緑色の花の最近のブログ記事

鱶の木(フカノキ)

フカノキ090904a-l.jpg

鱶の木(フカノキ)はウコギ科フカノキ属の常緑高木である。
九州の南部から沖縄にかけて分布し、低地や山地の林の中や林の縁に生える。
海外では、台湾、中国、ベトナム、フィリピン、インドネシアなどにも分布する。
樹高は5メートルから15メートルくらいである。
葉は大形の掌状複葉である。
小葉の形は長い楕円形で艶がり、先が鋭く尖る。
開花時期は11月から1月くらいである。
枝先に散形花序(枝先に1つずつ花がつく)を出し、緑白色の小さな花をたくさんつける。
花は蜜源ともされる。
実は小さな球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、緑色から黒褐色に熟する。
材は器具材として利用される。
和名の由来ははっきりしていない。
属名の Schefflera はポーランドの医師「シェフラー(J. C. Scheffler,1722-1811)さん」の名からきている。
種小名の heptaphylla は「7枚の葉の」という意味である。
写真は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Schefflera heptaphylla

★名の由来調べてみたがわからない
 フカの名のつく不思議な樹木

フカノキ090904b-l.jpg

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リュウキュウヨモギ061124b-l.jpg琉球蓬(リュウキュウヨモギ)はキク科ヨモギ属の多年草である。
鹿児島県から沖縄にかけて分布し、川岸や海岸に生える。
海外では、台湾や中国などにも分布する。
別名を新高蓬(ニイタカヨモギ)という。
沖縄方言では「ハママーチ」という。
草丈は50センチから60センチである。
春に出る葉は蓬(ヨモギ)と似ており、羽状に細かく裂ける。
葉の裏面には白い毛が生える。
秋には茎先に花穂を出して黄緑色の花を密生させる。
花穂を乾燥させたものを生薬の茵陳蒿(いんちんこう)といい、黄疸、肝炎、胆石症などに薬効がある。
属名の Artemisia はギリシャ神話の女神「アルテミス(Artemis)」からきている。この属の植物が婦人病に効くということから名づけられた。
種小名の campestris は「原野に生える」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Artemisia campestris

★苦くても効いてくれれば飲みましょう
 茵陳蒿の花穂に問いて

リュウキュウヨモギ061124a-l.jpg

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ムニンアオガンピ111214a-l.jpg無人青雁皮(ムニンアオガンピ)はジンチョウゲ科アオガンピ属の常緑小低木である。
小笠原諸島の固有種で、海岸近くの岩場などに生える。
自生地では桜楮(サクラコウゾ)と呼ばれ、戦前は和紙づくりに用いられた。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
南西諸島などに近縁種の青雁皮(アオガンピ)が分布する。
青雁皮(アオガンピ)は両性花だが、本種は雌雄異株である。
樹高は80センチくらいである。
葉は倒卵形で、向かい合って生える(対生)
葉の先は丸く、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の質は分厚い。
開花時期は4月から5月と10月から11月である。
植物園では9月から2月ころに花が咲く。
花冠は筒状で、先は4つに裂け大きく横に開く。
花の色は黄緑色である。
花には仄かな香りがある。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、赤く熟する。
属名の Wikstroemia はスウェーデンの植物学者「ウィクストロエム(J.E.Wikstroem)さん」の名からきている。
種小名の pseudoretusa は「アオガンピに似た」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Wikstroemia pseudoretusa

★久々に訪ねた冬の夢の島
 まだ見ぬ花に出合う歓び

ムニンアオガンピ111214b-l.jpg

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アキザキナギラン081005a-l.jpg秋咲き梛蘭(アキザキナギラン)はラン科シュンラン属の多年草である。
本州の和歌山県、九州の長崎県、宮崎県、鹿児島県に分布し、山地の林の中に生える。
海外では、台湾、マレーシア、インドなどにも分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
草丈は30センチから55センチくらいである。
茎は直立する。
葉は長い披針形(笹の葉のような形)で、数枚が互い違いに生える(互生)。
葉は革質で薄い。
開花時期は10月から11月である。
偽球茎(ラン科の植物で地上茎の一部が肥大したもの)の下部から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、3連から20輪の花をつける。
萼片と花弁のうち2枚は黄緑色である。
残る1枚の唇弁は白く、紅紫色の斑点が入る。
和名の由来は、秋に咲き葉がマメ科の樹木の梛(ナギ)に似ているというところからきている。
別名を乙女梛蘭(オトメナギラン)ともいう。
沖縄に生えるものはやや大型なので大梛蘭(オオナギラン)として分離された。
属名の Cymbidium はギリシャ語の「cymbe(舟)+eidso(形)」からきている。唇弁の形から名づけられた。
種小名の javanicum は「ジャワ島の」という意味である。
変種名の aspidistrifolium は「盾(aspidistra)のような葉の」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Cymbidium javanicum var. aspidistrifolium

★この模様見てほしいのよどうかしら
 乙女梛蘭着飾るように

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パフィオペディルム・カロスム061105a-l.jpg

パフィオペディルム・カロスムはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
パフィオペディルム属は熱帯アジアを中心に80種くらい分布する地生種ないし半着生種である。
代表種のパフィオペディルム・インシグネ(Paphiopedilum insigne)を和名で常盤蘭(トキワラン)というので、属名の和名をトキワラン属という。
本種はタイ、ベトナム、カンボジアなどに分布し、標高300メートルから2000メートルの山地に生える地生種である。
草丈は30センチから40センチくらいである。
葉は長い楕円形である。
葉の色は明るい緑色で、白い斑点が入る。
開花時期は夏から冬である。
花径は9センチから11センチくらいある。
背萼片は幅が広く、白地に紫色の筋が入る。
花弁は細長く、紫褐色でつけ根の部分は緑色、また緑色の筋が入る。
唇弁は紫褐色である。
属名の Paphiopedilum はギリシャ語の「Paphos(ビーナスの異名)+pedilon(サンダル)」からきている。
種小名の callosum は「皮が固くなった」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Paphiopedilum callosum

★色合いはパフィオの中ではスタンダード
 個性見せるは葉っぱの斑点

パフィオペディルム・カロスム061105b-l.jpg

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2015/06/02改訂

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パフィオペディルム・スカクリイ081207a-l.jpg

パフィオペディルム・スカクリーはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
読み方はパフィオペディルム・サクハクリーとするものもある。
パフィオペディルム属は熱帯アジアを中心に80種くらい分布する地生種ないし半着生種である。
代表種のパフィオペディルム・インシグネ(Paphiopedilum insigne)を和名で常盤蘭(トキワラン)というので、属名の和名をトキワラン属という。
本種の原産地はタイである。
東部の標高200メートルから1000メートルくらいの地域に生える地生種である。
草丈は20センチから40センチくらいである。
葉は長い楕円形で、緑色に緑白色の斑が入る。
開花時期は10月から5月くらいである。
茎先に花径6センチから12センチくらいの花を1輪つける。
背蕚片は、白地に緑色の縦縞が入る。
線状の花弁は黄緑色で、紫黒色の斑が入る。
袋状の唇弁は紅紫色である。
属名の Paphiopedilum はギリシャ語の「Paphos(ビーナスの異名)+pedilon(サンダル)」からきている。
種小名の sukhakulii は現代のタイ人の園芸業者「Prasong Sukhakulさんの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Paphiopedilum sukhakulii

★タイに咲く花はシックな色合いで
 ほれぼれと見る自然の賜物

パフィオペディルム・スカクリイ081207b-l.jpg

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2015/03/27改訂

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パフィオペディルム・インシグネ100111a-l.jpg

パフィオペディルム・インシグネはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
パフィオペディルム属は熱帯アジアを中心に80種くらい分布する地生種ないし半着生種である。
本種が代表種で和名を常盤蘭(トキワラン)といい、属名の和名もトキワラン属という。
本種の原産地はヒマラヤ、バングラディッシュ、インドなどである。
標高1000メートルから2000メートルの石灰岩地帯に分布し、岩の上に生える地生種である。
草丈は20センチから30センチである。
葉は線形である。
開花時期は11月から2月くらいである。
花径8センチから10センチくらい黄緑色の花を1輪ずつつける。
背萼片には赤褐色の斑点が入る。
唇弁は黄褐色である。
花言葉は「変わり者」である。
属名の Paphiopedilum はギリシャ語の「Paphos(ビーナスの異名)+pedilon(サンダル)」からきている。
種小名の insigne は「素晴らしい」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Paphiopedilum insigne

★清楚なる色組合せインシグネ
 シンプルに咲く静かな姿

パフィオペディルム・インシグネ100111b-l.jpg

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2015/01/21改訂

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