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ディプカディ・セロティヌム

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ディプカディ・セロティヌムはユリ科ディプカディ属の多年草である。
分類体系によっては(APGIII)クサスギカズラ科とされる。
ディプカディ属は南アフリカや地中海沿岸などに40種くらいが分布する。
オオアマナ属(オルニトガルム属)に統合されることもある。
本種の原産地は南ヨーロッパや北アフリカである。
草丈は10センチから40センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は3月から5月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、緑色の花をつける。
花の色は赤褐色のものもある。
花径は2センチくらいで、花被片は6枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Dipcadi の由来は調べているところだがまだ発見できていない。
種小名の serotinum は「遅咲きの」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Dipcadi serotinum

★どのような由来あるのかディプカディ
 知られぬ花に光を当てて

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オオシマカンスゲ070408a-l.jpg大島寒萓(オオシマカンスゲ)はカヤツリグサ科スゲ属の常緑多年草である。
伊豆諸島と熱海市の初島に分布し、林の中や草地に生える。
草丈は30センチから40センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は1月から4月である。
雌雄同株である。
頂小穂には雄花、側小穂には雌花がつく。
いずれも長さは3センチくらいで、赤褐色をしている。
花の後にできる実は小堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)である。
かつては筵や草鞋の材料としたり、飼料として利用したという。
花言葉は「物静か」である。
属名の Carex はギリシャ語の「keirein(切る)」からきている。葉が鋭いことから名づけられた。
種小名の oshimensis は「(伊豆)大島の」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
葉に斑が入るものを斑入り大島寒萓(フイリオオシマカンスゲ:Carex oshimensis f. variegata)として区別するものもあるが、撮影地では特に区別していなかった。
学名:Carex oshimensis

★さりげなくされど緑の恵みもち
 花も咲かせる大島寒萓

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榛の木(ハンノキ)

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榛の木(ハンノキ)はカバノキ科ハンノキ属の落葉高木である。
北方領土を含む北海道から沖縄にかけて分布し、山野の湿地に生える。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国、ウスリー地方にも分布する。
英名はオルダー(alder)である。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
樹皮は暗い灰褐色で、小さく割れて剥がれる。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は11月から4月である。
葉の展開に先立って花をつける。
雌雄同株である。
雄花序は黒褐色の円柱形で、尾状に垂れる。
雌花序は楕円形で紅紫色を帯び、雄花序の下部につく。
花の後にできる実は堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)で、松かさ状となる。
材は薪炭材とされるほか、諸種の用材として利用される。
属名の Alnus はケルト語の「al(近く)+lan(海岸)」からきているとの説もあるラテン語の古名である。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は2月に小石川植物園で撮った。
3枚目は4月に三郷市で撮った。
学名:Alnus japonica

★名前だけ知っていたけど榛の木の
 花はこれかと目で確かめて

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ハンノキ120408b-l.jpg

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座禅草(ザゼンソウ)

ザゼンソウ060401a-l.jpg

座禅草(ザゼンソウ)はサトイモ科ザゼンソウ属の多年草である。
北方領土を含む北海道から本州の中部地方にかけて分布し、山地の湿地に生える。
海外では、朝鮮半島やサハリン、アムール地方、ウスリー地方にも分布する。
和名の由来は、花の姿を座禅を組む僧侶に見立てたものである。
別名を達磨草(ダルマソウ)ともいう。
草丈は20センチから40センチくらいである。
根際から生える葉には長い柄があり、心形である。
葉の先は丸みがあり、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は2月から4月くらいである。
葉に先立って花をつける。
暗い紫褐色をした苞の部分を仏炎苞(棒状の花を包み込む苞を仏像の背景にある炎形の飾りに見立てたもの)と呼ぶ。
苞の中に肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)と呼ばれる花をつける部分がある。
内側にたくさんつく黄色い部分が花である。
発熱植物という特徴があり、開花する際に肉穂花序が発熱し悪臭を放つ。
このことから英名はスカンクキャベツ(skunk cabbage)とされている。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
花言葉は「沈黙の愛」「ひっそりと待つ」である。
属名の Symplocarpus はギリシャ語の「symplocos(結合した)+carpos(果実)」からきている。子房が集合した果実に合着していることことから名づけられた。
種小名の foetidus は「悪臭のある」という意味である。
変種名の latissimus は「非常に広い」という意味である。
写真は4月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Symplocarpus foetidus var. latissimus

★面白い姿かたちの座禅草
 中が見たいと体ひねって
☆覗き込みバランス崩す座禅草
 手のぬくもりに心癒され

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2013/04/12改訂

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パフィオペディルム・ビロスム・ボクサリー120313c-l.jpgパフィオペディルム・ビロスム・ボクサリーはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
原産地はミャンマーで、標高1000メートルから1200メートルの石灰岩地に生える地生種である。
草丈は20センチから30センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬から春である。
茎先に1輪の花をつける。
花径は12センチから15センチくらいである。
花の色は黄褐色である。
背萼片は立ち上がり、濃い紅紫色の斑点が入る。
属名の Paphiopedilum はギリシャ語の「Paphos(ビーナスの異名)+pedilon(サンダル)」からきている。
種小名の villosum は「軟毛のある」という意味である。
変種名の boxallii は19世紀のイギリス人のラン収集家「ボクサル(W. Boxall)さんの」という意味である。
写真は3月につくば植物園の蘭展で撮った。
学名:Paphiopedilum villosum var. boxallii

★渋いけどワンポイントの味がある
 大きく咲いたボクサリーの花

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パフィオペディルム・ビロスム・ボクサリー120313b-l.jpg

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