青い花の最近のブログ記事

ジャカランダ・ミモシフォリア090927a-l.jpg

ジャカランダ・ミモシフォリアはノウゼンカズラ科キリモドキ属の常緑高木である。
原産地は南アメリカで、ボリビア、ブラジル、アルゼンチンなどに分布する。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは絶滅危惧II類(VU)に指定されている。
和名は桐擬き(キリモドキ)という。
移民した人々がつけた名だという。
別名を紫雲木(シウンボク)ともいう。
自生地では街路樹ともされる。
樹高は5メートルから15メートルくらいである。
葉は2回羽状複葉で、向かい合って生える(対生)。
自生地での開花時期は5月から6月である。
乾期の終わりに開花する。
温帯では明確なサインがないため花つきが悪いそうだ。
撮影地では9月から10月くらいに開花するという。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、青紫色をした筒状の花をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Jacaranda はブラジルでの呼び名からきている。
種小名の mimosifolia は「オジキソウ属(Mimosa)のような葉の」という意味である。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Jacaranda mimosifolia

★花房がぽつんと一つ桐擬き
 寒くはないか熱帯の花

ジャカランダ・ミモシフォリア090927b-l.jpg

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タカクマヒキオコシ050918b-l.jpg

高隈引起し(タカクマヒキオコシ)はシソ科ヤマハッカ属の多年草である。
日本固有種である。
本州の関東地方から九州にかけて太平洋岸に分布し、山地の木陰などに生える。
草丈は40センチから80センチくらいである。
茎の断面は四角形で、下向きの毛が生えている。
葉は幅の広い披針形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖っており、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は9月から10月である。
疎らな総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、長さ1センチくらいの青紫色をした筒状の花をつける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
和名の由来は、鹿児島県の高隈山で発見されたことからきている。
分類上は、深山引起し(ミヤマヒキオコシ)の変種とされている。
属名の Plectranthus はギリシャ語の「plectron(距)+anthos(花)」からきている。距のある花の形から名づけられた。
種小名の shikokianus は「四国の」という意味である。
変種名の intemedius は「中くらいの大きさの」という意味である。
写真は9月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Plectranthus shikokianus var. intemedius

★山陰に紫の筒ふさふさと
 風に揺らした可憐な姿

タカクマヒキオコシ050918a-l.jpg

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スミレイワギリソウ081011a-l.jpg

菫岩桐草(スミレイワギリソウ)はイワタバコ科ペトロコスメア属の多年草である。
原産地は中国である。
雲南省西北部から四川省西南部にかけて分布し、3000メートル級の高山に生える。
菫(スミレ)に似た花とセントポーリアに似た葉を持ち、栽培も容易で人気が高まっている。
学名のペトロコスメア・フラッキダの名でも流通している。
草丈は5センチから15センチくらいである。
葉は広い卵形である。
茎や葉の裏表に粗毛が目立つ。
開花時期は9月から10月である。
花の色は青紫色である。
花冠は唇形に裂け、上唇は2つに、下唇は3つに裂ける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Petrocosmea はギリシャ語の「petro(岩)+kosmein(飾る)」からきている。
種小名の flaccida は「ふにゃふにゃした」という意味である。
写真は10月に川口市立グリーンセンターの山野草展で撮った。
学名:Petrocosmea flaccida

★遥々と高い山からやって来て
 涼を伝えるフラッキダの花

スミレイワギリソウ081011b-l.jpg

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サルビア・ファリナケア

サルビア・ファリナセア061118c-l.jpg

サルビア・ファリナケアはシソ科アキギリ属の多年草である。
種小名の読み方は「ファリナセア」とするものもある。
原産地はアメリカのテキサス州とメキシコである。
英名はメアリーセージ(mealy sage)である。
「粉を帯びたセージ」ということである。
セージ(sage)はサルビアの英名である。
日本へは昭和時代の初期に渡来した。
ブルーサルビアという流通名がある。
草丈は60センチから80センチくらいである。
茎は白粉を帯びる。
葉は細長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は6月から11月である。
花序の長さは30センチから40センチで、青ないし青紫色をした筒状の花をつける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。薬用になるものが多いことから名づけられた。
種小名の farinacea は「粉質の」という意味である。
写真は11月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Salvia farinacea

★粉を吹く茎と花穂の色合いが
 コントラストなすブルーサルビア

サルビア・ファリナセア061118d-l.jpg

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段菊(ダンギク)

ダンギク080923c-l.jpg段菊(ダンギク)はクマツヅラ科カリガネソウ属の多年草である。
分類体系によってはシソ科とされる。
九州の北部と対馬に分布し、日当たりのいい岩場などに生える。
海外では、台湾、朝鮮半島、中国大陸などに分布する。
大陸と陸続きだった時代の遺存種である。
草丈は70センチから80センチくらいである。
茎は直立し、葉とともに短い軟毛を密生している。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は9月から10月である。
葉のつけ根の部分に小さな青紫の花が集まって花穂をつくり、それが段になって咲く。
1つ1つの花は唇形である。
5つに裂けた裂片のうち下側のものが長く、先が細かく裂ける。
4本の雄しべと1本の花柱(雌しべ)が花筒から飛び出している。
花の色は青紫が多いが、白やピンクのものもある。
花の後にできる実は小堅果で、先は4つに裂ける。
名の由来は、葉が菊(キク)に似ていて段になって咲くところからきている。
属名の Caryopteris はギリシャ語の「karyon(堅果)+pteron(翼)」からきている。果実が小堅果で翼があるように見えることから名づけられた。
種小名の incana は「灰白色の柔らかい毛で覆われた」という意味である。
写真は9月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Caryopteris incana

★段々に茎を取り巻き咲く姿
 どこか不思議な段菊の花

ダンギク080923a-l.jpg

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犬山薄荷(イヌヤマハッカ)

イヌヤマハッカ061105c-l.jpg犬山薄荷(イヌヤマハッカ)はシソ科ヤマハッカ属の多年草である。
本州の関東地方西部から中部地方にかけて分布し、山地の林の中に生える。
草丈は20センチから80センチくらいである。
葉は長めの楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)があり、葉の表面には薄い毛が生える。
開花時期は9月から10月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、唇形をした青紫色の花をたくさんつける。
花(花冠)は筒状で、先が2つに裂ける。
上唇は浅く4つに裂けて反り返る。
山薄荷(ヤマハッカ)の場合は上唇に濃い紫色の筋が入るが、本種には筋がない。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
和名の由来は、「山薄荷」に似るがそれとは異なる(「犬」は「否」の転訛)というところからきている。
属名の Plectranthus はギリシャ語の「plectron(距)+anthos(花)」に由来する。距のある花の形を表したものである。
種小名の umbrosus は「日蔭地を好む」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Plectranthus umbrosus

★透き通る青紫の花こぼし
 犬山薄荷は林の中に

イヌヤマハッカ061105d-l.jpg

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ソライロアサガオ080927b-l.jpg空色朝顔(ソライロアサガオ)はヒルガオ科サツマイモ属の蔓性多年草である。
園芸的には一年草として扱われている。
原産地はメキシコから熱帯アメリカにかけた一帯である。
日本へは昭和時代の初期に渡来した。
草丈は2メートルから4メートルくらいまで伸びる。
葉は卵形ないし心形で、螺旋状につく。
開花時期8月から11月である。
文字通り空色をした漏斗形の花をつける。
花期が少し遅いことや、花のしぼむ時間が遅いことなどが、普通の朝顔(アサガオ)と異なる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Ipomoea はギリシャ語の「ips(芋虫)+homoios(似た)」からきている。物に絡みついて這い登る性質からから名づけられた。
種小名の tricolor は「三色の」という意味である。
写真は9月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Ipomoea tricolor

★蔓伸ばし棚一杯に葉をつけて
 空色朝顔天使の笑顔

ソライロアサガオ080927a-l.jpg

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エボルブルス・グロメラツス

エボルブルス・グロメラツス091018a-l.jpgエボルブルス・グロメラツスはヒルガオ科アサガオガラクサ属(エボルブルス属)の多年草である。
原産地はブラジルである。
流通名はアメリカンブルーである。
北アメリカ原産のエボルブルス・ピロサス(Evolvulus pilosus)が、別名をエボルブルスないしアメリカンブルーとして流通する中心だが、本種もかなり流通しているという。
エボルブルス属は南北アメリカ大陸を中心に100種くらいある。
国内に自生する同属の植物には、沖縄に分布する朝顔柄草(アサガオガラクサ)などがある。
草丈は20センチから50センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は6月から11月である。
暖地では周年開花をする。
花径は2センチくらいで、花の色は鮮やかなブルーである。
花冠は杯状で、花の真ん中は白い。
雄しべは5本で白い。
花の後にできる実は球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Evolvulus はラテン語由来で「地をはって伸びる」を意味する。
種小名の glomeratus は「集まった」という意味である。
写真は10月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
Evolvulus glomeratus

★透き通る青は憂いの色なりや
 エボルブルス咲く地面を埋めて

エボルブルス・グロメラツス091018b-l.jpg

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二重桔梗(フタエギキョウ)

フタエギキョウ071021a-l.jpg桔梗(キキョウ)はキキョウ科キキョウ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、山野の草原に生える。
海外では、朝鮮半島や中国の東北部、東シベリアにも分布している。
本種はその園芸品種である。
特徴は花びらが二重になっていることである。
草丈は40センチから100センチくらいである。
葉は長さが4センチから7センチくらいの細長い卵形である。
縁にはぎざぎざ(鋸歯)があり、互い違いに生える(互生)。
開花時期は7月から10月である。
花の色は濃い青紫だが、白いものもあるようである。
属名の Platycodon はギリシャ語の「platys(広い)+codon(鐘)」からきている。花の形から名づけられた。
種小名の grandiflorum は「大きな花の」という意味である。
品種名の Double は「二重の」という意味である。
写真は10月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Platycodon grandiflorum 'Double'

★如何にして二重の花と生まれしか
 花の世界は奥の深くて

フタエギキョウ071021b-l.jpg

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キリシマリンドウ071020a-l.jpg霧島竜胆(キリシマリンドウ)はリンドウ科リンドウ属の多年草である。
広義の竜胆(リンドウ)は本州から九州にかけて自生する。
霧島竜胆(キリシマリンドウ)もその品種の1つで、霧島で発見された固有種である。
山野草として庭園植えや鉢植えとしても愛好されている。
草丈は10センチから30センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で向かい合って生える(対生)。
開花時期は8月から10月である。
花の色は濃い青で、茎先や葉の脇に1つないし数輪の花をつける。
花は筒形で先が5つに裂け、日が当たると花の先の裂片が開く。
夜や雨の日には閉じる。
園芸品種には白花のものもある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Gentiana は紀元前のイリリア王「ゲンティウス(Gentius)」の名にちなむ。
種小名の scabra は「ざらつく」という意味である。
変種名の buergeri は日本植物の採集家「ブュルゲルの」という意味である。
品種名の procumbens は「這った」という意味である。
写真は10月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Gentiana scabra var. buergeri f. procumbens

★この青の色の深さを伝えたく
 霧島竜胆鉢植えとなり

キリシマリンドウ071020b-l.jpg

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