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無憂樹(ムユウジュ)

ムユウジュ100305a-l.jpg

無憂樹(ムユウジュ)はマメ科ムユウジュ属の常緑小高木である。
原産地はインド、スリランカである。
別名を阿輸迦の木(アソカノキ、アショカノキ)という。
インド菩提樹(インドボダイジュ:Ficus religiosa)、沙羅双樹(サラソウジュ: Shorea robusta)とともに仏教の三大聖樹とされ、釈迦はこの樹の下で生まれたとされている。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(1995, Ver. 2.3)では絶滅危惧II類(VU)に指定されている。
樹高は7メートルから8メートルである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長い楕円形で、6枚から12枚で1セットとなる。
葉の質は革質で、毛は生えていない。
開花時期は3月から6月である。
葉の脇から円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、花弁状の萼片4枚からなる花をつける。
花弁は退化している。
萼片の色は黄色から橙色、赤へと変わる。
萼の形は長い筒状で、先は4つに裂ける。
雄しべは8本あり、長くて萼筒から飛び出している。
花はよい香りがする。
花の後にできる実は長さが20センチ以上ある豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
用途としては寺院や庭園、街路などに植栽され、材は建築材、家具材とされる。
属名の Saraca はインドでの現地語「sarac(ムユウジュの仲間のことだが語源は不明)」からきている。
種小名の asoca はサンスクリットで「憂いのない」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Saraca asoca(=Saraca indica)

★人類の歩みに思いを馳せながら
 無憂樹見れば姿も異なり

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ニュージュネーブジャイアント080427a-l.jpgニュージュネーブジャイアントはケシ科ケシ属の多年草である。
園芸上は一年草として扱われる。
アイスランドポピー(Iceland poppy)を交配親とする園芸品種である。
草丈は40センチから60センチくらいである。
立ち性である。
根際から生える葉は羽状に深く裂ける。
開花時期は3月から4月である。
花径は8センチ以上ある大輪である。
花の色は黄色やオレンジ色などの中間色が多く、豊富である。
花びら(花弁)は4枚で、1対が他の1対より大きい。
切り花にも向いている。
属名の Papaver はラテン語の「papa(幼児に与える粥)」からきている。ケシの乳汁に催眠作用があるため、粥に混ぜて子どもを寝かせたという。
種小名の nudicaule は「裸の茎を持った」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Papaver nudicaule cv.

★心地よい春一番に揺れながら
 花咲くポピーのどかな景色

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ニュージュネーブジャイアント080427c-l.jpg

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デンドロビウム・デンシフロルム070408a-l.jpgデンドロビウム・デンシフロルムはラン科セッコク属(デンドロビウム属)の多年草である。
中国南西部、ラオス、タイ、ミャンマー、ヒマラヤ、インドのアッサム地方などに分布し、森の中の樹木に生える着生種である。
草丈は20センチから30センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で革質である。
開花時期は冬から春である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を垂らし、花径5センチくらいの黄橙色の花をあふれる房のようにつける。
花はわずかに芳香がある。
属名の Dendrobium はギリシャ語の「dendron(樹)+ bios(着生)」からきている。
種小名の densiflorum は「あふれるように花をつける」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Dendrobium densiflorum

★名の通り溢れるように花つけて
 今が盛りのデンドロビウム

デンドロビウム・デンシフロルム070408b-l.jpg

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バルボフィラム・オリエンタレ081102a-l.jpgブルボフィルム・オリエンタレはラン科マメヅタラン属(ブルボフィルム属)の多年草である。
原産地は中国の雲南省、ベトナム、タイなどである。
標高500メートルから2300メートルの地域に生える着生種である。
草丈は5センチから10センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で革質である。
開花時期は春から夏である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を垂らし、花径1センチくらいの橙色の花をたくさんつける。
属名の Bulbophyllum はギリシャ語の「bulbos(鱗茎)+phyllon(葉)」からきている。鱗茎から葉が出ていることから名づけられた。
種小名の orientale は「東方の」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Bulbophyllum orientale

★花の名に小首傾げつ眺むれば
 色濃き様もまた怪しかるらむ

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ナルキッスス・セルマラゲロフ060325a-l.jpgナルキッスス・セルマラゲロフはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
品種名の読み方は「セルマラーゲルレーフ」とするものもある。
ヨーロッパで改良された園芸品種の1つである。
国際的な分類では大杯水仙(タイハイスイセン)の1つとされる。
大杯水仙(タイハイスイセン)というのは、イギリス王立園芸協会(Royal Horticultural Society)の定義では、1茎1花で、副冠の長さが花被片の3分の1以上あるが花被片の長さは超えないもののことである。
本種が作出されたのは昭和時代の前期である。
草丈は30センチから50センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は3月から4月である。
花被片は白ないし淡いクリーム色で、副冠は橙色をしている。
大輪である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
品種名の Selma Lagerlof はスウェーデンの作家で「ニルスの不思議な旅」の作者の名からきている。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Narcissus 'Selma Lagerlof'

★副冠がとても目立つよこの花は
 色濃く横にぐんと広がり

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