黄色い実の最近のブログ記事

アメリカオオナス090929a-l.jpg

アメリカ大茄子(アメリカオオナス)はナス科ナス属(ソラヌム属)の一年草である。
ソラヌム属は世界に1500種以上が分布する。
代表種は茄子(ナス)で、属名の和名もナス属という。
茄子(ナス)の原産地はインドである。
アメリカ大茄子(アメリカオオナス)はその変種で、アメリカから導入されたことから名づけられた。
英名はエッグプラント(egg plant)である。
別名を米茄子(ベイナス)や白茄子(シロナス)という。
草丈は50センチから100センチくらいである。
茎の色は緑色である。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月から10月くらいである。
葉の脇に紫色をした浅い皿形の花をつける。
花冠は5つに深く裂ける。
雄しべは5本で、葯(雄しべの花粉を入れる袋)は黄色である。
花の後にできる実は長さ15センチくらいの長形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、白から黄色に熟する。
萼片が大きく、緑色をしているのが特徴である。
品種によっては紫色に熟すものもあるが、これも萼片は緑色である。
いずれも作物として栽培され、食用とされる。
属名の Solanum はラテン語の「solamen(安静)」からきているという説がある。
種小名の melongena は「ウリのなる」という意味である。
変種名の esculentum は「食用になる」という意味である。
写真は9月に大阪市大植物園で撮った。
学名:Solanum melongena var. esculentum

★実の色が白から黄色へ変わるという
 食べてみたいな味はどうかな

アメリカオオナス090929b-l.jpg

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キミノバンジロウ060902a-l.jpg黄実の蕃石榴(キミノバンジロウ)はフトモモ科バンジロウ属の常緑低木である。
蕃石榴(バンジロウ)というのは、トロピカルフルーツのグアバ(guava)のことである。
ジュースやグアバ茶として知られる。
分類上は、その近縁種の照葉蕃石榴(テリハバンジロウ)の変種ということになる。
原産地は熱帯アメリカである。
樹高は1メートルから5メートルである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、表面には艶がある。
開花時期は4月から5月である。
花は葉の脇から出る。
花の色は白く、淡い紅色を帯びるものもある。
たくさんの雄しべが外に飛び出す。
結実期は9月から10月である。
実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、熟すと果皮は黄色くなり食べられる。
生食にしたり、ジャムなどに利用される。
英名はイエローストロベリーグアバ(Yellow strawberry guava)である。
属名の Psidium はギリシャ語の「psidion(ざくろ)」からきている。
種小名の littorale は「海浜に生える」という意味である。
変種名の lucidum は「強い光沢のある」という意味である。
写真は9月に北大植物園で撮った。
花の写真は4月に箱根強羅公園で撮った。
学名:Psidium littorale var. lucidum

★面白い名前のついた蕃石榴
 「黄実」がついたらなおユーモラス

キミノバンジロウ070421a-l.jpg

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花梨(カリン)

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カリン071111a-l.jpg

ぼってりと青空抜けて花梨の実

花梨(カリン)はバラ科カリン属(プセウドキドニア属)の落葉高木である。
カリン属は1属1種である。
かつてはボケ属する説もあったが、異系統であることが分子レベルで確認された。
本種の原産地は中国の東部である。
日本へは1000年以上前に渡来した。
和名の由来は、木目がフタバガキ科の花櫚(カリン)に似ていることからきている。
本州の東北地方から中国地方にかけて栽培が行われている。
また、北海道から九州にかけて庭園樹や公園樹として植えられている。
樹高は6メートルから10メートルくらいである。
樹皮は鱗片状に剥がれるが、手触りは滑らかである。
葉は倒卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉には柄があり、縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉のつけ根の部分は円く、先は尖る。
開花時期は3月から4月である。
葉の展開と同時に花を咲かせる。
枝先に1つずつ咲かせる花は、花径3センチくらいの淡い紅色をした5弁花である。
雄しべは20本から22本、雌しべは5本である。
結実期は10月から11月である。
果実は長さが10センチくらいある長円形で洋梨のような形をしており、緑色から黄色に熟する。
日本薬局方では生薬名を木瓜(もっか)といい、鎮咳、鎮痛などの薬効がある。
実はかなり固くて酸味も強いので、生食には適さない。
加工されて、砂糖漬けやジャム、果実酒などに用いられる。
古名を安蘭樹(アンランジュ)という。
花言葉は「唯一の恋」「可能性」である。
俳句の季語は秋である。
属名の Pseudocydonia はギリシャ語+属名の「pseudo(偽)+Cydonia(マルメロ属)」からきている。マルメロ属に似たという意味合いである。
種小名の sinensis は「中国の」という意味である。
写真は11月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
花の写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Pseudocydonia sinensis(syn. Chaenomeles sinensis)

★ぼってりと青空抜けて花梨の実
 見上げて触る幹はすべすべ
☆すべすべの木肌優しく見上げれば
 実から思わぬ愛らしき花

カリン070331b-l.jpg

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2015/05/05改訂

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