2014年4月アーカイブ

プリムラ・ベリス・マクロカリックス070324c-l.jpgリムラ・ベリス・マクロカリクスはサクラソウ科サクラソウ属(プリムラ属)の多年草である。
種小名の読み方は「ウェリス」とするものもある。
サクラソウの仲間は世界中に自生しているが、本種の原産地は中央アジアやシベリアである。
和名を黄花の九輪桜(キバナノクリンザクラ)というプリムラ・ベリスの亜種である。
基本種はアフリカの北部、ヨーロッパ、西アジアなどに分布する。
草丈は20センチから30センチである。
根際から生える葉は楕円形でロゼット状(茎から葉が重なり合って出て地に接し、円座形になったもの)となる。
開花時期は2月から5月である。
茎先に数輪の花を下向きにつける。
花径は1、2センチで濃い黄色をしており、花の真ん中には橙色の斑がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花や葉は、痰、鎮静薬として利用される。
属名の Primula はラテン語の「primos(最初)」の縮小形である。同属の1種が他に先駆けて早春に花咲くことで名づけられた。
種小名の veris は「春の」という意味である。
亜種名の macrocalyx は「大きな萼の」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Primula veris subsp. macrocalyx

★胴長で黄色い花を天辺に
 ぶら下げて咲くマクロカリックス

プリムラ・ベリス・マクロカリックス070324b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


バイカイカリソウ100529a-l.jpg梅花碇草(バイカイカリソウ)はメギ科イカリソウ属の多年草である。
漢字では「梅花錨草」とも書く。
日本固有種である。
本州の中国地方から九州にかけて分布し、林の縁などに生える。
国の指定はないが、棲息地では多くの県で絶滅危惧種に指定されている。
なお、北海道のブルーリストではBランク(北海道に定着している外来種)に選定されている。
過去に持ち込まれた種が逸出したものと思われ、旭川市の旭山公園に定着している。
草丈は10センチから30センチくらいである。
根際から生える葉は、2出複葉(1枚の葉が2つの小さな葉に分かれている)である。
小葉の形はいびつな卵形である。
先はやや丸く、つけ根の部分は心形である。
開花時期は4月から5月である。
花の色は白ないしピンクで、花径は1センチくらいである。
イカリソウ属だが花びらには碇状の距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)はなく、梅に少し似た花を咲かせる。
花弁は真中の4枚で、周りの4枚は萼片である。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
花言葉は「君を離さない」である。
属名の Epimedium は地名に由来する言葉で、イカリソウに転用された。
種小名の diphyllum は「2枚の葉の」という意味である。
写真は4月に日光植物園で撮った。
学名:Epimedium diphyllum

★距がなくてつるりんとした形だが
 碇草には変わりはないさ

バイカイカリソウ100529b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


プリムラ・ビスコサ

プリムラ・ビスコーサ070421c-l.jpgプリムラ・ビスコサはサクラソウ科サクラソウ属の多年草である。
サクラソウの仲間は世界中に自生しているが、本種の原産地はヨーロッパである。
ピレネー山脈やアルプス山脈に分布し、標高2000メートルから3000メートルの高山に生える。
草丈は5センチから15センチくらいである。
根際から生える葉は卵形で、ロゼット状となる。
葉は毛深くて粘つき、葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3月から5月である。
茎先に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、数輪の花をつける。
花冠は漏斗状で先が5つに裂けるが、裂片は横に平らには開かない。
花の色は青紫色で、よい香りがする。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
別名をプリムラ・ラティフォリアという。
プリムラ・ヒルスタと同一とする記述も散見される。
属名の Primula はラテン語の「primos(最初)」縮小形である。プリムラ・ベリスが早春に他の花に先駆けて咲くことから名づけられた。
種小名の viscosa は「ねばねばした」という意味である。
写真は4月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Primula viscosa(syn. Primula latifolia)

★プリムラの仲間だけれど少しだけ
 ムードを変えてビスコサは咲く

プリムラ・ビスコーサ070421b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

チャイニーズ・スノーボール

チャイニーズ・スノーボール070422c-l.jpgチャイニーズ・スノーボール(Chinese snowball)はスイカズラ科ガマズミ属の落葉低木である。
ガマズミ属は世界に150種くらいが分布する。
分類体系によっては(APGIII)レンプクソウ科とされる。
なお、表記の名は英名である。
「木綉球」や「八仙花」などの中国名がある。
江蘇省揚州市の「市の花」に指定されている。
日本名はつけられていない。
樹高は3メートルから5メートルくらいである。

葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の色は淡い緑色だが、夏には濃い色に変わる。
開花時期は4月から5月である。
枝先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、淡い緑色の花を半球状につける。
花の色は咲き進むと白くなる。
花には香りはない。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
属名の Viburnum はこの属1種のラテン古名だが意味はわかっていない。
種小名の macrocephalum は「頭の大きな」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Viburnum macrocephalum

★古に鑑真和上生み出した
 土地に花咲く樹が今ここに

チャイニーズ・スノーボール070422a-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

タンナゲンカイツツジ070501a-l.jpg耽羅玄海躑躅(タンナゲンカイツツジ)はツツジ科ツツジ属の落葉小低木である。
原産地は韓国の済州島である。
「耽羅」というのは済州島の古名である。
玄界灘の周囲に分布する玄海躑躅(ゲンカイツツジ)の近縁種である。
本種の樹高は50センチから60センチと低く、矮性種である。
葉は大きくて長さ9センチくらいの細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
枝先に集まってつくので輪生しているように見える。
開花時期は3月から4月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
花の色は淡い桃色から濃い紅紫色まである。
花冠は浅く5つに裂ける。
裂片は丸みがあり、重なり合っている。
花の後につく実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、仲間のものよりも細長い。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の mucronulatum は「微凸頭に多少近い」という意味である。
変種名の taquetii はフランス人の宣教師で植物収集家の「タケー(Emile Joseph Taquet, 1873-1952)さんの」という意味である。
写真は5月に神戸の六甲高山植物園で撮った。
学名:Rhododendron mucronulatum var. taquetii

★背の低い玄海躑躅の珍しく
 雨も厭わずしばし佇み

タンナゲンカイツツジ070501b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


タンナアカツツジ070331b-l.jpg耽羅赤躑躅(タンナアカツツジ)はツツジ科ツツジ属の落葉低木である。
韓国の済州島に分布し、山地に生える。
「耽羅」というのは済州島の古名である。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は長さ4センチから8センチの幅の広い卵形で、互い違いに生える(互生)が、枝先に3枚が輪生しているように見える。
葉の柄は長さ5ミリから10ミリで、茶色い毛が生える。
葉には艶があり、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は4月から5月である。
葉の展開と同時に花を咲かせる。
枝先に花径3センチから6センチくらいの紅色の花を2輪から4輪ずつつける。
花冠は漏斗状で先が深く5つに裂ける。
満開時には山野を赤く染める。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
分類上は日本に分布する雄躑躅(オンツツジ)の変種とされる。
雄躑躅(オンツツジ)は別名を筑紫赤躑躅(ツクシアカツツジ)というが、これと対比すればわかりやすい。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の weyrichii はロシア人の軍医で採集家の「ウェイリヒ(Heinrich Weyrich, 1828-1863)さんの」という意味である。
変種名の psilostylum は「平滑な花柱の」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron weyrichii var. psilostylum

★山肌を真っ赤に染めて咲くという
 花の姿をいつかこの目で

タンナアカツツジ070331a-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

マレーシアシャクナゲ080426e-l.jpgマレーシア石楠花(マレーシアシャクナゲ)はツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
南アジアからオセアニアにかけて分布し、熱帯地域の高山に生える。
300種ほどあるという品種群の総称である。
英名はビレア・ロードデンドロン(vireya rhododendron)という。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から5月くらいである。
花径は5センチくらいである。
花の色は、黄色、赤、オレンジ色、ピンクなどで、トロピカルな雰囲気がある。
花弁は分厚くて皺はなく、花持ちもよい。
他の樹木や岩の上などに着生するのも特徴である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花言葉は「威厳」である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の vireya はフランス人の植物学者「ビレー(Julien Joseph Virey, 1775-1846)さんの」という意味である。
写真は4月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Rhododendron vireya

★はじめての姿に見とれ息を呑む
 奥が深いよ熱帯の花

マレーシアシャクナゲ080426d-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ボロニア・ピンナタ

ボロニア・ピンナタ090228b-l.jpgボロニア・ピンナタはミカン科ボロニア属の常緑低木である。
ボロニア属はオーストラリアに90種から100種くらいが分布する。
本種の原産地もオーストラリアである。
種小名の読み方は「ピナータ」とする場合もある。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は細い披針形(笹の葉のような形)である。
葉にはミカン科特有の香りがある。
開花時期は3月から6月くらいである。
葉の脇に花径2センチくらいの星形をしたピンクの4弁花をたくさんつける。
花の色は白いものもある。
属名の Boronia はイタリア人の植物採集家「ボローネ(Francesco Borone, 1769-1794)さん」の名からきている。
種小名の pinnata は「羽状の」という意味である。
写真は2月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Boronia pinnata

★めずらしい花が次々咲き出して
 びっくりするよオーストラリア園

ボロニア・ピンナタ090228c-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ボロニア・ヘテロフィラ

ボロニア・ヘテロフィラ090228b-l.jpg

ボロニア・ヘテロフィラはミカン科ボロニア属の常緑低木である。
ボロニア属はオーストラリアに90種から100種くらいが分布する。
本種の原産地はオーストラリアの西部である。

原産地では樹高が2メートルくらいになる。
日本では冬の寒さと夏の高温多湿を嫌うため鉢植えとされる。
そのため樹高も1メートルに満たないものが多い。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)である。
小葉の形は線形で、柑橘系のよい香りがする。
単葉の場合もあり、形は同じく線形である。
開花時期は3月から6月である。
釣鐘形をした小さなピンク小花をたくさんぶら下げる。
花の色には白や紫のものもある。
属名の Boronia はイタリア人の植物採集家「ボローネ(Francesco Borone, 1769-1794)さん」の名からきている。
種小名の heterophylla は「いろいろの形の葉の」という意味である。
写真は2月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Boronia heterophylla

★鐘形のピンクの小花可愛いね
 近づき見れば香り漂い

ボロニア・ヘテロフィラ090228c-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

オロンティウム・アクアティカム070408c-l.jpgオロンティウム・アクアティクムはサトイモ科オロンティウム属の多年草である。
属名の読み方は「オロンチウム」や「オロンチューム」とするところもある。
また、種小名のほうは「アクアティクカム」とするものもある。
原産地は北アメリカで、合衆国の東部に分布する。
湿地に生える抽水植物(根が完全に水面下にあり、茎や葉が水中から水面上に伸びる)である。
英名はゴールデンクラブ(golden club)である。
花の形を「黄金の棒」に見立てたものである。
草丈は20センチから40センチくらいである。
水中の根際から生える葉は楕円形である。
長い柄があって水上に出る。
葉の色は暗い緑色で、ビロード状である。
開花時期は4月から5月である。
花茎を伸ばして先に長さ3センチから6センチの肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)を出し、黄色い小さな花をたくさんつける。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
属名の Orontium は中東のレバノン、シリア、トルコを流れる「オロンテス川(Orontes River)」の名からきている。
種小名の aquaticum は「水生の」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Orontium aquaticum

★水際でこれは花かと首かしげ
 じっと見入ったゴールデンクラブ

オロンティウム・アクアティカム070408d-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

匂い莢迷(ニオイガマズミ)

ニオイガマズミ080413c-l.jpg匂い莢迷(ニオイガマズミ)はスイカズラ科ガマズミ属の落葉低木である。
「迷」の字は正しくはクサカンムリがつくのだが仮に用いた。
ガマズミ属は世界に150種くらいが分布する。
分類体系によっては(APGIII)レンプクソウ科とされる。
本種の原産地はヨーロッパである。
樹高は2メートルから4メートルくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月から5月である。
葉の展開した後に花を咲かせる。
枝先に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
花冠の筒部は短く、先で大きく5つに裂ける。
花はよい香りがする。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
属名の Viburnum はこの属1種のラテン古名だが意味はわかっていない。
種小名の farreri はイギリス人の植物収集家「ファーラー(Reginald John Farrer, 1880-1920) さんの」という意味である。
写真は4月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Viburnum farreri(syn. Viburnum fragrans)

★ふくよかな香りにつられ近づけば
 白が眩しい匂い莢迷

ニオイガマズミ080413a-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

雲南桜(ウンナンザクラ)

ウンナンザクラ)130423a-l.jpg雲南桜(ウンナンザクラ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
原産地はイ中国の雲南省、四川省、広西省である。
標高2300メートルから2600メートルの山地の林の中や斜面に生える。
中国名は「云南櫻桃」という。
日本では富山県中央植物園の「雲南の植物」コーナーに植栽されている。
ここは中国科学院昆明植物研究所との交流が続けられている。
樹高は4メートルから8メートルくらいである。
樹皮は灰色である。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尾状に尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3月から4月である。
花は一重の小輪で白く、花弁は円形である。
花の後にできる実は卵形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、紅紫色に熟する。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の yunnanensis は「雲南省の」という意味である。
写真は4月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Prunus yunnanensis

★雲南の森を彩り咲く桜
 花は小さくきりりと締まり

ウンナンザクラ)130423b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

花うらら(ハナウララ)

ハナウララ070310c-l.jpg花うらら(ハナウララ)はベンケイソウ科エケベリア属の多肉植物である。
原産地はメキシコである。
表記の名は流通名で、学名のエケベリア・プリドニスで表示するものもある。
多肉質の葉は小形で、直径10センチから15センチくらいの密なロゼット状となる。
葉の先と縁が赤みを帯びる。
開花時期は4月から5月である。
伸びた花茎の先を垂らして、淡い黄色で筒形の花を鈴なりにつける。
花冠の先は5つに裂ける。

花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Echeveria はメキシコの植物画家「エチェベリア(Atanasio Echeverriay Godoy, 1700's)さん」の名からきている。
種小名の pulidonis はメキシコ人の収集家「プリドー(Miguel Pulido)さんの」という意味である。
写真は3月に川口グリーンセンターで撮った。
学名:Echeveria pulidonis

★伸びた茎地面につくほどびっしりと
 小花鈴なり黄金の色に

ハナウララ070310a-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

キバナローダンテ070429a-l.jpg黄花ロダンテ(キバナロダンテ)はキク科ロダンテ属の一年草である。
属名の読み方は「ローダンセ」とするものもある。
分類の仕方によってはプテロポゴン属とされる。
原産地はオーストラリアの西南部である。
草丈は20センチから60センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は冬から春である。
茎先に黄色い小さな花が密生してつく。
花弁のように見えるのは総苞片である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
花はドライフラワーの花材として利用される。
なお、花の名は流通名なので、学名のロダンテ(ローダンセ)・フンボルティアナで表記するものもある。
属名の Rhodanthe はギリシャ語の「rhodon(バラ)+anthos(花)」からきている。
種小名の humboldtiana はドイツ人の自然科学者「フンボルト(Alexander von Humboldt, 1769-1859)さんの」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Rhodanthe humboldtiana(syn. Pteropogon humboldtianum)

★黄色くてかさかさとした質感の
 花はいかにも豪州育ち

キバナローダンテ070429b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

黐の木(モチノキ)

モチノキ080413e-l.jpg黐の木(モチノキ)はモチノキ科モチノキ属の常緑高木である。
本州の東北地方南部から沖縄にかけて分布し、山地に生える。
また、公園樹や庭木とされる。
海外では、台湾、朝鮮半島、中国などにも分布する。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
樹皮は灰白色で、皮目(樹皮にあって気孔にかわり呼吸を行う組織)がある。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖らず、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
雌雄異株である。
開花時期は4月から5月である。
葉の脇に黄緑色をした小さな花をたくさんつける。
花弁と萼片は4枚ずつである。
結実時期は11月から1月くらいである。
花の後にできる実はゆがんだ球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、赤く熟する。
花言葉は「時の流れ」である。
属名の Ilex はラテン語の「ilex(セイヨウヒイラギ)」からきている。
種小名の integra は「全縁の」という意味である。
写真は4月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Ilex integra

★黐の木の花はこれかとよく見れば
 地味な色でも花びら可憐

モチノキ080413d-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


峰桜(ミネザクラ)

ミネザクラ100418a-l.jpg峰桜(ミネザクラ)はバラ科サクラ属の落葉低木である。
北方領土を含む北海道から本州の中部地方にかけて分布し、山地、亜高山、高山に生える。
海外では、サハリンにも分布する。
漢字では「嶺桜」とも書く。
別名を高嶺桜(タカネザクラ)という。
樹高は1メートルから5メートルくらいである。
葉は倒卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尾状に尖り、縁には重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
開花時期は5月から7月である。
葉の展開と同時に花を咲かせる。
花径は20ミリから25ミリくらいで、淡い紅色をした5弁花である。
花弁の先は2つに浅く裂ける。
花は1輪から3輪ずつつく。
葉柄、小花柄、萼には毛が生えていない。
一部に毛が生えている変種を千島桜(チシマザクラ)という。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、6月ころに黒紫色に熟する。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の nipponica は「日本の」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Prunus nipponica

★探してた花にようやく巡り合う
 今度は山で見つけてみよう

ミネザクラ100418b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

チョウセンヤマツツジ090419a-l.jpg朝鮮山躑躅(チョウセンヤマツツジ)はツツジ科ツツジ属の落葉低木である。
日本では対馬のみに分布し、山地に生える。
海外では、朝鮮半島や済州島にも分布する。
環境省のレッドリスト(2012)では、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
なお、学名は2012年版から変更されている。
樹高は1メートルから2メートルくらいである。
葉は細長い楕円形で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から5月である。
花径3センチから6センチくらいの淡い紅紫色をした花を枝先に2、3輪ずつつける。
花冠は漏斗状で5つに裂け、上側の裂片には斑点が入る。
雄しべは10本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
八重咲きの淀川躑躅(ヨドガワツツジ)は本種の園芸品種である。
雄しべが弁化して八重咲きになったものである。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の yedoensis は「江戸の」という意味である。
変種名の poukhanense は「(ソウルの)北漢山の」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Rhododendron yedoense var. poukhanense(syn. Rhododendron yedoense var. yedoense f. poukhanense)

★花の色山躑躅とは違ってる
 大陸育ちの稀少な姿

チョウセンヤマツツジ090419b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


大麦(オオムギ)

オオムギ080406b-l.jpg大麦(オオムギ)はイネ科オオムギ属の越年草である。
オオムギ属は30種くらいあり、北半球、南アメリカ、南アフリカなどに分布する。
本種の原産地は中央アジアである。
世界でもっとも古くから栽培されてきた作物の1つである。
醤油、味噌、ビールなどの原料となるほか、麦わら細工などに利用される。
日本へは弥生時代に渡来し、万葉集にも詠まれている。
現在では、北海道で主に栽培されている。
草丈は100センチから120センチくらいである。
葉は線形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から5月である。
直立した茎先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、緑色の花を咲かせる。
穂の形状によって二条大麦、六条大麦、裸大麦などに分かれる。
花言葉は「思い出」である。
属名の Hordeum はラテン語の「hordeum(オオムギ)」が語源である。
種小名の vulgare は「普通の」という意味である。
写真は4月に市川市万葉植物園で撮った。
学名:Hordeum vulgare

★そのままで食べるわけではないけれど
 威厳感ずる穀物なれば

オオムギ080406a-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

カルケオラリア・メキシカナ

カルケオラリア・メキシカナ080427a-l.jpgカルケオラリア・メキシカナはゴマノハグサ科キンチャクソウ属(カルケオラリア属)の多年草である。
園芸上は一年草として扱われる。
カルケオラリア属はメキシコからアルゼンチンにかけてとニュージーランドに400種くらいが分布する。
属名の読み方は、園芸的にはカルセオラリアとされることが多い。
また、園芸品種のカルケオラリア・ヘルベオヒブリダ(Calceolaria x herbeohybrida)に巾着草(キンチャクソウ)の和名があるので、属名の和名はキンチャクソウ属という。
ヘルベオヒブリダは「草本の雑種の」という意味で、いくつもの野生品種をかけ合わせて作出された。
分類体系によっては(APGIII)カルケオラリア科(キンチャクソウ科)とされる。
本種の原産地はメキシコである。
草丈は50センチから70センチくらいである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、向かい合って生える(対生)。
小葉の形は長い楕円形で、頂小葉が大きい。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3?5月くらいである。
茎先から不規則な集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、花径1センチくらいの小さな黄色い花をつける。
花冠は2唇形で袋状をしている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Calceolaria はギリシャ語の「calceolus(スリッパ)」からきている。
種小名の mexicana は「メキシコの」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Calceolaria mexicana

★めずらしい花の形にびっくりし
 これは蕾かはたまた花か

カルケオラリア・メキシカナ080427c-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

スズメノテッポウ080429a-l.jpg雀の鉄砲(スズメノテッポウ)はイネ科スズメノテッポウ属(アロペクルス属)の一年草である。
アロペクルス属は25種から35種くらいが分布する。
本種は北海道から沖縄にかけて分布し、道端や空き地、田畑などに生える。
古い時代に大陸から渡来した史前帰化植物の1つである。
海外では、北半球に広く分布する。
英名はショートオーン・フォックステール(shortawn foxtail)という。
オーンは芒(のぎ:イネなどの小穂に見られる針のような棘)のことである。
草丈は20センチから40センチくらいである。
地下茎はない。
茎は円柱形で中空である。
葉は線形で先が尖り、縁は少し波打つ。
葉は薄くて柔らかく、毛は生えていない。
開花時期は3月から5月くらいである。
茎先に円柱状の細長い穂を出す。
雄しべの葯(花粉を入れる袋)は開花直後は白いが、すぐに黄褐色となる。
花の後にできる実はえい果(イネ科の果実で薄い木質の果皮が種子に密着している)である。
和名の由来は、小さいことを「雀」にたとえ、細い花穂を「鉄砲」に見立てたものである。
花言葉は「楽しい時間」である。
属名の Alopecurus はギリシャ語の「alopex(狐)+oura(尾)」からきている。花穂の様子を表したものである。
種小名の aequalis は「同形の」という意味である。
写真は4月に埼玉県三郷市で撮った。
学名:Alopecurus aequalis

★水の中ひょろりと伸びたその姿
 どこか滑稽雀の鉄砲

スズメノテッポウ080429c-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ロードデンドロン・・インペディツム070430a-l.jpgロードデンドロン・インペディツムはツツジ科ツツジ属の常緑小低木である。
ツツジ属は世界に1000種以上が分布し、また多くの園芸品種がある。
本種はシャクナゲの仲間で、原産地は中国である。
四川省や雲南省に分布し、高山の草地や林の中に生える。
中国名は「粉紫杜鵑」である。
英名はクラウドランド・ロードデンドロン(Cloudland Rhododendron)という。
クラウドランドはドリームランドと同じような意味で「夢の国」を意味する。
青系のシャクナゲの交配親としてよく使われる。
樹高は60センチから80センチくらいである。
葉は長い楕円形で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
葉の質は分厚い革質である。
葉の表面は濃い緑色、裏面は灰白色を帯びる。
開花時期は4月から5月である。
枝先に3、4輪の青紫色をした花をまとまってつける。
花冠は漏斗状で、先が5つに裂ける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の impeditum は「妨げる」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Rhododendron impeditum

★雲海を青紫に染めて咲く
 夢見るような石楠花の花

ロードデンドロン・・インペディツム070430b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ギリア・ルテア

ギリア・ルテア090419a-l.jpgギリア・ルテアはハナシノブ科ギリア属の一年草である。
ギリア属は南北アメリカに50種くらいが分布する。
属名の和名をヒメハナシノブ属とするものもある。
旧属名のレプトシフォンの名でも数種が流通している。
本種の原産地はアメリカのカリフォルニア州で、山地に生える。
YListでは標準和名を筒長ギリア(ツツナガギリア)としているが、この名は他ではあまり見かけない。
草丈は10センチから20センチくらいである。
茎は細くて叢生し、よく枝分かれをして地面を覆う。
葉も細かく松葉状に裂け、向かい合って生える(対生)。
開花時期は4月から5月である。
花径1センチくらいの花を一面につける。
花は漏斗状に開き、花筒の部分が細長い。
日中は開き、夕方になると閉じる性質がある。
花の色は、黄色や桃色、白、オレンジ色などのものがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Gilia はスペインの植物学者「ギル(Felipe Luis Gil, 1756-1821)さん」の名からきている。
種小名の lutea は「黄色の」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
園芸品種のフレンチハイブリッド(French Hybrids)の表示があった。
学名:Gilia lutea(syn. Leptoshiphon luteus)

★一面を緑に染めたその中に
 ぽつぽつと咲くレプトシフォンは

ギリア・ルテア090419b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


カサバルピナス070429a-l.jpg

傘葉ルピナス(カサバルピナス)はマメ科ハウチワマメ属(ルピヌス属)の多年草である。
ルピヌス属は南北アメリカや地中海沿岸地方に200種以上が分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。
同属のルピヌス・ペレンニス(Lupinus perennis)に羽団扇豆(ハウチワマメ)の和名があり、属名の和名はハウチワマメ属という。
「羽団扇豆」というのは根際から生える手のひら状の葉の様子をたとえたものである。
ルピナスの名は属名を英語風に読んだもので、同属の総称としても用いられている。
英名はルピナスではなくルーピン(Lupin)という。
本種の原産地は南ヨーロッパや北アフリカである。
YListでは和名を毛葉団扇豆(ケハウチワマメ)としている。
この名称は、全草に軟らかい毛が生えることからつけられた。
学名のルピヌス・ミクランツスで表示するものもある。
異名をルピヌス・ヒルスツスという。
草丈は60センチから90センチくらいである。
茎は太く、上部でやや枝分かれをする。
茎にも葉にも白い軟らかな毛が生えている。
葉は傘の葉のように開く手のひら状の複葉で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は倒卵形で、7枚から9枚くらいがつく。
この様子を「傘の葉」と見立てたのが名の由来である。
開花時期は4月から5月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、青紫色をした蝶形の花をやや疎らにつける。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Lupinus はラテン語の「lupus(オオカミ)」からきている。どんな土地にも育つ逞しさから名づけられたものである。
種小名の micranthus は「大きな花の」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Lupinus micranthus(syn. Lupinus hirsutus)

★南欧の畑の縁に咲くという
 傘葉ルピナスブルーの冴えて

カサバルピナス070429b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED
2016/05/31改訂

植物図鑑

ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

ユーフォルビア・ゴットレベイ070408a-l.jpgユーフォルビア・ゴットレベーはトウダイグサ科トウダイグサ属の多年草である。
ユーフォルビア属は世界に2000種くらいが分布する。
属名の読み方は「エウフォルビア」とするものもある。
日本にも灯台草(トウダイグサ)などが分布するので、属名の和名をトウダイグサ属という。
本種の原産地はマダガスカルである。
同じマダガスカルを原産地とする花麒麟(ハナキリン)の近縁種である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 3.1, 2001)では絶滅危惧II類(VU)に指定されている。
多肉植物で、草丈は最大で150センチくらいである。
茎につく棘はより太くて大きい。
葉は細長い線形で、縁には鋭いぎざぎざ(鋸歯)がある。
花の形状は花麒麟(ハナキリン)と見分けがつかない。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Euphorbia はローマ時代の医師「エウフォルブスさん(Euphorbus)」の名にちなむ。この属の植物の乳液を初めて薬にしたことから名づけられた。
種小名の gottlebei はドイツ人でマダガスカルの植物を収集した「ゴットレベ(Gunter Gottlebe)さんの」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Euphorbia gottlebei

★少しだけ姿を変えているけれど
 花麒麟とは瓜二つだね

ユーフォルビア・ゴットレベイ070408b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

アラビス・ブレファロフィラ

アラビス・ブレファロフィラ100305a-l.jpgアラビス・ブレファロフィラはアブラナ科ヤマハタザオ属(アラビス属)の多年草である。
アラビス属は世界に180種くらいが分布する。
属名の和名はハタザオ属とするものもある。
本種の原産地はアメリカのカリフォルニア州である。
海岸近くの岩礫地などに生える。
英名はコーストロッククレス(coast rock cress)である。
流通名は赤花ロッキー旗竿(アカバナロッキーハタザオ)という。
草丈は10センチから30センチくらいである。
根際から生える葉は倒卵形である。
葉の質は革質で、縁には毛が生える。
開花時期は3月から5月である。
茎先に紅紫色や桃色の4弁花をつける。
花の後にできる実は長角果(アブラナなどの果実で細長いもの)である。
属名の Arabis は国名の「Arabia(アラビア)」からきている。
種小名の blepharophylla は「縁毛のある葉の」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Arabis blepharophylla

★旗竿にピンクの花もあるんだね
 岩場に生える背の低い花

アラビス・ブレファロフィラ100305b-l.jpg

COPYRIGHT © 2014 龍&華凛 ALL RIGHTS RESERVED

植物図鑑

花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル

このアーカイブについて

このページには、2014年4月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2014年3月です。

次のアーカイブは2014年5月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.7