ピンクの花の最近のブログ記事

ヒビスクス・ストルキー

ヒビスクス・ストルキー140413a-l.jpg

ヒビスクス・ストルキーはアオイ科フヨウ属(ヒビスクス属)の常緑低木である。
ヒビスクス属は北半球を中心に250種くらい分布する。
また、多くの園芸品種がある。
日本にも芙蓉(フヨウ)などが分布するので、属名の和名をフヨウ属という。
本種の原産地はフィジー諸島である。
1800年代に発見され記録されたきりになっていたが、キュー王立植物園によって再発見された。
樹高は150センチから300センチくらいである。。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には鈍いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉には艶がある。
葉が手のひら状に裂けることはない。
開花時期は周年である。
上部の枝先に上向きに咲く花は、花径は10センチから14センチくらいある。
花の色は白く、淡いピンクを帯びるものもある。
花弁は5枚、萼片も5枚である。
雄しべはたくさんあり、花糸がつけ根の部分で合着して筒状になり突き出る。
花柱は淡い黄色で、柱頭は黄色い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
デニソン木槿(デニソンムクゲ)と呼ばれることもある。
ハワイアン系と呼ばれる園芸品種の重要な交配親となっている。
属名の Hibiscus はギリシャ語由来で「Hibis(エジプトの女神)」の名からきているとの説があり、大形のゼニアオイ属につけられた名である。
種小名の storckii はオランダ人の植物収集家8「シュトルク(Jacob Storck, 1800's)さんの」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Hibiscus storckii(syn. Hibiscus denisonii)

★フィジーにハイビスカスがあったのか
 どんどん広がる新しい夢

ヒビスクス・ストルキー140413b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑

味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ベゴニア・シュミッティアナ

ベゴニア・シュミッティアナ140725a-l.jpg

ベゴニア・シュミッティアナはシュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)の多年草である。
ベゴニア属は世界に2000種くらいが分布する。
日本にも中国原産だが野生化した秋海棠(シュウカイドウ)が生育するので、属名の和名をシュウカイドウ属という。
本種の原産地はブラジルで、1878年に発見された。
種小名の読み方はシュミティアーナとするものもある。
YListでは和名を姫ベゴニア(ヒメベゴニア)としている。
木立性ベゴニアといわれるものの1つである。
茎が木質化して立ち上がる性質がある。
四季咲きベゴニア(シキザキベゴニア:Begonia semperflorens)の交配親の1つである。
草丈は20センチくらいで矮性種ある。
茎も葉も短い毛で覆われている。
葉は幅の広い卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の色は艶のある濃い緑色で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)があり、葉脈部がくぼんでいる。
葉の裏面は紅紫色を帯びる。
開花時期はほぼ周年である。
葉の脇に白い小さな花をたくさんつける。
花の色はピンクを帯びるものもある。
花被片は4枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Begonia はフランス人でフランス領アンティル諸島の総督だった「ベゴン(Michel Begon, 1638-1710)さん」の名からきている。ベゴニアの仲間数種をヨーロッパに紹介した。
種小名の schmidtiana はドイツ人の苗木職人「シュミット(Ernst Schmidt, 1834-1902)さんの」という意味である。
写真は7月に北大植物園で撮った。
学名:Begonia schmidtiana

★この花は園芸品種のもとなんだ
 うなずきながら花を観察

ベゴニア・シュミッティアナ140725b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑

味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

アニソドンテア・マルバストロイデス111102a-l.jpg

アニソドンテア・マルバストロイデスはアオイ科アニソドンテア属の常緑低木である。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
樹高は1メートルから2メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉は3つから5つに裂け、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期はほぼ周年である。
上部の葉の脇に花径3センチくらいのピンクの花をつける。
アオイ科特有の花姿をした5弁花で、中心の葯(雄しべの花粉を入れる袋)は紫色をしている。
一日花である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Anisodontea はギリシャ語の「aniso(不揃いな)+ odon(ぎざぎざの)」からきている。葉に不規則な鋸歯のあることから名づけられた。
種小名の malvastroides は「エノキアオイ属(Malvastrum)のような」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Anisodontea malvastroides

★寒さにも負けず健気に花咲かす
 南ア生まれのアニソドンテア

アニソドンテア・マルバストロイデス111102b-l.jpg

COPYRIGHT © 2013 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



マンデビラ・サンデリ

マンデビラ・サンデリ131008a-l.jpg

マンデビラ・サンデリはキョウチクトウ科チリソケイ属(マンデビラ属)の蔓性多年草である。
マンデビラ属はアメリカ合衆国の南西部からアルゼンチンにかけて100種くらいが分布する。
本種の原産地はブラジルである。
蔓の丈は3メートルから4メートルくらいになる。
古い株は木質化する。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉には艶がある。
開花時期は周年である。
花径は8センチくらいあり、花の色はピンクで濃淡がある。
花冠は先で5つに裂け、裂片の先は少しねじれる。
花の真ん中は黄橙色になる。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Mandevilla はイギリス人の外交官で造園家の「マンデビル(Henry Mandeville, 1773-1861)さん」の名からきている。
種小名の sanderi はイギリス人の苗木職人「サンダー(Henry Frederick Conrad Sander, 1847-1920)さんの」という意味である。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Mandevilla sanderi

★ブラジルを故郷とするサンデリの
 ピンクの色は心和ませ

マンデビラ・サンデリ131008b-l.jpg

COPYRIGHT © 2013 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



ピングイクラ・モクテズマエ

ピングイクラ・モクテズマエ061008a-l.jpg

ピングイクラ・モクテズマエはタヌキモ科ムシトリスミレ属の常緑多年草である。
原産地はメキシコである。
1994年にメキシコ中部のモクテスマ(Moctezuma)渓谷で、ダム建設調査の際に発見された。
ダム建設によって自生地が水没し、絶滅したと言われている。
草丈は10センチくらいである。
葉は細長いひも状で、ロゼット状(茎から葉が重なり合って出て地に接し、円座形になったもの)となる。
葉は粘質で、表面の細かな腺毛から粘液を出して虫を捕まえる。
開花時期はほぼ周年である。
花径2センチから3センチの紅紫色の花を咲かせる。
花冠は5つに裂ける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
交配により多くの園芸品種が生まれている。
属名の Pinguicula はラテン語の「pinguis(やや脂肪性の)」からきている。葉の面の脂肪光沢が強いためと思われる。
種小名の moctezumae はメキシコ中部の「モクテスマ(Moctezuma)渓谷の」という意味である。
写真は10月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Pinguicula moctezumae

★発見はごく最近のことという
 ピングイクラの花愛らしく

ピングイクラ・モクテズマエ061008b-l.jpg

COPYRIGHT © 2013 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



使君子(シクンシ)

シクンシ090905e-l.jpg

使君子(シクンシ)はシクンシ科シクンシ属の蔓性常緑低木である。
原産地は、中国南部、フィリピン、ミャンマー、マレーシア、インドなどである。
和名は、生薬名の使君子(しくんし)からきている。
駆虫剤や整腸剤などに用いられる。
生薬名は中国名を音読みしたもので、使君は「四方の国に遣わされる天子の使者」を意味する。
別名をインド使君子(インドシクンシ)ともいう。
日本でも石垣島や西表島で栽培されている。
樹高は3メートルから5メートルくらいである。
はじめは低木状で、後に蔓状となる。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
部分的には互い違いに生える(互生)ものもある。
葉は紙質で薄く、葉が落ちた後は刺状の突起となって残る。
開花時期は7月から8月くらいである。
温度さえあれば周年開花をする。
花径は2センチから4センチくらいで、花弁は5枚である。
つけ根の部分に細長い萼筒があり、花は下向きにつく。
花の色は、咲き始めは白く、ピンクから紅色へと変化する。
花にはよい香りがある。
花の後にできる実は紡錘形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、熟すと暗い褐色になる。
中には種子が1つある。
薬用に用いられるのは種子の部分である。
属名の Quisqualis はラテン語で「quisqualis(どんなものか)」からきている。同定の難しいことからつけられた名である。
種小名の indica は「インドの」という意味である。
属名は新しい分類体系では Combretum に変更されている。
写真は9月に氷見市海浜植物園で撮った。
学名:Quisqualis indica(=Combretum indicum)

★日本にも栽培してるとこがある
 神秘の花咲くインド使君子

シクンシ090905a-l.jpg

COPYRIGHT © 2013 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

天人花(テンニンカ)

テンニンカ100305a-l.jpg

天人花(テンニンカ)はフトモモ科テンニンカ属の常緑低木である。
原産地は台湾、中国の南部、フィリピン、マレーシア、インドネシア、インドなどである。
日本では沖縄で野生化している。
また、温室で栽培される。
樹高は3メートルから5メートルくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はなく、白い毛が生える。
開花時期は4月から6月くらいである。
温室では周年開花をする。
花径2、3センチの芳香のあるピンクや紫色の5弁花をつける。
花の色は数日で退化し白っぽくなる。
花の後にできる実は直径1、2センチの液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、黒紫色に熟し食べられる。
属名の Rhodomyrtus はギリシャ語の「rhodon(バラ)+Myrtus(ギンバイカ属)」からきている。
種小名の tomentosa は「密に細かな綿毛のある」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Rhodomyrtus tomentosa

★ぼってりと花に厚味があるようだ
 どんな味かな南の果実

テンニンカ100305b-l.jpg

COPYRIGHT © 2013 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



コダチチョウセンアサガオ130116a-l.jpg

木立朝鮮朝顔(コダチチョウセンアサガオ)はナス科キダチチョウセンアサガオ属の蔓性常緑低木である。
別名をブルグマンシア・カンディダという。
いずれもエクアドル原産で絶滅危惧種のブルグマンシア・アウレア(Brugmansia aurea)とブルグマンシア・ベルシコロル(Brugmansia versicolor)を交雑させた園芸品種である。
樹高は3メートルから5メートルくらいになる。
葉は大きな楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月から11月である。
温室では周年開花をする。
20センチから30センチもあるトランペットのような大形の花が垂れ下がる。
花の色は白、サーモンピンク、黄色などで、八重咲きのものもある。
花はよい香りがする。
全草にアルカロイドを含む有毒植物で、取扱いに注意が必要である。
属名の Brugmansia はドイツの博物学者「ブルグマン(Sebald Justinus Brugmans, 1763-1819)さん」の名からきている。
種小名の candida は「純白の」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Brugmansia x candida

★蔓伝いどんどん伸びるその姿
 見上げるもよし温室の中

コダチチョウセンアサガオ130116b-l.jpg

COPYRIGHT © 2013 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



メキシコヒメノボタン070518b-l.jpgメキシコ姫野牡丹(メキシコヒメノボタン)はノボタン科メキシコノボタン属(ヘテロケントロン属)の常緑小低木である。
原産地はメキシコである。
樹高は1メートルくらいである。
葉は披針形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は周年である。
枝先に数輪の淡い紅色の花を次々と咲かせる。
花弁は4枚である。
英名はパールフラワー(pearl flower)という。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Heterocentron はギリシャ語の「heteros(異なる)+kentron(棘)」からきている。
種小名の macrostachyum は「大きな穂状花序の」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Heterocentron macrostachyum(=Heterocentron roseum)

★鮮やかなピンクの花が次々と
 梢を飾る常夏模様

メキシコヒメノボタン070518a-l.jpg

COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


エパクリス・グンニー

エパクリス・グンニー080209a-l.jpgエパクリス・グンニーはエパクリス科エパクリス属の常緑小低木である。
分類体系によってはツツジ科とされる。
原産地はオーストラリアで、南東部のニューサウスウェールズ州やタスマニアの高地に分布する。
英名はガンズ・ヒース(Gunn's heath)である。
樹高は50センチから100センチくらいである。
葉は小さなハート形で先が鋭く尖り、互い違いに生える(互生)。
葉は長さが2ミリから7ミリくらいで、枝に密生する。
開花時期は4月から10月だが、周年性がある。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡いピンクを帯びた白い筒状花を咲かせる。
花冠の先は5つに裂ける。
属名の Epacris はギリシャ語の「epi(上)+acris(頂点)」からきている。
種小名の gunnii は19世紀のオーストラリアの植物学者「ガン(R. C. Gunn)さんの」という意味である。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Epacris gunnii

★おやこれは白い花咲くエパクリス
 オーストラリアの花めずらしく

エパクリス・グンニー080209b-l.jpg

COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうちピンクの花カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリはオレンジ色の実です。

次のカテゴリは黄色い花です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.7