2014年5月アーカイブ

ブラシの木(ブラシノキ)

ブラシノキ140527a-l.jpg

ブラシの木(ブラシノキ)はフトモモ科ブラシノキ属の常緑低木である。
ブラシノキ属はオーストラリアに34種が分布する。
本種の原産地は西オーストラリア州の南西部である。
日本へは明治時代の中期に渡来し、暖地に植えられている。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は硬い革質である。
開花時期は4月から6月くらいである。
枝先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、ブラシのような花穂をつける。
濃い赤色のブラシの毛のように見えるものは雄しべである。
花弁や萼片は開花後すぐに落ちる。
花の色には白いものもある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花言葉は「はかない恋」である。
属名の Callistemon はギリシャ語の「kallos(美しい)+ stemon(雄しべ) 」からきている。
種小名の speciosus は「華やかな」という意味である。
写真は5月に宇治市植物公園で撮った。
学名:Callistemon speciosus(syn. Callistemon glaucus)

★派手派手の紅が焼きつくブラシの木
 追いかけないでお願いだから

ブラシノキ140527b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ムサ・ベルティナ

ムサ・ベルティナ070430a-l.jpg

ムサ・ベルティナはバショウ科バショウ属の常緑多年草である。
原産地はインド北東部のアッサム地方である。
草丈は100センチから150センチくらいである。
茎のように見えるのは葉鞘(茎を鞘状に包むような形になった葉のつけ根)が巻き重なったもので、偽茎と呼ばれる。
葉は大型の楕円形である。
開花時期は夏から秋である。
花序は直立し、普通のバナナのように垂れ下がらない。
花茎は紅色である。
苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)の外側は淡い桃色、内側は紅色で、反り返って垂れる。
花の後にできる実は偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)で、長さは10センチくらいあり桃色になる。
実の中には黒い種子がたくさん入っているが食べられる。
ただし、食用ではなく観賞用として栽培されている。
属名の Musa はこの属のアラビア名からきている。
種小名の velutina は「ベルベットのような」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Musa velutina

★面白いピンクのバナナに笑みもれる
 多様な姿にまた一つ触れ

ムサ・ベルティナ070430b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

熊四手(クマシデ)

クマシデ140527a-l.jpg

熊四手(クマシデ)はカバノキ科クマシデ属の落葉高木である。
本州から九州にかけて分布し、山地の林の中に生える。
海外では、朝鮮半島、中国にも分布する。
樹高は10メートルから15メートルくらいである。
樹皮は黒褐色で、縦に裂け目が入る。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の長さは5センチから10センチくらいで、先は尖り、縁は重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)である。
側脈が明瞭でたくさんある。
開花時期は4月から5月である。
葉の展開と同時に開花する。
雌雄同株である。
雄花穂は長さが10センチくらいで黄みを帯び、前年の枝から垂れる。
雌花穂は長さが5ランチくらいで若枝につき、花の後には果穂となって垂れる。
材は硬く、農器具や薪炭として用いられる。
「熊」は樹のたくましい様子を表す。
「四手」は実の垂れ下がる様子を神事で用いる四手にたとえたものである。
花言葉は「装飾」である。
属名の Carpinus はケルト語の「car(木)+pin(頭)」からきている。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は5月に宇治市植物公園で撮った。
学名:Carpinus japonica

★ぶら下がる熊四手の花面白く
 しげしげと見る寺の庭先

クマシデ140527b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ロジャーシア・ピンナタ

ロドジャルシア・ピンナタ070603a-l.jpg

ロジャーシア・ピンナタはユキノシタ科ヤグルマソウ属(ロジャーシア属)の多年草である。
ロジャーシア属は東アジアに6種が分布する。
日本にも矢車草(ヤグルマソウ)が分布するので、属名の和名をヤグルマソウ属という。
本種の原産地は中国の南西部で、四川省や雲南省に分布する。
草丈は70センチから120センチくらいである。
根際から生える葉は、5枚から9枚くらいに裂ける羽状複葉である。
開花時期は5月から7月である。
茎先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、白やクリーム色、ピンクなどの小さな花をたくさんつける。
花には花弁はなく、5枚の萼片が花弁化している。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rodgersia はこの植物を採集したアメリカの海軍士官「ロジャース(John Rodgers, 1812-1882)さん」の名からきている。
種小名の pinnata は「羽状の」という意味である。
写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Rodgersia pinnata

★咲く花は目を奪うほど美しく
 矢車草のイメージ変える

ロドジャルシア・ピンナタ070603b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ムシトリビランジ090502a-l.jpg

虫取りビランジ(ムシトリビランジ)はナデシコ科センノウ属(リクニス属)の多年草である。
リクニス属はユーラシア大陸や北アフリカに15種から25種くらい分布し、和名はセンノウ属という。
YListはこの属をマンテマ属(Silene)に統合する立場をとっている。
本種の原産地は地中海沿岸地方やシベリアである。
かつてはビスカリア属(Viscaria)に分類され、今でも撮影地の小石川植物園ではこの分類に沿って表示している。
「虫取り」の名がつくが食虫植物ではなく、虫取り撫子(ムシトリナデシコ)と同様に花のつけ根に粘質の部分がある。
草丈は30センチから50センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は4月から6月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径2センチから3センチくらいの紅紫色の花をつける。
花びら(花弁)は5枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
なお、ビランジというのは日本の関東地方と中部地方に分布するマンテマ属の多年草の名称だが、語源は不明とされている。
属名の Lychnis はギリシャ語の「lychnos(ランプ)」からきている。アリストテレスの弟子のテオフラストスが用いた。
種小名の viscaria は「ねばねばした茎の」という意味である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Lychnis viscaria(syn. Viscaria viscosa)

★身を守るために粘液出しながら
 爽やかに咲く虫取りビランジ

ムシトリビランジ090502b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

マングリエティア・インシグニス090524c-l.jpg

マングリエティア・インシグニスはモクレン科モクレンモドキ属の常緑高木である。
モクレンモドキ属は世界に25種分布する。
本種は中国の西部からヒマラヤ、ミャンマーにかけて分布する。
和名は木蓮擬き(モクレンモドキ)という。
中国名は「紅花木蓮」である。
この属はモクレン属(Magnolia)にまとめたほうがいいとする考え方もある。
樹高は8メートルから12メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質である。
表面は緑色で艶があり、裏面は灰白色を帯びる。
開花時期は4月から5月くらいである。
花の色は白にピンクが混じり、朴の木(ホオノキ)を小形にした感じである。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Manglietia の由来はまだ解き明かしていない。
種小名の insignis は「素晴らしい」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Manglietia insignis(syn. Magnolia insignis)

★薄っすらとピンクに染まる花の色
 いと愛らしき木蓮擬き

マングリエティア・インシグニス090524d-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ワルトシュタイニア・ゲオイデス070429b-l.jpg

ワルトシュタイニア・ゲオイデスはバラ科コキンバイ属(ワルトシュタイニア属)の多年草である。
ワルトシュタイニア属は北半球に6種が分布する。
日本にも小金梅(コキンバイ)が分布するので、属名の和名をコキンバイ属という。
本種の原産地は東ヨーロッパで、ハンガリーやブルガリアに分布する。
草丈は25センチから30センチくらいである。
地下茎が横に這って広がる。
根際から生える葉は心形で波打ち、両面に毛が生えている。
開花時期は4月から5月である。
茎先に黄色い5弁花をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
英名はバレンストロベリー(barren strawberry)である。
「実を結ばないイチゴ」という意味になる。
属名の Waldsteinia はオーストリアのワルトシュタイン・ワルテンベルク(Waldstein-Wartenburg)の伯爵に捧げられた名である。
種小名の geoides は「地上の」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Waldsteinia geoides

★めずらしい花の姿に見とれるが
 むずかしいよねバラ科の区別

ワルトシュタイニア・ゲオイデス070429c-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


本石楠花(ホンシャクナゲ)

ホンシャクナゲ060513a-l.jpg

本石楠花(ホンシャクナゲ)はツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
日本固有種である。
本州の中部地方から四国にかけて分布し、山地の林の中に生える。
樹高は2メートルから4メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉のつけ根はくさび形で2センチから5センチくらいの柄がある。
縁にぎざぎざはない(全縁)。
葉の裏に毛がほとんどないことが特徴である。
開花時期は4月から6月である。
花の色は紅紫色で、濃淡に差があり白いものもある。
花冠が7つに裂けることが特徴である。
雄しべは14本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花言葉は「威厳」である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の japonoheptamerum は「日本産の7つの部分の」という意味である。
変種名の hondoense は「本州産の」という意味である。
写真は5月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Rhododendron japonoheptamerum var. hondoense

★雨の中下がるラベルを確かめて
 ぱちりと写す本石楠花を

ホンシャクナゲ060513b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

八重葎(ヤエムグラ)

ヤエムグラ080503d-l.jpg

八重葎(ヤエムグラ)はアカネ科ヤエムグラ属の越年草である。
北方領土を含む北海道から沖縄にかけて分布し、道端や荒れ地に普通に生える。
海外では、朝鮮半島、中国、サハリンのほか広くユーラシア大陸やアフリカにも分布する。
史前帰化植物の1つと考えられている。
草丈は60センチから90センチくらいである。
茎の断面は四角形で、下向きの棘が生える。
また、茎には節があり、節ごとに幅の狭い倒卵形の葉を6枚から8枚くらい輪生させる。
葉の先は棘状に尖り、縁と裏面の脈上には下向きの棘が生える。
開花時期は4月から6月である。
茎先や葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径1ミリくらいのごく小さな黄緑色の花をつける。
花冠は4つに裂け、4本の雄しべがある。
花の下に丸い玉が2個横にならんでいる。
これは子房で、やがて大きくなって実になる。
実にも鉤状の棘がたくさんあり、動物の毛などにくっついて散布される。
和名の「八重」は輪生する葉の様子を指し、「葎」は雑草のことである。
属名の Galium はギリシャ語で「gala(乳)」から出た言葉である。チーズを作る際に牛乳を凝固させるのに使うことから名づけられた。
種小名の spurium は「雑種の」という意味である。
変種名の echinospermon は「棘の多い種子の」という意味である。
写真は5月に埼玉県三郷市で撮った。
学名:Galium spurium var. echinospermon

★雑草はかくあるべしと八重葎
 しつこい棘はこれぞ勲章

ヤエムグラ080503c-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



八重浜梨(ヤエハマナス)

ヤエハマナス100617a-l.jpg

八重浜梨(ヤエハマナス)はバラ科バラ属の落葉低木である。
浜梨(ハマナス)の八重咲きの変種で、稀に生える。
基本種は北方領土を含む北海道に多く、本州では太平洋側は茨城県、日本海側は島根県にかけて分布し、海岸の砂地などに生える。
また、庭木とされる。
海外では、朝鮮半島、中国東北部、サハリン、カムチャツカ半島などにも分布する。
樹高は100センチから150センチくらいである。
太い枝には針のような棘が密生する。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長目の楕円形である。
小葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉には艶があり、裏面には毛がたくさん生える。
開花時期は5月から7月くらいである。
花の色は紅色で、強い香りがする。
花径は6センチから8センチくらいある。
属名の Rosa はケルト語の「rhodd(赤色)」からきている。
種小名の rugosa は「皺のある」という意味である。
変種名の plena は「八重の」という意味である。
写真は6月に北大植物園で撮った。
学名:Rosa rugosa var. plena

★八重咲きの花愛らしく野生とは
 思えぬほどの優雅な姿

ヤエハマナス100617b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

松葉灯台(マツバトウダイ)

マツバトウダイ090503a-l.jpg

松葉灯台(マツバトウダイ)はトウダイグサ科トウダイグサ属(ユーフォルビア属)の多年草である。
ユーフォルビア属は世界に2000種くらいが分布する。
属名の読み方は「エウフォルビア」とするものもある。
日本にも灯台草(トウダイグサ)などが分布するので、属名の和名をトウダイグサ属という。
本種の原産地はヨーロッパから西アジアで、乾燥した荒れ地や岩場に生える。
ギリシャ時代には下剤として用いられたという。
日本にも帰化していて、北海道から本州の中部地方にかけて分布し海岸などに生える。
北海道のブルーリストではBランク(北海道に定着している外来種)に選定されている。
草丈は30センチから60センチくらいである。
茎にはやや匍匐性がある。
葉は幅の広い線形で松葉に似る。
開花時期は5月から7月くらいである。
茎先に杯状花序(花が杯状の総苞に包まれるて茎先につく)を出し、黄色い花をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
別名を糸杉灯台(イトスギトウダイ)という。
学名のユーフォルビア・キパリシアスで表示するものもある。
属名の Euphorbia はローマ時代の医師「エウフォルブスさん(Euphorbus)」の名にちなむ。この属の植物の乳液を初めて薬にしたことから名づけられた。
種小名の cyparissias は「イトスギ(kuparisso)に似た」という意味である。
写真は5月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Euphorbia cyparissias

★この花は葉っぱが変わった形だよ
 灯台草の仲間だけれど

マツバトウダイ090503b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

テンモクシャクナゲ080511c-l.jpg

天目石楠花(テンモクシャクナゲ)はツツジ科ツツジ属の常緑小高木である。
ツツジ属は世界に1000種以上が分布し、また多くの園芸品種がある。
本種の原産地は中国の浙江省である。
19世紀にヨーロッパに持ち込まれ、多くの園芸品種の交配親となっている。
「天目」の名は浙江省の天目山からきている。
この山は中国禅宗の中心であった。
学名のロードデンドロン・フォーチュネイで表示する場合もある。
樹高は4メートルから8メートルくらいである。
葉は楕円形で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
葉の長さは20センチくらいあって大きく、濃い緑色である。
開花時期は5月である。
花径が10センチくらいある漏斗形で、よい香りがする。
花の色は淡い紅色を帯びる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の fortunei はイギリス人の植物学者「フォーチュン(Robert Fortune, 1812-1880)さんの」という意味である。インドや中国の植物を多数収集した。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron fortunei

★背を高く突き出すように花咲かす
 天目石楠花香り仄かに

テンモクシャクナゲ080511a-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ゲラニウム・サングイネウム・ストリアツム080524c-l.jpg

ゲラニウム・サングイネウム・ストリアツムはフウロソウ科フウロソウ属の多年草である。
原産地はイギリスのカンブリア州にあるウォルニー島(Walney)である。
基本種のゲラニウム・サングイネウムの原産地は、ヨーロッパからコーカサスにかけた一帯である。
基本種のほうは和名を曙風露(アケボノフウロ)という。
本種の草丈は20センチから40センチくらいである。
葉は腎臓形で、手のひら状に深く裂ける。
開花時期は5月から6月である。
花の色は紅紫色である。
花弁は5枚で、濃い色の筋が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Geranium はギリシャ語の「geranos(鶴)」に由来する。長いくちばしのような果実を鶴のくちばしにたとえたものである。
種小名の sanguineum は「血のように赤い」という意味である。
変種名の striatum は「溝のある」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Geranium sanguineum var. striatum

★背を低く紅の大きな花びらを
 開く姿に野生を見せて

ゲラニウム・サングイネウム・ストリアツム080524a-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ユーフォルビア・ポリクロマ

ユーフォルビア・ポリクロマ070518a-l.jpg

ユーフォルビア・ポリクロマはトウダイグサ科トウダイグサ属(ユーフォルビア属)の常緑多年草である。
ユーフォルビア属は世界に2000種くらいが分布する。
属名の読み方は「エウフォルビア」とするものもある。
日本にも灯台草(トウダイグサ)などが分布するので、属名の和名をトウダイグサ属という。
本種はヨーロッパの南東部から中央アジアにかけて分布し、林の中に生える。
流通名を黄河(コウガ)という。
草丈は30センチから60センチくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から6月くらいである。
茎先に杯状花序(杯状の総苞に包まれて雄花数個と雌花1個がある花序)をつける。
花はあまり目立たない。
輪生状につく総苞が黄色く色づき、花のように見える。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花言葉は「協力を得る」である。
属名の Euphorbia はローマ時代の医師「エウフォルブスさん(Euphorbus)」の名にちなむ。この属の植物の乳液を初めて薬にしたことから名づけられた。
種小名の polychroma は「たくさんの色の」という意味である。
写真は5月に札幌市の豊平公園で撮った。
学名:Euphorbia polychroma

★鮮やかな色が庭には似合うのか
 めずらしいよね園芸品種

ユーフォルビア・ポリクロマ070518b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

源平臭木(ゲンペイクサギ)

ゲンペイカズラ090607a-l.jpg

源平臭木(ゲンペイクサギ)はクマツヅラ科クサギ属(クレロデンドルム属)の常緑蔓性低木である。
分類体系によっては(APGIII)シソ科とされる。
クレロデンドルム属は推定150種から450種くらいが世界に分布する。
日本にも臭木(クサギ)などが分布するので、属名の和名をクサギ属という。
原産地は西アフリカで、セネガルからカメルーンにかけて分布する。
日本へは明治時代の中期に渡来した。
別名を源平葛(ゲンペイカズラ)や雁葛(カリガネカズラ)という。
白い萼と紅色の花の対比が美しい。
樹高は1メートルから4メートルである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5月から6月である。
花冠からは4本の長い雄しべが飛び出す。
後から雌しべが飛び出すと、雄しべは丸まってしまう。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
花言葉は「好機到来」である。
属名の Clerodendrum はギリシャ語の「cleros(運命)+dendron(樹木)」からきている。スリランカにあった同属の2種を「幸運の木」「不運の木」と呼んだことからきている。
種小名の thomsoniae はイギリス人の宣教師で医師の「トムソン(William Cooper Thomson, 1829-1878)さんの」という意味である。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Clerodendrum thomsoniae

★紅白の対比がとてもシンプルで
 人気を呼んだ源平臭木

ゲンペイカズラ090607b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ルイヨウショウマ070501a-l.jpg

類葉升麻(ルイヨウショウマ)はキンポウゲ科ルイヨウショウマ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、低山から亜高山にかけての林の中などに生える。
海外では、朝鮮半島、中国、ウスリーなどにも分布する。
和名の由来は、葉が晒菜升麻(サラシナショウマ)に似ることからきている。
草丈は30センチから80センチくらいである。
葉は2-3回3出複葉で、互い違いに生える(互生)。
2、3回に枝分かれをし、先にそれぞれ三つ葉をつけて1枚の葉となる。
小葉り形は卵形で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月から6月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
花弁は4枚で、へら形をしている。
雄しべはたくさんあり、花冠から飛び出している。
雌しべは1本である。
萼片は4枚で、早くに落ちる。
花の後にできる実は球形の液果(水分が多く柔らかい果皮をもつ果実)で、熟すと黒くなる。
属名の Actaea はギリシャ神話に登場する妖精の名「アクタエア(Actaea)」からきている。
種小名の asiatica は「アジアの」という意味である。
写真は5月に六甲高山植物園の野草展で撮った。
実の写真は8月に旭山動物園で撮った。
学名:Actaea asiatica

★めずらしい名前の由来面白く
 名づけた人の想像をして

ルイヨウショウマ070501b-l.jpgルイヨウショウマ110824a-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

蟒蛇草(ウワバミソウ)

ウワバミソウ070512d-l.jpg

蟒蛇草(ウワバミソウ)はイラクサ科ウワバミソウ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、山地の谷沿いや水辺などに生える。
海外では、中国にも分布する。
草丈は20センチから40センチくらいである。
茎は無毛で水分を含んでおり柔らかい。
葉は左右非対称の長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉も柔らかく、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の先が尾状に尖るのが特徴である。
開花時期は5月から6月である。
雌雄異株である。
花の色は淡い黄緑色である。
雄花には柄があり、葉の脇に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)をつける。
雌花には柄はなく、葉の脇に球形になってつく。
秋になると茎の節が膨らんで肉芽状になったものを落とし繁殖する。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
「蟒蛇」というのは大蛇のことである。
和名の由来は、大蛇の出そうなところに生える草というところからきている。
別名を水菜(ミズ)といい、若い茎や葉、根などは山菜として利用される。
花言葉は「変わりやすい愛」である。
属名の Elatostema はギリシャ語の「elatos(弾性)+stemon(雄しべ)」からきている。雄しべが初めは曲がっていて、成熟すると飛び出ることから名づけられた。
種小名の involucratum は「総苞のある」という意味である。
写真は5月に高尾山野草園で撮った。
学名:Elatostema involucratum(syn. Elatostema umbellatum var. majus)

★湿り気のたっぷりとある薄闇で
 小花咲かせる蟒蛇草は

ウワバミソウ070512c-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

リベルティア・パニクラタ

リベルティア・パニクラタ090524a-l.jpg

リベルティア・パニクラタはアヤメ科リベルティア属の多年草である。
リベルティア属は南半球に15種くらいが分布する。
本種の原産地はオーストラリアの東部である。
クイーンズランド州、ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州に分布し、海岸に近い熱帯雨林や湿った林の中に生える。
種小名の読み方は「パニクラータ」とするものもある。
草丈は20センチから60センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
自生地での開花時期は9月から11月くらいである。
日本では5月から6月に咲く。
葉よりも短い花茎を伸ばし、数輪ずつ小さな白い花をつける。
花径は15ミリくらいで、花被片は6枚である。
外花披片は倒卵形、内花披片は卵形である。
雄しべが花冠から突き出している。
花の後にできる実は球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Libertia はベルギー人の植物学者「リベール(Marie-Anne Libert, 1782-1865)さん」の名からきている。
種小名の paniculata は「円錐花序の」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Libertia paniculata

★赤道を越えた先には珍しい
 花があるよね緑の中に

リベルティア・パニクラタ090524b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

スキサンドラ

スキサンドラ090426b-l.jpg

スキサンドラはマツブサ科マツブサ属の蔓性常緑低木である。
マツブサ科は、モクレン科から分離した小さな科である。
日本に自生するものには実葛(サネカズラ)がある。
アジアに24種、北アメリカに1種が分布する。
マツブサ属には朝鮮五味子(チョウセンゴミシ:Schisandra chinensis)などがあり、サプリメントに用いられる。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月から6月である。
花被片は9枚である。
雄花と雌花がある。
雌雄同株または異株だという。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)の集合果である。
属名の Schisandra はギリシャ語の「schizo(裂ける)+andron(雄しべ)」からきている。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Schisandra sp.

★繁る葉をめくってみたらたくさんの
 花見つけたよスキサンドラの

スキサンドラ090426a-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

雉隠し(キジカクシ)

キジカクシ070512a-l.jpg

雉隠し(キジカクシ)はユリ科クサスギカズラ属(アスパラガス属)の多年草である。
分類体系によっては(APGIII)クサスギカズラ科(キジカクシ科)とされる。
アスパラガス属は世界に300種くらい分布する。
原語に近い読み方をすればアスパラグス属となるが、アスパラガスが一般化しているのであまり使われない。
日本にも草杉蔓(クサスギカズラ)などが分布するので、属名の和名はクサスギカズラ属という。
なお、学者によってはキジカクシ属とするものもある。
本種は北海道から九州にかけて分布し、山地の林の縁などに生える。
海外では、シベリア、ウスリー、サハリン、朝鮮半島、中国東北部などにも分布する。
草丈は50センチから100センチくらいである。
茎は円柱状で稜線があり、上部で枝分かれをする。
葉は退化しており、糸のような葉状枝といわれるものになっている。
葉状枝は緑色で、羽状複葉のように見える。
開花時期は5月から6月である。
雌雄異株である。
葉の脇に緑白色をした小さな花を3つか4つつける。
花径は2ミリから3ミリで、花被片が6枚からなる。
雄花には雄しべが6本ある。
雌花の雄しべは退化しており、雌しべが1本ある。
花の後にできる実は球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、熟すと赤くなる。
アスパラガスの仲間で、若芽は食用とされる。
属名の Asparagus はギリシャ語の「a(強勢語)+sparasso(引き裂く)」からきている。はなはだしく裂けるという意味で、葉の状態を表している。
種小名の schoberioides は「アカザ科(Schoberia)に似た」という意味である。
写真は5月に高尾山野草園で撮った。
学名:Asparagus schoberioides

★アスパラを思わすような雉隠し
 緑の幕を張ったみたいに

キジカクシ070512b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



イリス・ルテニカ・ナナ

イリス・ルテニカ・ナナ070324a-l.jpg

イリス・ルテニカ・ナナはアヤメ科アヤメ属の多年草である。
原産地は朝鮮半島、中国北部、チベット、東ヨーロッパなどである。
基本種のイリス・ルテニカは和名を満州文目(マンシャウアヤメ)ないし小杜若(コカキツバタ)という。
本種はその変種で、和名を満州小文目(マンシュウコアヤメ)とするものもある。
草丈は15センチから20センチくらいである。
根茎は匍匐してマット状に広がる。
葉は線形である。
開花時期は5月から6月である。
花の色は青紫色で、地面近くに次々と咲き並ぶ。
花被片は6枚である。
花にはよい香りがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Iris はギリシャ語で虹を意味する。
種小名の ruthenica は「ルテニア地方(Ruthenia:東欧にある歴史的地名)の」という意味である。
変種名の nana は「小さい」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Iris ruthenica var. nana

★背を屈め地面を這って咲き並ぶ
 花は紫満州菖蒲

イリス・ルテニカ・ナナ070324c-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

リモニウム・シヌアツム

リモニウム・シヌアツム070422a-l.jpg

リモニウム・シヌアツムはイソマツ科イソマツ属(リモニウム属)の多年草である。
園芸的には一年草として扱われる。
リモニウム属は広く世界に120種くらいが分布する。
日本にも磯松(イソマツ)などが分布するので、属名の和名をイソマツ属という。
本種は和名を花浜匙(ハナハマサジ)という。
また、流通名をスターチスという。
スターチスは旧属名(Statice)からきた呼称である。
本種の原産地は地中海沿岸地方で、海岸に生える。
日本へは昭和時代の初期に渡来した。
草丈は60センチから90センチくらいである。
全体に粗い毛が生える。
根際から生える葉は羽状に切れ込む。
茎には3列から6列の翼がある。
開花時期は4月から6月くらいである。
茎先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、片側に偏ってかさかさとした花をつける。
花弁のように見えるのは萼片である。
漏斗状で先が5つに裂ける。
花の色は青紫色、黄色、桃色、白などがあり多彩である。
実際の花弁は萼片の内側にあり、白ないし黄色で目立たない。
英名はシーラベンダー(sea lavender)である。
切り花やドライフラワーとしても利用される。
花言葉は「変わらぬ心」である。
属名の Limonium はギリシャ語の「leimon(草地)」からきている。
種小名の sinuatum は「強い波状の」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Limonium sinuatum

★名前なら知っているけどスターチス
 これがそうかと後で頷き

リモニウム・シヌアツム070422b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

莪朮(ガジュツ)

ガジュツ060527b-l.jpg

莪朮(ガジュツ)はショウガ科ウコン属の多年草である。
原産地はマレーシア、インド、ヒマラヤである。
根茎を生薬で莪朮(がじゅつ)といい、芳香健胃作用がある。
日本へいつごろ渡来したかははっきりしない。
1603年(慶長8年)に薩摩藩主の島津義弘が種子島久時に薬方を伝授したとの記録があるという。
明の時代の生薬研究書「本草網目」にも記載がある。
今日では屋久島、奄美大島、沖縄などで自生し、栽培もされている。
草丈は50センチから100センチくらいである。
葉は長い楕円形で先が尖り、長い柄がある。
側脈が隆起し、葉脈に沿って紫紅色の筋がある。
開花時期は5月から6月である。
茎先の葉の間から長さ20センチくらいの花穂を出す。
花のように見えるのは苞である。
苞は淡い緑色で、上のほうの苞の先は淡い紅色になる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Curcuma はアラビア語の「kurkum(黄色)」からきている。根茎から黄色の色素を得ることから名づけられた。
種小名の phaeocaulis は「褐色の茎の」という意味である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Curcuma phaeocaulis(syn. Curcuma zedoaria)

★古くより薬効ありと伝えらる
 莪朮の花の先は紫

ガジュツ060527a-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ラステニア

ラステニア070429a-l.jpg

ラステニアはキク科ラステニア属の一年草である。
原産地は北アメリカである。
アメリカ合衆国のカリフォルニア州やメキシコのバジャカリフォルニア州などに分布する。
英名はローヤル・ゴールドフィールズ(royal goldfields)である。
草丈は20センチから40センチくらいである。
根際から生える葉は羽状に深く裂ける。
葉や茎には腺毛(粘着物質を出す毛)が生える。
葉には甘い香りがある。
開花時期は3月から5月くらいである。
茎先に小さな黄色い花(頭花)をつける。
筒状花も舌状花も黄色く、舌状花は7枚くらいである。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Lasthenia は古代ギリシャの哲学者プラトンの弟子である女子学生ラステネイア(Lastheneia)の名からきている。
種小名の coronaria は「花冠のある」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Lasthenia coronaria

★スイートな香りを放ちラステニア
 まとう衣装に産毛の生えて

ラステニア070429b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ソリダゴ・ムルティラディアタ120509a-l.jpg

ソリダゴ・ムルティラディアタはキク科アキノキリンソウ属(ソリダゴ属)の多年草である。
ソリダゴ属は世界に100種くらいが分布する。
日本にも秋の麒麟草(アキノキリンソウ)などが分布するので、属名の和名をアキノキリンソウ属という。
本種の原産地はシベリアやアラスカ、カナダなど北半球の冷涼地である。
日本には分布していない。
草丈は30センチから60センチくらいである。
根際から生える葉は披針形(笹の葉のような形)である。
茎につく葉は互い違いに生える(互生)。
開花時期は春から夏である。
茎先に小さな黄色い花(頭花)を密につける。
種小名は花の形状を表したものである。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Solidago はラテン語の「solidus(完全)+接尾語の ago(状態)」からきている。この属のある植物の傷薬としての評判からきたものと思われる。
種小名の multiradiata は「多くの放射線状の」という意味である。
写真は5月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Solidago multiradiata

★北の地に根づくソリダゴここにあり
 寒さものかわ鮮やかに咲き

ソリダゴ・ムルティラディアタ120509b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

雄薮虱(オヤブジラミ)

オヤブジラミ070526b-l.jpg

雄薮虱(オヤブジラミ)はセリ科ヤブジラミ属の越年草である。
本州から沖縄にかけて分布し、道端や河原に生える。
海外では、朝鮮半島や台湾、中国にも分布する。
草丈は30センチから80センチくらいである。
茎は直立し、上部で枝分かれをする。
茎には下向きの毛が生えている。
葉は2、3回羽状に切れ込む複葉で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から5月である。
枝分かれをしたそれぞれの先に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、4個から10個くらいの白い小さな花をつける。
花径は2ミリくらいで、花弁は5枚である。
花の色は紫色を帯びるものもある。
花の後にできる実は紫褐色をした5ミリくらいの楕円形で、棘のような毛が生えている。
実は人の衣服や動物の毛について運ばれる。
この様子を「虱」にたとえ、藪に生えるというのが名の由来である。
近縁種の薮虱(ヤブジラミ)よりも大形なので「雄」を冠する。
属名の Torilis はフランスの自然科学者アダムソン(M. Adanson, 1727-1806)が用いた語で「曖昧な」という意味である。
種小名の scabra は「ざらつく」という意味である。
写真は5月に国立科学博物館附属目黒自然教育園で撮った。
学名:Torilis scabra

★どことなくユーモラスだよ実の形
 名がかわいそう雄薮虱は

オヤブジラミ070526c-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

安政柑(アンセイカン)

アンセイカン090509a-l.jpg

安政柑(アンセイカン)はミカン科ミカン属の常緑高木である。
分類上は、文旦(ブンタン)の変種とされている。
江戸時代末期の安政年間に、尾道市因島田熊町で文旦(ブンタン)の実生から生まれた。
果実は文旦(ブンタン)よりも更に大きな柑果(多心皮性の液果)で、500グラムから600グラムくらいある。
皮はむきやすく、よい香りがする。
収穫時期は12月くらいである。
樹高は3メートルから10メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉は大きく、長さが20センチくらいある。
開花時期は4月から5月である。
花はミカン属特有の白い5弁花だが、これも大きい。
雄しべは20数本ある。
真ん中から飛び出す雌しべは大きい。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の grandis は「大きな」という意味である。
変種名の anseikan は「アンセイカン」の意味である。
写真は5月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Citrus grandis var. anseikan

★目の玉が飛び出すように驚くよ
 大きな花と大きな果実

アンセイカン090509b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

アンクサ・カエスピトサ

アンクサ・カエスピトサ100429a-l.jpg

アンクサ・カエスピトサはムラサキ科ウシノシタグサ属(アンクサ属)の多年草である。
アンクサ属はヨーロッパ、コーカサス、北アフリカ、南アフリカなどに40種くらいが分布する。
属名の読み方は園芸的には「アンチューサ」とすることが多い。
コーカサスに分布する同属のアンクサ・アズレア(Anchusa azurea)に牛の舌草(ウシノシタグサ)の和名があり、属名の和名もウシノシタグサ属という。
本種の原産地はギリシャのクレタ島で、岸壁に生える。
草丈は10センチくらいである。
葉は細長く、ロゼット状に広がる。
葉には軟毛が生えている。
開花時期は春から夏である。
花の色は青く、花冠は5つに深く裂ける。
花の真ん中に白い副花冠がある。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
属名の Anchusa はギリシャ語の「anchusa(化粧原料)」からきている。この属の1種の根が化粧原料とされた。
種小名の caespitosa は「群がって生える」という意味である。
写真は4月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Anchusa caespitosa

★エーゲ海思わすような爽やかさ
 岸壁に咲く姿はいかに

アンクサ・カエスピトサ100429b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

蔓雉筵(ツルキジムシロ)

ツルキジムシロ070429a-l.jpg

蔓雉筵(ツルキジムシロ)はバラ科キジムシロ属の多年草である。
北方領土を含む北海道から九州にかけて分布し、山地の草原や岩石地などに生える。
海外では、サハリン、カムチャツカ半島、韓国の済州島などにも分布する。
草丈は10センチから30センチくらいである。
全草に毛が生えている。
匍匐枝を伸ばして繁殖する。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)である。
小葉は5枚から7枚で構成される。
小葉の形は幅の広い卵形で、上部の3枚はほぼ同じ大きさになる。
開花時期は4月から7月である。
茎先に数個の黄色い花をつける。
花径は2センチくらいで5弁花である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Potentilla はラテン語の「potens(強力)」の縮小形である。同属の1種に強い薬効があったのでつけられた名である。
種小名の stolonifera は「匍匐茎のある」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Potentilla stolonifela

★名を聞いて蔓はどこかと目を凝らす
 花は黄金の蔓雉筵

ツルキジムシロ070429b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

黄花空木(キバナウツギ)

キバナウツギ060513a-l.jpg

黄花空木(キバナウツギ)はスイカズラ科タニウツギ属の落葉低木である。
日本固有種である。
本州の秋田県から山梨県にかけて分布し、山地に生える。
樹高は2メートルから3メートルである。
葉は楕円形で先が尖り、向かい合って生える(対生)。
柄はほとんどなく、両面に毛が生える。
開花時期は4月から6月である。
葉の脇に淡い黄色の筒状花をつける。
花筒の先は5つに裂け、下側の裂片の内側に濃い黄色の網状班が入る。
萼は早くに落ちる。
雄しべは5本である。
花の後にできる実は円筒状のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、種子には短い翼がある。
属名の Weigela はドイツの科学者「ウェイゲル(Christian Ehrenfried Weigel, 1748-1831)さん」の名からきている。
種小名の maximowiczii はロシアの植物学者「マキシモビッチ(Carl Johann Maximowicz, 1827-1891)さんの」という意味である。
写真は5月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Weigela maximowiczii

★花びらの内に隠した秘密あり
 黄花空木はさり気なく咲き

キバナウツギ060513b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

八角蓮(ハッカクレン)

ハッカクレン090503a-l.jpg

八角蓮(ハッカクレン)はメギ科ミヤオソウ属の多年草である。
原産地は中国、台湾である。
日本では表記の名称で山野草として愛好されている。
標準和名はミヤオソウという。
属名にもなっているが、ミヤオソウを漢字でどう書くのかは確認できていない。
草丈は60センチから90センチくらいである。
葉は円形で、手のひら状に7つから9つに浅く裂ける。
開花時期は5月である。
葉の下に5輪から8輪くらいの暗い紅紫色をした花をつける。
和名は、八角形をした蓮に似た葉というところからきている。
葉や根茎にアルカロイドを含み毒草である。
漢方では生薬名を八角蓮(はっかくれん)といい、解熱剤として用いられる。
英名はチャイニーズ・メイアップル(Chinese may apple)という。
メイアップルはアメリカ八角蓮(アメリカハッカクレン)の一般名である。
属名の Podophyllum はギリシャ語の「podos(足)+ phyllon(葉)」からきている。根際から生える葉の柄が長いことから名づけられた。
種小名の pleianthum は「たくさんの花のある」という意味である。
写真は5月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Podophyllum pleianthum(syn. Dysosma pleiantha)

★葉ばかりを見てきたけれど八角蓮
 やっと花咲く姿に出合い

ハッカクレン090503b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ハルノタムラソウ090419a-l.jpg

春の田村草(ハルノタムラソウ)はシソ科アキギリ属の多年草である。
日本固有種である。
本州の紀伊半島と四国、九州に分布し、山地や湿った谷間の木陰に生える。
このような分布を襲速紀(そはやき)要素と呼んでいる。
「襲」は熊襲(くまそ)、「速」は速水瀬戸(はやすいのせと)、「紀」は紀伊(きい)を指す。
「速水瀬戸」というのは豊予海峡のことである。
襲速紀要素の植物は主として中央構造線の南側に分布し、これは日本列島形成の歴史と関係があると考えられている。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は1-2回羽状複葉である。
下部の葉には長い柄がある。
小葉の縁には少数のぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の表面にはまばらな毛がある。
開花時期は4月から6月である。
白い小さな唇形の花を数段輪生する。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
和名の由来ははっきりしていない。
花言葉は「善良」である。
属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。薬用になるものが多いことから名づけられた。
種小名の ranzaniana は江戸時代の本草学者「小野蘭山(おの・らんざん, 1729-1810)さんの」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Salvia ranzaniana

★名の由来わからぬけれど清楚なる
 姿を見せて和製サルビア

ハルノタムラソウ090419c-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

春鬱金(ハルウコン)

ハルウコン060409b-l.jpg

春鬱金(ハルウコン)はショウガ科ウコン属(クルクマ属)の多年草である。
ウコン属は世界に80種くらいが分布する。
本種の原産地は熱帯アジアである。
インド、東南アジア、中国南部などで栽培されている。
標準和名は中国名からきた姜黄(キョウオウ)という。
日本では沖縄で栽培されている。
健康茶のサンピン茶の原料は本種である。
草丈は50センチくらいである。
葉は幅が広くて大きな楕円形である。
開花時期は4月から6月である。
花のように見えるのは苞で、白に淡い紅色のぼかしが入る。
花は小さく紫色をしている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
根茎は生薬で姜黄(きょうおう)といい、利胆薬、健胃薬とされる。
また、黄色染料ともされる。
花言葉は「乙女の香り」である。
属名の Curcuma はアラビア語の「kurkum(黄色)」からきている。根茎から黄色の色素を得ることから名づけられた。
種小名の aromatica は「芳香のある」という意味である。
写真は4月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Curcuma aromatica

★さっぱりと咲くのが好きと春鬱金
 ほんのり染まる目立たぬように

ハルウコン060409a-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

カリステモン・パリデュス

カリステモン・パリドゥス071125b-l.jpg

カリステモン・パリデュスはフトモモ科ブラシノキ属の常緑低木である。
ブラシノキ属はオーストラリアに34種が分布する。
本種の原産地はオーストラリアの東部である。
英名はレモンボトルブラシ(lemon bottlebrush)という。
樹高は2メートルから5メートルくらいである。
枝は枝垂れる。
葉は幅の狭い披針形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は鋭く尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は5月から6月である。
雄しべが淡い黄色から淡いピンク色をしたブラシのような花を咲かせる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Callistemon はギリシャ語の「kallos(美しい)+ stemon(雄しべ) 」からきている。
種小名の pallidus は「淡い色の」という意味である。
写真は11月に小石川植物園で撮った。
学名:Callistemon pallidus

★めずらしい花の形が目を奪う
 カリステモンの花色渋く

カリステモン・パリドゥス071125e-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ロードデンドロン・リギドゥム070430a-l.jpg

ロードデンドロン・リギデュムはツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
ツツジ属は世界に1000種以上が分布し、また多くの園芸品種がある。
本種の原産地は中国である。
南西部の雲南省と四川省に分布し、標高2000メートルから3400メートルの山地の林の中に生える。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から5月である。
枝先に3輪から6輪くらいの白い花をつける。
花冠は幅の広い漏斗状である。
花冠の内側には赤い斑が入る。
雄しべは10本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の rigidum は「堅い」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Rhododendron rigidum

★品のよい花の姿が魅惑的
 雲南に咲くツツジの仲間

ロードデンドロン・リギドゥム070430b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

アカバナサンザシ090503a-l.jpg

赤花山査子(アカバナサンザシ)はバラ科サンザシ属の落葉低木である。
原産地は、ヨーロッパ、北アフリカ、西アジアである。
樹高は2メートルから5メートルくらいである。
葉は手のひら状に3つから5つに裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月である。
枝先に散房花序を出し、赤い八重の花をつける。
花の後にできる実は球形の偽果(子房以外の部分が食べられる部分になった果実)で、秋に赤く熟する。
花や葉、果実は心臓の薬として用いられる。
属名の Crataegus はギリシャ語の「kratos(力)+agein(持つ)」からきている。材が堅いことから名づけられた。
種小名の monogyna は「雌しべが1つの」という意味である。
品種名の Paulii は「ポール(Paul)さんの」という意味である。
写真は5月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Crataegus monogyna 'Paulii'(syn. Crataegus oxyacantha 'Paulii')

★愛らしい八重の花びらこんもりと
 繁らせ咲いた赤花山査子

アカバナサンザシ090503b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

セイヨウミミナグサ060615e-l.jpg

西洋耳菜草(セイヨウミミナグサ)はナデシコ科ミミナグサ属の多年草である。
ミミナグサ属は世界に100種くらいが分布する。
本種の原産地はヨーロッパ、北アフリカ、北アメリカなどである。
日本でも戦後に野生化し、北海道各地と神奈川県に分布している。
北海道のブルーリストではBランク(北海道に定着している外来種)に選定されている。
英名はマウスイヤー・チックウィード(mouse-ear chickweed)である。
チックウィードは「ハコベ」のことである。
マウスイヤーは白い毛に覆われた葉を「二十日鼠の耳」に例えたもので、日本の「耳菜草」の由来も同様である。
草丈は10センチから30センチくらいである。
地面を這ってマット状に広がる。
葉は細長い線形ないし披針形で、向かい合って生える(対生)。
葉は白い細かい毛に覆われている。
開花時期は4月から7月である。
花径2センチくらいの白い5弁花をびっしりと咲かせる。
花びらの先は2つに裂けており、真ん中に灰色の筋がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Cerastium はギリシャ語の「cerastes(つの状の)」からきている。細長くて曲がったさく果の形から名づけられた。
種小名の arvense は「原野に生える」という意味である。
写真は6月に北大植物園で撮った。
学名:Cerastium arvense

★びっしりと埋もれるほどに大輪を
 開けばそこは夢の花園

セイヨウミミナグサ060615d-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ロードデンドロン・ダビッドソニアヌム070430a-l.jpg

ロードデンドロン・ダビッドソニアヌムはツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
ツツジ属は世界に1000種以上が分布し、また多くの園芸品種がある。
本種の原産地は中国である。
南西部の雲南省と四川省に分布し、標高2000メートルから3500メートルの山地の林の中に生える。
葉は披針形(笹の葉のような形)ないし長い楕円形で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
葉の表面は艶のある濃い緑色で、裏面は黄褐色の鱗片に被われる。
開花時期は4月から5月である。
枝先に3輪から6輪くらいの淡い紅色をした花をつける。
花冠は幅の広い漏斗状である。
花冠の内側には黄色ないし赤の斑が入る。
雄しべは10本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の davidsonianum はイギリス人の宣教師で植物学者だった「デビッドソン(W. H. Davidson)さんの」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Rhododendron davidsonianum

★雲南は花の宝庫というけれど
 いろいろあるねツツジの仲間も

ロードデンドロン・ダビッドソニアヌム070430b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ルピヌス・テキセンシス

ルピナス・テキセンシス070429a-l.jpg

ルピヌス・テキセンシスはマメ科ハウチワマメ属(ルピヌス属)の多年草である。
ルピヌス属は南北アメリカや地中海沿岸地方に200種以上が分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。
同属のルピヌス・ペレンニス(Lupinus perennis)に羽団扇豆(ハウチワマメ)の和名があり、属名の和名はハウチワマメ属という。
「羽団扇豆」というのは根際から生える手のひら状の葉の様子をたとえたものである。
よく知られたルピナスというのは属名を英語風に読んだもので、園芸的にはこの呼称が用いられている。
英名はルピナスではなくルーピン(Lupin(e))という。
本種の原産地は北アメリカである。
アメリカ合衆国のテキサス州に分布する。
テキサス州の花にも選ばれている。
英名はテキサスブルーボネット(Texas bluebonnet)という。
テキサスの青い縁なし帽という意味である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 3.1, 2015)では軽度懸念(LC)に指定されている。
草丈は20センチから50センチくらいである。
小形で匍匐性のあるルピナスである。
葉は手のひら状の複葉で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は3月から5月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、青や赤の蝶形をした花をたくさんつける。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Lupinus はラテン語の「lupus(オオカミ)」からきている。どんな土地にも育つ逞しさから名づけられたものである。
種小名の texensis は「テキサス州(State of Texas)の」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Lupinus texensis

★小振りだねテキセンシスの花姿
 でもこの咲き方やっぱりルピナス

ルピナス・テキセンシス070429b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED
2016/05/31改訂

植物図鑑

ミラーサイト

味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


笠萓(カサスゲ)

カサスゲ080426c-l.jpg

笠萓(カサスゲ)はカヤツリグサ科スゲ属の多年草である。
北方領土を含む北海道から九州にかけて分布し、水辺や湿地に生える。
海外では、朝鮮半島、中国、サハリンなどにも分布する。
草丈は40センチから100センチくらいである。
葉は幅4ミリから8ミリの線形である。
開花時期は4月から7月である。
先のほうにつく雄花は茶色っぽく、下のほうにつく雌花は緑色である。
花の後にできる実は小堅果である。
実は結実しないことが多い。
葉が丈夫なので萓笠などをつくるのに利用されたため、この名がつけられた。
別名を蓑萓(ミノスゲ)という。
これも同様に蓑をつくるのに用いたところからきている。
属名の Carex はギリシャ語の「keirein(切る)」からきている。葉が鋭いことから名づけられた。
種小名の dispalata は「分割した」という意味である。
写真は4月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Carex dispalata

★水際を生めて笠萓花盛り
 いいのこれでも花は花よと

カサスゲ080426b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ロードデンドロン・スピヌリフェルム070430a-l.jpg

ロードデンドロン・スピヌリフェルムはツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
ツツジ属は世界に1000種以上が分布し、また多くの園芸品種がある。
本種の原産地は中国である。
雲南省の標高2000メートルくらいの山地の林の中などに生える。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は楕円形で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
葉の表面には皺があり、裏面には毛が生える。
開花時期は4月から5月である。
花冠は長さ2、3センチの細い筒状で、紅色の花を上向きにつける。
雄しべと雌しべが花から突き出る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
園芸品種の原種として利用されている。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の spinuliferum は「小さな刺のある」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Rhododendron spinuliferum

★躑躅とは思えぬような姿して
 花を咲かせるスピヌリフェルム

ロードデンドロン・スピヌリフェルム070430b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

采振り木(ザイフリボク)

ザイフリボク070603d-l.jpg

采振り木(ザイフリボク)はバラ科ザイフリボク属の落葉高木である。
本州の東北地方から九州にかけて分布し、山地の林の中に生える。
また、庭木や公園木として植えられる。
海外では、朝鮮半島、中国にも分布する。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
樹皮は暗い灰紫色である。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉にはやや長い柄があり、先は鋭く尖る。
葉の縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の表面は緑色で、裏面は灰白色を帯びる。
開花時期は4月から5月である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い花をたくさんつける。
花弁は5枚である。
花弁は長さが10ミリから15ミリくらいの線形である。
花の後にできる実は球形の偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)で、秋に白い粉を帯びた黒紫色に熟する。
実は渋くて生食には向かないが、果実酒などに利用される。
和名の由来は、花弁の様子を武将の用いた采配に見立てたものである。
別名を四手桜(シデザクラ)という。
これは花弁の様子を四手(玉串や注連縄[しめなわ]などに下げる紙)に見立てたものである。
材は硬くて緻密なので器具用として利用される。
花言葉は「穏やかな表情」である。
属名の Amelanchier は古いヨーロッパのオック語でのヨーロッパ種(Amelanchier ovalis)に対する呼び名からきている。
種小名の asiatica は「アジアの」という意味である。
写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Amelanchier asiatica

★ほんのりと赤く染まった実を見つけ
 ジューンベリーと比べたくなり

ザイフリボク070603c-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

アメランチャー・アルニフォリア・ピアソン?090419b-l.jpg

アメランチャー・アルニフォリアはバラ科ザイフリボク属の落葉低木ないし小高木である。
原産地は北アメリカで、アメリカ合衆国の北西部からアラスカにかけて分布する。
サービスベリー(service berry)と呼ばれるものの1つである。
もっと広く言えば、ジューンベリー(June berry)と総称されるものの1つである。
樹高は1メートルから8メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は丸く、縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月から5月である。
葉の展開する前に白い5弁花をつける。
花の後にできる実は偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)で、赤色から黒紫色に熟する。
属名の Amelanchier は古いヨーロッパのオック語でのヨーロッパ種(Amelanchier ovalis)に対する呼び名からきている。
種小名の alnifolia は「ハンノキ属(Alnus)のような葉の」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
園芸品種のピアソンII(Pearson II)である。
実の写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Amelanchier alnifolia

★花の時期終えて出番をじっと待つ
 サービスベリーの実はまだ青く

アメランチャー・アルニフォリア・ピアソン?090419a-l.jpgアメランチャー・アルニフォリア070603a-l.bmp

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


姥目樫(ウバメガシ)

ウバメガシ070422a-l.jpg

姥目樫(ウバメガシ)はブナ科コナラ属の常緑高木である。
本州の神奈川県から沖縄にかけて分布し、海岸に近い山の斜面などに生える。
海外では、朝鮮半島、中国にも分布する。
樹高は5メートルから15メートルくらいである。
樹皮は黒っぽい褐色で、縦に浅く裂ける。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の表面は濃い緑色、裏面は緑色である。
上部の葉の縁には波状の浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質は革質で、やや艶がある。
開花時期は4月から5月である。
雌雄同株である。
葉の展開と同時に花を咲かせる。
雄花序は枝から垂れ下がり、雌花は葉の脇につく。
花の色は目立たない黄緑色である。
花の後にできる実は堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)で、翌年の秋に熟して長さ2センチくらいのドングリになる。
材は備長炭の材料とされる。
和歌山県の「県の木」に指定されている。
花言葉は「良質な」である。
属名の Quercus はケルト語の「quer(良質の)+cuez(材木)」を語源とするこの属の一種のラテン古名からきている。
種小名の phillyraeoides は「(モクセイ科の)フィリレア属(Phillyrea)に似た」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Quercus phillyraeoides

★目立たずも時の至れば花咲かす
 誰がためならず己のために

ウバメガシ070422b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑

味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

大紅空木(オオベニウツギ)

オオベニウツギ070504d-l.jpg

大紅空木(オオベニウツギ)はスイカズラ科タニウツギ属の落葉低木である。
日本では福岡県にしか自生しない。
海外では朝鮮半島、中国北部に分布している。
環境省のレッドリスト(2012)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
品種改良された園芸種が多いので、庭木としてもよく利用されている。
谷空木(タニウツギ)の仲間だが、谷空木(タニウツギ)の花がピンクなのに比べて紅が濃い。
樹高は2メートルから3メートルである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)があり、中筋には毛が生える。
開花時期は5月から6月である。
長さ3センチから4センチの鐘形の花を1輪から4輪ずつつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Weigela はドイツの科学者「ウェイゲル(Christian Ehrenfried Weigel, 1748-1831)さん」の名からきている。
種小名の florida は「花の多い」という意味である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Weigela florida

★頂で赤いラッパを吹き鳴らす
 大紅空木花びら揺れて

オオベニウツギ070504c-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

縞蔓穂(シマツルボ)

シマツルボ090503b-l.jpg

縞蔓穂(シマツルボ)はユリ科シマツルボ属(レデボウリア属)の多年草である。
学名のレデボウリア・クーペリで表示するものもある。
分類体系によっては(APGIII)クサスギカズラ科とされる。
原産地は南アフリカである。
草丈は10センチから15センチくらいである。
根際から生える葉は線形ないし幅の狭い楕円形である。
葉はやや肉厚で、紫色の縦縞が入る。
開花時期は4月から6月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、紅紫色の花をつける。
葉のほうが長い。
属名の Ledebouria はドイツ人の植物学者「レデブール(Carl Friedrich von Ledebour, 1785-1851) さん」の名からきている。
種小名の cooperi はイギリスの植物学者「クーパー(Thomas Cooper, 1815-1913)さんの」という意味である。
写真は5月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Ledebouria cooperi

★縦縞の葉っぱが目立つ縞蔓穂
 小さな花が飾りのように

シマツルボ090503c-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

コリダリス・フレクスオサ

コリダリス・フレクスオーサ・チャイナブルー070603b-l.jpg

コリダリス・フレクスオサはケシ科キケマン属の多年草である。
分類体系によっては(クロンキスト体系)ケマンソウ科とされる。
原産地は中国の南西部の四川省や雲南省である。
和名をヒマラヤ延胡索(ヒマラヤエンゴサク)とするものもある。
草丈は20センチから40センチくらいである。
根際から生える葉には長い柄があり、2-3回3出複葉である。
三つ葉を2-3回枝分かれさせて1枚の葉となる。
小葉は卵形で、先が3つに裂ける。
開花時期は4月から6月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、透き通った青色の細長い花を数個ずつつける。
花は4枚の花弁で構成されており、距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Corydalis はギリシャ語の「korydallis(ヒバリ)」からきている。長い距のある花の形から連想して名づけた。
種小名の flexuosa は「曲がりくねった」という意味である。
写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
園芸品種のチャイナブルー(China Blue)である。
イギリスで育成され、世界的に広がっている。
学名:Corydalis flexuosa

★透き通る青が高嶺を思わせる
 チャイナブルーは茂るがごとく

コリダリス・フレクスオーサ・チャイナブルー070603c-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

このアーカイブについて

このページには、2014年5月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2014年4月です。

次のアーカイブは2014年6月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.7