オレンジ色の実の最近のブログ記事

リビナ・フミリス・アウランティアカ090929a-l.jpg

数珠珊瑚(ジュズサンゴ:Rivina humilis)ヤマゴボウ科ジュズサンゴ属の常緑多年草である。
北アメリカの南部から中南アメリカにかけて分布する。
日本でも小笠原諸島、岡山県、宮崎県などで野生化している。
リビナ・フミリス・アウランティアカはその変種である。
特徴は果実の色が黄色ないしオレンジ色になることである。
草丈は50センチから100センチくらいである。
枝は広がって育ち、茎のつけ根が木質化するものもある。
葉は卵形ないし幅の広い披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
基本種とは異なり、葉の表面には毛が生えている。
開花時期は6月から10月くらいである。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径3ミリくらいの白ないし淡い桃色の花をつける。
花には花弁はなく、4枚の萼片が花弁のように見える。
花の後にできる実は直径5ミリくらいの液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、黄色ないしオレンジ色に熟する。
非公式だが名前をつければ黄実の数珠珊瑚(キミノジュズサンゴ)といったあたりだろうか。
属名の Rivina はドイツ人の植物学者「リビヌス(Augustus Quirinus Rivinus, 1652-1723)さん」の名からきている。
種小名の humilis は「背が低い」という意味である。
変種名の aurantiaca は「黄色を帯びた橙色の」という意味である。
写真は9月に大阪市大植物園で撮った。
学名:Rivina humilis var. aurantiaca

★実の色が変われば様子も異なって
 見えてくるから不思議なものだ

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アメリカ柿(アメリカガキ)

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アメリカ柿(アメリカガキ)はカキノキ科カキノキ属の落葉高木である。
原産地は北アメリカの東部である。
英名はコモン・パーシモン(common persimmon)である。
実は小さいが、ネイティブアメリカンはこの実を乾燥させて一年中利用したという。
樹高は18メートルに達する。
樹皮は暗い褐色である。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は鋭く尖る。
葉の表面は艶のある濃い緑色、裏面は淡い緑色である。
開花時期は5月から6月くらいである。
葉の脇に白っぽいクリーム色の花をつける。
花冠は鐘形で、先が4つに裂ける。
秋に実る液果(果皮が肉質で液汁が多い実)の大きさは直径2センチから4センチくらいである。
材はゴルフのクラブなどの原料となる。
属名の Diospyros はギリシャ語の「Dios(ジュピター)+pyros(穀物)」からきている。おいしい果実を「神の食べ物」として称え名づけた。
種小名の virginiana は「バージニアの」という意味である。
写真は9月と6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Diospyros virginiana

★柿の木とパーシモンとがつながった
 面白いよね文化辿ると

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柿(カキ)

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目を凝らし探す梢に柿の花

柿(カキ)はカキノキ科カキノキ属の落葉高木である。
植物としての和名は柿の木(カキノキ)である。
奈良時代に中国から渡来したという説が有力である。
国内の栽培は、北海道と沖縄を除く全県で行われている。
東アジアに固有の果物で、中国、日本、韓国の三か国で9割以上を生産しているという。
樹高は5メートルから15メートルである。
葉には柄があり、互い違いに生える。
葉の形は楕円形や卵形などがある。
開花時期は5月から6月である。
雌雄同株である。
花の形には壺状、筒状、盆状などがある。
萼には毛が生えており、3つから7つに裂ける。
花の色は初めは黄白色だが、3日くらい経つと茶褐色に変色し、1週間くらい経つとそのまま落下する。
花の後に萼が成長する。
実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
秋に熟して橙色になる。
甘柿と渋柿があり、渋柿は干し柿などにする。
材は机、箱、額縁などの材料となる。
葉には殺菌作用があり、柿の葉寿司などに用いられる。
また、茶の代わりに飲むこともある。
俳句では、「柿の花」が夏の季語、「柿」が秋の季語である。
属名の Diospyros はギリシャ語の「Dios(ジュピター)+pyros(穀物)」からきている。おいしい果実を「神の食べ物」として称え名づけた。
種小名の kaki は日本語の「柿」のことである。
写真は5月に赤塚植物園で撮った。
下の写真は10月に三郷市で撮った。
学名: Diospyros kaki

★地味なりに風情醸して柿の花
 短き命風に晒して

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次郎柿(ジロウガキ)

ジロウガキ081130c-l.jpg柿(カキ)はカキノキ科カキノキ属の落葉高木である。
山中に自生し、また果樹として古くから栽植されている。
奈良時代に中国から渡来したという説が有力である。
次郎柿(ジロウガキ)はその栽培品種である。
江戸時代の末期に、静岡県森町で松本治郎さんによって発見された。
原木が現存し、県の天然記念物に指定されている。
静岡県や愛知県で栽培され、富有柿(フユウガキ)とともに甘柿の2大品種として親しまれている。
樹高は4メートルから6メートルくらいである。
葉の形は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月である。
花の色は初めは白黄色だが、3日くらい経つと茶褐色に変色し、1週間くらい経つとそのまま落下する。
花の後に萼が成長する。
結実時期は9月から10月くらいである。
実は四角形で、熟して橙色になる。
実には果汁が少なく、甘く歯応えがある。
属名の Diospyros はギリシャ語の「Dios(ジュピター)+pyros(穀物)」からきている。おいしい果実を「神の食べ物」として称え名づけた。
種小名の kaki は「柿」のことである。
写真は11月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名: Diospyros kaki 'Jiro'

★さくさくと歯応えのある次郎柿
 陽射しを浴びて旨味を増して

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暇そうにぽつんと一本富有柿

富有柿(フユウガキ)はカキノキ科カキノキ属の落葉小高木である。
柿の木(カキノキ)の栽培品種で、原産地は岐阜県である。
甘柿の代表品種である。
関東地方から九州にかけて栽培されている。
樹高は4メートルから6メートルである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
雌雄同株である。
開花時期は5月である。
葉の脇に壺形をした淡い黄色の花をつける。
結実時期は9月から10月である。
果実は偏球形である。
果汁が多く、糖度が高い。
果肉は粘り気がある。
俳句の季語は秋である。
属名の Diospyros はギリシャ語の「Dios(ジュピター)+pyros(穀物)」からきている。おいしい果実を「神の食べ物」として称え名づけた。
種小名の kaki は日本語の「柿」からきている。
写真は11月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
花の写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Diospyros kaki 'Fuyu'

★ずんぐりとメタボタイプの富有柿
 思わず頬のこぼれるようで

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2015/05/05改訂

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