2015年3月アーカイブ

プリムラ・プルベルレンタ

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プリムラ・プルベルレンタはサクラソウ科サクラソウ属(プリムラ属)の多年草である。
プリムラ属は北半球の温帯や寒帯に500種くらい分布する。
また、多くの園芸品種が作出されているる
日本にも桜草(サクラソウ)などが分布するので、属名の和名をサクラソウ属という。
本種の原産地は中国の四川省の西部で、標高2200メートルから2500メートルの山地の林の中に生える。
英名をキャンドラブラ・プリムラ(candelabra primula)という仲間の1つである。
キャンドラブラは「枝分かれした燭台」を意味する。
この仲間としては、日本にも九輪草(クリンソウ)が分布する。
草丈は60?100センチである。
茎や葉は白い粉をふいている。
根際から生える葉は長い楕円形で、ロゼット状(茎から葉が重なり合って出て地に接し、円座形になったもの)となる。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月から6月くらいである。
花は地上から伸びた花径の先に層のようになって数段に輪生してつく。
花の色は鮮やかな紅紫色である。
花径は1センチから2センチくらいである。
1つ1つの花冠は5つに裂け、5枚の萼片がある。
雄しべは5本、雌しべは1本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Primula はラテン語の「primos(最初)」縮小形である。プリムラ・ベリスが早春に他に花に先駆けて咲くことから名づけられた。
種小名の pulverulenta は「粉っぽい」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Primula pulverulenta

★もう少し背丈は伸びてくるのかな
 なるほど茎は粉っぽいかな

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ネモフィラ・スノーストーム

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ネモフィラ・メンジーシー・アトマリアはハゼリソウ科ルリカラクサ属(ネモフィラ属)の一年草である。
分類体系によっては(APG第3版)ムラサキ科とされる。
ネモフィラ属は北アメリカからメキシコにかけて13種が分布する。(Catalogue of Life: 2016 Annual Checklist より)
本種の基本種であるネモフィラ・メンジーシーに瑠璃唐草(ルリカラクサ)の和名があり、属名の和名もルリカラクサ属という。
本種の原産地はアメリカ合衆国のオレゴン州、カリフォルニア州である。
スノーストーム(Snow Storm)はその英名であり、園芸品種名である。
日本ではネモフィラ・スノーストームの名で流通している。
特徴は、白い花びらに細かい紫色の斑点がたくさん入ることである。
草丈は15センチから25センチくらいである。
葉は羽状に深く裂け、向かい合って生えたり(対生)、互い違いに生えたり(互生)する。
開花時期は3月から4月である。
花径は2、3センチくらいである。
花冠は鐘状で、先が5つに裂ける。
雄しべは5本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Nemophila はギリシャ語の「nemos(小さな森)+ phileo(愛する)」からきている。
種小名の menziesii はスコットランドの植物学者「メンジーズ(Archibald Menzies, 1754-1842)さんの」という意味である。
種小名の atomaria は「小さい斑点のある」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Nemophila menziesii var. atomaria 'Snow Storm'

★そばかすをつけて乙女を思わせる
 花は優しく軽やかに咲き

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2017/01/29 改訂

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姫青木(ヒメアオキ)

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姫青木(ヒメアオキ)はミズキ科アオキ属(アウクバ属)の常緑低木である。
分類体系によっては(APGIII)アオキ科とされる。
アウクバ属はアジアに3種から10種が分布する。
日本にも青木(アオキ)などが分布し、属名の和名はアオキ属という。
本種は日本固有種である。
北海道から本州にかけて主に日本海岸に分布し、林の中に生える。
分類上は、青木(アオキ)の北方型変種とされている。
基本種よりも小形なので「姫」の文字が充てられている。
「青木」の和名の由来は、枝が緑色をしていることからきている。
樹高は1メートルから2メートルである。
幹は直立をせず、横に這う。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉には柄があり、葉のつけ根の部分はくさび形、葉の先は鋭く尖る。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
若い枝や葉の裏面に微毛が生えるのが特徴である。
開花時期は3月から5月である。
雌雄異株である。
葉の脇から穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、暗い紫褐色の花をつける。
花の後にできる実は艶のある楕円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、赤く熟する。
花言葉は「若く美しく」である。
属名の Aucuba は日本語の「アオキバ(方言名)」からきている。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
変種名の borealis は「北方系の」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Aucuba japonica var. borealis

★少しだけ葉も小さいね姫青木
 雪積もっても負けないように

ヒメアオキ070408a-l.jpgヒメアオキ070408c-l.jpg

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ヤエザキクサギ060402c-l.jpg

八重咲き臭木(ヤエザキクサギ)はクマツヅラ科クサギ属(クレロデンドルム属)の常緑低木である。
分類体系によっては(APGIII)シソ科とされる。
クレロデンドルム属は世界に150種から450種くらいが分布する。
日本にも臭木(クサギ)などが分布し、属名の和名をクサギ属という。
本種の原産地は台湾、中国、ベトナム、タイ、カンボジア、ラオス、フィリピン、インドネシアなどである。
樹高は1メートルから2メートルである。
枝の断面は四角形である。
葉は幅の広い卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は薄く、縁には不規則なぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月から5月くらいである。
枝先に集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、白ないし淡い桃色をした八重咲きの花を手まり状につける。
花には甘い香りがある。
属名の Clerodendrum はギリシャ語の「cleros(運命)+dendron(樹木)」に由来する。スリランカにあった同属の2種を「幸運の木」「不運の木」と呼んだことからきている。
種小名の chinense は「中国の」という意味である。
写真は4月に箱根町の芦之湯フラワーセンターで撮った。
学名:Clerodendrum chinense(syn. Clerodendrum fragrans)

★臭木にも八重咲きをする花がある
 花咲く時期は異なるけれど

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庭梅(ニワウメ)

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庭梅のワイルドなさままた可笑し

庭梅(ニワウメ)はバラ科サクラ属(ニワウメ亜属)の落葉低木である。
原産地は中国の北部と朝鮮半島である。
日本へは古い時代に渡来し、庭木として植栽されてきた。
万葉集にも唐棣花(はねず)の名で詠まれている。
樹高は1メートルから2メートルである。
株立ち状になる。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
葉の表面は緑色で毛がなく、裏面には毛がある。
開花時期は3月から4月である。
葉の展開に先立って淡い紅色の花をつける。
花弁数は5枚で、花の中央にたくさんの雄しべがあり、真ん中に緑色の子房(果実や種子ができるところ)が見え、そこから雌しべの花柱が伸びている。
花の後にできる実は直径1センチくらいの丸い核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、赤く熟する。
生で食べることができ、果実酒ともされる。
種子は生薬名を郁李仁(いくりにん)といい、便秘薬とされる。
根は郁李根(いくりこん)といい、歯ぐきが腫れたときに効く。
俳句では「庭梅の花」が春の季語である。
花言葉は「願望」である。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
実の写真は6月に向島百花園で撮った。
学名:Prunus japonica(syn. Microcerasus japonica)

★庭梅を愛でて安らぎ覚えつつ
 そっと噛み締む春の歓び

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ヤマウグイスカグラ150321a-l.jpg

山鶯神楽(ヤマウグイスカグラ)はスイカズラ科スイカズラ属(ロニケラ属)の落葉低木である。
ロニケラ属は北半球に180種くらいが分布する。
属名の読み方は英語風にロニセラとするものもある。
日本にも吸葛(スイカズラ)など20種くらいが分布し、属名の和名をスイカズラ属という。
本種は日本固有種である。
本州の東北地方から九州にかけて分布し、山地や丘陵地に生える。
樹高は2メートルから4メートルくらいである。
よく枝分かれをする。
葉は卵形ないし菱形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁や葉脈上には毛が生えている。
若い枝や葉の柄、花の柄にも毛が多い。
鶯神楽(ウグイスカグラ)には毛は生えていない。
深山鶯神楽(ミヤマウグイスカグラ)は毛の中に蜜腺も交じる。
開花時期は3月から5月である。
葉の脇に長さ2センチくらいの淡い紅色をした漏斗形の花を1輪から2輪つける。
花の先は5つに裂けており、ぶら下がって咲く。
雄しべは5本で短い。
柱頭(雌しべの先端で花粉の付着する部分)が雄しべよりも飛び出している。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、赤く熟したものは食用にもなる。
和名の由来は、鶯が繁みの陰で岩戸神楽を舞っていると見立てたものだという。
花言葉は「未来を見つめる」である。
属名の Lonicera はドイツ人の植物学者「ロニツァー(Adam Lonitzer, 1528-1586)さん」の名からきている。
種小名と変種名の gracilipes は「gracilis(細い)+pes(足)」からきている。足は花茎を指している。
写真は3月に水戸市植物公園で撮った。
学名:Lonicera gracilipes var. gracilipes

★仲間との違いほんの少しだけ
 赤く熟した実が美味しそう

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黒芥子(クロガラシ)

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黒芥子(クロガラシ)はアブラナ科アブラナ属の一年草である。
アブラナ属の野生種は30種くらいだが、作物として多様な栽培品種が作出されている。
本種の原産地は地中海沿岸地方である。
日本へは戦後に渡来した帰化植物である。
マスタードの原料として商品栽培されるが、逸出したものが野生化し北海道から九州にかけて分布している。
英名はブラックマスタード(black mustard)である。
北海道のブルーリストではBランク(北海道に定着している外来種)に選定されている。
また、国立環境研究所の「侵入生物データベース」にも登録されている。
草丈は40センチから200センチである。
茎は直立し、上部でよく枝分かれをする。
茎の下部につく葉には柄があり、上部につく葉にはない。
葉は下半分が羽状に裂け、縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3月から4月である。
菜の花(ナノハナ)とよく似た黄色い花をつける。
花径は1センチくらいの黄色い4弁花である。
花の後にできる実は長角果(アブラナなどの果実で細長いもの)である。
種子は生薬で黒芥子(コクガイシ)といい、健胃、去痰、鎮咳などの薬効がある。
属名の Brassica はキャベツの古いラテン名からきている。
種小名の nigra は「黒い」という意味である。
写真は5月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Brassica nigra

★菜の花を思わすような黒芥子
 黄色い花が春に似合って

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粗毛紫(アラゲムラサキ)

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粗毛紫(アラゲムラサキ)はムラサキ科アラゲムラサキ属(アムシンキア属)の一年草である。
アムシンキア属は南北アフリカなどに20種くらいが分布する。
属名の和名はワルタラビラコ属とされることもある。
本種の原産地は北アメリカである。
日本では戦後に帰化植物として確認されている。
現在は、北海道から四国にかけて分布するが、個体数は多くはない。
北海道のブルーリストではBランク(北海道に定着している外来種)に選定されている。
また、国立環境研究所の「侵入生物データベース」にも登録されている。
草丈は20センチから30センチくらいである。
全体に毛がとても多い。
茎は紅紫色を帯びる。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は分厚く、濃い緑色をしている。
開花時期は春である。
先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、黄色の花をつける。
花冠の先は5つに深く裂ける。
花冠は周辺部が淡い黄色、喉の部分が濃い黄色になる。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
属名の Amsinckia はドイツの政治家でハンブルグ植物園の後援者だった「アムシンク(Wilhelm Amsinck, 1792-1860)さん」の名からきている。
種小名の barbata は「ひげの生えた」という意味である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Amsinckia barbata

★ぶつぶつの葉っぱがどこか怪しいよ
 強そうなんだ粗毛紫

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コメバツガザクラ140319a-l.jpg

米葉栂桜(コメバツガザクラ)はツツジ科コメバツガザクラ属(アルクテリカ属)の常緑小低木である。
アルクテリカ属は1属1種である。
本種は日本に分布していることから、属名の和名もコメバツガザクラ属という。
分類の仕方によってはアセビ属とする場合もある。
北方領土を含む北海道から本州の中国地方にかけて分布し、高山の砂礫地、岩礫地に生える。
海外では、カムチャツカにも分布する。
環境省のレッドブックでは未登録だが、秋田県、岩手県、奈良県、兵庫県、鳥取県で絶滅危惧種に指定されている。
和名の由来は、栂桜(ツガザクラ)に似た花をつけることからきており、中央脈が目立つ楕円形の葉の様子を米粒に見立てたものである。
別名を浜桜(ハマザクラ)という。
樹高は5センチから15センチくらいである。
茎は地面を這い、よく枝分かれをする。
葉は楕円形で、3枚ずつ輪のようになって生える(輪生)。
葉の質は革質で分厚く、艶がある。
葉の表面は濃い緑色、裏面は黄緑色である。
開花時期は7月から8月くらいである。
枝先に長さ5ミリから10ミリくらいの白い花を3輪ずつつける。
花冠は壷形で、先は浅く5つに裂ける。
裂片の先は反り返る。
花冠の先は浅く5つに裂ける。
雄しべは10本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Arcterica はギリシャ語+属名の「arktos(北)+Erica(エリカ属)」 からきている。
種小名の nana は「小さい」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Arcterica nana(syn. Pieris nana)

★高山がいかにも似合う葉の姿
 面白いよねここにも個性

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高野水木(コウヤミズキ)

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高野水木(コウヤミズキ)はマンサク科トサミズキ属(コリロプシス属)の落葉低木である。
コリロプシス属は東アジアを中心に30種くらいが分布する。
日本にも土佐水木(トサミズキ)などが分布し、属名の和名をトサミズキ属という。
本種は本州の中部地方から九州にかけて分布し、蛇紋岩地の岩場に生える。
海外では朝鮮半島にも分布する。
和名の由来は高野山が発見地の1つであることからきている。
別名を深山土佐水木(ミヤマトサミズキ)という。
環境省のレッドリストには登録されていないが、多くの府県で絶滅危惧種に指定されている。
樹高は2メートルから5メートルくらいである。
葉は卵円形ない円形で、互い違いに生える(互生)。
葉には柄があってつけ根は心形である。
葉の縁には先が芒(のぎ:イネなどの小穂に見られる針のような棘)状になった浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の表面には毛はなく、裏面には白くて長い毛が疎らに生える。
開花時期は3月から4月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
枝先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、垂れ下がるように花をつける。
花序の軸や萼に毛は生えていない。
花序は長さが3センチから4センチあり、花の色は淡い黄色である。
花弁は5枚、萼片も5枚である。
雄しべは花弁と同じくらいかそれよりも長い。
裂開する前の葯(雄しべの花粉を入れる袋)は暗い紅紫色をしている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Corylopsis はギリシャ語の「Corylus(ハシバミ属)+opsis(似た)」からきている。葉の形が似ていることから名づけた。
種小名の gotoana は「五島列島の」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Corylopsis gotoana

★俯いてさり気なく咲く花の芯
 仄かに赤く個性を見せて

コウヤミズキ140319b-l.jpg

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