茶色の花の最近のブログ記事

パニクム・ビルガツム

パニクム・ビルガツム081123a-l.jpg

パニクム・ビルガツムはイネ科パニクム属(キビ属)の多年草である。
属名の読み方は「パニカム」とするものもある。
種小名の読み方は「ウィルガツム」や「ヴィルガツム」とするものもある。
原産地は北アメリカである。
プレーリーの中心になる植物の1つで、牧草とされる。
また、いろいろな園芸品種も作られて花材とされている。
草丈は1メートルから2メートルである。
根茎は横に這う。
茎は直立をし、中空である。
葉は帯状である。
開花時期は7月から11月くらいである。
茎先にほうき状に広がる花穂をつける。
花の後にできる実はえい果(イネ科の果実で薄い木質の果皮が種子に密着している)である。
属名の Panicum はラテン語の「panus(キビの穂)」からきている。
種小名の virgatum は「枝のある」という意味である。
写真は11月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Panicum virgatum

★牧草もアレンジすれば絵になると
 感心したり首ひねったり

パニクム・ビルガツム081123b-l.jpg

COPYRIGHT © 2012 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



バンダ・サンデリアナ

バンダ・サンデリアナ090823a-l.jpgバンダ・サンデリアナはラン科エウアンテ属(バンダ属)の多年草である。
フィリピンのミンダナオ島に分布する着生種である。
フィリピンでは「ランの女王」と称されている。
しかし、着生するフダバガキ科の樹木の伐採によって、絶滅の危機にある。
現在はエウアンテ属に分類されるが、園芸上はバンダの仲間として扱われている。
草丈は20センチから30センチである。
葉は披針形である。
開花時期は7月から10月くらいである。
花径は6センチから11センチくらいある。
花の色には白いものとピンクのものがある。
背萼片と花弁のつけ根には赤褐色の斑点、側萼片には赤褐色の模様が入る。
花はよい香りがする。
属名の Euanthe はギリシャ神話に登場する女神の名からきている。
種小名の sanderiana はイギリスの園芸業者「サンダー(F. Sander)さん」の名からきている。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Euanthe sanderiana(=Vanda sanderiana)

★鼻先を近づけ香り確かめる
 サンデリアナはランの女王

バンダ・サンデリアナ090823b-l.jpg

COPYRIGHT © 2011 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


オドントグロッサム・ハリーアヌム090726a-l.jpgオドントグロッスム・ハリーアヌムはラン科オドントグロッスム属の多年草である。
属名の読み方は「オドントグロッサム」とするものもある。
原産地はコロンビア、ペルーで、中高地に生える着生種である。
草丈は90センチから120センチくらいである。
葉は長い披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は夏から秋である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄色に暗い赤褐色の斑の入る花をたくさんつける。
花径は12センチくらいである。
唇弁には紫色の斑が入り、先端が白い。
花の香りは強い。
属名の Odontoglossum はギリシャ語の「odontos(歯)+glossa(舌)」からきている。
種小名の harryanum はイギリスの園芸家「ハリー(Harry Veitch)さんの」という意味である。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Odontoglossum harryanum

★咽ぶよな香りを放つランの花
 高地に生える熱帯の花

オドントグロッサム・ハリーアヌム090726b-l.jpg

COPYRIGHT © 2011 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


シンビジウム・カナリクラツム090909a-l.jpgシンビジウム・カナリクラツムはラン科シュンラン属の多年草である。
原産地はオーストラリアの北部から東部で、林の中で樹木の幹などに着生する。
葉は長い線形である。
開花時期は9月から11月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、暗い紫色の花をたくさんつける。
花はよい香りがする。
花の色は、緑色、暗い紅色、茶色など変異が多い。
ブラック・オーキッド(black orchid)の名で知られる。
属名の Cymbidium はギリシャ語の「cymbe(舟)+eidso(形)」からきている。唇弁の形から名づけられた。
種小名の canaliculatum は「溝のある」という意味である。
写真は9月につくば植物園で撮った。
学名:Cymbidium canaliculatum

★小さいがきりっとしまった宝石を
 散りばめるようカナリクラツム

シンビジウム・カナリクラツム090909b-l.jpg

COPYRIGHT © 2011 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


カラルマ・エウロパエア090928a-l.jpg

カラルマ・エウロパエアはガガイモ科カラルマ属の多年草である。
分類体系によっては(APGIII)キョウチクトウ科とされる。
カラルマ属はアフリカを中心に120種くらいが分布する。
本種はスペイン、イタリア、モロッコ、チュニジア、リビア、エジプト、イスラエル、ヨルダンなどに分布する多肉植物である。
岩場や乾燥地に生える。
草丈は5センチから20センチくらいである。
茎は灰色を帯び、赤い斑点がある。
開花時期は主には秋だが、不定期に花を開く。
花径は1センチから6センチくらいである。
花の色は赤褐色のほか紫褐色、黄褐色など多様である。
「赤縞牛角」や「野人角」などの園芸名がある。
属名の Caralluma はアラビア語の「qahr al-luhum(膿んだ)」からきている。花の様子から名づけられた。
種小名の europaea は「ヨーロッパの」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Caralluma europaea

★温室の隅で静かに花開く
 エウロパエアの不思議な姿

カラルマ・エウロパエア090928b-l.jpg

COPYRIGHT © 2015 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED
2015/03/25改訂

植物図鑑

花図鑑

味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



ハバヤマボクチ071006d-l.jpg

葉場山火口(ハバヤマボクチ)はキク科ヤマボクチ属(シヌルス属)の多年草である。
シヌルス属は東アジアに数種が分布する。
日本にも本種などが分布し、属名の和名をヤマボクチ属という。
本種は日本固有種である。
本州の福島県から九州にかけて分布し、山地の草原などに生える。
「葉場山」というのは草刈り場のある山のことである。
「火口(ほくち)」というのは昔の人が火をつけるときに用いた綿毛のことである。
かつては葉の裏側に密生する綿毛を乾燥させて「火口」に用いたという。
草丈は1メートルから2メートルくらいである。
根際から生える葉と茎につく葉がある。
葉は三角状の矛形である。
茎につく葉は、互い違いに生える(互生)。
開花時期は10月ころである。
上部で枝分かれをし、茎先に暗い紫色をした大きな花(頭花)を1つずつつける。
花径は4センチから5センチくらいある。
花は筒状花だけからなる。
総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)は球形で、くも毛が生える。
総苞片は開出(軸に対して垂直に立つこと)し、先は棘状に尖る。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Synurus はギリシャ語の「syn(合同)+oura(尾)」からきている。葯の下部にある尾状の附属物が合一して筒になることから名づけられた。
種小名の excelsus は「背の高い」という意味である。
写真は10月に軽井沢町植物園で撮った。
学名:Synurus excelsus

★我が身をば保つも難き大輪を
 茎先につけ葉場山火口

ハバヤマボクチ071006f-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED
2014/10/12改訂

植物図鑑

花図鑑

味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち茶色の花カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは茶色い実です。

次のカテゴリは白い花です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.7