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ユーカリノキ090704a-l.jpg

ユーカリの木(ユーカリノキ)はフトモモ科ユーカリノキ属(エウカリプツス属)の常緑高木である。
エウカリプツス属はオーストラリアやニューギニアなどに700種以上が分布する。
本種が代表種で、属名の和名もユーカリノキ属という。
YListでは標準和名をユーカリとしている。
属名を英語風に読めばユーカリプタスとなる。
本種の原産地はオーストラリアの南東部である。
コアラが食べる木として知られる。
樹高は日本で20メートルから30メートルになる。
自生地では50メートルを超えるという。
樹皮は灰色で剥がれやすい。
葉は半月状で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は分厚い革質で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の両面ともに粉白色を帯びる。
日本での開花時期は11月ころである。
葉の脇に淡い黄色の花をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
植物体は香油を多く含む。
ユーカリ油として防腐剤、香料などに使われている。
属名の Eucalyptus はギリシャ語の「eu(良)+calyptos(覆った)」からきている。乾燥地に育って緑に覆われることから名づけられた。
種小名の globulus は「小球形の」という意味である。
写真は7月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Eucalyptus globulus

★花の咲く季節まだまだ遠いけど
 写しておこう葉っぱの形

ユーカリノキ090704b-l.jpg

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ムニンアオガンピ111214a-l.jpg無人青雁皮(ムニンアオガンピ)はジンチョウゲ科アオガンピ属の常緑小低木である。
小笠原諸島の固有種で、海岸近くの岩場などに生える。
自生地では桜楮(サクラコウゾ)と呼ばれ、戦前は和紙づくりに用いられた。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
南西諸島などに近縁種の青雁皮(アオガンピ)が分布する。
青雁皮(アオガンピ)は両性花だが、本種は雌雄異株である。
樹高は80センチくらいである。
葉は倒卵形で、向かい合って生える(対生)
葉の先は丸く、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の質は分厚い。
開花時期は4月から5月と10月から11月である。
植物園では9月から2月ころに花が咲く。
花冠は筒状で、先は4つに裂け大きく横に開く。
花の色は黄緑色である。
花には仄かな香りがある。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、赤く熟する。
属名の Wikstroemia はスウェーデンの植物学者「ウィクストロエム(J.E.Wikstroem)さん」の名からきている。
種小名の pseudoretusa は「アオガンピに似た」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Wikstroemia pseudoretusa

★久々に訪ねた冬の夢の島
 まだ見ぬ花に出合う歓び

ムニンアオガンピ111214b-l.jpg

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阿房宮(アボウキュウ)

リョウリギク051105b-l.jpg阿房宮(アボウキュウ)はキク科キク属の多年草である。
料理菊(リョウリギク)の1つである。
青森県を中心に生産されている。
花弁を食用とするが、苦みが少なく、香りもよい。
草丈は40センチから60センチくらいである。
葉は羽状に切れ込み、互い違いに生える(互生)。
開花時期は9月から11月くらいである。
花の色は黄色く、八重咲きである。
古くから漢方薬とされていた菊の苦味をおさえて食用に改良したものである。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Chrysanthemum はギリシャ語の「chrysos(黄金色)+anthemon(花)」からきている。
種小名の morifolium は「クワ属(Morus)のような葉の」という意味である。
種小名の Abohkyu は「阿房宮(秦の始皇帝が建てた宮殿)」のことである。
写真は11月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Dendranthemum morifolium 'Abohkyu'

★鮮やかな黄金の色に輝いて
 阿房宮咲く海辺の畑

リョウリギク051105c-l.jpg

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ユリオプス・デージー

ユリオプスデージー080923a-l.jpgユリオプス・デージーはキク科エウリオプス属の常緑半低木である。
属名の読み方は「ユリオプス」とするものもある。
これは属名の英語読みだが、こちらのほうが流通名に用いられている。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
日本へは1972年にアメリカ経由で渡来した。
草丈は30センチから100センチくらいである。
葉は羽状に深い切れ込みがあって細長い。
茎や葉には軟毛が生え、銀白色をしている。
開花時期は9月から6月である。
比較的寒さに強く、鮮やかな黄色の花が寒い季節に長期間楽しめる。
花径は3、4センチで、舌状花、筒状花ともに黄色い。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Euryops はギリシャ語の「eurys(大きな)+ops(目)」からきている。目立つ花を咲かせることを表したものである。
種小名の pectinatus は「櫛の歯状の」という意味である。
写真は9月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Euryops pectinatus

★幸せよ君に届けとイエローの
 花びら揺れる風寒くとも

ユリオプスデージー080923b-l.jpg

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菊(キク)

キク061118a-l.jpgさり気なく咲くもまたよし菊の花

菊(キク)はキク科キク属の多年草である。
家菊(イエギク)や栽培菊(サイバイギク)などの別名がある。
野生種ではない。
古い時代に中国で朝鮮野菊(チョウセンノギク)と這島寒菊(ハイシマカンギク)を交配親として生まれたとされている。
日本へは平安時代に中国から渡来した。
改良が重ねられて、多くの品種がある。
また、ヨーロッパに渡って開発された品種群もある。
草丈は30センチから100センチくらいである。
葉は羽状に切れ込み、互い違いに生える(互生)。
開花時期は10月から12月くらいである。
ただし、電照栽培されているものは1年中出荷される。
花の色も形も変化にとんでいる。
大輪のものは花径20センチくらいあり、小輪では5センチくらいのものもある。
俳句の季語は秋である。
属名の Chrysanthemum はギリシャ語の「chrysos(黄金色)+anthemon(花)」からきている。
種小名の morifolium は「クワ属(Morus)のような葉の」という意味である。
写真は11月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Chrysanthemum morifolium

★改めて見るも何やら気恥ずかし
 変化楽しむ菊の花だが

キク061118b-l.jpg

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オキザリス・ナマクエンシス

オキザリス・ナマクエンシス061022b-l.jpgオキザリス・ナマクエンシスはカタバミ科カタバミ属の多年草である。
原産地は南アフリカにある北ケープ地方のナマクアランドである。
野生の花の楽園といわれている。
草丈は10センチから30センチくらいである。
根際から生える葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
小葉の形は線形で分厚い。
開花時期は11月から12月である。
花径3、4センチの黄色い5弁花をつける。
花弁の外側には赤い縁取りがある。
日当たりがよい場所を好み、曇っていたり日陰になったりすると花を閉じる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
日本で売られているものはオキザリス・フラバ(Oxalis flava)の品種の1つという見方もある。
属名の Oxalis はギリシャ語の「oxys(酸っぱい)」に由来する。この属の植物にはしゅう酸を含み酸っぱいものが多いことからきている。
種小名の namaquensis は「(南アフリカの)ナマクアランドの」という意味である。
写真は10月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Oxalis namaquensis

★鮮やかな黄花はためくエトランゼ
 彼方の邦の香り伝えて

オキザリス・ナマクエンシス061022a-l.jpg

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オオツワブキ061112a-l.jpg大石蕗(オオツワブキ)はキク科ツワブキ属の多年草である。
四国から九州にかけて分布し、海岸近くに生える。
石蕗(ツワブキ)の品種の1つで、大形である。
葉は漬物に加工される。
草丈は70センチを超す。
根際から生える葉は円心形で、分厚くて艶があり、幅も30センチくらいある。
開花時期は10月から12月である。
花茎を立てて10輪くらいの黄色の花(頭花)をつける。
筒状花も舌状花も黄色い。
黄色い花の色は濃い。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Farfugium はラテン語の「farius(列)+fugus(駆除)」からきている。
種小名の japonicum は「日本の」という意味である。
品種名の giganteum は「巨大な」という意味である。
写真は11月に新宿御苑で撮った。
学名:Farfugium japonicum f. giganteum

★暖かい土地に育った石蕗は
 すくすく育ち南国の花

オオツワブキ061112c-l.jpg

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デンドロキルム・コッビアヌム100130a-l.jpgデンドロキルム・コッビアヌムはラン科デンドロキルム属の多年草である。
フィリピンに分布する着生種である。
草丈は30センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は秋から冬である。
花茎は直立ないしアーチ状となる。
花径2センチくらいの白ないし黄色の花をたくさんつける。
唇弁は黄色である。
属名の Dendrochilum はギリシャ語の「dendron(樹)+ cheilos(唇弁)」からきている。
種小名の cobbianum はイギリス人のラン愛好家「カッブ(W. Cobb)さんの」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Dendrochilum cobbianum

★ネックレス思わすような花茎を
 垂らして咲くよコッビアヌムは

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扇芭蕉(オウギバショウ)

タビビトノキ061124a-l.jpg扇芭蕉(オウギバショウ)はバショウ科タビビトノキ属の常緑多年草である。
分類体系によってはゴクラクチョウカ科とするものもある。
1属1種である。
原産地はマダガスカルである。
和名の由来は、葉(葉鞘)が扇のように広がることからきている。
英名をトラベラーズツリー(traveller's tree)という。
ここから旅人の木(タビビトノキ)という別名がある。
これは葉と葉の間に溜まった雨水を飲めるということからつけられた名である。
草丈は10メートルから20メートルくらいである。
葉は1つの平面方向のみに交互に出て、扇状に大きく開く。
長さは5メートルくらいあり、中ほどまでが葉柄となる。
葉の形は長い楕円形である。
開花時期は10月から12月くらいである。
鳥の嘴のように尖った苞とクリーム色の花弁のある大きな花を咲かせる。
花は極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)に似ていて、色は黄白色である。
花弁と萼片は3枚ずつある。
雄しべは6本、雌しべは1本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、3つのブロックからなる。
属名の Ravenala はマダガスカル語の「ravinala(森の葉)」からきている。
種小名の madagascariensis は「マダガスカルの」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
下の写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Ravenala madagascariensis

★美しい姿にうっとり見蕩れるよ
 扇芭蕉のその名の通り

オオギバショウ081102c-l.jpg

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木白虹(モクビャッコウ)

モクビャッコウ061124a-l.jpg木白虹(モクビャッコウ)はキク科モクビャッコウ属の常緑低木である。
小笠原諸島と沖縄に分布し、海岸の石灰岩地に生える。
海外では、台湾、中国、フィリピンなどにも分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
沖縄方言では「イシヂク」という。
「石菊」の意味になる。
樹高は30センチから80センチくらいである。
枝分かれが多く、傘状の樹形となる。
茎や葉には灰色の軟毛が密生しおり、全体が灰色に見える。
開花時期は10月から12月である。
黄色い地味な花をつけるが、観賞価値はあまりない。
まとまった樹形と葉が魅力の植物である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
中国では薬用とされる。
属名の Crossostephium はギリシャ語の「crosso(縁飾り)+stephium(花冠)」からきている。
種小名の chinense は「中国の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Crossostephium chinense

★潮風は元気の基と姿よく
 木白虹の備えた気品

モクビャッコウ061124b-l.jpg

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