紫色の花の最近のブログ記事

キダチキツネノマゴ111214a-l.jpg

木立狐の孫(キダチキツネノマゴ)はキツネノマゴ科キツネノマゴ属の多年草である。
中国の南部、フィリピン、インドネシア、ニューギニア、インドシナ半島、マレー半島、インド、パキスタンなどに分布する。
現地名からきたガンダルサの名で表示するところもある。
草丈は80センチから150センチくらいである。
茎は木質化し低木状となる。
葉は長めの楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の表面には銀緑色や乳白色の線状の紋様が入る。
開花時期は12月から5月である。
茎先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、淡い紅紫色ないし白色の唇形をした花をつける。
花には紫色の斑点が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は、花穂の形を孫狐のしっぽに見立てたもので、木質化することからつけられた。
葉は薬用とされ、気管支炎や喉の感染症、リュウマチなどに薬効がある。
ただし、アルカロイドなどを含むので有毒植物でもある。
属名の Justicia はスコットランドの植物学者「ジャスティス(James Justice, 1730-1763)さん」の名からきている。
種小名の gendarussa はニューギニアでの現地語(gandarusa)からきている。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Justicia gendarussa(syn. Gendarussa vulgaris)

★注目を集めているよガンダルサ
 病に効くし葉もきれいだね

キダチキツネノマゴ111214b-l.jpg

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ヤマツクシスミレ070324a-l.jpg山筑紫菫(ヤマツクシスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
原産地は、台湾、中国から東南アジアにかけての亜熱帯や熱帯の地域である。
日本に自生するものはない。
分類上は、筑紫菫(ツクシスミレ)の亜種とされている。
学名からきたビオラ・テヌイスや南蛮菫(ナンバンスミレ)の名でも流通している。
なお、筑紫菫(ツクシスミレ)も古い時代に持ち込まれたものが帰化したものと推定されている。
草丈は5センチから15センチくらいである。
無茎種である。
花茎は赤く、毛が生える。
葉はさじ形で、少し肉厚である。
開花時期は12月から4月くらいである。
花の色は淡い紅紫色で、つけ根の部分は白く真ん中が黄色い。
唇弁には紫色の筋が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はギリシャ神話に登場する女性イーオー(Io)に由来する。雌牛に変身させられ、スミレを常食にした。
種小名の diffusa は「広がった」という意味である。
亜種名の tenuis は「細い、薄い」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園の菫展で撮った。
学名:Viola diffusa ssp. tenuis(=Viola tenuis)

★南国のムードかもして菫咲く
 名前はなぜか山筑紫菫

ヤマツクシスミレ070324b-l.jpg

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ジゴペタルム・ブラキペタルム081207a-l.jpgジゴペタルム・ブラキペタルムはラン科ジゴペタルム属の常緑多年草である。
原産地はブラジルである。
草丈は40センチくらいである。
葉は線形である。
開花時期は秋から冬である。
花の色は緑色で、褐色の斑点が入る。
唇弁は白く、紅紫色の筋が入る。
花径は7センチくらいある。
属名の Zygopetalum はギリシャ語の「zygon(くびき)+petalon(花弁)」からきている。
種小名の brachypetalum は「短い花弁の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Zygopetalum brachypetalum

★鮮やかな紫の色眩しいよ
 組み合わせ生む深い味わい

ジゴペタルム・ブラキペタルム081207b-l.jpg

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雀斑草(ソバカスソウ)

ソバカスソウ061112b-l.jpg雀斑草(ソバカスソウ)はキツネノマゴ科ヒポエステス属の常緑多年草である。
原産地はマダガスカル島である。
草丈は10センチから40センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
緑色の葉に白や赤、ピンクの斑が入る。
その様子を「雀斑」に見立てたのが名の由来である。
開花時期は10月から3月くらいである。
葉の脇から花茎を出し、白や紅紫色の小さな花をつけるが、主に観葉植物とされる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
学名のヒポエステス・フィロスタキアで表示をするところもある。
属名の Hypoestes はギリシャ語の「hypo(下)+estia(家)」からきている。萼が苞に被われた花の形から名づけられた。
種小名の phyllostachya は「葉状の穂の」という意味である。
写真は11月に新宿御苑で撮った。
学名:Hypoestes phyllostachya

★緑葉にきれいな模様点々と
 雀斑草の不思議な魅力

ソバカスソウ061112a-l.jpg

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カンザキアヤメ090307b-l.jpg寒咲き文目(カンザキアヤメ)はアヤメ科アヤメ属の多年草である。
原産地は地中海沿岸地域である。
名の通り、冬に咲く文目(アヤメ)である。
草丈は15センチくらいである。
根際から生える葉は剣状である。
文目(アヤメ)と異なり葉は枯れない。
開花時期は11から3月くらいである。
花の色は青紫色で、花被片は6枚である。
花茎はほとんどなく、花筒が長いのが特徴である。
そのため、花が葉の陰に隠れてしまうのが残念なところである。
しかし、花期が長く常緑なので長い間楽しめる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Iris はギリシャ語で虹を意味する。
種小名の unguicularis は「爪のある」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Iris unguicularis

★葉陰から青紫の色見せて
 寒咲文目は恥ずかしそうに

カンザキアヤメ090307a-l.jpg

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谷村葵(タニムラアオイ)

タニムラアオイ111102a-l.jpg谷村葵(タニムラアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草である。
徳之島の固有種で、石灰岩地帯の林の中に生える。
1994年に新種として記載された。
あまり調査が進んでいないため環境省の絶滅危惧植物にはまだ登録されていない。
別名を白雪寒葵(シラユキカンアオイ)という。
草丈は10センチくらいである。
葉の形はハート形で、厚くて艶がある。
開花時期は1月から3月くらいである。
先が3つに裂けた筒状の萼からなる紫色の花をつける。
花弁はない。
萼片の内側が白っぽくなるのが特徴である。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の leucosepalum は「白い萼片の」のという意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Asarum leucosepalum

★個性ある初雪の花咲く姿
 早く見たいと思い募らせ

タニムラアオイ111102b-l.jpg

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オモロカンアオイ111102a-l.jpgおもろ寒葵(オモロカンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
石垣島、西表島の固有種で、山地の林の中に生える。
和名の由来は、沖縄の古い民謡である「おもろ」からきている。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は卵心形である。
葉の表面には淡い緑色の斑紋があり、裏面には毛が生える。
開花時期は1月から3月である。
先が3つに裂けた筒状の萼からなる淡い紫色の花をつける。
萼筒は円柱形で、内部は暗い紫色である。
花弁はない。
尖閣寒葵(センカクカンアオイ)に似るが、雌しべは3本、雄しべは6本である。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の dissitum は「疎らの」という意味である。
写真は11月につくば植物園の「日本の固有植物展」で撮った。
学名:Asarum dissitum

★三線の音色聞こえる島に咲く
 花の姿を思い描いて

オモロカンアオイ111102b-l.jpg

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トカラカンアオイ111102a-l.jpg吐喝喇寒葵(トカラカンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草である。
トカラ列島の固有種で、山地の林の中に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
草丈は10センチから20センチくらいである。
根茎から柄の長い葉が数枚出る。
葉の形は卵状の三角形で、厚くて艶がある。
奄美諸島に分布する大葉寒葵(オオバカンアオイ)に似るが、本種は葉の柄に毛が生えない。
開花時期は11月から2月くらいである。
先が3つに裂けた筒状の萼からなる暗い紫色の花をつける。
花弁はない。
花径は小さい。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の tokarense は「トカラ列島の」という意味である。
写真は11月につくば植物園の「日本の固有植物展」で撮った。
学名:Asarum tokarense

★大形でどんと構えた葉を開く
 花咲く姿次はこの目で

トカラカンアオイ111102b-l.jpg

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リュウキュウシロスミレ060325a-l.jpg琉球白菫(リュウキュウシロスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
有明菫(アリアケスミレ)の近縁種で、九州の南部から沖縄にかけて分布し、草地や道端に生える。
海外では、台湾、中国などにも分布する。
無茎種である。
草丈は5センチから30センチくらいである。
特徴は葉よりも高く柄を伸ばして花をつけることである。
葉の形は細長い三角状ないし卵状の披針形である。
開花時期は12月から4月である。
花の色は白ないし淡い紅紫色で、紫色の筋が入る。
筋も多いものや少ないものなど変異がある。
下側の1対の花びら(側弁)には毛が生える。
分布域が重なる琉球小菫(リュウキュウコスミレ)とは、側弁の毛の有無で区別をする。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の betonicifolia は「ベトニー(Stachys betonica)のような葉の」という意味である。
変種名の oblongo-sagittata は「長楕円形でつけ根がやじり形の」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Viola betonicifolia var. oblongo-sagittata

★南にも菫の花はあるのだと
 茎を伸ばして白菫咲く

リュウキュウシロスミレ060325d-l.jpg

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屋久島葵(ヤクシマアオイ)

ヤクシマアオイ111102a-l.jpg屋久島葵(ヤクシマアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草である。
屋久島の固有種である。
山地の常緑樹の林の中に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
別名を鬼寒葵(オニカンアオイ)という。
草丈は10センチから15センチくらいである。
根茎から柄の長い葉が普通は2枚出る。
葉の形はハート形である。
葉の色は濃い緑色で、裏面は紫色を帯びる。
開花時期は1月から4月くらいである。
半ば土に埋もれるようにして、先が3つに裂けた筒状の萼からなる暗い紫色の花をつける。
花弁はない。
花径は4、5センチあり大きい。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の yakusimense は「屋久島の」という意味である。
写真は11月につくば植物園の「日本の固有植物展」で撮った。
学名:Asarum yakusimense

★萼片の模様がとても個性的
 鬼の名前が似合っているよ

ヤクシマアオイ111102b-l.jpg

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