マレオラ・ウィテアナはラン科マレオラ属の常緑多年草である。
マレー半島、スマトラ島、ジャワ島、カリマンタン島などに分布する着生種である。
草丈は25センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、2列に互い違いに生える(互生)。
開花時期は秋から冬である。
垂れた茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径6ミリくらいの小さな花をたくさんつける。
花の色は黄橙色に赤が交じり、距が目立つ。
属名の Malleola はラテン語の「malleolus(くるぶし)」からきている。
種小名の witteana はオランダ人でライデン植物園の管理者だった「ウィッテ(E. T. Witte)さんの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Malleola witteana
★侵略の時代背景漂わす
花の名前に思いは曇り
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