4月の花の最近のブログ記事

ホソバテンジクメギ060409a-l.jpg

細葉天竺目木(ホソバテンジクメギ)はメギ科メギ属(ベルベリス属)の常緑低木である。
ベルベリス属は世界の温帯や熱帯に500種くらいが分布する。
日本にも目木(メギ)などが分布し、属名の和名はメギ属という。
「目木」の名の由来は、煎じたものが目の病気に効くことからきている。
本種の原産地は中国である。
四川省、湖北省に分布し、標高1100メートルから2700メートルの山の斜面や雑木林の中などに生える。
中国名は血紅小檗という。
日本へは第二次世界大戦後に渡来し、庭木とされる。
「天竺」はインドの古称だが、この場合は「遠方の」といった意味合いで使われている。
別名を細葉赤目木(ホソバアカメギ)という。
樹高は1メートルから3メートルである。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には棘状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
特徴は、赤い葉が時折混じることである。
開花時期は4月から5月である。
黄色い小さな花を10数輪ずつまとめてつける。
花弁は6枚である。
花の後にできる実は楕円形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
実ははじめは赤く、秋に青黒く熟する。
属名の Berberis はこの属の1種の実につけられたアラビア名「berberys」からきている。
種小名の sanguinea は「血のように赤い」という意味である。
写真は4月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Berberis sanguinea

★調べてもなかなかわからぬその姿
 また見に行こう天竺目木を

ホソバテンジクメギ060409b-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


パエオニア・ムロコセウィツキー070429a-l.jpg

パエオニア・ムロコセウィツキーはボタン科ボタン属(パエオニア属)の多年草である。
ボタン科は1属だけからなる。
パエオニア属は北半球に40種くらいが分布する。
日本には古い時代に牡丹(ボタン)が渡来しており、属名の和名をボタン属という。
また、自生種としては山芍薬(ヤマシャクヤク)などが分布する。
本種の原産地はコーカサス地方の南東部である。
アゼルバイジャン、ジョージア(グルジア)、ダゲスタンに分布し、山地の岩の斜面に生える。
日本に自生する山芍薬(ヤマシャクヤク)の近縁種である。
英名はゴールデンピアニー(golden peony)という。
ピアニーは芍薬(シャクヤク)の仲間を意味する。
草丈は50センチから100センチくらいである。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は卵形で、わずかに白い粉を吹く。
開花時期は4月から5月である。
花の色は淡い黄色で、花径10センチ以上ある大輪である。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Paeonia はギリシャ神話の医神「Paeon(ペオン)」の名からきている。シャクヤクの根でプルートーの傷を治した。
種小名の mlokosewitschii はポーランドの植物学者「ムオコシェウィッチ(Ludwik Mlokosiewicz, 1831-1909)さんの」という意味である。mlokosiewicziiとすべきものが誤記された。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Paeonia mlokosewitschii(syn. Paeonia daurica subsp. mlokosewitschii)

★大輪を煌き揺らし重たげに
 咲かる姿息呑むごとく

パエオニア・ムロコセウィツキー070429b-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

エダウチチゴユリ090503a-l.jpg

枝打ち稚児百合(エダウチチゴユリ)はユリ科チゴユリ属(ディスポルム属)の多年草である。
分類体系によっては(APGIII)イヌサフラン科とされる。
ディスポルム属はアジアに20種くらいが分布する。
日本にも稚児百合(チゴユリ)などが分布し、属名の和名をチゴユリ属という。
本種は、分類上は稚児百合(チゴユリ)の変種とされている。
特徴は茎先で枝分かれをしてそれぞれの先に花をつけることである。
ただし、現在では両者を区別しない考えが支配的で、YListでも区別していない。
中間型が多く、明確に区別できないからである。
基本種は北方領土を含む北海道から九州にかけて分布し、山地や丘陵地の林の中に生える。
海外では、中国、朝鮮半島、サハリンなどにも分布する。
草丈は20センチから40センチくらいである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は鋭く尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は4月から5月である。
茎先に白い小さな花を下向きにつける。
花の色は緑色がかったものもある。
花被片は6枚である。
花被片の長さは10ミリから15ミリくらいである。
雄しべは6本、雌しべは1本である。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、熟すと黒くなる。
属名の Disporum はギリシャ語の「dis(二重の)+spora(種子)」からきている。子房の各室に2つの胚珠があることから名づけられた。
種小名の smilacinum は「シオデ属(Smilax)の」という意味である。
変種名の ramosum は「枝分かれした」という意味である。
写真は5月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Disporum smilacinum var. ramosum

★微細なる差異を求めて数々の
 議論重ねし試みの跡

エダウチチゴユリ090503b-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

鉄釘の木(カナクギノキ)

カナクギノキ070429a-l.jpg

鉄釘の木(カナクギノキ)はクスノキ科クロモジ属(リンデラ属)の落葉高木である。
リンデラ属はアジアの温帯や亜熱帯を中心に100種くらいが分布する。
日本にも黒文字(クロモジ)などが分布し、属名の和名をクロモジ属という。
本種は本州の神奈川県から九州にかけて分布し、丘陵地や山地に生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
樹高は6メートルから15メートルくらいである。
樹皮は淡い褐色で皮目(ひもく:樹皮に見られる細長いレンズ状の裂け目)が目立ち、老木では不規則に剥がれる。
葉や枝は黒文字(クロモジ)同様によい香りがする。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉のつけ根が鋭角に細長くなるのが特徴である。
開花時期は4月である。
雌雄異株である。
葉の展開と同時に花を咲かせる。
葉の脇に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、花径7ミリくらいの小さな花を集まってつける。
花の色は淡い黄緑色で、花被片は6枚である。
雄花は雄しべが9本、雌花は雌しべが1本である。
花の後にできる実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、赤く熟する。
結実するのは9月から10月である。
和名の由来は、材を小楊枝や細工物に用いたことからきているという説と、樹皮を「鹿の子」にたとえてカノコギといったものが転訛したという説がある。
属名の Lindera はスウェーデンの医師で植物学者だった「ヨハン・リンデル(Johann Linder, 1676-1724)さん」の名からきている。
種小名の erythrocarpa は「赤い果実の」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Lindera erythrocarpa

★名の由来何処にあるか知れぬけど
 不思議な名前また一つここに

カナクギノキ070429b-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ホザキノイカリソウ070331c-l.jpg

穂咲きの碇草(ホザキノイカリソウ)はメギ科イカリソウ属(エピメディウム属)の多年草である。
エピメディウム属は中国を中心に50種くらいが分布する。
日本にも碇草(イカリソウ)などが分布するので、属名の和名をイカリソウ属という。
原産地は中国で、湖北省、四川省などに分布する。
日本へは江戸時代の後期に薬用として渡来した。
茎や葉を乾燥したものを生薬の淫羊霍(いんようかく)といい、強壮、強精薬とする。
草丈は30センチから40センチくらいである。
地下茎は匍匐する。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
小葉は卵形で質が硬く、縁には少数の鋭いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月から5月である。
葉の脇から穂状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径5ミリくらいの小さな花をつける。
萼片は白ないし淡い紫色で8枚あり、花弁は黄色で4枚である。
花弁は萼片よりも小さい。
碇草(イカリソウ)のような長い距はない。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Epimedium は地名に由来する言葉で、イカリソウに転用された。
種小名の sagittatum は「やじり形の」という意味である。
写真は4月に小石川植物園で撮った。
学名:Epimedium sagittatum

★目立たない花は曲者隠された
 効能知れば人は振り向き

ホザキノイカリソウ070331b-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

天台烏薬(テンダイウヤク)

テンダイウヤク070321d-l.jpg

天台烏薬(テンダイウヤク)はクスノキ科クロモジ属(リンデラ属)の常緑低木である。
リンデラ属はアジアの温帯や亜熱帯を中心に100種くらいが分布する。
日本にも黒文字(クロモジ)などが分布し、属名の和名をクロモジ属という。
本種の原産地は中国で、揚子江以南の各地に分布している。
日本へは江戸時代に薬用として渡来した。
現在では、逸出したものが東海地方以西で野生化している。
樹高は2メートルから3メートルである。
枝は細い。
葉は長さ5センチから8センチくらいの楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざがなく(全縁)、1センチくらいの柄がある。
葉の質は革質で薄く、表面には艶があって3本の主脈が目立つ。
葉の裏面は白みを帯びていて、白い毛が疎らに生える。
開花時期は3月から4月である。
雌雄異株である。
枝先の葉の脇に淡い黄色の花をたくさんつける。
花被片は6枚である。
花の後にできる実は直径1センチくらいの楕円形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、秋に黒く熟する。
塊根を乾燥したものを生薬で烏薬(うやく)といい、リューマチ、神経性胃腸炎などに薬効がある。
「天台」の名は、天台山(中国浙江省天台県にある霊山)で産出されるものが一番効き目があるということからきている。
属名の Lindera はスウェーデンの医師で植物学者だった「ヨハン・リンデル(Johann Linder, 1676-1724)さん」の名からきている。
種小名の aggregata は「密集する」という意味である。
花の写真は3月に小石川植物園で撮った。
実の写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Lindera aggregata(syn. Lindera strychnifolia)

★その名から推し量れるよ薬用と
 天台烏薬地味に花つけ

テンダイウヤク070321a-l.jpgテンダイウヤク081102a-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ホソバヤマブキソウ060409b-l.jpg

細葉山吹草(ホソバヤマブキソウ)はケシ科ヤマブキソウ属(ヒロメコン属)の多年草である。
ヒロメコン属は1属1種で、いくつかの品種がある。
基本種は山吹草(ヤマブキソウ)で、属名の和名もヤマブキソウ属という。
細葉山吹草(ホソバヤマブキソウ)もその品種の1つで、稀に生える。
基本種は北海道から九州にかけて分布し、山野のやや湿った林の中に生える。
海外では、中国にも分布する。
草丈は30センチから50センチくらいである。
根際から生える葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、小葉には切れ込みと細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
茎は枝分かれをせず、上部に2枚か3枚の茎葉をつける。
茎葉は3枚から5枚の小葉からなり、細葉山吹草(ホソバヤマブキソウ)の場合は小葉が深く羽状に裂ける。
ただし、遺伝的には安定していないようである。
開花時期は4月から6月である。
葉の脇に1輪か2輪の花をつける。
花びらは長さが20ミリから25ミリくらいで、色は黄色い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は山吹(ヤマブキ)に似た草本ということだが、山吹(ヤマブキ)の花びらが5枚なのに対し、山吹草(ヤマブキソウ)の花びらは4枚である。
有毒で、誤食をすると手足や呼吸などの麻痺を引き起こすので注意が必要である。
属名の Hylomecon はギリシャ語の「hyle(森)+mecon(ケシ)」からきている。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
品種名の lanceolata は「披針形の」という意味である。
写真は4月に練馬区の牧野記念庭園で撮った。
学名:Hylomecon japonica f. lanceolata

★どことなく違っているよ葉の様子
 調べてみれば細葉もあった

ホソバヤマブキソウ060409a-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ヒイラギナンテンモドキ070415a-l.jpg

柊南天擬き(ヒイラギナンテンモドキ)はキンポウゲ科クサントリザ属の多年草(半低木)である。
1属1種である。
原産地は北アメリカである。
カナダから合衆国にかけて東海岸側に分布し、水辺などに生える。
和名は柊南天(ヒイラギナンテン)に似ているということなのだろうが、どこが似ているのかはっきりしない。
YListでは属名のクサントリザを標準和名としている。
英名はイエロールート(yellowroot)である。
「黄色い根」という意味になる。
草丈は40センチから90センチくらいである。
地下茎が伸びて繁殖する。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は卵形で、縁には切れ込みがある。
開花時期は4月から5月である。
茎の上部に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、小さな暗い紫色の花をたくさんつける。
花径は5ミリくらいである。
花びらのように見えるのは5枚の萼片である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
葉は秋に黄葉する。
植物体にアルカロイドの1種であるベルベリンが含まれており、薬用として利用される。
属名の Xanthorhiza はギリシャ語の「xanthos(黄色い)+rhizoid(根の)」からきている。
種小名の simplicissima は「まったく単一の」という意味である。
写真は4月に小石川植物園で撮った。
学名:Xanthorhiza simplicissima

★小さくて地味な花だがびっしりと
 咲かせ不思議なムードたたえて

ヒイラギナンテンモドキ070415b-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

匂い文目(ニオイアヤメ)

ニオイアヤメ100515a-l.jpg

匂い文目(ニオイアヤメ)はアヤメ科アヤメ属(イリス属)の多年草である。
イリス属は世界の温帯に150種くらい分布する。
日本にも文目(アヤメ)などが分布し、属名の和名をアヤメ属という。
本種の原産地はクロアチアのダルマチア地方で岩場に生える。
英名はダルマチアンアイリス(Dalmatian iris)という。
現在では広く帰化し、ジャーマンアイリスの交配親ともなっている。
草丈は50センチから80センチくらいである。
根際から生える葉は剣状で、青緑色である。
開花時期は4月から6月である。
花の色は淡い紫色や淡い黄色などのものがある。
内花被片と外花被片が3枚ずつある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
ヨーロッパでは、根茎を薬用に用いる。
また、根茎から採れるイリス精油はフランス香水の原料となり、そのために栽培されている。
属名の Iris はギリシャ語で虹を意味し、転じて植物名となった。
種小名の pallida は「淡い色の」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Iris pallida

★花だけを見ても違いはわからぬが
 香り生み出す秘密はどこに

ニオイアヤメ100515b-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ナポレオン080413a-l.jpg

ぷりぷりと頬っぺ弾ける桜ん坊

西洋実桜(セイヨウミザクラ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
通称を桜ん坊(サクランボ)といい、広く栽培されている。
原産地はヨーロッパで、西アジアからヨーロッパ、北アフリカにかけて分布する。
樹高は15メートルから20メートルくらいになる。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざがある(鋸歯)。
葉の裏側の葉脈上には軟毛が生える。
日本へ渡来したのは1868年(明治元年)である。
気候的な適性から山形県をはじめとする東北地方や北海道の日本海側で栽培されるようになった。
山形県では桜ん坊(サクランボ)が「県の木」に指定され、佐藤錦(サトウニシキ)などの品種が生まれている。
樹高は15メートルから20メートルくらいになる。
葉は卵状の長い楕円形で、先は尖り、縁にはぎざぎざがある(鋸歯)。
葉の裏側の葉脈上には軟毛が生える。
開花時期は4月から5月である。
葉の展開した後に花を咲かせる。
桜(サクラ)に似た5弁の白い花が散状に集まって咲く。
萼は反り返っている。
花の後にできる実は直径2センチくらいの核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、6月から7月に熟する。
赤い実が多いが、黄みがかったものや紫黒色をしたものもある。
俳句では「さくらんぼ」や「桜桃の実」が夏の季語である。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の avium は「鳥の」という意味である。
写真は4月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
園芸品種のナポレオンである。
ヨーロッパ各国で栽培されている品種で、完熟した果実は鮮やかな紅色となり非常に美味しい。
学名:Prunus avium(syn. Cerasus avium)

★真っ白な花も可愛い桜ん坊
 紅い実つくまで待ってていてね

ナポレオン080413b-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち4月の花カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは3月の花です。

次のカテゴリは5月の花です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.7