青い花の最近のブログ記事

ロシアンセージ

ロシアンセージ060808c-l.jpg

ロシアンセージ(Russian sage)はシソ科ペロフスキア属の落葉小低木である。
原産地はパキスタン、アフガニスタン、イラン、コーカサス地方などである。
草丈は60センチから130センチくらいである。
枝や葉は灰白色を帯びている。
葉は羽状に深く切れ込み、向かい合って生える(対生)。
開花時期は7月から10月である。
茎先に穂状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、青紫色をした唇形の花をつける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックかになる。
サルビア類とは属が異なるが、一般名としてセージの名が用いられる。
ミントに似た香りがあり、ポプリに利用される。
属名の Perovskia はロシアの将軍で政治家の「ペロフスキ(V. A. Perovski, 1794-1857)」の名からきている。
種小名の atriplicifolia は「ハマアカザ属(Atriplex)のような葉の」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Perovskia atriplicifolia

★涼しげに灰白色を帯びて咲く
 ロシアンセージ夏を乗り越え

ロシアンセージ060808b-l.jpg

COPYRIGHT © 2013 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


ベロニカ・スピカータ

ベロニカ・スピカータ090607a-l.jpg

ベロニカ・スピカータはゴマノハグサ科クワガタソウ属(ルリトラノオ属)の多年草である。
分類体系によってはオオバコ科とされる。
ヨーロッパから北アジアにかけてユーラシア大陸に広く分布する。
特徴は矮性種で花数が多いことである。
草丈は20センチから40センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月から9月くらいである。
茎先に長い穂状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、青紫色の小さな花をたくさんつける。
花径は4ミリから8ミリくらいで、花冠は4つに深く裂ける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Veronica は聖者ベロニカに捧げられた名である。
種小名の spicata は「穂状の」という意味である。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
園芸品種のロイヤルキャンドル(Royal Candles)である。
学名:Veronica spicata (syn. Pseudolysimachion spicatum)

★たくさんの青いキャンドル飾り立て
 楽しそうだね誰のお祝い

ベロニカ・スピカータ090607b-l.jpg

COPYRIGHT © 2013 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


ベロニカ・ロンギフォリア

ベロニカ・ロンギフォリア090607a-l.jpg

ベロニカ・ロンギフォリアはゴマノハグサ科クワガタソウ属(ルリトラノオ属)の多年草である。
分類体系によってはオオバコ科とされる。
北ヨーロッパから中国にかけてユーラシア大陸に広く分布する。
和名は西洋虎の尾(セイヨウトラノオ)という。
草丈は50センチから120センチくらいである。
葉は細長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の色は濃い緑色である。
開花時期は7月から9月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、青紫色の小さな花をたくさんつける。
花冠は4つに深く裂ける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Veronica は聖者ベロニカに捧げられた名である。
種小名の longifolia は「長い葉の」という意味である。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
園芸品種の表示があった。
学名:Veronica longifolia(syn. Pseudolysimachion longifolium)

★真っ直ぐに伸びるつもりが地を這って
 けれど華麗に瑠璃の輝き

ベロニカ・ロンギフォリア090607b-l.jpg

COPYRIGHT © 2013 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


クレロデンドルム・ウガンデンセ091010a-l.jpg

クレロデンドルム・ウガンデンセはクマツヅラ科クサギ属(クレロデンドルム属)の蔓性常緑低木である。
分類体系によってはシソ科とされる。
原産地は東アフリカのウガンダなどである。

樹高は1メートルから3メートルくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は7月から10月くらいである。
葉の脇に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、花径2センチくらいの青紫色の花をたくさんつける。
花冠は5つに裂ける。
脇につく4枚の裂片の色は淡い。
真ん中の裂片は濃い青紫色で内側に巻いて袋状となる。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
英名はブルーバタフライブッシュ(blue butterfly bush)という。
属名の Clerodendrum はギリシャ語の「cleros(運命)+dendron(樹木)」に由来する。スリランカにあった同属の2種を「幸運の木」「不運の木」と呼んだことからきている。
種小名の ugandense は「ウガンダの」という意味である。
写真は10月に神代植物公園で撮った。
学名:Clerodendrum ugandense

★動きある花の姿が面白い
 ウガンデンセは蝶舞うごとく

クレロデンドルム・ウガンデンセ091010b-l.jpg

COPYRIGHT © 2013 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


デルフィニウム・ブレヤヌム

デルフィニウム・ブレヤヌム110710a-l.jpg

デルフィニウム・ブレヤヌムはキンポウゲ科オオヒエンソウ属の多年草である。
原産地は中国の雲南省である。
麗江市を中心に標高3100メートルから3700メートルの山地の草原に生える。
中国名は擬螺距翠雀花である。
草丈は65センチから180センチくらいである。
葉は手のひら状に切れ込み、互い違いに生える(互生)。
自生地での開花時期は8月から9月くらいである。
日本では6月から7月くらいに開花する。
茎先に穂状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、青紫色の花をたくさんつける。
花弁のように見えるのは萼片で5枚ある。
花の後ろに飛び出た距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)が目立つ。
花弁は萼片の内側に4枚あるが、短くて目立たない。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
アルカロイドの1種であるデルフィニンを有し、有毒である。
属名の Delphinium はギリシャ語の「delphinos(イルカ)」からきている。蕾の形から名づけられた。
種小名の bulleyanum はイギリス人の綿花業者でアマチュアの庭師だった「ブレー(A. K. Bulley)さん」の名からきている。
写真は7月に北大植物園で撮った。
学名:Delphinium bulleyanum

★謎多き雲南の花また一つ
 北の大地に生き生き咲いて

デルフィニウム・ブレヤヌム110710b-l.jpg

COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



デルフィニウム

デルフィニウム'ディープ・パール・インプ'060808b-l.jpg

デルフィニウムはキンポウゲ科オオヒエンソウ属(デルフィニウム属)の一年草である。
デルフィニウム属は北半球の温帯などに300種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種がある。
同属のデルフィニウム・グランディフロルム(Delphinium grandiflorum)に大飛燕草(オオヒエンソウ)の和名があり、属名の和名はオオヒエンソウ属という。
しかし、園芸品種の場合はこの和名はあまり使われず、デルフィニウムの名で流通している。
つまり、デルフィニウムは園芸品種群の総称でもある。
交配親はヨーロッパ産のデルフィニウム・エラツム(Delphinium elatum)やアジア産の大飛燕草(オオヒエンソウ)などで、400種以上の園芸品種を生み出している。
英名からきたラークスパーや千鳥草(チドリソウ)の名でも流通している。
草丈は1メートルくらいである。
葉は手のひら状に裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月から8月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、青色の花をたくさんつける。
花弁のように見えるのは萼片で5枚ある。
アルカロイドの1種であるデルフィニンを有し、有毒である。
なお、この属の飛燕草(ヒエンソウ)など40種くらいをコンソリダ属(Consolida, ヒエンソウ属)としてデルフィニウム属(オオヒエンソウ属)から分離する見解もある(Catalogue of Lifeなど)が、これについてYListではまだシノニムの扱いをしている。
花言葉は「清明」である。
6月12日の誕生花である。
属名の Delphinium はギリシャ語の「delphinos(イルカ)」からきている。蕾の形から名づけられた。
種小名の hybridum は「交配種の」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
園芸品種名はディープパールインプ(Deep Pearl Imp)である。
学名:Delphinium x hybridum

★重ね合い華麗に開く花びらの
 すがすがしさに目を奪われて

デルフィニウム'ディープ・パール・インプ'060808c-l.jpg

COPYRIGHT © 2016 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED
2016/06/13改訂

植物図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


ポンテデリア

ポンテデリア070923c-l.jpg

ポンテデリアはミズアオイ科ポンテデリア属の多年生水生植物である。
原産地は南北アメリカである。
布袋葵(ホテイアオイ)と同じ仲間だが、浮遊性はなくて根茎がある。
草丈は60センチから100センチくらいである。
葉の柄は長く、先に1枚の葉をつける。
開花時期は5月から10月である。
茎先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、淡い青紫色の花をたくさんつける。
園芸品種には花の色が白やピンクのものもある。
一日花である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名を長葉水葵(ナガバミズアオイ)ないし丸長葉水葵(マルナガバミズアオイ)という。
属名の Pontederia は18世紀のイタリアの植物学者「ポンテデーラ(G. Pontedera)さん」の名からきている。
種小名の cordata は「心臓形の」という意味である。
写真は9月につくば植物園で撮った。
学名:Pontederia cordata

★涼しげに青い穂伸ばし水の上
 ポンテデリアは背高のっぽ

ポンテデリア070923d-l.jpg

COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



大千成(オオセンナリ)

オオセンナリ090830a-l.jpg

大千成(オオセンナリ)はナス科オオセンナリ属の一年草である。
原産地は南アメリカで、チリとペルーに分布している。
日本へは江戸時代の末期に渡来した。
逸出したものが野生化し、北海道から沖縄にかけて畑や荒れ地に稀に生える。
草丈は50センチから100センチくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には不規則に粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
長さは5センチから10センチくらいで、まばらに毛が生え、互い違いに生える(互生)。
開花時期は7月から9月である。
葉の脇から細長い花柄を出し、その先に1つずつ花をつける。
合弁花で、花径は3、4センチあり、先が浅く5つに裂ける。
裂片は淡い青色で、筒部は白い。
実は酸漿(ホオズキ)と同じように球形の液果(中身に液をたくさん含む果実)で、袋のような大きな萼に包まれている。
有毒なので食べられないが、切り花やドライフラワーなどに用いられる。
別名を千成酸漿(センナリホオズキ)ともいう。
英名はアップル・オブ・ペルー(apple of Peru)である。
属名の Nicandra は2世紀頃のギリシャの詩人「ニカンドロス(Nikandros)」の名からきている。
種小名の physaloides は「ホオズキ属(Physalis)に似た」という意味である。
写真は8月に軽井沢町植物園で撮った。
学名:Nicandra physaloides

★咲く花は平凡だけど秋になり
 袋つけたらまた見に来てね

オオセンナリ090830b-l.jpg

オオセンナリ090830f-l.jpg

COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



九蓋草(クガイソウ)

クガイソウ080807e-l.jpg

九蓋草(クガイソウ)はゴマノハグサ科クガイソウ属の多年草である。
分類体系によってはオオバコ科とされる。
日本固有種である。
本州に分布し、日当たりのよい草地や林の縁などに生える。
草丈は80センチから130センチくらいである。
茎は直立する。
葉は披針形で、4枚から8枚が輪生して何段もの層になる。
和名の由来もそこからきている。
蓋(がい)というのは笠を数える単位とのことで、ちょうど九層ぐらいあるので九蓋草(クガイソウ)と名づけられた。
葉は先が尖り、縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6?8月である。
茎先に穂状の長い総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、青紫色の小さな花をたくさんつける。
花冠は筒状をしていて、先が浅く4つに裂ける。
萼片は5枚で先が尖る。
雄しべは2本、雌しべは1本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Veronicastrum はラテン語の「Veronica(クワガタソウ属)+astrum(似ている)」からきている。
種小名の japonicum は「日本の」という意味である。
写真は8月に志賀高原の東館山高山植物園で撮った。
学名:Veronicastrum japonicum

★段々に葉っぱをつけて九蓋草
 薄紫の花陽射しを浴びて

クガイソウ080807b-l.jpg

COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


クガイソウ110810a-l.jpg

伊吹九蓋草(イブキクガイソウ)はゴマノハグサ科クガイソウ属の多年草である。
分類体系によってはオオバコ科とされる。
分類上は、本州に広く分布する九蓋草(クガイソウ)の変種とされている。
伊吹山の固有種で、基本種よりも背丈が低い。
草丈は50センチくらいである。
茎は直立する。
葉は披針形で、4枚から8枚が輪生して何段もの層になる。
葉は先が尖り、縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は7月から8月である。
茎先に穂状の長い総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、青紫色の小さな花をたくさんつける。
花冠は筒状をしていて、先が浅く4つに裂ける。
萼片は5枚で先が尖る。
雄しべは2本、雌しべは1本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Veronicastrum はラテン語の「Veronica(クワガタソウ属)+astrum(似ている)」からきている。
種小名の japonicum は「日本の」という意味である。
変種名の humile は「背が低い」という意味である。
写真は8月に伊吹山で撮った。
学名:Veronicastrum japonicum var. humile

★背が低く同じ花とは思えない
 なるほど分ける見方もあるか

クガイソウ110810b-l.jpg

COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち青い花カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは紫色の花です。

次のカテゴリは赤い花です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.7