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マホニア・アクイフォリウム

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マホニア・アクイフォリウムはメギ科ヒイラギナンテン属(マホニア属)の常緑低木である。
マホニア属は東アジア、ヒマラヤ、北アメリカなどに70種くらいが分布する。
日本では江戸時代に渡来したマホニア・ジャポニカ(Mahonia japonica)に柊南天(ヒイラギナンテン)の和名があり、属名の和名もヒイラギナンテン属という。
本種の原産地は北アメリカの西部で、アラスカからノースカロライナ州にかけて分布する。
英名はオレゴングレープ(Oregon-grape)という。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は柊(ヒイラギ)に似て硬く、縁は棘状のぎざぎざ(鋸歯)となる。
開花時期は4月から5月である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、鮮やかな黄色の花をぎっしりつける。
花の後にできる実は球状の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、夏に黒紫色に熟する。
属名の Mahonia はアメリカの植物学者「マクマホン(Bernard McMahon, 1775-1816)さん」の名からきている。
種小名の aquifolium は「セイヨウヒイラギのような葉の」という意味である。
写真は7月に北大植物園で撮った。
学名:Mahonia aquifolium

★マホニアも遠く離れたアメリカで
 黒い実結ぶ不思議を感じて

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オガサワラモクマオ090718a-l.jpg

小笠原木麻黄(オガサワラモクマオ)はイラクサ科カラムシ属の常緑低木である。
小笠原諸島の固有種である。
海岸の崖地や山地の岩場、沢沿いなどに生える。
樹高は1メートルから2メートルである。
樹形は株立ち状となる。
葉は卵形でざらつく。
葉の先は尖り、縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3月から4月である。
葉の脇に長さ20センチら30センチの穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を垂れ下げ、ピンクを帯びた白い小さな花をたくさんつける。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
8月ころに黒く熟す。
樹皮が強靭ではないので繊維材料としては利用されない。
属名の Boehmeria はドイツの植物学者「ボーマー(Georg Rudolf Boehmer, 1723-1803)さん」の名からきている。
種小名の boninensis は「無人島の(小笠原の)」という意味である。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
学名:Boehmeria boninensis

★木本のイラクサなんてあるんだね
 モクマオの名の伝播はいかに

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リュウキュウハナイカダ070623b-l.jpg

琉球花筏(リュウキュウハナイカダ)はミズキ科ハナイカダ属の落葉低木である。
日本固有種である。
鹿児島県の奄美大島から沖縄県にかけて分布し、山地に生える。
分類上は、花筏(ハナイカダ)の亜種とされている。
特徴は、葉に艶があることである。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尾状に尖り、縁には低いぎざぎざ(鋸歯)がある。
雌雄異株である。
自生地での開花時期は1月から5月くらいである。
葉の表面の真ん中に淡い緑色の小さな花をつける。
和名の由来は、これを「花を乗せた筏」に見立てたものである。
花の後にできる実は偏球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、紫黒色に熟する。
属名の Helwingia はドイツの牧師「ヘルウィング(George Andreas Helwing, 1666-1748)さん」の名からきている。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
亜種名の liukiuensis は「琉球の」という意味である。
花の写真は6月につくば植物園で撮った。
雌花のようである。
実の写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Helwingia japonica subsp. liukiuensis

★土地土地に合わせ姿を変え育つ
 花の不思議に思い致しつ

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2013/11/01改訂

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