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センナリバナナ090928a-l.jpg

千成バナナ(センナリバナナ)はバショウ科バショウ属の常緑多年草である。
バショウ属は世界の熱帯地方に40種から50種が分布する。
属名は中国名由来の芭蕉(バショウ)からきている。
本種はバナナの特異な型の1つと考えられている。
原産地はジャワやマレーシアである。
和名の由来は大きな花序に1000個以上の実をつけることからきている。
ただし、1つ1つの実は親指くらいで小さく、食用には向かない。
自生地では飼料用にわずかに栽培される。
また、植物園などで観賞用として展示されている。
草丈は3メートルから5メートルくらいである。
茎のように見えるのは葉鞘(茎を鞘状に包むような形になった葉のつけ根)が巻き重なったもので、偽茎という。
葉は長めの楕円形で艶があり、長さは2、3メートルある。
偽茎の先に8枚から10枚の葉つける。
開花時期は夏である。
葉の間から、大きな苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)をつけた花穂を垂らす。
雌花は花穂のつけ根の部分に、雄花は先につき、その間に中性花がつく。
花の色は紅紫色である。
実は花穂に10数段につき、黄色に熟する。
属名の Musa はこの属のアラビア名からきている。
種小名の chiliocarpa は「○○の果実の」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Musa chiliocarpa

★食べるには小さすぎるがその姿
 ぎょっとするんだ千成バナナ

センナリバナナ090928b-l.jpg

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ダボエキア・カンタブリカ

ダボエキア・カンタブリカ090704b-l.jpg

ダボエキア・カンタブリカはツツジ科ダボエキア属の常緑小低木である。
属名の読み方は「ダボエシア」とするものもある。
原産地はアイルランド、フランス、スペインなどである。
エリカに近い仲間である。
流通名を紫宸殿(シシンデン)という。
樹高は40センチから50センチくらいである。
葉は細い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の裏面は白い。
開花時期は7月から10月くらいである。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、壺形の花をぶら下げる。
花の色は紅紫色ないし白である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Daboecia はアイルランドの聖者(Saint Dabheog)の名からきている。
種小名の cantabrica はスペインの「カンタブリア州(Cantabria)の」という意味である。
写真は7月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Daboecia cantabrica

★北の地に生まれ育ったダボエキア
 尖がる葉っぱで身はコンパクト

ダボエキア・カンタブリカ090704c-l.jpg

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ウトリクラリア・カリキフィダ090719a-l.jpg

ウトリクラリア・カリキフィダはタヌキモ科タヌキモ属の多年草である。
南アメリカのブラジル、ガイアナ、スリナム、ベネズエラなどに分布し、熱帯の湿地に生える食虫植物である。
着生種で、花茎のつけ根にある補虫嚢で小動物を捕まえる。
流通名を桃色耳掻き草(モモイロミミカキグサ)という。
草丈は10センチから20センチくらいである。
着生性でパイナップル科の植物などに着生し、走出枝を出して伸びる。
葉は幅の広い楕円形で、直径が2センチくらいあり大きい。
開花時期は5月から8月くらいである。
温度が合えば周年開花をする。
花の色は紅紫色で、花径は1センチくらいである。
属名の Utricularia はラテン語の「utriculus(小気胞)」からきている。小さい捕虫嚢があることから名づけられた。
種小名の calycifida は「萼の中裂した」という意味である。
写真は7月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Utricularia calycifida

★色合いがどこかお洒落なカリキフィダ
 聴こえてくるよ桃色吐息

ウトリクラリア・カリキフィダ090719c-l.jpg

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サザンクロス

サザンクロス070518a-l.jpg

サザンクロス(southern cross)はミカン科クロウエア属の常緑小低木である。
原産地はオーストラリア南東部のニューサウスウェールズ州で、森林地帯に生える。
表記の名は日本での流通名である。
南十字星を意味し、花が星形でオーストラリア産というところから名づけられた。
属名のクロウエアでも流通している。
英名はウィロウリーフクロウエア(willow leaf crowea)である。
樹高は70センチから100センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は厚く艶がある。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
揉むと柑橘系の香りがする。
開花時期は5月から11月である。
葉の脇からピンク色をした星形の小さな5弁花を咲かせる。
蝋質で、花の色は稀に白いものもある。
なお、近縁種のクロウエア・エクサラタ(Crowea exalata)やこの2種の交配種もサザンクロスの名で流通している。
花言葉は「願いをかなえて」である。
属名の Crowea は、イギリス人の医師で植物学者の「クロウ(James Crowe, 1750-1807)さん」の名からきている。

種小名の saligna は「ヤナギのような」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
3枚目は11月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った白花種である。
学名:Crowea saligna

★スマートな星形の花ピンク色
 サザンクロスの輝き放ち
☆庭に咲くサザンクロスはピンク色
 恋の祈りを引き受けるよに

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サザンクロス白花081130a-l.jpg

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2013/09/02改訂

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ディアンツス・グラキアリス

ディアンツス・グラキアリス061008b-l.jpg

ディアンツス・グラキアリスはナデシコ科ナデシコ属の多年草である。
属名の読み方は「ダイアンサス」、種小名の読み方は「グラシアリス」とするものもある。
原産地はヨーロッパである。
標高2000メートルから3000メートルの高山の草地に生える。
流通名を氷河撫子(ヒョウガナデシコ)という。
草丈は5センチから10センチくらいである。
葉は線形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は肉質で分厚い。
開花時期は7月から9月くらいである。
花は紅紫色をした5弁花で、花弁の先は切れ込む。
花径は15ミリから20ミリくらいである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Dianthus はギリシャ語の「Dios(ジュピター)+anthos(花)」からきている。「ジュピターの花」の意味で、花の美しさを称えて名づけられた。
種小名の glacialis は「氷河地帯に生える」という意味である。
写真は10月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Dianthus glacialis

★アルプスのお花畑に咲く姿
 いかばかりかと思いめぐらし

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ハブランツス

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ハブランツスはヒガンバナ科ハブランツス属の多年草である。
読み方は「ハブランサス」とするものもある。
同属の原産地は中南アメリカで、12種くらいが分布する球根植物である。
タマスダレ属(Zephyranthes)の近縁種である。
草丈は15センチら40センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は6月から9月くらいである。
雨が降ると2、3日後に花が咲くという不思議な習性がある。
このような習性から英名はレインリリー(rain lilies)という。
思い出したように咲くので、うっかりすると見逃してしまうという。
花茎を一気に伸ばし、花径5センチくらいの玉簾(タマスダレ)に似た花を横向きにつける。
玉簾(タマスダレ)は花を上向きにつけるのが異なる点である。
花被片は6枚である。
花の色は桃色や淡い桃色などが一般的だが、黄色のものもある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花言葉は「優雅なたしなみ」である。
属名の Habranthus はギリシャ語の「habros(優雅な)+anthos(花)」 からきている。

写真は6月に北大植物園で撮った。
学名:Habranthus spp.

★調べればそんな花かと合点ゆく
 ひょろり伸ばした茎が不思議で
☆天からの雨の雫に目覚めれば
 ハブランツスの花は優雅に

ハブランサス060615b-l.jpg

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2013/09/02改訂

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カランコエ・シンセパラ・デセプタ100823a-l.jpg

カランコエ・シンセパラ・ディセクタはベンケイソウ科リュウキュウベンケイ属(カランコエ属)の多年草である。
マダガスカル島に分布する多肉植物である。
園芸名を鹿の角(シカノツノ)という。
なお、日本では品種名をデセプタ(decepta)とするものが多いが、これは日本のサイトでしか確認できない表記である。
慣用的に用いられてきたのであろうがディセクタ(dissecta)の誤用である。
草丈は30センチから60センチくらいである。
「鹿の角」にたとえられた羽状に不規則に切れ込む多肉質の葉の間から匍匐枝を出して増殖する。
英名はウォーキングカランコエ(walking Kalanchoe)という。
開花時期は8月から9月である。
茎先に集散花序(枝先に花がつき、その下から枝が出て花をつけることを繰り返すもの)を出し、小さな花をたくさんつける。
花弁は4枚である。
花の色はピンクや白などである。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Kalanchoe は、中国名の「加籃菜」の音に由来するという説がある。
種小名の synsepala は「合片萼の」という意味である。
品種名の dissecta は「多裂した」という意味である。
写真は8月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Kalanchoe synsepala f. dissecta

★花の咲く姿見るのは稀のよう
 ファンも多い多肉植物

カランコエ・シンセパラ・デセプタ100823c-l.jpg

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エリカ・バガンス

エリカ・バガンス080607c-l.jpg

エリカ・バガンスはツツジ科エリカ属の常緑小低木である。
種小名の読み方は「ヴァカンス」や「ワガンス」とするものもある。
原産地はイギリスである。
一般名はコーニッシュ・ヒース(Cornish heath)である。
コーニッシュは「イギリスのコーンウォール地方の」という意味である。
樹高は30センチから80センチくらいである。
葉は針形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は8月から10月くらいである。
葉の脇に2輪ずつ小さな鐘形の花をつける。
花の色は白や桃色のものがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Erica はギリシャ語の「erion(軟毛)」からきている。全体に軟毛が生える種類の多いことから名づけられた。
種小名の vagans は「広がった、変化した」という意味である。
写真はミセスD・F・マクスウェル(Mrs. D. F. Maxwell)という園芸品種である。
写真は6月に小石川植物園で撮った。
学名:Erica vagans

★エリカにいろんな種類あるんだね
 背丈の低いこれはバガンス

エリカ・バガンス080607d-l.jpg

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ノコギリソウモドキ080927b-l.jpg

鋸草擬き(ノコギリソウモドキ)はキク科ノコギリソウ属(アキレア属)の多年草である。
原産地は地中海沿岸地方、東ヨーロッパなどである。
和名を西洋鋸草擬き(セイヨウノコギリソウモドキ)とするものもある。
草丈は50センチから100センチくらである。
ノコギリソウ属の仲間と同様に葉は羽状に細かく切れ込み、互い違いに生える(互生)。
開花時期は8月から9月である。
花の色は真ん中の筒状花と周りの舌状花とでコントラストがあり、西洋鋸草(セイヨウノコギリソウ)よりも色彩が豊かである。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Achillea は古代ギリシャの医師「アキレス(Achilles)」にちなむ。彼の手で有効成分が発見されたことから名づけられた。
種小名の stricta は「硬い」という意味である。
写真は8月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Achillea stricta

★擬きとは笑止な名だと苦笑い
 すらりと伸びた花美しく

ノコギリソウモドキ080927a-l.jpg

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小藪蘭(コヤブラン)

コヤブラン080921c-l.jpg

小藪蘭(コヤブラン)はユリ科ヤブラン属の多年草である。
分類体系によってはスズラン科とされる。
本州の中部地方から沖縄にかけて分布し、山野の林の中などに生える。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国などにも分布している。
別名を琉球藪蘭(リュウキュウヤブラン)ともいう。
草丈は30センチから50センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
藪蘭(ヤブラン)に比べて葉は細い。
また、本種の場合は地下茎を伸ばして広がり、群落をつくる点が異なる。
開花時期は7月から9月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い紅紫色の花をやや疎らにつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Liriope はギリシャ神話の水の女神「リリオーペ(Leiriope)」の名からきている。
種小名の spicata は「穂状の」という意味である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Liriope spicata

★びっしりと縁取るように陣地取り
 点々と咲く小藪蘭の花

コヤブラン080921e-l.jpg

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