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雌菜揉み(メナモミ)

メナモミ150922a-l.jpg

雌菜揉みに足を速める峠道

雌菜揉み(メナモミ)はキク科メナモミ属(シゲスベキア属)の一年草である。
シゲスベキア属は世界の温帯や亜熱帯に10数種が分布する。
日本にも本種などが分布し、属名の和名はメナモミ属という。
本種は北海道から九州にかけて分布し、道端や空き地などに生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
和名の由来は雄菜揉み(オナモミ)よりも小さく外見が優しいことからきている。
「菜揉み」については、葉を揉んで傷口に塗ったからなどの説がある。
雄菜揉み(オナモミ)と同様に古い時代に大陸から渡来した「史前帰化植物」と考えられている。
草丈は60センチから120センチくらいである。
茎は中空で直立し、毛がたくさん生える。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉にも毛が生えており、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は9月から10月くらいである。
茎の上部に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、黄色い花(頭花)をつける。
花の後にできる実は長さ3ミリくらいのそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
ひっつき虫の1種で、動物などに付着して運ばれる。
俳句の季語は秋である。
属名の Sigesbeckia はロシア人の植物学者「シーゲスベック(John Georg Siegebeck, 1686-1755)さん」の名からきている。
種小名の pubescens は「細い軟毛のある」という意味である。
写真は9月に会津若松市の御薬園で撮った。
学名:Sigesbeckia pubescens

★きれいとはとても言えない毛むくじゃら
 だけどここにも命輝き

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ペトラエオビテックス・バンブセトルム101002a-l.jpg

ペトラエオビテクス・バンブセトルムはクマツヅラ科ペトラエオビテクス属の蔓性常緑多年草である。
分類体系によっては(APGIII)シソ科とされる。
ペトラエオビテクス属は東南アジアや南太平洋などに8種くらいが分布する。
本種の原産地はマレー半島、カリマンタン島である。
日本ではゴールデンシャワーの名で流通しているが、この名は南蛮さいかち(ナンバンサイカチ:Cassia fistula)にも用いられるので注意が必要である。
草丈は90センチから120センチくらいである。
茎の断面は四角形である。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は6月から11月くらいである。
花序は垂れ下がり、長さが50センチくらいになる。
苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)は黄色く目立つ。
花冠は筒状で淡い黄白色をしており、先は5つに裂ける。
花はすぐに散るが、苞は長く残る。
属名の Petraeovitex はギリシャ語の「petraeus(岩地を好む)+vieo(結ぶ)」からきている。
種小名の bambusetorum は「竹のように貫通した」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Petraeovitex bambusetorum

★藤棚を思わすほどになるらしい
 そんな姿も眺めてみたい

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クラッスラ・ペルフォラタ

クラッスラ・ペルフォラタ131008a-l.jpg

クラッスラ・ペルフォラタはベンケイソウ科クラッスラ属の常緑多年草である。
クラッスラ属は南アフリカや東アフリカに300種以上が分布する。
本種は南アフリカのケープ地方に分布する多肉植物である。
流通名を星乙女(ホシオトメ)という。
草丈は40センチから60センチくらいである。
茎は細く、肉厚で三角形の葉が向かい合って生える(対生)。
葉の付け根の部分は融合している。
葉の色は灰色を帯びる。
開花時期は10月から3月である。
葉の脇から集散花序(枝先に花がつき、その下から枝が出て花をつけることを繰り返すもの)を出し、淡い黄色の小さな花をたくさんつける。
花弁のように見えるのは萼片で5枚あり、星形になる。
雄しべは5本、雌しべも5本である。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Crassula はラテン語の「crassula(厚い)」に由来する。この仲間の多くが水分を含む葉と茎を持つことからきている。
種小名の perforata は「貫通した」という意味である。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Crassula perforata

★花の咲く様子がとても変わってる
 花は黄色の星乙女だよ

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コリトプレクツス・スペキオスス090928a-l.jpg

コリトプレクツス・スペキオススはイワタバコ科コリトプレクツス属の多年草である。
原産地はエクアドル、ペルー、チリなどである。
草丈は30センチくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉はビロード状の暗い緑色で、葉脈に沿って淡い色の斑が入る。
開花時期は秋である。
萼の色は赤く、花は筒状で鮮やかな黄色である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で黒く熟する。
属名の Corytoplectus はギリシャ語の「korytos(ヘルメット)+plectos(襞のある)」からきている。萼片の形から名づけられた。
種小名の speciosus は「華やかな」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Corytoplectus speciosus

★調べてもデータの少ない花だけど
 変化に富んでとてもカラフル

コリトプレクツス・スペキオスス090928b-l.jpg

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隼人瓜(ハヤトウリ)

ハヤトウリ081012a-l.jpg

隼人瓜(ハヤトウリ)はウリ科ハヤトウリ属の蔓性多年草である。
霜のある温帯地域では一年草として扱われる。
原産地は中央アメリカである。
メキシコ南部から熱帯アメリカ地域で栽培されている。
果実を食用とする。
また、多年生となる地域では、2、3年かけて肥大する地下部にデンプンを蓄積し、その塊根を食用とする。
日本へは大正時代に鹿児島へ導入されたことが和名の由来である。
別名を千成瓜(センナリウリ)ともいう。
たくさんの実がつくことからつけられた名である。
草丈は10メートルくらいまで伸びる。
葉は幅の広い卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期、結実時期は10月から11月くらいである。
花は花径15ミリくらいで、黄白色である。
雄花と雌花がある。
実は洋ナシのような形をしている。
色は白いものと淡い緑色のものがある。
属名の Sechium はギリシャ語の「sekos(囲い)」からきている。果実が家畜の飼料となることから名づけられた。
種小名の edule は「食用の」という意味である。
写真は10月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Sechium edule

★まだ知らぬ名前に触れて面白く
 いろんな角度でカメラを構え

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海菜(ワダン)

ワダン061105b-l.jpg海菜(ワダン)はキク科アゼトウナ属の越年草である。
日本固有種である。
千葉県から静岡県にかけてと伊豆諸島に分布し、海岸の崖や礫地に生える。
和名の由来であるが、「わた」は海の古語で、「わた」+「菜」=「ワタナ」の転訛したものとの説がある。
草丈は30センチから60センチくらいである。
根は太くて長い。
葉は円形ないしへら形で分厚く、根際から密生する。
茎や葉を切ると白い乳液が出る。
開花時期は7月から11月である。
花茎が放射状に出て斜上し、茎先に黄色い花(頭花)がたくさんつく。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Crepidiastrum はギリシャ語の「Crepis(フタマタタンポポ属)+astrum(似た)」からきている。
種小名の platyphyllum は「広い葉の」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Crepidiastrum platyphyllum

★岩肌にへばりつき咲く黄の花は
 海との縁をその名に刻み

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デンドロキルム・デンポエンセ090627a-l.jpgデンドロキルム・デンポエンセはラン科デンドロキルム属の多年草である。
デンドロキルム属は熱帯アジアを中心に150種ほどが分布する着生種である。
本種の原産地はスマトラ島である。
草丈は20センチくらいである。
卵形の球茎に楕円形をした1枚の革質の葉をつける。
開花時期は10月から6月くらいである。
垂れ下がった穂状の花穂に黄橙色の花をたくさんつける。
花径は1センチくらいで、側萼片、側花弁は横に広がる。
唇弁には暗い紅色が交じる。
属名の Dendrochilum はギリシャ語の「dendron(樹)+ cheilos(唇弁)」からきている。
種小名の dempoense は「(スマトラ島南東部の)デンポ山(Mount Dempo)の」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Dendrochilum dempoense

★熱帯に蘭はどれだけあるのだろ
 次々出てくる新しい花

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ハナヤナギ061112a-l.jpg花柳(ハナヤナギ)はミソハギ科タバコソウ属(クフェア属)の常緑小低木である。
原産地はメキシコである。
タバコソウ属はアメリカ大陸に250種以上あり、日本にも数種が生える。
和名の由来は、葉の形が「柳」に似ていることからきている。
樹高は30センチから90センチくらいである。
茎の断面は丸く、赤味を帯びている。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は8月から11月である。
筒状の花のように見えるのは萼である。
初めは黄色く、時間がたつとオレンジ色に変化する。
萼の先は浅く6つに裂け、雄しべが飛び出ている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Cuphea はギリシャ語の「cupoth(曲がる)」からきている。萼筒のつけ根の部分が隆起していることから名づけられた。
種小名の micropetala は「小さい花弁の」という意味である。
写真は11月に新宿御苑で撮った。
学名:Cuphea micropetala

★味のある姿で渋い色つけて
 花柳咲く温もりの中

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アガベ・フィリフェラ090524d-l.jpgアガベ・フィリフェラはリュウゼツラン科リュウゼツラン属の常緑多年草である。
原産地はメキシコで、北部の高地に分布する多肉植物である。
園芸名を乱れ雲(ミダレグモ)という。
草丈は1メートルくらいである。
根際から生える葉は剣状で、放射状に短く生える。
葉の縁に白い繊維が糸のようにつくのが特徴である。
開花時期は7月から10月くらいである。
花茎を伸ばし、アロエに似た花をつける。
花の色は赤と黄色である。
属名の Agave はギリシャ語の「agauos(気高い)」からきている。
種小名の filifera は「糸を持った」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Agave filifera

★なるほどと笑みがこぼれる乱れ雪
 どんな役目か白い繊維は

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オトコヨモギ050918d-l.jpg男蓬(オトコヨモギ)はキク科ヨモギ属の多年草である。
北海道から沖縄にかけて分布し、山野や土手に生える。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国、フィリピン、インド、アフガニスタンなどにも分布する。
草丈は50センチから100センチくらいになる。
蓬(ヨモギ)と違い、葉や茎には綿毛がほとんどない。
葉はへら形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先には浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の側面にはぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は8月から11月である。
円錐状の花穂に淡いクリーム色をした花(頭花)をたくさんつける。
花は片側に偏ることが多い。
花の周りには卵形の総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)がつく。
花の後にできる実は無毛のそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
和名の由来は、花も実も小さいので種はできないと思われ、男の蓬(ヨモギ)とされた。
属名の Artemisia はギリシャ神話の女神「アルテミス(Artemis)」からきている。この属の植物が婦人病に効くということから名づけられた。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は9月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Artemisia japonica

★突き出した男艾の花の穂は
 秋の陽浴びて風に揺ら揺ら

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