黄色い実の最近のブログ記事

グアバ

グアバ091010b-l.jpgグアバ(guava)はフトモモ科バンジロウ属の常緑低木である。
原産地は中南アメリカである。
現在では熱帯・亜熱帯地域で広く果樹として栽培されている。
日本でも沖縄県などの暖地で栽培されている。
和名は蕃石榴(バンジロウ)という。
樹高は3メートルから4メートルくらいである。
樹皮は薄く剥げやすい。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は、沖縄では4月ころである。
葉の脇に花径3センチくらいの白い花を1輪から3輪ずつつける。
花弁は5枚である。
たくさんの白い雄しべが球状に広がる。
実は球形や洋梨形など液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、長さは5センチから15センチくらいである。
果皮の色は黄色く、先に萼が残っている。
果肉の色はピンクないし黄色で、甘く酸味がある。
葉はグアバ茶として利用される。
属名の Psidium はギリシャ語の「psidion(ざくろ)」からきている。
種小名の guajava は「果実」という意味である。
写真は10月に神代植物公園で撮った。
学名:Psidium guajava

★そうなのかグアバの名前は蕃石榴
 謎が解ければ身近に思え

グアバ091010a-l.jpg

COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


バナナ

| トラックバック(0)

バナナ061202a-l.jpg温室で手持ち無沙汰かバナナの実

バナナ(banana)はバショウ科バショウ属の常緑多年草である。
原産地はマレー半島である。
栽培の歴史は古く、紀元前5000年以上まで遡るという。
その後、熱帯、亜熱帯地域の各地に伝播していった。
和名は実芭蕉(ミバショウ)という。
日本へは明治時代の中期に台湾から渡来した。
草丈は3メートルから5メートルくらいである。
10メートルに達することもある。
茎のように見えるのは葉鞘(茎を鞘状に包むような形になった葉のつけ根)が巻き重なったもので、偽茎という。
葉は長めの楕円形で艶があり、長さは2、3メートルある。
偽茎の先に8枚から10枚つける。
開花時期は夏である。
葉の間から、大きな苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)をつけた花穂を垂らす。
雌花は花穂のつけ根の部分に、雄花は先につき、その間に中性花がつく。
実は花穂に10数段につき、黄色に熟する。
俳句の季語は夏である。
属名の Musa はこの属のアラビア名からきている。
種小名の acuminata は「先が次第に尖った」という意味である。
上の写真は12月に板橋区立熱帯環境植物館で撮った。
下の写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Musa acuminata

★温室で手持ち無沙汰かバナナの実
 もいでごらんと語るがごとく

バナナ070107a-l.jpg

COPYRIGHT © 2011 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



パパイヤ

パパイヤ071222b-l.jpgパパイヤ(papaya)はパパイヤ科パパイヤ属の常緑小高木である。
「パパイア」と表記することもある。
原産地はメキシコである。
日本へは明治時代の中期に渡来した。
樹高は7メートルから10メートルくらいである。
幹は直立し、中は空洞である。
葉は大型の手のひら状で、幹の上部に互い違いに生える(互生)。
開花時期は周年である。
通常は雌雄異株である。
雄花は長い総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)になって垂れ下がる。
花の色は白く、花径は2センチくらいの5弁花である。
雌花は幹に直接つき、花径4センチくらいの白い5弁花である。
そのほかに両性株もあり、この場合は両性花がつく。
実は長さが10センチから20センチくらいで、黄色に熟する。
タンパク質分解酵素のパパインを含む。
沖縄では野菜としても利用している。
属名の Carica はイチジクのことである。葉が似ていることからきている。
種小名の papaya はカリブ語でパパイヤのことである。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。
学名:Carica papaya

★青くても役に立つんだパパイヤは
 千切りの味なかなかいいよ

パパイヤ071222f-l.jpg

COPYRIGHT © 2011 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


レモン・ポンデローザ100130c-l.jpgレモン・ポンデローザはミカン科ミカン属の常緑低木である。
レモンの栽培品種で、大実レモン(オオミレモン)とも呼ばれる。
樹高は3メートルから4メートルである。
幹や枝には棘がある。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は周年である。
花は葉の脇につき、白い5弁花である。
よい香りがする。
実は直径が15センチほどもある柑果(多心皮性の液果)で、普通のレモンの5倍くらいある。
ただし、味は大味である。
英名はアメリカンワンダーレモン(American wonder lemon)である。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の limon はイタリア名で「limosus(湿地帯に生える)」からきている。
品種名の Ponderosa は「重量のある」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Citrus limon 'Ponderosa'

★えっこれがレモンなのかと驚きつ
 姿かたちをレンズにとらえ

レモン・ポンデローザ100130b-l.jpg

COPYRIGHT © 2011 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

パラミツ061124a-l.jpg

波羅密(パラミツ)はクワ科パンノキ属(アルトカルプス属)の常緑高木である。
アルトカルプス属は東南アジアや南太平洋諸島に60種くらいが分布する。
代表種はパンの木(パンノキ)で、属名の和名もパンノキ属という。
本種の原産地はインド、バングラデシュである。
バングラデシュでは「国の果物」に指定されている。
別名をジャックフルーツ(Jack fruit)という。
これは英名からきた呼び方である。
現在では、東南アジア、南アジア、アフリカ、ブラジルなどで広く商品栽培されている。
樹高は20メートルから30メートルである。
幹は直立する。
葉は長い楕円形だが、幼木では大きな切れ込みがある。
雌雄同株である。
雄花序は枝の先につき、雌花序は幹に直接つく幹生花である。
実は幹や太い枝に連なってぶら下がる。
大きな長い楕円形で、1つが40キロになるものもある。
実の表面にはいぼ状の突起があり、熟すと全体に黄色くなって甘い香りを放つ。
熟した果肉や仮種皮は生で食用にされる。
未熟な果実は野菜として煮物などに使われる。
種子も焼いたり茹でたりして食用にされる。
材は建材、家具、仏像、印鑑などにするほか、ガムランなどの楽器にも使われる。
また、仏僧の法衣などを黄色く染める染料とされる。
属名の Artocarpus はギリシャ語の「artos(パン)+karpos(果実)」からきている。
種小名の heterophyllus は「いろいろの形の葉の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターの温室で撮った。
学名:Artocarpus heterophyllus

★楽園の果物なるか波羅密は
 幹に鈴なり驚くばかり

パラミツ061124c-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED
2016/03/05改訂

植物図鑑

花図鑑

ミラーサイト

味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち黄色い実カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは黄色い花です。

次のカテゴリは黒い花です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.7