赤い実の最近のブログ記事

姫柑子(ヒメコウジ)

ヒメコウジ071020a-l.jpg姫柑子(ヒメコウジ)はツツジ科シラタマノキ属(ゴーテリア属)の常緑小低木である。
英名をチェッカーベリー(checkerberry) という。
属名のゴーテリアの名でも流通している。
原産地は北アメリカの北東部である。
樹高は10センチから20センチくらいである。
葉は卵形をしており、革質で艶がある。
暗緑色の葉は秋から冬にかけて紅葉する。
開花時期は7月から8月である。
葉の脇に赤味を帯びた白い馬酔木(アセビ)に似た釣鐘形の花を下向きにつける。
花の後につく実は液果状のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、真っ赤に熟する。
実の鑑賞期は9月から翌年の2月くらいまでである。
葉や実にはサリチル酸メチルが含まれる。
カナダのエスキモーは葉を鎮痛薬として用いたという。
属名の Gaultheria はカナダの自然科学者「ゴーティエ(J. F. Gaulthier)さん」の名からきている。
種小名の procumbens は「這った」という意味である。
写真は10月に箱根湿性花園で撮った。
学名:Gaultheria procumbens

★うっそうと葉を茂らせて姫柑子
 大きな赤い実顔を覗かせ

ヒメコウジ071020c-l.jpg

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蔓樒(ツルシキミ)

ツルシキミ061021c-l.jpg蔓樒(ツルシキミ)はミカン科ミヤマシキミ属の常緑小低木である。
北方領土を含む北海道から九州にかけて分布し、山地の林の中に生える。
海外では、サハリンにも分布する。
分類上は、深山樒(ミヤマシキミ)の変種とされる。
和名の由来は、葉の姿がモクレン科の樒(シキミ)に似ており、枝が蔓状に地面を這うことからきている。
樹高は50センチから100センチくらいである。
樹皮は灰色である。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
革質で艶があり、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない(全縁)。
開花時期は4月から5月である。
枝先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、白い4弁花をたくさんつける。
花径は1センチくらいで、よい香りがする。
雌雄異株である。
それぞれ、雌しべか雄しべが発達している。
花の後につく実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、真っ赤に熟する。
実の鑑賞期は12月から2月くらいである。
有毒のアルカロイドを含み、誤食すると危険である。
属名の Skimmia は日本語の「シキミ」からきている。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
変種名の intermedia は「中くらいの大きさの」という意味である。
品種名の repens は「匍匐する」という意味である。
写真は10月に箱根湿生花園で撮った。
花の写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Skimmia japonica var intermedia f. repens

★毒のある赤い実ちょっと危ないよ
 手招きしても知らん顔だよ

ツルシキミ070518b-l.jpg

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イチゴノキ081228a-l.jpg

苺の木(イチゴノキ)はツツジ科イチゴノキ属(アルブツス属)の常緑高木である。
アルブツス属はヨーロッパや北アメリカに16種が分布する。(Catalogue of Life のデータ)
本種が代表種で、属名の和名もイチゴノキ属という。
本種の原産地はフランスやアイルランドである。
英名はストロベリーツリー(strawberry tree)という。
和名はこれを訳したものである。
日本へは戦後に渡来したものと思われる。
庭木や鉢植えとして栽培されている。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
ただし、日本で栽培されるものは矮性種で、樹高も1メートルから3メートルくらいである。
葉は長めの楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質である。
葉の柄は短く、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は10月から12月くらいである。
花は壷形をしていて白い。
鈴蘭(スズラン)のような感じの可愛い花である。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、始めは黄緑色をしているが、黄色、オレンジ色を経て熟した紅色になる。
結実期は10月から2月である。
実は食べられるが、味はやや酸味があるため主にジャムや果実酒として利用される。
花言葉は「後が楽しみ」である。
属名の Arbutus はラテン語の「arbutus(樹)」からきている。
種小名の unedo は「一度食べる」という意味である。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Arbutus unedo

★葉の陰に揺れる小花は壷形で
 どこか可愛い苺の木だよ
☆色づいた鈴蘭の花見間違う
 食してみたい苺の木かな

イチゴノキ081228b-l.jpg

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2016/07/01 改訂

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万両(マンリョウ)

マンリョウ071124b-l.jpg

万両は骨の髄まで朱に染めて

万両(マンリョウ)はヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木である。
本州の関東地方から沖縄にかけて分布し、山地の林の中に生える。
また、観賞用として植栽される。
海外では、朝鮮、中国、台湾、インドシナ、インド、マレーシアなどにも分布する。
お正月の縁起物として、盆栽や切り花によく使われる。
樹高は30センチから100センチくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6、7月である。
白い小さな花が散状につく。
熟果期は11月から3月である。
晩秋に核果(水分を多く含み中に種が1つある)が赤く熟し、翌春まで木についている。
実の色は普通は赤いが、栽培品種には白や黄色のものもある。
よく似た千両(センリョウ)は実を枝先に上向きにつける。
俳句の季語は冬である。
花言葉は「固い誓い、慶祝」である。
属名の Ardisia はギリシャ語の「ardis(鎗先)」からきている。雄しべ葯の形が似ていることから名づけられた。
種小名の crenata は「円鋸歯状の」という意味である。
写真は11月に向島百花園で撮った。
花の写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Ardisia crenata

★万両は骨の髄まで朱に染めて
 誰を待つやら冬陽を浴びて
☆万両の紅の実は鈴なり重たげに
 冬の陽射しも微笑むように
?

マンリョウ071124c-l.jpgマンリョウ070603b-l.jpg

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2013/12/22改訂

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