撮った。
花の写真は3月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Lonicera caerulea subsp. edulis var. emphyllocalyx

★目立たない小さな花はハスカップ
 実りの季節ひた待つように

クロミノウグイスカグラ130330a-l.jpg

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深雪草(ミユキソウ)

ミユキソウ130628a-l.jpg

深雪草(ミユキソウ)はキク科ウスユキソウ属(レオントポディウム属)の多年草である。
レオントポディウム属はヨーロッパとアジアに合わせて30種くらいが分布する。
日本にも薄雪草(ウスユキソウ)などが分布するので、属名の和名はウスユキソウ属という。
本種は朝鮮半島の固有種で、雪岳山にのみ分布する。
撮影地もそうであったが本種の名称を高麗薄雪草(コウライウスユキソウ)とするものもある。
しかし、YListなどを見ても高麗薄雪草(コウライウスユキソウ)の学名は Leontopodium coreanum とされ、本種とシノニムでもない。
したがってここでは本種を、深雪草(ミユキソウ)ないしレオントポディウム・レイオレピスとして取り上げる。
草丈は10センチから20センチくらいである。
全体に灰白色の綿毛が生える。
茎につく葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は分厚い。
開花時期は5月から6月である。
茎先に10個くらいの頭花をつける。
頭花は白い苞葉の上につく。
花の後にできる実はそう果(1つの種子しかなく開かないもの)で、毛が生えている。
属名の Leontopodium はギリシャ語の「leon(ライオン)+podion(小足)」からきている。綿毛の密生した葉と頭花をライオンの足首に見立てたものである。
種小名の leiolepis は「毛のない鱗片の」という意味である。
写真は6月に札幌市の百合が原公園で撮った。
学名:Leontopodium leiolepis

★謎のある花に逢うのは楽しいね
 そういうことかと調べてわかり

ミユキソウ130628b-l.jpg

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ヒエラキウム・ピロセラ

ヒエラキウム・ピロセラ120509a-l.jpg

ヒエラキウム・ピロセラはキク科ヤナギタンポポ属(ヒエラキウム属)の多年草である。
ヒエラキウム属は世界に10000種以上が分布する大きな属である。
日本にも柳蒲公英(ヤナギタンポポ)などが分布するので、属名の和名はヤナギタンポポ属という。
なお、文献によってはこれをミヤマコウゾリナ属とするものもある。
本種の原産地はヨーロッパや北アジアで、道端や荒地に生える。
英名はマウスイヤー・ホークウイード(mouse-ear hawkweed)という。
ホークウイードはヤナギタンポポの仲間のことである。
マウスイヤー(ねずみの耳)は、葉にたくさん白い毛が生えていることをたとえたものである。
和名を這い紅輪蒲公英(ハイコウリンタンポポ)とするものもあり、帯広市などで野生化が確認されている。
草丈は10センチから35センチくらいである。
根際から生える葉は披針形(笹の葉のような形)で、白い毛が生える。
開花時期は6月から9月である。
花茎を直立させ、先に花径3センチくらいの黄色い頭花をつける。
花は舌状花のみからなり蒲公英(タンポポ)とよく似ている。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Hieracium はギリシャ語の「hierax(鷹)」からきている。鷹がこの属の植物で目を洗うと考えられたことから名づけられた。
種小名の pilosella は「細長い毛が疎らに生える」という意味である。
写真は5月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Hieracium pilosella

★葉を見れば違いはっきりわかるけど
 花はタンポポそのままに咲き

ヒエラキウム・ピロセラ120509b-l.jpg

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ドロップワート080524c-l.jpg

六弁下野草(ロクベンシモツケソウ)はバラ科シモツケソウ属の多年草である。
原産地はヨーロッパや中央アジアである。
日本へは大正時代に渡来した。
別名を洋種下野草(ヨウシュシモツケソウ)という。
英名はドロップワート(dropwort)である。
草丈は50センチから70センチくらいである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月から6月である。
茎先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、クリーム色の6弁花をつける。
近縁種は花弁が5枚で、その点が異なる。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Filipendula はラテン語の「filum(糸)+pendulus(吊り下がった)」からきている。基本種の根が小さな球を糸でつないだように見えることから名づけられた。
種小名の vulgaris は「普通の」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Filipendula vulgaris

★垂れ下がる花穂に群がり咲く小花
 ドロップワートは霞むがごとく

ドロップワート080524d-l.jpg

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コツクバネウツギ080511a-l.jpg

小衝羽根空木(コツクバネウツギ)はスイカズラ科ツクバネウツギ属の落葉低木である。
ツクバネウツギ属は東アジアやメキシコに15種が分布する。
本種は日本固有種である。
本州の長野県から九州にかけて分布し、丘陵地などの日当たりのよい場所に生える。
衝羽根空木(ツクバネウツギ)より花が小さいのでこの名がある。
樹高は1メートルから2メートルくらいである。
細かく枝を分ける。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の上部には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月から6月である。
枝先につく花は1輪から7輪で、クリーム色または黄色である。
漏斗状の細い花筒から鐘状に広がる。
花径は7ミリから15ミリくらいである。
萼片は2枚か3枚である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Abelia はイギリス人の医師「アベル(Clarke Abel, 1789-1826)さん」の名からきている。
種小名の serrata は「鋸歯のある」という意味である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Abelia serrata

★丘の上クリーム色の花つけて
 小衝羽根空木枝もたわわに

コツクバネウツギ080511b-l.jpg

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蝙蝠葛(コウモリカズラ)

コウモリカズラ090502a-l.jpg

蝙蝠葛(コウモリカズラ)はツヅラフジ科コウモリカズラ属の蔓性落葉木本である。
北海道から九州にかけて分布し、山地に生える。
海外では、朝鮮半島、中国、シベリアなどにも分布する。
和名の由来は、葉が蝙蝠(コウモリ)の翼に似ていることからきている。
他の植物などに絡みついて伸びる。
蔓の長さは数メートルである。
茎にも葉にも毛は生えていない。
茎は紅紫色を帯びる。
葉には長い柄があり、互い違いに生える(互生)。
葉は円心形で手のひら状に浅く裂け、周りにぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は5月から6月である。
雌雄異株である。
葉の脇から短い円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、淡い黄色の小花をたくさんつける。
花弁は9枚から10枚くらいである。
雄花には雄しべが20本あり、葯(雄しべの花粉を入れる袋)は4つに裂ける。
雌花には、雌しべの心皮が3枚あり、花柱は短い。
花の後にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、青黒く熟する。
実にはアルカロイドを含み、誤食をすると神経障害や痙攣などの症状を引き起こす。
中国では、根を山豆根(さんずこん)といい、薬用とされる。
属名の Menispermum はギリシャ語の「men(月)+sperma(種子)」からきている。果実の核が半月形をしていることから名づけられた。
種小名の dauricum はシベリアの「ダフリア地方の」という意味である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Menispermum dauricum

★物騒な名前だけれど勘弁な
 蝙蝠葛は木漏れ日浴びて

コウモリカズラ090502b-l.jpg

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ゼフィランテス・フラビッシマ090726b-l.jpg

ゼフィランテス・フラビッシマはヒガンバナ科タマスダレ属(ゼフィランテス属)の多年草である。
ゼフィランテス属は中南アメリカに40種くらいが分布する。
園芸的にはゼフィランサスの名が使われる。
同属のゼフィランテス・カンディダ(Zephyranthes candida)に玉簾(タマスダレ)の和名があるので、属名の和名もタマスダレ属という。
本種の原産地は南アメリカである。
ブラジルやアルゼンチンに分布する。
草丈は15センチから30センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は5月から7月くらいである。
茎先に玉簾(タマスダレ)に似た黄色い花をつける。
花径は4センチくらいで、花被片は6枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
英名はイエローレインリリー(yellow rain lily)である。
属名の Zephyranthes はギリシャ語の「zephyros(西風)+anthos(花)」からきている。この属のある種の原産地が西インド諸島であることから名づけられた。
種小名の flavissima は「深い黄色の」という意味である。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Zephyranthes flavissima

★梅雨空も厭わず咲いて美しい
 黄花に和む午後のひと時

ゼフィランテス・フラビッシマ090726a-l.jpg

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エクメア・ヌデイカウリス

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エクメア・ヌデイカウリスはパイナップル科サンゴアナナス属(エクメア属)の常緑多年草である。
エクメア属は南アメリカの熱帯地方に150種くらい分布する。
同属のエクメア・フルゲンス(Aechmea fulgens)の和名を珊瑚アナナス(サンゴアナナス)といい、そこから属名の和名をサンゴアナナス属という。
本種の原産地はメキシコからブラジルである。
草丈は60センチから90センチくらいである。
葉は幅の広い線形で灰緑色をしており、短い棘が密生する。
開花時期は春から夏である。
紅色の花穂を出し、黄色の花をつける。
花はすぐに散るが、萼は長く鑑賞できる。
属名の Aechmea はギリシャ語の「aichme(槍)」からきている。
種小名の nudicaulis は「裸の茎を持った」という意味である。
写真は6月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Aechmea nudicaulis

★赤と黄のコントラストが目くるめく
 ヌデイカウリスは灼熱の花

エクメア・ヌデイカウリス070609b-l.jpg

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