黄色い花の最近のブログ記事

ルドベキア

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ルドベキアはキク科オオハンゴンソウ属(ルドベキア属)の植物の総称である。
ルドベキア属は暫定的学名だが北アメリカに26種が分布する。(Catalogue of Life: 2016 Annual Checklist より)
また、変種も23種記載されており、そのほかにさまざまな園芸品種が作出されている。
生育地は牧草地や草原、麦畑などで、一般名はコーンフラワー(coneflower)という。
代表種は大反魂草(オオハンゴンソウ)で、属名の和名もオオハンゴンソウ属という。
日本へは明治時代の中期に渡来した。
庭植えや鉢植えとして、観賞用に数種が栽培されている。
また、逸出したものが各地で野生化している。
特に大反魂草(オオハンゴンソウ)は繁殖力が旺盛なので、現在では特定外来生物に指定されて栽培や移動ができなくなっている。
草丈は50センチから200センチくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
品種によっては葉が羽状に裂けるものもある。
開花時期は7月から10月くらいである。
花径は3センチから10センチくらいで、花の色は黄色のものが多い。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
花言葉は「正しい選択」である。
8月25日の誕生花である。
属名の Rudbeckia はスエーデンの植物学者「ルードベック父子(Olof Rudbeck the Elder (1630-1702), Olof Rudbeck the Younger (1660-1740))」の名からきている。
写真は6月に東京都薬用植物園で撮った。
ルドベキア・スペキオサ(Rudbeckia speciosa)の園芸品種でゴールドストルム(Gold Strum)の名札があった。
学名:Rudbeckia spp.

★夏の日を天衣無縫に浴びながら
 空に向かってルドベキア咲く

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アンモビウム・アラツム

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アンモビウム・アラツムはキク科カイザイク属(アンモビウム属)の多年草である。
アンモビウム属は暫定的学名だがオーストラリアに2種が分布する。(Catalogue of Life: 2016 Annual Checklist より)
本種に貝細工(カイザイク)の和名があり、属名の和名もカイザイク属という。
本種の原産地もオーストラリアで、東部のニューサウスウェールズ州、クィーンズランド州、ビクトリア州、タスマニア州などに分布する。
和名の由来は艶のある花の様子を貝細工にたとえたものである。
英名はウィングドエバーラスティング(winged everlasting)という。
園芸上はアンモビウムの名でも流通し、一年草として扱われる。
庭植え、鉢植えとされるほか、ドライフラワーとしてよく利用される。
なお、もう1種はアンモビウム・クラスペディオイデス(Ammobium craspedioides)といい、ニューサウスウェールズ州にのみ分布する。
草丈は40センチから80センチくらいである。
茎にはひれ状の翼があり、よく枝分かれをする。
根際から生える葉は披針形(笹の葉のような形)で、先がスプーンのように広がる。
茎につく葉には柄がなく茎を抱く。
葉の裏面には白い毛が生える。
開花時期は6月から8月くらいである。
茎先に花径25ミリから50ミリくらいの花(頭花)をつける。
花(頭花)は白い花弁のように見える紙状の総苞に包まれている。
花(頭花)は黄色い筒状花だが、咲き進むと黒っぽくなる。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
花言葉は「不変の誓い」である。
8月14日の誕生花である。
属名の Ammobium はギリシャ語の「ammos(砂)+bios(生活)」からきている。砂地に生育することから名づけられた。
種小名の alatum は「翼のある」という意味である
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Ammobium alatum

★艶のある苞葉がとても魅力的
 貝細工の名ぴったり似合い

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イヌラ・ヘリアンツス・アクアティリス090904a-l.jpg

イヌラ・ヘリアンツス・アクアティリスはキク科オグルマ属(イヌラ属)の多年草である。
イヌラ属はユーラシア大陸やアフリカに90種くらいが分布する。
日本にも小車(オグルマ)などが分布し、属名の和名をオグルマ属という。
本種は中国の固有種である。
南西部(貴州、甘粛、四川、雲南)の標高1200メートルから3000メートルの地域に分布し、田んぼや河岸、山の斜面などに生える。
中国名は「水朝陽旋覆花」という。
「朝陽花」は向日葵(ヒマワリ)をさし、「旋覆花」は小車(オグルマ)をさす。
和名はまだつけられていず、撮影地では向日葵水菊(ヒマワリミズギク)の仮称で表示していた。
しかし、この名称は一般性がないので、ここでは学名で表示することにする。
草丈は20センチから80センチくらいである。
茎は直立し、上部で枝分かれをする。
葉は卵円形で、互い違いに生える(互生)。
葉のつけ根の部分は茎を抱く。
葉は質は柔らかく、縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開化時期は6月から10月くらいである。
茎先に花径3センチから4センチの黄色の頭花を1つずつつける。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
全草に鎮咳、抗炎の薬理作用があるということで、中国では薬用とされる。
属名の Inula はオオグルマ(Inula helenium)の古代ラテン名からきている。
種小名の helianthus-aquatilis は「水生のヒマワリ属」という意味である。
写真は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Inula helianthus-aquatilis

★雲南の地に咲く花がさり気なく
 あるに驚きあれこれ調べ

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ヒペリクム・アエギプティクム090927a-l.jpg

ヒペリクム・アエギプティクムはオトギリソウ科オトギリソウ属(ヒペリクム属)の常緑小低木である。
ヒペリクム属は世界に490種くらいが分布する。
日本にも弟切草(オトギリソウ)などが分布するので、属名の和名はオトギリソウ属という。
本種の原産地は地中海沿岸地方である。
モロッコ、リビア、ギリシャ、イタリアに分布し、低地の岩場や崖地に生える。
英名はドワーフ・セントジョンズ・ワート(dwarf St. John's wort)である。
セントジョンズ・ワートというのは西洋弟切草(セイヨウオトギリソウ:Hypericum perforatum)のことである。
樹高は30センチから60センチくらいである。
葉は小さな卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は6月から8月くらいである。
小さくて鮮やかな黄色の5弁花を上向きにたくさんつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Hypericum はギリシャ語の「hypo(下に)+ erice(草むら)」ないし「hyper(上に) + eikon(像)」に由来する。
種小名の aegypticum は「エジプトの」という意味である。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Hypericum aegypticum

★こじんまり咲いた姿にびっくりだ
 草ではないからごつごつとして

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苦蓬(ニガヨモギ)

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苦蓬(ニガヨモギ)はキク科ヨモギ属(アルテミシア属)の多年草である。
アルテミシア属は北半球の温帯を中心に200種から400種くらいが分布する。
日本にも蓬(ヨモギ)などが分布するので、属名の和名をヨモギ属という。
本種の原産地はヨーロッパや北アフリカなどである。
日本には江戸時代末期に渡来した。
現在では、薬用植物園などで見本として栽培されている程度である。
また、荒れ地、砂礫地などで一部が野生化している。
北海道のブルーリストではDランク(北海道に導入されており定着することが懸念されるが状況は不明な外来種)に選定されている。
形は蓬(ヨモギ)に似ているが、芳香と苦みがある。
別名をアブサンと言い、葉はアブサンの原料となる。
アブサンはゴッホやランボーなど多くの芸術家が愛した酒である。
今は多くの国で製造が禁止されている。
度数が高い上に、成分に精神障害をおこす危険があるからである。
草丈は40センチから60センチくらいである。
全体を細かな白毛が覆っている。
葉は2、3回深く裂けて、互い違いに生える(互生)。
裂片の形は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は7月から8月である。
茎先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、黄色い小さな花(頭花)を下向きにたくさんつける。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
英名をワームウッド(worm wood)という。
生薬名を苦艾(くがい)といい、全草を健胃薬や駆虫剤として利用する。
花言葉は「愛の離別」である。
属名の Artemisia はギリシャ神話の女神「アルテミス(Artemis)」からきている。この属の植物が婦人病に効くということから名づけられた。
種小名の absinthium は「奪い取る」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Artemisia absinthium

★数々の歴史を秘めて苦蓬
 さりげなく咲く花は清楚で

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唐土草(モロコシソウ)

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唐土草(モロコシソウ)はサクラソウ科オカトラノオ属の多年草である。
日本固有種である。
本州の関東地方南部から沖縄にかけて分布し、海岸近くや山地の林の中や林の縁に生える。
草丈は20センチから50センチくらいである。
葉は広めの披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の色は濃い緑色である。
開花時期は6月から8月である。
葉の脇から花茎を伸ばし、黄色い花を下向きにつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の「唐土」は中国伝来を意味し、外国から来たと誤認して名づけられたものである。
別名を山九年母(ヤマクネンボ/ヤマクニブー)という。

乾燥させたものはカレーのような香りがあり、沖縄では草全体を干して防虫剤とする。
属名の Lysimachia はマケドニア王「リュシマコス(Lysimachus)」の名からきている。
種小名の sikokiana は「四国の」という意味である。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Lysimachia sikokiana

★俯いて小さな黄金の花つける
 唐土草の姿優しく

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カレープラント

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カレープラント(curry plant)はキク科ムギワラギク属(ヘリクリスム属)の常緑小低木である。
原産地は南ヨーロッパ、北アフリカで、乾燥した岩場などに生える。
名前の通りカレーに似た香りがするが、苦味が強いのでカレーの原料には適さない。
学名のヘリクリスム・イタリクムで表示するものもある。
樹高は30センチから50センチである。
葉は銀灰色をした細長い披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉は綿毛に覆われている。
開花時期は7月から9月である。
かさかさとした小さな黄色い花(頭花)をたくさんつける。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
ドライフラワーとして利用されるほか、料理の香りづけやポプリとして利用される。
属名の Helichrysum はギリシャ語の「helios(太陽)+chrysos(金色)」からきている。頭花の形と色からつけられた名である。
種小名の italicum は「イタリアの」という意味である。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Helichrysum italicum

★花を見る前に香りが漂って
 あちこち探すカレープラント

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南京綿(ナンキンワタ)

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南京綿(ナンキンワタ)はアオイ科ワタ属の一年草である。
原産地は中国である。
「南京」は産地を表すものではなく唐(から)と同様に外国からきたことを表す言葉である。
木立綿(キダチワタ:Gossypium arboreum)の系統で、インドから中国に渡って品種改良された。
草丈は1メートルくらいである。
葉は手のひら状に裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は7月から9月である。
花径3センチら4センチくらいの黄色い5弁花をつける。
花は一日花である。
実は卵形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、熟すと裂けて開き、長い綿毛のある種子を出す。
実は小さく綿毛も短い。
繊維は褐色なので茶綿(チャメン)とも呼ばれる。
脱脂綿や布団綿などに用いられる。
綿(ワタ:Gossypium arboreum var. obtusifolium)として一般化し、区別しない考え方もある。
属名の Gossypium はラテン語の「腫れ物(gossum)」からきている。膨らんだ果実の形を腫れ物にたとえたものである。
種小名の nanking は「南京」の意味である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Gossypium nanking

★調べれば由来楽しい南京綿
 きっとお世話になっているはず

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ヒマラヤ金糸梅(ヒマラヤキンシバイ)はオトギリソウ科オトギリソウ属の落葉低木である。
原産地は中国の南西部、ヒマラヤ、タイ、ミャンマー、インド、パキスタンなどである。
標高1500メートルから3600メートルの山地に生える。
学名のヒペリクム・ウラルムで表示するものもある。
樹高は30センチから200センチくらいである。
葉は長い卵形で、2列に向かい合って生える(対生)。
開花時期は7月から8月である。
枝先に集散花序(枝先に花がつき、その下から枝が出て花をつけることを繰り返すもの)を出し、黄色い5弁花を次々と咲かせる。
花径は5センチくらいである。
花の真ん中には1つの雌しべがあり、柱頭(雌しべの先端で花粉の付着する部分)は5つに裂ける。
雌しべを取り囲んでたくさんの雄しべがある。
雄しべの長さは花弁よりは短い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Hypericum はギリシャ語の「hypo(下に)+ erice(草むら)」ないし「hyper(上に) + eikon(像)」からきている。
種小名の uralum は「ウラルの」という意味である。
写真は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Hypericum uralum

★ウラルの名どこでどうしてついたかな
 日本の名とはどうかかわるの

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ヒペリクム・ベアニー

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ヒペリクム・ベアニーはオトギリソウ科オトギリソウ属の常緑低木である。
原産地は中国である。
貴州省、四川省、雲南省などに分布し、標高1500メートルから2100メートルの山地に生える。
中国名は「栽秧花」という。
樹高は60センチから200センチくらいである。
葉は卵形で、2列に向かい合って生える(対生)。
開花時期は7月から9月である。
枝先に黄色い5弁花を次々と咲かせる。
花径は3センチから5センチくらいである。
花の真ん中には1つの雌しべがあり、柱頭(雌しべの先端で花粉の付着する部分)は5つに裂ける。
雌しべを取り囲んでたくさんの雄しべがある。
雄しべの長さは花弁よりは短い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Hypericum はギリシャ語の「hypo(下に)+ erice(草むら)」ないし「hyper(上に) + eikon(像)」からきている。
種小名の beanii はイギリス人の植物学者「ビーン(William J. Bean, 1863-1947)さんの」という意味である。
写真は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Hypericum beanii

★ベアニーは金糸梅より大きいね
 花を広げて生き生き咲いて

ヒペリクム・ベアニー090904b-l.jpg

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