茶色の花の最近のブログ記事

アリストロキア・ブラジリエンシス101002a-l.jpg

アリストロキア・ブラジリエンシスはウマノスズクサ科ウマノスズクサ属(アリストロキア属)の蔓性常緑低木である。
アリストロキア属は世界の熱帯や温帯に300種くらいが分布する。
日本にも馬の鈴草(ウマノスズクサ)などが分布し、属名の和名をウマノスズクサ属という。
本種の原産地はブラジルである。
別名をアリストロキア・ラビアタ(Aristolochia labiata)という。
日本へは明治時代に渡来した。
蔓性で、蔓の長さは3メートルから6メートルくらいになる。
葉は腎形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は春だが、温室では周年開花をする。
葉の脇から出る花の長さは20センチくらいある。
花弁はなく、花びらのように見えるのは萼片である。
色は赤褐色である。
花冠は2つの唇弁からなる。
上唇は嘴(くちばし)状、下唇は腎臓形で網目模様が入る。
ハエを閉じ込め受粉をさせる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花言葉は「光輝」である。
属名の Aristolochia はギリシャ語の「aristos(最良)+lochia(出産)」からきている。曲がった花の形が胎内の胎児を連想させ、またつけ根の部分の膨らみが子宮を連想させるところから、出産を助ける力を持つと考えられた。
種小名の brasiliensis は「ブラジルの」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Aristolochia brasiliensis(Aristolochia labiata)

★また一つアリストロキアに出合えたよ
 これもやっぱりブラジル育ち

アリストロキア・ブラジリエンシス101002b-l.jpg

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ブラックキャット

ブラックキャット061112b-l.jpgブラックキャット(black cat)はタシロイモ科タシロイモ属の多年草である。
原産地は中国の雲南省から東南アジアである。
草丈は40センチから80センチくらいである。
根際から生える葉は広い披針形で、淡い緑色をしている。
開花時期は5月から10月だが、暖地では周年開花をする。
花序は散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)である。
2枚から12枚のマントのような黒褐色の総苞片に包まれる。
長く伸びて目立つ髭のような糸状の器官は、苞ともいわれ、花のつかない花柄ともいわれる。
花は暗い紫褐色の6枚の花被片からなる。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
現地では、地下茎を食用とし、若葉と花はカレー料理に用いられる。
和名は黒花田代芋(クロバナタシロイモ)という。
学名のタッカ・シャントリエリで表示をする場合もある。
種小名の読み方は「カントリエリ」とするものもある。
属名のタッカでも流通している。
属名の Tacca はマレーでの現地語からきている。
種小名の chantrieri はフランス人の園芸家「シャントリエ(Chantrier Freres)さんの」という意味である。
写真は11月に新宿御苑で撮った。
学名:Tacca chantrieri

★造形の不思議を見せる咲き姿
 魅力に富んだブラックキャット

ブラックキャット061112a-l.jpg

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小海老草(コエビソウ)

コエビソウ080209a-l.jpg

小海老草(コエビソウ)はキツネノマゴ科キツネノマゴ属(ユスティキア属)の常緑低木である。
ユスティキア属は世界の熱帯や温帯に600種くらいが分布する。
日本にも狐の孫(キツネノマゴ)などが分布し、属名の和名はキツネノマゴ属という。
本種の原産地はメキシコである。
アメリカのフロリダ州で帰化している。
英名はシュリンププラント(Shrimp plant)という。
日本へは昭和6年に渡来した。
和名の由来は、赤褐色や黄褐色の花のように見える重なり合った苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)を小海老に見立てたものである。
実際の花は苞の間から出ている小さな唇形をした白花である。
別名をオウム草(オウムソウ)という。
旧属名のベロペロネ(Beloperone)の名でも園芸的にはよく流通している。
樹高は50センチから150センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5月から11月である。
暖地では周年開花をする。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花言葉は「機知に富む」である。
5月18日の誕生花である。
属名の Justicia はスコットランドの植物学者「ジャスティス(James Justice, 1698-1763)さん」の名からきている。
種小名の brandegeeana はアメリカの植物学者「ブランデジー(Townshend Stith Brandegee, 1843-1925)さんの」という意味である。
写真は2月に夢の島熱帯植物館の温室で撮った。
学名:Justicia brandegeeana

★面白い苞の形に笑み漏れる
 小海老草から白い花びら

コエビソウ080209b-l.jpg

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2016/05/23改訂

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アリストロキア・ギガンテア

アリストロキア・ギガンテア081011a-l.jpgアリストロキア・ギガンテアはウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の蔓性常緑低木である。
原産地はブラジルである。
日本へは明治時代の後期に渡来した。
和名を大パイプ葛(オオパイプカズラ)という。
大形の蔓性植物で、蔓を這わせて伸びる。
葉はほこ形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は春から夏とされるが、温室では周年開花をする。
葉の脇から出る花の長さは20センチから30センチくらいある。
花弁はなく、花びらのように見えるのは萼片である。
色は赤褐色で、白い網目模様が入る。
花冠の真ん中には緑色の袋がついている。
まるで食虫植物の雰囲気だが、昆虫を閉じ込め受粉をさせるのだそうである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Aristolochia はギリシャ語の「aristos(最良)+lochia(出産)」からきている。曲がった花の形が胎内の胎児を連想させ、またつけ根の部分の膨らみが子宮を連想させるところから、出産を助ける力を持つと考えられた。
種小名の gigantea は「巨大な」という意味である。
写真は10月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Aristolochia gigantea

★巨きくて色も形も気味悪い
 だけど模様はまた繊細で

アリストロキア・ギガンテア081011b-l.jpg

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アリストロキア・エレガンス

アリストロキア・エレガンス090904b-l.jpgアリストロキア・エレガンスはウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の常緑低木である。
原産地はブラジルである。
和名をパイプ葛(パイプカズラ)という。
蔓性で、丈は3メートルから5メートルくらいに伸びる。
葉は心形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は春から夏とされるが、温室では周年開花をする。
葉の脇から出る花の長さは8センチくらいある。
花弁はなく、花びらのように見えるのは萼片である。
色は赤褐色である。
花冠の真ん中には緑色の袋がついている。
まるで食虫植物の雰囲気だが、昆虫を閉じ込め受粉をさせるのだそうである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
ブラジルでは根茎を薬用とする。
属名の Aristolochia はギリシャ語の「aristos(最良)+lochia(出産)」からきている。曲がった花の形が胎内の胎児を連想させ、またつけ根の部分の膨らみが子宮を連想させるところから、出産を助ける力を持つと考えられた。
種小名の elegans は「優美な」という意味である。
写真は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Aristolochia elegans

★大きさもほどよく見えるエレガンス
 奇妙だけれどどこか惹かれて

アリストロキア・エレガンス090904c-l.jpg

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ミルトニア・クロウェシイ090927a-l.jpgミルトニア・クロウェシイはラン科ミルトニア属の多年草である。
種小名の読み方は「クラウシイ」とするものもある。
原産地はブラジルである。
草丈は60センチくらいである。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は不定期である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、たくさんの花をつける。
花径は5センチから7センチくらいで、平開する。
花の色は暗い黄色で、暗い褐色の斑が入る。
唇弁は紅紫色である。
属名の Miltonia はイギリス人の蘭研究者「ミルトン(L. F. Milton)さん」の名からきている。
種小名の clowesii はイギリス人の蘭愛好家「クロウズ(J. Clowes)さんの」という意味である。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
英名 Miltonia clowesii

★新しいランの仲間だミルトニア
 たくさんの花こぼれるように

ミルトニア・クロウェシイ090927c-l.jpg

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パフィオペディルム・ロスチャイルディアヌム090823a-l.jpg

パフィオペディルム・ロスチャイルディアヌムはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
パフィオペディルム属は熱帯アジアを中心に80種くらい分布する地生種ないし半着生種である。
代表種のパフィオペディルム・インシグネ(Paphiopedilum insigne)を和名で常盤蘭(トキワラン)というので、属名の和名をトキワラン属という。
本種の原産地はカリマンタン島である。
キナバル山(マレーシア領のサバ州にある)の標高500メートルから1800メートルの地域に生える地生種である。
大形で、「パフィオペディルムの王様」と称される。
苗から開花まで10年以上かかるという。
草丈は50センチから70センチくらいである。
葉は長い披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は4月から8月である。
花径は12センチくらいある。
花弁と萼片には黒紫色の縞模様が入り、側花弁が髭のように伸びる。
花言葉は「変わり者」である。
属名の Paphiopedilum はギリシャ語の「Paphos(ビーナスの異名)+pedilon(サンダル)」からきている。
種小名の rothschildianum は園芸界を後援したイギリスの男爵「ロスチャイルド(Ferdinand James de Rothschild, 1839-1898)さんの」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Paphiopedilum rothschildianum

★なるほどの王様ぶりにため息を
 漏らし腕組み自然の不思議

パフィオペディルム・ロスチャイルディアヌム090823b-l.jpg

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2015/05/26改訂

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