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金葉木(キンヨウボク)

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金葉木(キンヨウボク)はキツネノマゴ科キンヨウボク属(アフェランドラ属)の常緑低木である。
アフェランドラ属は中南アメリカに170種くらいが分布する。
本種が代表種で、属名の和名もキンヨウボク属という。
本種の原産地はブラジルである。
日本では温室で植栽され、観葉植物とされる。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は革質で分厚くて艶があり、葉脈に黄白色の筋が入る。
開花時期は6月から9月くらいである。
枝先に濃い黄色の花をつける。
花のように見えるのは苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)である。
本来の花も黄色だが、あまり目立たない。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Aphelandra はギリシャ語の「apheles(シンプルな)+andra(雄の)」からきている。雄しべの葯が1室であることから名づけられた。
種小名の squarrosa は「開出した突起などで表面が平坦でない」という意味である。
変種名の leopoldii はベルギー王「レオポルド1世(King Leopold I)の」という意味である。
写真は2月に川口市立グリーンセンターの温室で撮った。
学名:Aphelandra squarrosa var. leopoldii

★葉の姿とてもきれいな金葉木
 今度は花もとらえて見たい

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ビナンガヤシ130116a-l.jpg

ピナンガ椰子(ピナンガヤシ)はヤシ科ピナンガ属の常緑小高木である。
ピナンガ属は東南アジアや南アジアに100種以上が分布する。
本種の原産地はインドネシアのジャワ島やスマトラ島である。
別名をクーリー椰子(クーリーヤシ)ともいう。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
単幹で棘はなく、環状の葉痕が残る。
葉は羽状複葉である。
小葉の形は披針形(笹の葉のような形)である。
自生地では、葉は生活用品に利用され、果実は檳榔(ビンロウ)の代用品とされる。
日本では観葉植物とされる。
属名の Pinanga はマレーシアでの現地名(pinang)からきている。
種小名の kuhlii はドイツ人の博物学者「クール(Heinrich Kuhl, 1797-1821)さんの」という意味である。
写真は1月に新宿御苑の温室で撮った。
学名:Pinanga kuhlii(syn. Pinanga coronata)

★また一つめずらしい椰子見つけたよ
 南どれだけあるのと目を丸くして

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団扇椰子(ウチワヤシ)

ウチワヤシ130226a-l.jpg

団扇椰子(ウチワヤシ)はヤシ科ウチワヤシ属(リクアラ属)の常緑低木である。
リクアラ属は東南アジアからオーストラリアにかけて100種以上が分布する。
本種が代表種で、属名の和名もウチワヤシ属という。
本種の原産地は南太平洋で、ソロモン諸島やバヌアツ諸島に分布し、熱帯樹林に生える。
別名を丸葉団扇椰子(マルハウチワヤシ)という。
また、YListでは丸扇(マルオウギ)を標準和名としている。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
幹は単幹で、大きな扇形の葉をつける。
葉は裂けず、葉の柄には棘がある。
淡い黄色の花をつけ、実は赤く熟する。
属名の Licuala はモルッカ諸島での現地名からきている。
種小名の grandis は「大きな」という意味である。
写真は2月に板橋区立熱帯環境植物館の温室で撮った。
学名:Licuala grandis

★真ん丸な葉っぱがどこか面白い
 南の島の不思議な椰子の木

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板屋楓(イタヤカエデ)

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板屋楓(イタヤカエデ)はカエデ科カエデ属(アーケル属)の落葉高木である。
分類体系によっては(APGIII)ムクロジ科とされる。
アーケル属は北半球の温帯を中心に150種くらいが分布する。
日本にもいろは楓(イロハカエデ)などが分布し、属名の和名をカエデ属という。
楓(カエデ)の名は蛙手(カエルデ)から変化したとする説が有力である。
本種は北方領土を含む北海道から九州にかけて分布し、山地に生える。
海外では、朝鮮半島、中国東北部、サハリンにも分布する。
和名の由来は、葉が重なって茂る様子が板葺き屋根のようだからなどの説がある。
樹高は15メートルから20メートルくらいになる。
樹皮は暗い灰色である。
葉は大きめで、7センチから15センチくらいあり、5つから9つに裂ける。
開花時期は4月から5月である。
花の色は黄緑色である。
翼果は直角から鋭角に開き、茶色に熟する。
秋には黄葉をする。
材は建築材や器具材とされる。
属名の Acer は「裂ける」という意味のラテン語からきている。
種小名の pictum は「彩色された」という意味である。
写真は4月に大阪市大植物園で撮った。
学名:Acer pictum

★楓にもいろんな種類あるんだね
 秋には見たい黄葉するのを

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ストローブマツ090627a-l.jpg

ストローブ松(ストローブマツ)はマツ科マツ属(ピヌス属)の常緑高木である。
ピヌス属は北半球の寒帯から熱帯を中心に90種くらいが分布する。
日本にも赤松(アカマツ)などが分布し、属名の和名をマツ属という。
本種の原産地は北アメリカである。
カナダ東部のニューファウンドランド州からアメリカ合衆国のジョージア州にかけて分布する。
日本でも北海道などの寒地で植栽されている。
材が白いことからホワイトパイン(white pine)の英名がある。
ストロブス亜属に含まれ、五葉松(ゴヨウマツ)の仲間である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(2001, Ver. 3.1)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は30メートルから40メートルくらいである。
幹は直径1メートルになる。
樹皮は灰褐色で、樹齢を重ねると鱗片状になる。
葉は柔らかな針形で、5枚ずつ束生する。
球果(マツカサ)は円筒形で曲がっている。
材は建築材や建具とされる。
属名の Pinus はケルト語の「pin(山)」からきたラテン古名である。
種小名の strobus は「球果の」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Pinus strobus

★日本でも植えてるそうだこの松を
 どんどん伸びて巨木になるよ

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ニシキアカリファ080603a-l.jpg

錦アカリファ(ニシキアカリファ)はトウダイグサ科エノキグサ属(アカリファ属)の常緑低木である。
アカリファ属は世界の熱帯・亜熱帯地方を中心に450種以上が分布する。
日本にも榎草(エノキグサ)が分布し、属名の和名をエノキグサ属という。
本種の原産地はフィジー諸島やニューブリテン島である。
日本へは明治時代の末期に渡来した。
紅紐の木(ベニヒモノキ)と同じ仲間だが、花は目立たず葉に観賞価値がある。
英名はビーフステーキプラント(beefsteak plant)である。
若い葉は全体に赤みが強く、特に葉脈の赤い様子がレアステーキを連想させるということで名づけられた。
樹高は2メートルから3メートルくらいである。
葉は幅の広いへら形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉はつやがって大きく波打ち、葉脈に沿って赤い斑が入る。
開花時期は4月から6月である。
葉の脇から尾状花序(単性の花が穂状につき、垂れ下がる)を出す。
花には花弁はない。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Acalypha はギリシャ語の「acalephe(イラクサ)」からきている。
種小名の wilkesiana はアメリカ海軍の士官で探検家だった「ウィルクス(Charles Wilkes, 1798-1877)さんの」という意味である。
写真は6月に富山県中央植物園の温室で撮った。
学名:Acalypha wilkesiana

★ぎらぎらと輝く陽射し大好きな
 南国育ちの錦アカリファ

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三矢椰子(ミツヤヤシ)

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三矢椰子(ミツヤヤシ)はヤシ科ミツヤヤシ属(ネオディプシス属)の常緑高木である。
ネオディプシス属は熱帯アジア、オーストラリア、マダガスカルに14種が分布する。
属名の和名は本種の和名からミツヤヤシ属という。
本種の原産地はマダガスカルで、南東部にあるアンドハヘラ国立公園(Parc national d'Andohahela)の熱帯雨林に生える。
分類の仕方によってはヒメタケヤシ属(Dypsis)に含まれる場合もある。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(ver 3.1, 2012)では絶滅危惧II類(VU)に指定されている。
英名はトライアングルパーム(triangle palm)という。
樹高は5メートルから15メートルくらいである。
何本もの茎が束になって生えて幹となる。
茎先につく葉は灰緑色をした羽状複葉で、3方向に広がる。
葉の柄は三角柱状である。
雌雄異株である。
葉の脇から肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)を出し、淡い黄緑色をした花を咲かせる。
属名の Neodypsis はギリシャ語の「neos(新しい)+ Dypsis(ヒメタケヤシ属)」からきている。
種小名の decaryi はフランス人の博物学者「デカリー(Raymond Decary, 1891-1973)さんの」という意味である。マダガスカルの博物学に貢献した。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Neodypsis decaryi(syn. Dypsis decaryi)

★この椰子もマダガスカルの生まれとは
 聞いただけでも親しみ湧いて

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黒つぐ(クロツグ)

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黒つぐ(クロツグ)はヤシ科クロツグ属(アレンガ属)の常緑低木である。
アレンガ属はアジアやオーストラリアに14種が分布する。
日本にも本種などが分布し、属名の和名をクロツグ属という。
本種はトカラ列島の宝島以南に分布し、低地の林の中に生える。
また、公園樹とされる。
海外では、台湾やフィリピンにも分布する。
和名の由来は、幹が黒いつぐ(シュロの意味)ということからきている。
樹高は2メートルから5メートルくらいである。
幹は円柱状で、数本が束になって生える。
葉は羽状複葉である。
葉の質は革質で硬く、黒っぽい緑色をしている。
長さは3メートルに達するものもある。
小葉は20対から40対くらいあり、細長い楕円形である。
開花時期は4月から6月くらいである。
雌雄同株で、黄緑色の花序をつける。
花の後にできる実は楕円形の集合果で、朱色に熟する。
属名の Arenga はヤシの木を表すマレー語(areng)からきている。
種小名の engleri はドイツ人の植物学者「エングラー(Heinrich Gustav Adolf Engler, 1844-1930)さんの」という意味である。
写真は2月に沖縄の世界遺産・斎場御嶽(せーふぁうたき)で撮った。
学名:Arenga engleri(syn. Arenga trewmula var. engleri)

★日本ではほとんど知られぬ黒つぐに
 興味ひかれる神聖の地で

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サンケジア・スペキオサ

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サンケジア・スペキオサはキツネノマゴ科サンケジア属の常緑低木である。
サンケジア属は中南アメリカに20種くらいが分布する。
本種はエクアドル、ペルー、ブラジルなどに分布し、熱帯雨林に生える。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は大きな楕円形で、向かい合って生える(対生)
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の色は緑色で、白い葉脈が目立つ。
観葉植物として人気がある。
開花時期はほぼ周年である。
枝先や葉の脇から穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、細い筒状の黄色い花をつける。
苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)の色は赤橙色である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
なお、和名を金葉木(キンヨウボク)とするものもあるが、例えばYListなどではアフェランドラ属(Aphelandra)の植物にこの名を充てており、紛らわしい。
属名の Sanchezia は19世紀のスペインの植物学者「サンチェス(Jose Sanchez)さん」の名からきている。
種小名の speciosa は「華やかな」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Sanchezia speciosa

★熱帯で雨に打たれてすくすくと
 伸ばした葉っぱは色も鮮やか

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クロトンモドキ141225a-l.jpg

クロトン擬き(クロトンモドキ)はキツネノマゴ科クロトンモドキ属(グラプトフィルム属)の常緑低木である。
グラプトフィルム属は西アフリカ、オーストラリア、ニューギニアなどに数種が分布する。
本種にクロトン擬き(クロトンモドキ)の和名があり、属名の和名をクロトンモドキ属という。
和名の由来はトウダイグサ科のクロトンの木(クロトンノキ)に似ることからきている。
別名を金紫木(キンシボク)という。
学名のグラプトフィルム・ピクツムで表示するものもある。
本種の原産地はニューギニア、南太平洋諸島、オーストラリアなどである。
主に観葉植物として栽培される。
樹高は150センチから250センチである。
葉は楕円形で向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の色は緑色で、真ん中にクリーム色の斑が入る。
開花時期は夏である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、紅紫色をした筒状の花をつける。
花の色には濃淡がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Graptophyllum はギリシャ語の「graptos(色を塗った)+phyllon(葉)」からきている。
種小名の pictum は「彩色された」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Graptophyllum pictum

★似てるかな名前のつけ方微妙だよ
 この呼び方はいま一つかな

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