紫色の花の最近のブログ記事

ストレプトカルプス・サクソルム130226a-l.jpg

ストレプトカルプス・サクソルムはイワタバコ科ウシノシタ属(ストレプトカルプス属)の多年草である。
ストレプトカルプス属はアフリカや熱帯アジアに130種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種がある。
属名の読み方は園芸上は英語風にストレプトカーパスとすることが多い。
代表種のストレプトカルプス・ウェンドランディーの和名を牛の舌(ウシノシタ)といい、属名の和名もウシノシタ属という。
なお有茎種はストレプトカルペラ亜属(subgenus Streptocarpella)、無茎種はストレプトカルプス亜属(subgenus Streptocarpus)にグループ分けされる。
本種は有茎種である。
原産地は東アフリカで、タンザニアやケニアに分布し、山地の岩場に生える。
草丈は20センチから30センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁には低いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質は肉厚で毛深く、濃い緑色をしている。
開花時期は夏から秋である。
温室では周年開花をする。
赤味がかった細い茎先に、花径2センチから3センチの淡い青紫色の花をつける。
花冠は筒状で先が5つに裂ける。
花の後にできるさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Streptocarpus はギリシャ語の「streptos(ねじれる)+ karpos(果実)」からきている。長いさく果が螺旋状にねじれていることから名づけられた。
種小名の saxorum は「岩上に生える」という意味である。
写真は2月に板橋区立熱帯環境植物館で撮った。
学名:Streptocarpus saxorum

★温室の隅でひっそり咲くけれど
 見逃さないよ原種の輝き

ストレプトカルプス・サクソルム130226b-l.jpg

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マンデビラ・アトロビオラケア120709a-l.jpg

マンデビラ・アトロビオラケアはキョウチクトウ科チリソケイ属(マンデビラ属)の蔓性多年草である。
マンデビラ属はアメリカ合衆国の南西部からアルゼンチンにかけて100種くらいが分布する。
同属のマンデビラ・ラクサ(Mandevilla laxa)にチリ素馨(チリソケイ)の和名があり、属名の和名をチリソケイ属という。
旧属名のデプラデニア(Dipladenia)の名でも流通している。
本種の原産地はブラジルである。
蔓の丈は3メートルから4メートルくらいになる。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉には艶がある。
開花時期は周年である。
花径は5センチくらいで、花の色は暗い紅紫色である。
花冠は先で5つに裂ける。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Mandevilla はイギリス人の外交官で造園家の「マンデビル(Henry Mandeville, 1773-1861)さん」の名からきている。
種小名の atroviolacea は「暗い紫色の」という意味である。
写真は7月に京都府立植物園で撮った。
学名:Mandevilla atroviolacea

★小振りでも貴婦人思わす艶姿
 シックな色に心和んで

マンデビラ・アトロビオラケア120709b-l.jpg

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ニオイバンマツリ090320a-l.jpg

匂い蕃茉莉(ニオイバンマツリ)はナス科バンマツリ属(ブルンフェルシア属)の常緑低木である。
ブルンフェルシア属は中南アメリカに40種くらいが分布する。
その中のブルンフェルシア・ウニフローラ(Brunfelsia uniflora)に蕃茉莉(バンマツリ)の和名があり、属名の和名をバンマツリ属という。
「蕃」は異国、「茉莉」はマツリカ(ジャスミンの一種)の意味である。
ただし、バンマツリ属はナス科である。
本種の原産地は中南アメリカ、西インド諸島である。
日本へは明治時代の末期に渡来した。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から8月くらいである。
温度さえあれば周年開花をする。
花径は2センチから3センチで、花冠は5つに裂けて横に開く。
花の色は咲き進むにつれて紫色から白に変化する。
ジャスミンに似た香りがあり、夜になると更に強く香る。
花の後にできる実は球状の乾果だが、結実することは稀である。
花言葉は「浮気な人」である。
属名の Brunfelsia はドイツ人の神学者で植物学者の「ブルンフェルス(Otto Brunfels, 1488-1534)さん」の名からきている。
種小名の latifolia は「広葉の」という意味である。
写真は3月に川口市のJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Brunfelsia latifolia

★花の色変えて咲かせる青と白
 仄かに香る匂い蕃茉莉

ニオイバンマツリ090320b-l.jpg

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ストレプトカルプス・カウレスケンス140212a-l.jpg

ストレプトカルプス・カウレスケンスはイワタバコ科ウシノシタ属(ストレプトカルプス属)の多年草である。
ストレプトカルプス属はアフリカや熱帯アジアに130種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種がある。
園芸品種の名称の影響もあり、属名の読み方はストレプトカーパスとするものもある。
ウシノシタ属という和名は、ストレプトカルプス・ウェンドランディー(Streptocarpus wendlandii)の和名が牛の舌(ウシノシタ)であることからきている。
本種の原産地は東アフリカで、タンザニアやケニアに分布する。
草丈は30センチから50センチくらいである。
有茎種である。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は肉厚で毛深く、濃い緑色をしている。
開花時期は春から秋である。
温室では周年開花をするようである。
花径は2センチくらいで、青紫色をしている。
花冠は筒状で先が5つに裂ける。
花の後にできるさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Streptocarpus はギリシャ語の「streptos(ねじれる)+ karpos(果実)」からきている。長いさく果が螺旋状にねじれていることから名づけられた。
種小名の caulescens は「有茎の」という意味である。
写真は2月に北大植物園で撮った。
学名:Streptocarpus caulescens

★日本ではなかなか見られぬ花のよう
 雪祭りの地の温室に咲く

ストレプトカルプス・カウレスケンス140212b-l.jpg

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ティンネア・バルバタ

ティネア・バルバタ101002a-l.jpg

ティンネア・バルバタはシソ科ティンネア属の常緑低木である。
属名の読み方は「ティネア」とするものもある。
原産地は南アフリカである。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
ただし、普通は1メートルくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉には腺毛(粘着物質を出す毛)が生える。
自生地での開花時期は夏である。
温室ではほぼ周年開花をするようである。
葉の脇に花径2センチくらいの濃い紫色をした唇形の花をつける。
3つに裂ける下唇の幅が広く大きい。
萼筒は緑色である。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Tinnea は南アフリカの植物調査に協力したオランダの「ティンネ家(Henrietta Tinne and her two daughters, 1800's)」の名からきている。
種小名の barbata は「ひげの生えた、芒ある」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Tinnea barbata

★目の覚める紫の色美しい
 花は膨らみ彫刻のよう

ティネア・バルバタ101002b-l.jpg

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ヒメキランソウ130526a-l.jpg

姫金瘡小草(ヒメキランソウ)はシソ科キランソウ属の多年草である。
九州の長崎県から沖縄にかけて分布し、海岸近くの草地や岩場に生える。
海外では、台湾にも分布する。
草丈は5センチから20センチくらいである。
茎は匍匐して横に広がる。
根際から生える葉は倒披針形で、ロゼット状に広がる。
葉の質は肉質で、艶がある。
葉の縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3月から10月くらいである。
沖縄では周年開花をする。
葉の脇に長さ10ミリから15ミリくらいの濃い青紫色をした唇形の花を1つずつつける。
花の色は、紅色を帯びるものや白いものもある。
「姫」の名がつくが、花は金瘡小草(キランソウ)と同じくらいかそれよりも大きい。
花冠は5つに裂ける。
上の2枚の裂弁がいちばん小さい。
下の3枚の裂弁のうち真ん中のものが大きく、中央部に2つの斑点がある。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
属名の Ajuga はギリシャ語の「a(無)+jugos(束縛)」からきている。花冠の形状を表したものである。
種小名の pygmaea は「ごく小さい」という意味である。
写真は5月に沖縄本島の辺戸岬で撮った。
学名:Ajuga pygmaea

★南国の砂浜埋めて咲くという
 姫金瘡小草に彼の地を思い

ヒメキランソウ130526b-l.jpg

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パッシフローラ・ペルフォリアタ100305a-l.jpg

パッシフローラ・ペルフォリアタはトケイソウ科トケイソウ属の蔓性常緑多年草である。
原産地はジャマイカである。
草丈は2メートルから4メートルになる。
葉が貫生葉(対生する葉のつけ根の部分が発達して互いにくっつき、茎が葉を突き抜けたように見えるもの)なのが特徴である。
開花時期は5月から10月くらいである。
温室では周年開花をする。
花径は4センチから6センチくらいあり、花の色は濃い紅紫色である。
萼片と花弁がそれぞれ5枚ずつある。
近縁種には萼片と花弁が同じ色と形のものがあるが、本種は明らかに大きさが異なる。
副花冠が水平に放射状に開き、時計の文字盤のように見える。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
属名の Passiflora はラテン語の「flor della passione(情熱の花)」からきている。雌しべの柱頭をはりつけにされたキリストにたとえ、放射状の副花冠をキリストの後光にたとえた。
種小名の perfoliata は「茎が葉を貫いたような」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Passiflora perfoliata

★いろいろな仲間があるね時計草
 ペルフォリアタは葉っぱに個性

パッシフローラ・ペルフォリアタ100305b-l.jpg

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スネイルフラワー

スネイルフラワー070127c-l.jpg

スネイルフラワー(snail flower)はマメ科ササゲ属の蔓性多年草である。
スネイルはカタツムリのことである。
花冠や蕾の形がカタツムリの殻に似ていることから名づけられた。
原産地は中南アメリカである。
草丈は5メートルから6メートルになる。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月から10月くらいである。
温室では周年開花をする。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径4センチくらいの淡い紫色をした蝶形の花を数輪つける。
旗弁は卵形で、2枚の竜骨弁がカタツムリの殻のようにねじれる。
花はよい香りがする。
花の後にできる実は円筒形の豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Vigna はイタリアの自然科学者「ビーニャ(Dominico Vigna, ?-1647)さん」の名からきている。
種小名の caracalla は「(ベネズエラの)カラカスの」という意味である。
写真は1月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Vigna caracalla

★この花は新大陸の生まれだよ
 カメラも曇る温室育ち

スネイルフラワー070127b-l.jpg

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プセウデランテムム・アンデルソニイ070430b-l.jpg

プセウデランテムム・グラキリフロルムはキツネノマゴ科ルリハナガサモドキ属(プセウデランテムム属)の常緑低木である。
属名の読み方は「プセウデランセムム」や「プセウデランセマム」とするものもある。
原産地は、中国の南西部、ペナン島、インド、スリランカなどである。
異名をプセウデランテムム・アンデルソニー(Pseuderanthemum andersonii)という。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
開花時期ははっきりしないが、温室では周年開花をする。
枝先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、長い筒状をした白ないし淡い紫色の花をたくさんつける。
花の先は5つに裂ける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Pseuderanthemum はギリシャ語の「pseudo(偽)+Eranthemum(ルリハナガサ属)」からきている。ルリハナガサ属に似たという意味合いである。
種小名の graciliflorum は「細長い花の」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Pseuderanthemum graciliflorum(=Pseuderanthemum andersonii)

★情報の少ない花に燃え上がる
 謎解く糸口どこにあるかと

プセウデランテムム・アンデルソニイ070430a-l.jpg

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プセウデランテムム・リラキヌム070120b-l.jpg

プセウデランテムム・リラキヌムはキツネノマゴ科ルリハナガサモドキ属(プセウデランテムム属)の常緑小低木である。
属名の読み方は「プセウデランセムム」や「プセウデランセマム」とするものもある。
原産地はマレー半島である。
樹高は1メートルくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は8月から10月である。
温室の中では周年開花をする。
枝先や葉の脇に長い筒状をした淡い紅紫色の花をつける。
花の先は5つに裂ける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Pseuderanthemum はギリシャ語の「pseudo(偽)+Eranthemum(ルリハナガサ属)」からきている。ルリハナガサ属に似たという意味合いである。
種小名の lilacinum は「ライラック色の」という意味である。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Pseuderanthemum lilacinum

★舌をかむ名前だなんて言わないで
 つけてほしいな日本の名前

プセウデランテムム・リラキヌム070120a-l.jpg

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