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プロスペロ・アウツムナレ

プロスペロ・アウツムナレ101002a-l.jpg

プロスペロ・アウツムナレはユリ科プロスペロ属の多年草である。
分類体系によっては(APGIII)クサスギカズラ科とされる。
馴染みのある異名にスキラ・アウツムナリス(シラー・オータムナリス)がある。
しかし、スキラ属は再編成されているので、この名称は次第に使われなくなるだろう。
本種の原産地は地中海沿岸地方などである。
ポルトガル、イギリス、モロッコ、トルコ、イラク、コーカサスなどに分布する。
草丈は10センチから20センチくらいである。
根際から生える葉は糸状の線形である。
開花時期には葉はなく、開花後に葉が出る。
開花時期は9月から10月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径6ミリから10ミリくらいの花を密につける。
花の色は淡い紅紫色や白色である。
花被片は6枚、雄しべも6本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Prospero はラテン語の「prosperus(運のよい)」からきている。
種小名の autumnale は「秋咲きの」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Prospero autumnale(syn. Scilla autumnalis) 

★日本ではまだ認知度は低いけど
 花の姿はとても可愛い

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ネリネ・ウンタタ

ネリネ・ウンタタ091004a-l.jpg

ネリネ・ウンタタはヒガンバナ科ネリネ属の多年草である。
ネリネ属は30種くらいあるが、すべて南アフリカ原産である。
本種はケープ地方に分布する。
草丈は20センチから30センチくらいである。
根際から生える葉は糸のように細い線形で、先が垂れる。
開花時期は10月から12月くらいである。
茎先に散形花序(たくさん枝が出て、先に1個つずつ花がつく)を出し、花径4センチくらいの淡いピンクの花を数輪つける。
花被片は6枚で、細い花被片は波打ち反り返る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
ネリネ・マソノルム(Nerine masonorum)ないしネリネ・マソニオルム(Nerine masoniorum)の近縁種で、これとシノニムとする見解もある。
撮影地ではネリネ・マソノルムの名を採用し、本種とは別種として扱っている。
属名の Nerine はギリシャ神話の海の女神「ネレイス(Nereis)」からきている。
種小名の umtata は南アフリカの東ケープ州にある河川名・都市名「ウンタタ(Umtata)」からきている。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Nerine umtata

★蕾とか花の裏側濃い色で
 コントラストが素敵な花だよ

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マンデビラ・インマクラタ

マンデビラ・インマクラタ090928a-l.jpg

マンデビラ・インマクラタはキョウチクトウ科チリソケイ属(マンデビラ属)の蔓性多年草である。
原産地はブラジルである。
草丈は1メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉には艶がある。
開花時期は5月から10月くらいである。
花径は8センチくらいあり、花の色は白からピンクである。
花冠は先で5つに裂け、裂片の先は少しねじれる。
花の真ん中は黄橙色になる。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Mandevilla は18世紀のイギリス人の外交官で造園家の「マンデビル(H. J. Mandeville)さん」の名からきている。
種小名の immaculata は「斑点のない」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Mandevilla immaculata

★南米を故郷とするマンデビラ
 ふんわり咲けば心も和み

マンデビラ・インマクラタ090928b-l.jpg

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トラデスカンティア・シラモンタナ071008a-l.jpg

トラデスカンティア・シラモンタナはツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草である。
原産地はメキシコで、乾燥地に生える。
流通名は白雪姫(シラユキヒメ)という。
草丈は10センチから30センチくらいである。
匍匐性があり、地を這って広がる。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は多肉質で、茎や葉には白い軟毛が生える。
開花時期は周年である。
日本では9月から10月くらいに咲く。
茎先に淡い紅色の花をつける。
花弁と萼片は3枚である。
雄しべは6本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Tradescantia はイギリスの庭師「トラデスカントさん(J. Tradescant)」の名にちなむ。
種小名の sillamontana は「(メキシコのモンテレーの)シラー山(Cerro de la Silla)の」という意味である。
写真は10月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Tradescantia sillamontana

★花だけを見れば見慣れた姿だが
 肉厚の葉に漏れるため息

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疣草(イボクサ)

イボクサ090929a-l.jpg疣草(イボクサ)はツユクサ科イボクサ属の一年草である。
北海道から沖縄にかけて分布し、水田や湿地に生える。
海外では、朝鮮半島、中国、北アメリカ東部などにも分布する。
草丈は20センチから30センチである。
茎は赤味を帯び、下部で枝分かれをして横に這う。
葉は幅の狭い披針形で、互い違いに生える(互生)。
葉のつけ根の部分は鞘状になって茎を抱く。
開花時期は9月から11月である。
3弁の淡い紅色の花をつける。
萼片は3枚で緑色である。
雄しべが3本と仮雄しべが3本ある。
雌しべは1本で、子房は3室である。
花は一日花である。
花の後にできる実は楕円形のさく果(熟すと果皮が裂開する果実)で、垂れ下がる。
和名の由来は、イボとりに効くというところからきている。
属名の Murdannia はインドの植物収集家「ムルダン(Munshi Murdan Ali)さん」の名からきている。
種小名の keisak は江戸時代の収集家「二宮敬作さんの」という意味である。
写真は9月に大阪市大植物園で撮った。
学名:Murdannia keisak

★疣草の花は小さく背も低く
 ひっそりと咲くここにいるよと

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毬薊(イガアザミ)

イガアザミ081102a-l.jpg毬薊(イガアザミ)はキク科アザミ属の多年草である。
日本固有種である。
本州の関東地方に分布し、山野や海岸近くに生える。
分類上は、南部薊(ナンブアザミ)の変種とされている。
和名の由来は、蕾の棘を栗のイガにたとえたものである。
草丈は1メートルから2メートルである。
葉は深く切れ込み、先が鋭い棘状となる。
開花時期は8月から10月である。
茎先に花径4センチくらいの紅紫色をした花(頭花)を固まってつける。
総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)に生える棘は長くて鋭い。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Cirsium はcirsos(静脈腫)に薬効があるという意味。アザミに転用された。
種小名の nipponicum は「日本の」という意味である。
変種名の comosus は「長い束毛のある」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Cirsium nipponicum var. comosum

★かくあるが薊なりやと思わせる
 鋭い棘で身を護りつつ
☆何故君は棘で護りしその姿
 薊の花にそっとたずねて

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オンシジウム・インクルブム081102b-l.jpgオンシジウム・インクルブムはラン科オンシジウム属の多年草である。
属名の読み方は「オンキディウム」とするものもある。
メキシコ、ニカラグアに分布し雨林に生える着生種である。
草丈は90センチから150センチくらいである。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は夏から秋である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を垂れ下げ、花径3、4センチの白い花をたくさんつける。
花には淡い紅紫色の斑点がある。
花はよい香りがする。
属名の Oncidium は、ギリシャ語の「onkidion(小さな突起)」からきている。小さな突起のある唇弁の形を表したものである。
種小名の incurvum は「内側に折れ曲がった」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Oncidium incurvum

★おやこれもオンシジウムか珍しい
 ピンクに染まる花愛らしく

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コダチアサガオ090927a-l.jpg木立朝顔(コダチアサガオ)はヒルガオ科サツマイモ属の常緑低木である。
原産地はブラジルである。
日本では沖縄に帰化している。
別名を木朝顔(キアサガオ)という。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は秋から冬である。
花径は10センチくらいあり、花の色は淡い紅色である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Ipomoea はギリシャ語の「ips(芋虫)+homoios(似た)」からきている。物に絡みついて這い登る性質からから名づけられた。
種小名の fistulosa は「管状の」という意味である。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Ipomoea fistulosa

★朝顔もいろんな種類あるんだね
 木に咲く花にちょっとびっくり
☆花姿確かに朝顔優しげと
 見れば陽気なブラジル産まれ

コダチアサガオ090927b-l.jpg

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シクラメン・ミラビレ091010a-l.jpgシクラメン・ミラビレはサクラソウ科シクラメン属の多年草である。
属名の読み方は「キクラメン」とするものもある。
原産地はトルコである。
標高400メートルから1600メートルの石灰岩地帯の林の中に生える。
草丈は10センチから15センチくらいである。
葉は円形で、銀色の斑の入るものが多い。
開花時期は9月から11月くらいである。
花の色はピンクで、赤い斑が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Cyclamen はギリシャ語の「cyklos(円)」からきている。球形に近い球根の形からつけられた名である。
種小名の mirabile は「驚異の」という意味である。
写真は10月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Cyclamen mirabile

★ミラビレはトルコの山で育ったよ
 シクラメンにもいろんな原種

シクラメン・ミラビレ091010b-l.jpg

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シクラメン・キリキウム091018b-l.jpgシクラメン・キリキウムはサクラソウ科シクラメン属の多年草である。
属名の読み方は「キクラメン」とするものもある。
種小名の読み方は「シリシウム」「キリシウム」とするものもある。
原産地はトルコの南部である。
草丈は10センチくらいである。
葉は円心形で、縁は波打つ。
開花時期は10月から12月くらいである。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
花径は2センチくらいで、花弁は細い。
花の色はピンクだが、白花の変種もある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Cyclamen はギリシャ語の「cyklos(円)」からきている。球形に近い球根の形からつけられた名である。
種小名の cilicium は「(トルコの)キリキアの」という意味である。
写真は10月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Cyclamen cilicium

★妖精の舞うがごとくにキリキウム
 秋晴れの空目にも眩しく

シクラメン・キリキウム091018a-l.jpg

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