青い花の最近のブログ記事

スキラ・ベルナ

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スキラ・ベルナはユリ科オオツルボ属(スキラ属)の多年草である。
分類体系によっては(APGIII)クサスギカズラ科とされる。
スキラ属は旧世界に90種くらいが分布する。
園芸的には英語風に読んだシラーの名で流通している。
かつては日本に分布する蔓穂(ツルボ)も同属とされたが、現在では別属(Barnardia)とされる傾向にある。
その場合は、属名の和名はオオツルボ属となる。
シラー・ペルビアナに大蔓穂(オオツルボ)の和名があるからである。
本種の原産地はイギリスを含む西ヨーロッパである。
読み方はスキラ・ウェルナとするものもある。
草丈は5センチから15センチくらいである。
根際から生える葉は細長い線形で、2枚から7枚くらいある。
開花時期は4月から5月である。
茎先に青紫色の星形をした花を2輪から12輪くらいつける。
花被片は6枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Scilla はギリシャ語の「skyllo(有害)」からきている。 地下茎部分が有毒であることから名づけられた。
種小名の verna は「春咲きの」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Scilla verna

★背を低く冷たい春に耐えて咲く
 スキラ・ベルナは西洋の花

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山瑠璃草(ヤマルリソウ)

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山瑠璃草(ヤマルリソウ)はムラサキ科ルリソウ属(オンファロデス属)の多年草である。
オンファロデス属は北半球に数10種が分布する。
日本にも瑠璃草(ルリソウ)などが分布し、属名の和名はルリソウ属という。
本種は日本固有種である。
本州の福島県から九州にかけて分布し、山地の林の中や林の縁などに生える。
草丈は10センチから20センチくらいである。
茎は直立し枝分かれをしない。
茎や葉には短い毛が生えていてざらつく。
根際から生える葉はへら形でロゼット状(茎から葉が重なり合って出て地に接し、円座形になったもの)となる。
茎につく葉は小さな楕円形で茎を抱き、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から5月である。
花径は1センチくらいで、花の色は淡い青紫色である。
花の色は、蕾のときや咲き始めは赤みを帯びる。
花冠は5つに深く裂けて横に開く。
雄しべは5本、雌しべは1本である。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
和名の由来は、山地に生え瑠璃色の花を咲かせることからきている。
花言葉は「私は考える」である。
属名の Omphalodes は、ギリシャ語の「omphalos(へそ)+eidos(の形をした)」からきている。果実の形から名づけられた。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に目黒にある国立科学博物館附属自然教育園で撮った。
学名:Omphalodes japonica

★うっすらと青紫に色染めて
 山瑠璃草の花は静かに

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エクメア・ビーリアナ

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エクメア・ビーリアナはパイナップル科サンゴアナナス属(エクメア属)の常緑多年草である。
エクメア属は南アメリカの熱帯地方に150種くらい分布する。
同属のエクメア・フルゲンス(Aechmea fulgens)の和名を珊瑚アナナス(サンゴアナナス)といい、そこから属名の和名をサンゴアナナス属という。
本種の原産地はペルーで、熱帯雨林の樹上に着生する。
別名をエクメア・バレランディー(Aechmea vallerandii)という。
草丈は60センチから90センチくらいである。
葉は線形でロゼット状となる。
葉の質は革質で艶がある。
開花時期は春から夏である。
苞の色は赤やピンクで、花の色は青紫色である。
属名の Aechmea はギリシャ語の「aichme(槍)」からきている。
種小名の beeriana は人名由来のようだが詳細は不明である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Aechmea beeriana(syn. Aechmea vallerandii)

★調べても姿なかなか見えぬけど
 忘れたくない出合いの喜び

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カサバルピナス070429a-l.jpg

傘葉ルピナス(カサバルピナス)はマメ科ハウチワマメ属(ルピヌス属)の多年草である。
ルピヌス属は南北アメリカや地中海沿岸地方に200種以上が分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。
同属のルピヌス・ペレンニス(Lupinus perennis)に羽団扇豆(ハウチワマメ)の和名があり、属名の和名はハウチワマメ属という。
「羽団扇豆」というのは根際から生える手のひら状の葉の様子をたとえたものである。
ルピナスの名は属名を英語風に読んだもので、同属の総称としても用いられている。
英名はルピナスではなくルーピン(Lupin)という。
本種の原産地は南ヨーロッパや北アフリカである。
YListでは和名を毛葉団扇豆(ケハウチワマメ)としている。
この名称は、全草に軟らかい毛が生えることからつけられた。
学名のルピヌス・ミクランツスで表示するものもある。
異名をルピヌス・ヒルスツスという。
草丈は60センチから90センチくらいである。
茎は太く、上部でやや枝分かれをする。
茎にも葉にも白い軟らかな毛が生えている。
葉は傘の葉のように開く手のひら状の複葉で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は倒卵形で、7枚から9枚くらいがつく。
この様子を「傘の葉」と見立てたのが名の由来である。
開花時期は4月から5月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、青紫色をした蝶形の花をやや疎らにつける。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Lupinus はラテン語の「lupus(オオカミ)」からきている。どんな土地にも育つ逞しさから名づけられたものである。
種小名の micranthus は「大きな花の」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Lupinus micranthus(syn. Lupinus hirsutus)

★南欧の畑の縁に咲くという
 傘葉ルピナスブルーの冴えて

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2016/05/31改訂

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カマシア・ライヒトリニー

カマシア・ライヒトリニー070429a-l.jpgカマシア・ライヒトリニーはユリ科ヒナユリ属(カマシア属)の多年草である。
カマシア属は北アメリカに6種が分布する。
分類体系によっては(APGIII)クサスギカズラ科とされる。
同属のカマシア・カマッシュ(Camassia quamash)を和名で雛百合(ヒナユリ)というので、属名の和名をヒナユリ属という。
本種の原産地も北アメリカである。
ネイティブ・アメリカンの食料源とされてきた。
和名は大雛百合(オオヒナユリ)という。
草丈は50センチから120センチくらいである。
根際から生える葉は剣状でつけ根の部分は狭く、直立をする。
開花時期は3月から5月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い青色や白色の花をたくさんつける。
花被片は6枚で、星形に開く。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Camassia はネイティブ・アメリカンの呼び名(camass)からきている。
種小名の leichtlinii はドイツの植物愛好家「ライヒトリン(Maximilian Leichtlin, 1831-1910)さんの」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
写真は園芸品種のカエルレア(Caerulea)で、青色の濃い選抜品種のようである。
学名:Camassia leichtlinii

★星形の淡いブルーの花房が
 煌き揺れる大雛百合は

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クレマチス・マクロペタラ

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クレマチス・マクロペタラはキンポウゲ科センニンソウ属の多年草である。
原産地は中国北部、シベリア、北アメリカである。
和名は菊咲き半鐘蔓(キクザキハンショウヅル)という。
蔓性で草丈は2メートルから3メートルになる。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3月から5月くらいである。
鐘状をした青紫色の花がうつむいて咲く。
雄しべが弁化して八重咲きになっている。
花径は4センチから6センチくらいである。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Clematis はギリシャ語の「clema(若枝)」の縮小形である。長い柔らかい枝でよじ登ることから名づけられた。
種小名の macropetala は「大きい花弁のある」という意味である。
写真は2月に神代植物公園で撮った。
学名: Clematis macropetala

★慎ましく咲く花の色柔らかく
 マクロペタラは静けさの中

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雛草(ヒナソウ)

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雛草(ヒナソウ)はアカネ科ヒナソウ属の多年草である。
原産地は北アメリカの東部で、湿った草原や岩の傾斜地などに生える。
日本へは昭和時代の後期に園芸植物として渡来した。
性質が強健なので、逸脱し野生化している。
英名はコモン・ブルーエッツ(comon bluets)である。
ブルーエッツはアカネ科の草を意味する。
草丈は5センチから20センチくらいである。
匍匐枝(ランナー)を伸ばして広がる。
葉はへら形ないし被針形で向かい合って生える(対生)。
ほとんどが根元から生える葉である。
葉は冬でも緑なので常磐薺(トキワナズナ)の別名がある。
開花時期は3月から6月である。
茎先に花径1センチくらいの小さな花を1輪ずつつける。
花冠は4つに裂ける。
花の色は白ないし淡い青で、中心部が黄色い。
属名の Houstonia はスコットランドの植物学者「ホーストン(William Houston, 1733没)さん」の名からきている。
種小名の caerulea は「青色の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターの野草展で撮った。
学名:Houstonia caerulea

★雛草と可愛い名前貰ったよ
 みんなのために元気に咲くよ

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ツリガネズイセン130317a-l.jpg

釣鐘水仙(ツリガネズイセン)はユリ科ヒアキントイデス属の多年草である。
分類体系によってはヒアシンス科とされる。
属名の読み方は「ヒアシンソイデス」とするものもある。
原産地はヨーロッパのイベリア半島である。
日本には明治時代の後期に渡来した。
草丈は20センチから50センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花期は4月から5月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、ベル形の花を下垂させる。
花の色の基本は淡い青色である。
多くの園芸品種があり、白や桃色、紫色などのものもある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
旧い学名の英語読みであるシラー・カンパニュラータ(Scilla campanulata)の名で流通している。
属名の Hyacinthoides はギリシャ語の「Hyacinthus(ヒアシンス属)+oides(似た)」からきている。
種小名の hispanica は「スペインの」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Hyacinthoides hispanica

★陽射し浴び紫の色透き通る
 釣鐘水仙夢を運んで

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セアノサス

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セアノサスはクロウメモドキ科ソリチャ属(セアノサス属)の半耐寒性常緑低木である。
属名の読み方は「ケアノツス」とするものもある。
同属の鼠李茶(ソリチャ:Ceanothus americanus)が昭和初期に渡来した事情から、属名の和名をソリチャ属という。
原産地は北アメリカで、50?60種が分布する。
属名の総称として、カリフォルニアライラック(California lilacs)の一般名がある。
樹高は30センチから50センチくらいである。
日本では鉢植えが多いが、庭植えしたものは1メートルから3メートルになる。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から6月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、青紫色の小さな花が集まってつく。
花の色はピンクや白のものもある。
また、立ち性、這い性、叢性など変異も多い。
園芸品種も多く、特定するのはなかなかむずかしいようである。
属名の Ceanothus はギリシャ語の「keanothos(アザミ)」からきている。
写真は3月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
属名:Ceanothus spp.

★爽やかな青紫が愛される
 セアノサスの花こんもり咲いて

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ブラキコメ・イベリディフォリア100307a-l.jpg

ブラキコメ・イベリディフォリアはキク科ヒメコスモス属(ブラキコメ属)の一年草である。
原産地はオーストラリアの西部である。
属名の読み方は「ブラキカム」とするものもある。
和名は姫コスモス(ヒメコスモス)という。
日本へは明治時代の後期に渡来した。
草丈は10センチから30センチくらいである。
茎は細くてよく枝分かれをする
葉は羽状に細かく切れ込み、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から6月くらいである。
花径3センチから4センチくらいの頭花をつける。
舌状花の色は紅紫色や青、白で、真ん中の筒状花は黄色い。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Brachycome は「brachys(短い)+come(毛)」からきている。実の冠毛が短いことから名づけられた。
種小名の iberidifolia はアブラナ科の「マガリバナ属(Iberis)に似た葉の」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
学名:学名: Brachycome iberidifolia

★おやこれはコスモスみたいな花姿
 オーストラリアが故郷という

ブラキコメ・イベリディフォリア100307b-l.jpg

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