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ベゴニア・レックス

ベゴニア・レックス100111a-l.jpg

ベゴニア・レックスはシュウカイドウ科シュウカイドウ属の多年草である。
原産地はインドのアッサム地方である。
根茎性ベゴニアの1つである。
和名は大葉ベゴニア(タイヨウベゴニア)という。
別名は大葉ベゴニア(オオバベゴニア)である。
草丈は20センチから40センチくらいである。
茎は地面を這う。
根際から生える葉は左右不同の卵形である。
葉の縁には鈍いぎざぎざ(鋸歯)が不規則にある。
葉の表面には皺があり、暗くて茶色っぽい緑色の地に艶のある銀白色の輪模様が入る。
葉の裏面は赤味を帯びる。
開花時期は秋から冬である。
茎先に集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、淡いピンクの花をつける。
花被片は4枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
なお、本種をもとに改良された園芸品種群をレックスベゴニア(Begonia x rex-cultorum)という。
属名の Begonia はフランス人でフランス領アンティル諸島の総督だった「ベゴン(Michel Begon, 1638-1710)さん」の名からきている。ベゴニアの仲間数種をヨーロッパに紹介した。
種小名の rex は「王」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Begonia rex

★美しい葉っぱに思わず見とれるね
 花の様子はみな似ているが

ベゴニア・レックス100111b-l.jpg

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菊(キク)

キク061118a-l.jpgさり気なく咲くもまたよし菊の花

菊(キク)はキク科キク属の多年草である。
家菊(イエギク)や栽培菊(サイバイギク)などの別名がある。
野生種ではない。
古い時代に中国で朝鮮野菊(チョウセンノギク)と這島寒菊(ハイシマカンギク)を交配親として生まれたとされている。
日本へは平安時代に中国から渡来した。
改良が重ねられて、多くの品種がある。
また、ヨーロッパに渡って開発された品種群もある。
草丈は30センチから100センチくらいである。
葉は羽状に切れ込み、互い違いに生える(互生)。
開花時期は10月から12月くらいである。
ただし、電照栽培されているものは1年中出荷される。
花の色も形も変化にとんでいる。
大輪のものは花径20センチくらいあり、小輪では5センチくらいのものもある。
俳句の季語は秋である。
属名の Chrysanthemum はギリシャ語の「chrysos(黄金色)+anthemon(花)」からきている。
種小名の morifolium は「クワ属(Morus)のような葉の」という意味である。
写真は11月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Chrysanthemum morifolium

★改めて見るも何やら気恥ずかし
 変化楽しむ菊の花だが

キク061118b-l.jpg

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紅花茶(ベニバナチャ)

ベニバナチャ081109b-l.jpg茶(チャ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
原産地は中国の南部とする説が有力である。
日本へは最澄が805年に種子を持ち帰り、比叡山に植えたのが最初という。
紅花茶(ベニバナチャ)はその品種の1つである。
特徴は、花の色が淡い紅色になることである。
日本でも観賞用に栽培されている。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
よく枝分かれをする。
葉は細長い卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁は波打つ。
葉の質は薄い革質で、表面には艶がある。
開花時期は10月から12月である。
葉の脇に淡い紅色の5弁花をやや下向きにつける。
雄しべはたくさんあり、花糸は紅色、葯は肌色である。
雌しべは1本である。
花の後にできる実は歪んだ球形のさく果(熟すと果皮が裂開する果実)である。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の sinensis は「中国の」という意味である。
品種名の rosea は「バラ色の」という意味である。
写真は11月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia sinensis f. rosea

★整った花はなかなか見つからず
 周りうろうろ雨降る中で

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ファレノプシス・ローウィイ081207a-l.jpgファレノプシス・ローウィーはラン科コチョウラン属(ファレノプシス属)の多年草である。
タイ、ミャンマー、カリマンタン島などに分布する着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、分厚い。
開花時期は11月から2月くらいである。
花茎の先に花径5センチくらい白ないしピンク花をつける。
唇弁には濃い紅色が混じる。
属名の Phalaenopsis はギリシャ語の「phalaina(蛾)+opsis(似る)」からきている。花の形が蛾に似ていることから名づけられた。
種小名の lowii はイギリス人の植物収集家「ロー(H. Low)さんの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Phalaenopsis lowii

★小振りだがしっかりとした花が咲く
 南の島に蝶舞うように

ファレノプシス・ローウィイ081207c-l.jpg

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インドソケイ071222b-l.jpg

インド素馨(インドソケイ)はキョウチクトウ科インドソケイ属(プルメリア属)の常緑低木である。
プルメリア属は中南アメリカに8種くらいが分布する。
このうちのプルメリア・ルブラにインド素馨(インドソケイ)の和名があり、属名の和名もインドソケイ属という。
本種の原産地はメキシコからパナマにかけた一帯である。
名に「インド」がつくのは最初の栽培地であったことによる。
ハワイではレイに用い、東南アジアでは葬儀用の花とする。
日本へは、戦後になってハワイから沖縄へ導入された。
樹高は3メートルから5メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生え(互生)、枝先に集まってつく。
葉の質は革質で艶がある。
開花時期は7月から12月である。
温度さえあれば周年開花をする。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、赤い筒状の花をつける。
花筒は深く5つに裂けるので離弁花のように見える。
花径は6センチから7センチあって大きく、よい香りがする。
花の色は桃色ないし赤が基本だが、黄色や白、複色などのものもある。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
乳白色の樹液は有毒である。
英名はテンプルツリー(temple tree)である。
なお、本種の和名を紅花インド素馨(ベニバナインドソケイ)とする文献もある。
花言葉は「気品」である。
属名の Plumeria はフランス人の植物学者「プルミエ(Charles Plumier, 1646-1704)さん」の名からきている。
種小名の rubra は「赤色の」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Plumeria rubra

★強烈な香りとともに咲き出づる
 インド素馨は南国の花
☆香り立つインド素馨の花のそば
 佇む娘見るを想いて

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2015/08/14改訂

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パッシフローラ・エンゼルフェイス090928a-l.jpg

パッシフローラ・エンゼルフェイスはトケイソウ科トケイソウ属(パッシフローラ属)の蔓性常緑多年草である。
パッシフローラ属は世界に500種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。
同属のパッシフローラ・カエルレア(Passiflora caerulea)に時計草(トケイソウ)の和名があり、属名の和名をトケイソウ属という。
本種は園芸品種で、交配親はケルメシナ種(Passiflora kermesina)とアイヒレリアナ種(Passiflora eichleriana)である。
草丈は2メートルから4メートルくらいである。
葉は手のひら状に3つに裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から11月くらいである。
花径は10センチくらいある。
萼片と花弁がそれぞれ5枚ずつあり、同じ色と形なので10枚の花びらがあるように見える。
本種の色は淡い紅紫色である。
副花冠が水平に放射状に開き、時計の文字盤のように見える。
属名の Passiflora はラテン語の「flor della passione(情熱の花)」からきている。雌しべの柱頭をはりつけにされたキリストにたとえ、放射状の副花冠をキリストの後光にたとえた。
園芸品種名の Angelface は「天使の顔」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園の温室で撮った。
学名:Passiflora 'Angelface'

★エンゼルは言いえて妙な花の色
 淡いピンクの光放って

パッシフローラ・エンゼルフェイス090928b-l.jpg

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2015/06/26改訂

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サルビア・インボルクラータ081123a-l.jpg

サルビア・インボルクラタはシソ科サルビア属(アキギリ属)の多年草である。
サルビア属は中南アメリカやヨーロッパを中心に900種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。
日本にも秋桐(アキギリ)などが分布するので、属名の和名をアキギリ属という。
本種の原産地はメキシコである。
英名をローズリーフセージ(rose leaf sage)という。
草丈は100センチから150センチくらいである。
根元はやや木質化をする。
葉は卵形で長さが5センチから10センチくらいあり、向かい合って生える(対生)。
開花時期は7月から11月くらいである。
花の色は桃色で、サルビア特有の筒状花である。
紅色をした苞(花の付け根につく葉の変形したもの)が可愛い。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
花言葉は「燃える愛」である。
属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。薬用になるものが多いことから名づけられた。
種小名の involucrata は「総苞のある」という意味である。
写真は11月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Salvia involucrata

★紅色の苞を従え桃色の
 花を咲かせるインボルクラタ

サルビア・インボルクラータ081123d-l.jpg

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2015/06/26改訂

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アサヒカズラ061124c-l.jpg

朝日葛(アサヒカズラ)はタデ科アサヒカズラ属(アンティゴノン属)の蔓性半低木である。
アンティゴノン属はメキシコや中央アメリカに4種が分布する。
本種に朝日葛(アサヒカズラ)の和名があり、属名の和名もアサヒカズラ属という。
本種の原産地はメキシコである。
世界の熱帯・亜熱帯地方で観賞用に広く栽培されている。
日本へは大正時代に渡来した。
沖縄では逸出したものが野生化しており、ピンクシャワー(pink shower)と呼んでいる。
蔓性で長さは10メートルに達する。
葉はハート形で、互い違いに生える(互生)。
葉の長さは10センチくらいあり、縮緬状となる。
葉は肉厚で滑らかである。
開花時期は4月から12月である。
花は1つの花序に10輪以上つき、その先端が巻き髭になっている。
花に花弁はなく、5枚のハート形の萼片がピンクに色づく。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
和名の由来は、花の色から朝日を連想したものである。
別名を新渡戸葛(ニトベカズラ)という。
これは、元台湾総督府にいた新渡戸稲造博士を記念した名で、YListではこちらを標準和名としている。
花言葉は「愛の鎖」である。
属名の Antigonon はギリシャ語の「anti(に似る)+gonia(角)」からきている。
種小名の leptopus は「細い柄の」という意味である。
写真は11月に沖縄の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Antigonon leptopus

★南国の朝日はこんな感じだな
 ピンクに燃える花を見つめて

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2015/06/03改訂

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ヤナギハナガサ081123a-l.jpg

柳花笠(ヤナギハナガサ)はクマツヅラ科クマツヅラ属(バーベナ属)の多年草である。
バーベナ属は世界に250種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種がある。
日本にも熊葛(クマツヅラ)などが分布し、属名の和名はクマツヅラ属という。
本種の原産地は中南アメリカである。
学名のバーベナ・ボナリエンシスで表示するものもある。
また、流通名を三尺バーベナ(サンジャクバーベナ)という。
主に切り花として流通している。
また、逸出したものが日本各地で野生化をしており、道端や空き地などに生える。
北海道のブルーリストではBランク(北海道に定着している外来種)に選定されている。
また、国立環境研究所の「侵入生物データベース」にも登録されている。
和名の由来は、花序を「花笠」にたとえ、細い葉を「柳」にたとえたものである。
草丈は50センチから150センチくらいである。
茎は直立をする。
茎の断面は四角形で毛が生えており、中空である。
葉は幅の広い線形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)があり、つけ根の部分は茎を抱く。
開花時期は4月から11月くらいである。
茎先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を散房状(花序の上部がほぼ平らになる)に出し、小さな紅紫色の花をたくさんつける。
花序径は3センチから4センチくらいである。
花径は3ミリから5ミリくらいの筒状花で、長さは1センチくらいあり、先が5つに裂ける。
花冠の外側には白い開出毛(ほぼ垂直に立っている毛)が生える。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
花言葉は「家族との融和」である。
属名の Verbena は宗教上で神聖なある草のラテン名と考えられている。
種小名の bonariensis は「ブエノスアイレスの」という意味である。
写真は11月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Verbena bonariensis

★花見れば一つ一つは小さいが
 艶(あで)やかに咲く柳花笠
☆輪を囲み蕾愛しく咲く花の
 心和みて柳花笠

ヤナギハナガサ081123b-l.jpg

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2015/05/27改訂

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延命楽(エンメイラク)はキク科キク属の多年草である。
家菊(イエギク)の中で料理菊(リョウリギク)と呼ばれるものの1つである。
流通名を「もってのほか」ともいう。
山形県や新潟県などで商品作物として栽培されている。
さっと茹でて酢醤油などで食べるほか、蒸して乾燥させた「菊のり」として保存される。
草丈は30センチから100センチくらいである。
葉は羽状に切れ込み、互い違いに生える(互生)。
開花時期は9月から11月くらいである。
花の色は紅紫色で、八重咲きの中輪である。
属名の Chrysanthemum はギリシャ語の「chrysos(黄金色)+anthemon(花)」からきている。
種小名の morifolium は「クワ属(Morus)のような葉の」という意味である。
写真は11月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Chrysanthemum morifolium 'Enmeiraku'

★面白い名前で記憶に刻まれた
 もってのほかに出合ううれしさ

エンメイラク081130b-l.jpg

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2015/05/24改訂

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