2016年2月アーカイブ

金葉木(キンヨウボク)

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金葉木(キンヨウボク)はキツネノマゴ科キンヨウボク属(アフェランドラ属)の常緑低木である。
アフェランドラ属は中南アメリカに170種くらいが分布する。
本種が代表種で、属名の和名もキンヨウボク属という。
本種の原産地はブラジルである。
日本では温室で植栽され、観葉植物とされる。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は革質で分厚くて艶があり、葉脈に黄白色の筋が入る。
開花時期は6月から9月くらいである。
枝先に濃い黄色の花をつける。
花のように見えるのは苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)である。
本来の花も黄色だが、あまり目立たない。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Aphelandra はギリシャ語の「apheles(シンプルな)+andra(雄の)」からきている。雄しべの葯が1室であることから名づけられた。
種小名の squarrosa は「開出した突起などで表面が平坦でない」という意味である。
変種名の leopoldii はベルギー王「レオポルド1世(King Leopold I)の」という意味である。
写真は2月に川口市立グリーンセンターの温室で撮った。
学名:Aphelandra squarrosa var. leopoldii

★葉の姿とてもきれいな金葉木
 今度は花もとらえて見たい

キンヨウボク130210b-l.jpg

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ロードデンドロン・デンドロチャリス100305a-l.jpg

ロードデンドロン・デンドロカリスはツツジ科ツツジ属の常緑小低木である。
ツツジ属は世界に1000種以上が分布し、また多くの園芸品種がある。
本種はシャクナゲの仲間で、原産地は中国である。
四川省に分布し、標高1800メートルから3000メートルの林の中に生える。
樹木や岩に着生して成長する。
中国名は「樹生杜鵑」である。
樹高は50センチから70センチくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は分厚い革質である。
開花時期は4月から6月である。
枝先に数輪の紅紫色をした花をまとまってつける。
花径は4センチくらいである。
花冠は漏斗状で、先が5つに裂ける。
写真は蕾から開いたところだが、咲き進むと色は淡くなるようである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の dendrocharis は「樹木性の」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Rhododendron dendrocharis

★どのような姿で咲いているのかな
 石楠花だけどミクロの世界

ロードデンドロン・デンドロチャリス100305b-l.jpg

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雪椿(ユキツバキ)

ユキツバキ060321a-l.jpg

花びらに思い閉じ込め雪椿

雪椿(ユキツバキ)はツバキ科ツバキ属(カメリア属)の常緑低木である。
カメリア属はアジアに250種くらいが分布する。
また、膨大な数の園芸品種がある。(椿図鑑参照)
日本にも椿(ツバキ)などが分布し、属名の和名はツバキ属という。
本種は日本固有種である。
本州の東北地方から北陸地方にかけての日本海側に分布し、山地に生える。
新潟県を中心とした豪雪地域に多く、新潟県では「県の木」に指定している。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
枝は地表を這って雪に耐える。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉には短い柄があり、先はするどく尖る。
葉の縁には鋭いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質は薄くて艶があり、葉脈が透けて見える。
開花時期は4月から6月である。
花は枝先に1つずつつく。
花は小振りの濃い紅色で、花びらを平らに開く。
白花のものもある。
雄しべの花糸は短く、鮮やかな黄色である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
俳句の季語は春である。
花言葉は「変わらない愛」である。
なお、八重咲きのものは八重の雪椿(ヤエノユキツバキ)、白花のものは白花雪椿(シロバナユキツバキ)のように品種として区別する場合もある。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の rusticana は「田園の」という意味である。
写真は3月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Camellia rusticana

★雪すらも冬の寝床と耐え抜いて
 咲く雪椿よ待ち人来たれ

ユキツバキ060321b-l.jpg

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九年母(クネンボ)

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九年母(クネンボ)はミカン科ミカン属(キトルス属)の常緑低木である。
キトルス属は分類法によるが160種くらいが東アジアからインドにかけて分布する。
本種の来歴については諸説がありはっきりしていない。
原産地はインドシナ半島で、中国を経由して琉球に伝わったとされる。
日本への渡来は16世紀の室町時代で琉球を経由して伝わったとされる。
他説では万葉名を阿倍橘(アベタチバナ)といい、既に万葉集の時代に恋歌に詠まれていたとされる。
いずれにしても江戸時代まではミカンの主流品種であったが、紀州蜜柑(キシュウミカン)の登場でその座を譲ったという。
今日では日本各地で、少数の古木が確認されているに過ぎない。
樹高は2メートルから3メートルくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁は全縁か、細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月くらいである。
葉の脇に花径2センチから4センチくらいの白い花をつける。
花弁と萼片は5枚ずつある。
雄しべはたくさんあり、雌しべは1本である。
結実時期は冬で、黄橙色の柑果(多心皮性の液果)をつける。
果皮は厚くてでこぼこがあり、特有の香りがする。
果肉は酸味が強いが、完熟すれば生食できる。
和名の由来は、「種を植えてから9年で実がなる」ということからきている。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の nobilis は「気品のある」という意味である。
写真は3月に市川市万葉植物園で撮った。
学名:Citrus nobilis

★でこぼこの姿がどこか床しくて
 歴史の重み味わうように

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オクナ・キルキー

オクナ・カーキー130226a-l.jpg

オクナ・キルキーはオクナ科オクナ属の常緑低木である。
オクナ属はアジアやアフリカの熱帯・亜熱帯地域に90種くらいが分布する。
本種の原産地は東アフリカで、タンザニアなどに分布する。
読み方はオクナ・カーキーとするものもある。
また、文献によっては黄花オクナ(キバナオクナ)を和名として掲載するものもある。
近縁種で南アフリカに分布するオクナ・セルラータは実の形から「ミッキーマウスの木」の愛称で呼ばれ、人気がある。
本種の実もよく似ていて「ミッキーマウスの木」として表示するところもある。
両者の差異は少ないという。
樹高は2メートルから4メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で分厚い。
葉の先は尖り、縁は波打ち棘状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月から7月くらいである。
暖地では周年開花をする。
花径は3センチくらいの黄色い5弁花をつける。
花の後にできる実は、核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
初めは萼が黄緑色で実は緑色である。
やがて熟すと、萼は反り返って赤くなり、実は黒くなる。
その姿がミッキーマウスを連想させる。
属名の Ochna はギリシャ語の「ochne(野生のナシ)」からきている。
種小名の kirkii はイギリス人の医師で自然科学者だった「カーク(John Kirk, 1832-1922)さんの」という意味である。
写真は2月に板橋区立熱帯環境植物館の温室で撮った。
学名:Ochna kirkii

★この二つ違いはどこと思ってた
 肩の荷少し下ろしたけれど

オクナ・カーキー130226b-l.jpg

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カメリア・シーチュアネンシス130319a-l.jpg

カメリア・シーチュアネンシスはツバキ科ツバキ属(カメリア属)の常緑低木である。
カメリア属はアジアに250種くらいが分布する。
また、膨大な数の園芸品種がある。
日本にも椿(ツバキ)などが分布し、属名の和名はツバキ属という。
本種の原産地は中国の四川省である。
中国名は「半宿萼茶」という。
峨眉山の標高1350メートルくらいの林の中に生える。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は1月から3月である。
花は白い一重咲きである。
花弁数は6枚から9枚くらいである。
花径は3センチから5センチくらいで小振りである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の szechuanensis は「(中国の)四川省の」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Camellia szechuanensis

★思うさま花弁開いて花咲けば
 小振りなれども胸張るごとく

カメリア・シーチュアネンシス130319b-l.jpg

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ストレプトカルプス・サクソルム130226a-l.jpg

ストレプトカルプス・サクソルムはイワタバコ科ウシノシタ属(ストレプトカルプス属)の多年草である。
ストレプトカルプス属はアフリカや熱帯アジアに130種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種がある。
属名の読み方は園芸上は英語風にストレプトカーパスとすることが多い。
代表種のストレプトカルプス・ウェンドランディーの和名を牛の舌(ウシノシタ)といい、属名の和名もウシノシタ属という。
なお有茎種はストレプトカルペラ亜属(subgenus Streptocarpella)、無茎種はストレプトカルプス亜属(subgenus Streptocarpus)にグループ分けされる。
本種は有茎種である。
原産地は東アフリカで、タンザニアやケニアに分布し、山地の岩場に生える。
草丈は20センチから30センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁には低いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質は肉厚で毛深く、濃い緑色をしている。
開花時期は夏から秋である。
温室では周年開花をする。
赤味がかった細い茎先に、花径2センチから3センチの淡い青紫色の花をつける。
花冠は筒状で先が5つに裂ける。
花の後にできるさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Streptocarpus はギリシャ語の「streptos(ねじれる)+ karpos(果実)」からきている。長いさく果が螺旋状にねじれていることから名づけられた。
種小名の saxorum は「岩上に生える」という意味である。
写真は2月に板橋区立熱帯環境植物館で撮った。
学名:Streptocarpus saxorum

★温室の隅でひっそり咲くけれど
 見逃さないよ原種の輝き

ストレプトカルプス・サクソルム130226b-l.jpg

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シコクフクジュソウ150321a-l.jpg

四国福寿草(シコクフクジュソウ)はキンポウゲ科フクジュソウ属(アドニス属)の多年草である。
アドニス属は20種くらいが北半球に広く分布する。
日本にも福寿草(フクジュソウ)などが分布し、属名の和名をフクジュソウ属という。
四国福寿草(シコクフクジュソウ)は日本固有種である。
四国(徳島・高知・愛媛)と九州(宮崎)に分布し、山地の林の中などに生える。
かつて日本に分布する福寿草(フクジュソウ)は1種とされてきたが、最近では福寿草(フクジュソウ)、北見福寿草(キタミフクジュソウ)、陸奥福寿草(ミチノクフクジュソウ)、四国福寿草(シコクフクジュソウ)の4種に分類されるようになった。
いずれも乱獲によって自然のものは個体数を減らしている。
環境省のレッドリスト(2012)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
本種の草丈は10センチから25センチくらいである。
茎の断面は中空で低い稜がある。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で細く裂け、互い違いに生える(互生)。
葉の両面には毛が生えていない。
開花時期2月から4月くらいである。
茎先に花径3センチから4センチの黄色い花を1輪ずつつける。
萼片は卵形で、花弁と同じくらいの長さか少し短い。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
なお、福寿草(フクジュソウ)の名は旧暦の正月に開花することに由来する。
属名の Adonis はギリシャ神話に出てくる青年の名からきている。ヨーロッパ産の赤い花を血にたとえたものである。
種小名の shikokuensis は「四国の」という意味である。
写真は3月に水戸市植物公園で撮った。
学名:Adonis shikokuensis

★また一つ福寿草を見つけたよ
 違いはどこと目を皿にして

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ビナンガヤシ130116a-l.jpg

ピナンガ椰子(ピナンガヤシ)はヤシ科ピナンガ属の常緑小高木である。
ピナンガ属は東南アジアや南アジアに100種以上が分布する。
本種の原産地はインドネシアのジャワ島やスマトラ島である。
別名をクーリー椰子(クーリーヤシ)ともいう。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
単幹で棘はなく、環状の葉痕が残る。
葉は羽状複葉である。
小葉の形は披針形(笹の葉のような形)である。
自生地では、葉は生活用品に利用され、果実は檳榔(ビンロウ)の代用品とされる。
日本では観葉植物とされる。
属名の Pinanga はマレーシアでの現地名(pinang)からきている。
種小名の kuhlii はドイツ人の博物学者「クール(Heinrich Kuhl, 1797-1821)さんの」という意味である。
写真は1月に新宿御苑の温室で撮った。
学名:Pinanga kuhlii(syn. Pinanga coronata)

★また一つめずらしい椰子見つけたよ
 南どれだけあるのと目を丸くして

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ベニバナフクジンソウ130116a-l.jpg

紅花福神草(ベニバナフクジンソウ)はショウガ科オオホザキアヤメ属(コスツス属)の多年草である。
分類体系によっては(APGIII)オオホザキアヤメ科とされる。
コスツス属は世界の熱帯・亜熱帯地域に100種くらいが分布する。
代表種は大穂咲き菖蒲(オオホザキアヤメ)で、属名の和名はオオホザキアヤメ属という。
また、福神草(フクジンソウ)の別名があり、属名の和名をフクジンソウ属とするものもある。
本種の原産地は、ブラジルである。
白花を咲かせる福神草(フクジンソウ)と対比してつけられた名である。
草丈は50センチから60センチくらいである。
葉は長い楕円形で大きい。
葉の表面は緑色、裏面は赤味を帯びる。
葉の先は尖り、やや艶がある。
開花時期は温室ではほぼ周年である。
茎先に花径4センチから5センチのオレンジ色の花をつける。
一日花である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Costus はアラビア語の「koost(東インド)」からきており、東方からの植物の意味合いである。
種小名の igneus は「炎色の」という意味である。
写真は1月に新宿御苑の温室で撮った。
学名:Costus igneus

★対比してつけられた名とはわかったが
 福神草の由来は知れず

ベニバナフクジンソウ130116b-l.jpg

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ロードデンドロン・クリスティアナエ130226a-l.jpg

ロードデンドロン・クリスティアナエはツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
ツツジ属は世界に1000種以上が分布し、また多くの園芸品種がある。
本種はシャクナゲの仲間で、原産地はニューギニアである。
パプアニューギニアに分布し、標高600メートルから1500メートルの高地の崖に生える。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
葉は楕円形で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
葉の質は分厚い革質である。
葉の色は鮮やかな緑色である。
開花時期は2月から4月である。
枝先に数輪の黄色ないしオレンジ色の花をつける。
花径4センチくらいの細長い漏斗状で、先が5つに裂ける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の christianae は「キリスト教の」という意味である。
写真は2月に板橋区立熱帯環境植物館の温室で撮った。
学名:Rhododendron christianae

★また一つ熱帯石楠花見つけたよ
 温室彩る鮮やかな色

ロードデンドロン・クリスティアナエ130226b-l.jpg

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窓葛(マドカズラ)

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窓葛(マドカズラ)はサトイモ科ホウライショウ属(モンステラ属)の蔓性常緑多年草である。
モンステラ属は熱帯アメリカに60種くらいが分布する。
代表種は蓬莱蕉(ホウライショウ)で、属名の和名もホウライショウ属という。
本種の原産地はメキシコで、熱帯雨林に生える。
茎からでた気根(空気中に伸びる根)で他の樹木などをよじ登る。
草丈は2メートルくらいになる。
葉は長さ20センチくらいの卵形である。
革質で切れ込みはなく、窓のように穴があいている。
開花時期は8月から9月である。
黄白色の仏炎苞に包まれた肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)を出し、目立たない花をつける。
日本では観葉植物とされる。
属名の Monstera はラテン語の「monstrum(不思議な)」からきている。
種小名の friedrichsthalii はオーストリアの植物学者「フリードリッヒスタール(Emanuel von Friedrichsthal, 1809-1842)さんの」という意味である。
写真は2月に板橋区立熱帯環境植物館の温室で撮った。
学名:Monstera friedrichsthalii

★葉の中に穴があいてる窓葛
 気候に合わせた進化の不思議

マドカズラ130226b-l.jpg

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シデラシス・フスカタ

シデラシス・フスカタ120226a-l.jpg

シデラシス・フスカタはツユクサ科シデラシス属の多年草である。
シデラシス属は1属1種である。
本種の原産地はブラジルの東部である。
現在はジャワ島に帰化している。
英名はベアーズイヤーズ(bear's ears)である。
茎や葉の両面には赤褐色の軟毛がたくさん生えていてふっくらしている。
草丈は10センチから40センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)でロゼット状(茎から葉が重なり合って出て地に接し、円座形になったもの)に生える。
開花時期は夏である。
葉の脇に花径1センチから2センチの紫色をした3弁花をつける。
雄しべは6本、雌しべは1本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
日本では開花期間も短いため、観葉植物として愛好される。
属名の Siderasis の由来は調査中だがまだ解明できていない。
種小名の fuscata は「褐色を帯びた」という意味である。
写真は2月に板橋区立熱帯環境植物館の温室で撮った。
学名:Siderasis fuscata

★日本ではほとんど知られぬ花だった
 出合いの喜びそっと噛み締め

シデラシス・フスカタ120226b-l.jpg

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