青い花の最近のブログ記事

エクメア・ガモセパラ

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エクメア・ガモセパラはパイナップル科サンゴアナナス属(エクメア属)の常緑多年草である。
エクメア属は南アメリカの熱帯地方に150種くらい分布する。
同属のエクメア・フルゲンス(Aechmea fulgens)の和名を珊瑚アナナス(サンゴアナナス)といい、そこから属名の和名をサンゴアナナス属という。
本種の原産地はブラジルで、熱帯雨林の樹上に着生する。
草丈は15センチから30センチくらいである。
葉は線形でロゼット状となる。
葉の質は革質で艶がある。
開花時期は冬から春である。
苞の色はピンクや赤で、花の色は淡い青紫色である。
花言葉は「完全無欠」である。
属名の Aechmea はギリシャ語の「aichme(槍)」からきている。
種小名の gamosepala は「合片萼の(萼片が合着した)」という意味である。
写真は6月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Aechmea gamosepala

★いつの日か花咲く姿目にしたい
 青い炎がゆらめくという

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フラサバ草(フラサバソウ)

フラサバソウ120328b-l.jpgフラサバ草(フラサバソウ)はゴマノハグサ科クワガタソウ属の一年草(越年性)である。
分類体系によってはオオバコ科とされる。
原産地はヨーロッパやアフリカである。
日本への帰化は明治時代の初期に確認された。
長崎でこの植物を採取して「日本植物誌」に記載したフランス人の植物学者フランシェさん(A.Franchet)とサバチェさん(P.Savatier)の名をとってフラサバ草(フラサバソウ)と命名された。
ただし、その後に日本で確認されたのは戦後のことである。
現在では、北海道から九州にかけて帰化しており、道端や空き地に普通に生える。
別名を蔦葉犬の陰嚢(ツタバイヌノフグリ)という。
草丈は10センチから20センチくらいである。
地面を這うように広がる。
葉は幅の広い楕円形で、茎の下部を除き互い違いに生える(互生)。
葉は長さが1センチくらいで、縁には大きなぎざぎざ(鋸歯)が3つから5つくらいある。
葉の形はツタの葉に似ており、縁には長い毛が生えている。
開花時期は3月から6月くらいである。
葉の脇に花径3ミリから4ミリくらいの青い小さな目立たない花をつける。
花の真ん中は白く、全体に濃い紫色の筋が入る。
花冠は4つに深く裂け、花の中央には雄しべが2本と雌しべが1本ある。
花は近縁種の大犬の陰嚢(オオイヌノフグリ)よりも小さく、花冠の切れ込みが浅い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Veronica は聖者ベロニカに捧げられた名である。
種小名の hederaefolia は「キヅタ属(Hedera)のような葉の」という意味である。
写真は3月に都立夢の島公園で撮った。
学名:Veronica hederaefolia

★名前だけ聴いていたけど見つけたよ
 雑草だけど気は浮き立って

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瑠璃唐草(ルリカラクサ)

ルリカラクサ100307a-l.jpg

瑠璃唐草(ルリカラクサ)はハゼリソウ科ルリカラクサ属(ネモフィラ属)の一年草である。
分類体系によっては(APG第3版)ムラサキ科とされる。
ネモフィラ属は北アメリカからメキシコにかけて13種が分布する。(Catalogue of Life: 2016 Annual Checklist より)
本種が代表種で、属名の和名もルリカラクサ属という。
本種の原産地はアメリカ合衆国のカリフォルニア州で、草地や林の中に生える。
英名はベビーブルーアイズ(baby blue eyes)という。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
現在では、庭植え、鉢植えとして一般に愛好されている。
和名の由来は、花の色が瑠璃色で、葉っぱが唐草模様に似ているところからきている。
ただし、和名よりも属名のネモフィラのほうが流通名としては知られている。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は羽状に深く裂け、向かい合って生えたり(対生)、互い違いに生えたり(互生)する。
開花時期は3月から5月である。
花径は2、3センチくらいである。
花冠は鐘状で、先が5つに裂ける。
それぞれの裂片のつけ根は白く、先は淡いブルーである。
雄しべは5本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花言葉は「可憐」「愛国心」である。
ネモフィラが1月28日の誕生花である。
属名の Nemophila はギリシャ語の「nemos(小さな森)+ phileo(愛する)」からきている。
種小名の menziesii はスコットランドの植物学者「メンジーズ(Archibald Menzies, 1754-1842)さん」の名からきている。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
学名:Nemophila menziesii

★花びらの先はきれいな空の色
 彩る葉っぱ唐草模様
☆葉は繁り唐草模様も面白く
 花を見つめて空を想わん

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2017/01/28 改訂

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イリス・レティクラタ

イリス・レティクラタ100307a-l.jpg

イリス・レティクラタはアヤメ科アヤメ属の多年草である。
原産地はトルコや、イラン、イラク、ロシアなどである。
園芸品種を含めてミニアイリスの名で流通している。
草丈は5センチから15センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は2月から3月くらいである。
茎先に一輪ずつ花をつける。
花径は5センチくらいある。
花の色は青紫色や濃い紫色で、つけ根の部分に黄色い縞模様が入る。
花被片は6枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Iris はギリシャ語で虹を意味する。
種小名の reticulata は「網状の」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
学名:Iris reticulata

★地の上にへばりつき咲くレティクラタ
 小さな春は涙に濡れて

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2012/09/17改訂

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ラケナリア・オルキオイデス・グラウキナ100307a-l.jpg

ラケナリア・オルキオイデス・グラウキナはユリ科ラケナリア属の多年草である。
分類体系によってはヒアシンス科とされる。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
草丈は10センチから30センチくらいである。
根際から生える葉は披針形である。
開花時期は2月から3月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、青い筒状の花を横向きにつける。
花の色には緑色が交じる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Lachenalia はスイスの植物学者「ベルナー・ド・ラ・シュナル(W. de la Chenal)さん」 の名からきている。
種小名の orchioides は「ランに似た」という意味である。
変種名の glaucina は「灰緑色の」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
学名:Lachenalia orchioides var. glaucina

★仲間とは少し違った咲き方で
 色透き通るオルキオイデス

ラケナリア・オルキオイデス・グラウキナ100307b-l.jpg

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2012/08/10改訂

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花韮(ハナニラ)

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花韮や野辺に落ちたる昼の星

花韮(ハナニラ)はユリ科ハナニラ属の多年草である。
分類体系によってはネギ科とされる。
原産地は南アメリカである。
日本へは明治時代の中期に渡来した。
本州の関東地方から九州にかけて分布し、荒れ地や公園、河川敷などに野生化している。
草丈は10センチから20センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花期は2月から4月である。
茎先に2センチくらいの白ないし薄紫色の花を1輪ずつつける。
花被片は6枚なのだが、星形に見える。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
別名を西洋甘菜(セイヨウアマナ)という。
英名はスプリングスターフラワー(spring star flower)である。
学名のアイフェイオンや種小名からきたユニフローラの名でも流通している。
和名の由来は、全体にニラの香りがすることからきている。
俳句の季語は春である。
花言葉は「悲しい別れ」である。
属名の Ipheion は由来のはっきりしない属名である。
種小名の uniflorum は「uni(1つの)+floris(花)」に由来し、「1つの花の」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Ipheion uniflorum

★野にありて星と輝く花韮は
 哀しみ秘めて春の野に揺れ
☆野に揺れる小さき星に願いかけ
 薄紫に咲くよ花韮

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2012/09/08改訂

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オオイヌノフグリ100313a-l.jpg

名を知りてまた出会いたしいぬふぐり

大犬の陰嚢(オオイヌノフグリ)はゴマノハグサ科クワガタソウ属の越年草である。
分類体系によってはオオバコ科とされる。
原産地はヨーロッパである。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
道端や畑の畦道などによく見られ、早春から瑠璃色の花を咲かせる。
雑草だが、固まって咲いているととてもきれいだ。
日本在来種の犬の陰嚢(イヌノフグリ)に比べて、花も草丈も大き目なのでこの名がつけられた。
とは言え、花径は5ミリ程度のかわいい小花である。
草丈は10センチから40センチくらいである。
根元近くで枝分かれして横に広がる。
葉は円形で、縁に浅い鋸歯がある。
短い葉柄がある。
茎の下部では向かい合って生え(対生)、上部では互い違いに生える(互生)。
開花時期は1月から4月である。
花の色は青く、紫色の筋が入っている。
正面から見ると花びらが4弁に分かれているように見えるが、後ろから見ると1つにつながった合弁花である。
花径は5ミリくらいである。
花の中央には雄しべが2本と雌しべが1本ある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
なお、陰嚢(フグリ)というのは睾丸のことである。
花の後につく実が二つ並んでいる様子を犬の陰嚢(フグリ)に見立てたという。
花言葉は「神聖」「信頼」である。
俳句では「犬ふぐり」が春の季語である。
属名の Veronica は聖者ベロニカに捧げられた名である。
種小名の persica は「ペルシャの」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Veronica persica

★瑠璃色の花びらそっと首を出し
 春の訪れ確かめながら
☆春告げる小さき花は瑠璃色に
  踏み出す足も止めて咲きなん

オオイヌノフグリ100313b-l.jpg

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2013/02/19改訂

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