2014年1月アーカイブ

アロエ・ダビアナ

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アロエ・ダビアナはユリ科アロエ属の常緑多年草である。
分類体系によっては(APGIII)ススキノキ科とされる。
南アフリカ東部のハウテン州やフリーステイト州などに分布し、草地や林の中に生える多肉植物である。
園芸名は星斑竜舌(ホシフリュウゼツ)や蛇尾錦(ダビニシキ)という。
草丈は60センチから150センチくらいである。
葉は剣状で、根際からロゼット状に広がる。
葉の色は淡い緑色で、白い斑点がある。
葉の先は尖り、縁には細かい刺がある。
開花時期は2月から3月くらいである。
枝分かれをした茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、オレンジ色をした筒状の花を垂れ下げる。
花被片は6枚、雄しべも6本である。
属名の Aloe は、アラビア語の「alloeh(苦味のある)」からきている。葉に苦い汁液があることから名づけられた。
種小名の davyana はアメリカの植物学者「デイビー(Joseph Burtt Davy, 1870-1940)さんの」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Aloe davyana(syn. Aloe greatheadii var. davyana)

★広がった葉っぱがとても魅力的
 ぐいと背伸びし花をぶら下げ

アロエ・ダビアナ130116l.jpg

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アロエ・フォステリ

アロエ・フォステリ130319a-l.jpg

アロエ・フォステリはユリ科アロエ属の常緑多年草である。
分類体系によっては(APGIII)ススキノキ科とされる。
南アフリカ東部のムプマランガ州やリンポポ州に分布し、草地や林の中に生える多肉植物である。
園芸名は「夏麗錦」「茶王錦」という。
草丈は150センチから200センチくらいである。
葉は剣状で、根際からロゼット状に広がる。
葉の色は濃い緑色で、斑点がある。
葉の縁には細かい刺がある。
開花時期は2月から3月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、オレンジ色をした筒状の花を垂れ下げる。
花は長さが2、3センチで、花被片は6枚、雄しべも6本である。
属名の Aloe は、アラビア語の「alloeh(苦味のある)」からきている。葉に苦い汁液があることから名づけられた。
種小名の fosteri は南アフリカのアロエ収集家「フォスター(Cyril Foster)さんの」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Aloe fosteri

★べったりと地面に葉っぱをくっつけて
 だけど花茎持ち上げて咲く

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アロエ・プリカティリス

アロエ・プリカチリス130319a-l.jpg

アロエ・プリカティリスはユリ科アロエ属の常緑低木である。
分類体系によっては(APGIII)ススキノキ科とされる。
南アフリカのケープ地方の南西部に分布する。
山地の砂礫地に生える多肉植物である。
YListでは標準和名を五重の塔(ゴジュウノトウ)としている。
英名はファン・アロエ(fan aloe)という。

ファンは扇のことである。
園芸名は乙姫の舞扇(オトヒメノマイオウギ)という。
樹高は3メートルから5メートルくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、規則的に広がる。
葉の色は灰緑色で先は尖らず、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は2月から3月くらいである。
オレンジ色をした長さ5センチくらいの筒状の花を垂れ下げる。
花被片は6枚、雄しべも6本である。
属名の Aloe は、アラビア語の「alloeh(苦味のある)」からきている。葉に苦い汁液があることから名づけられた。
種小名の plicatilis は「折り畳まれた」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Aloe plicatilis

★木質のアロエはとても珍しい
 舞姫思わす姿やさしく

アロエ・プリカチリス130319b-l.jpg

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ホスマニア・ギースブレヒティー130116a-l.jpg

ホフマニア・ギエスブレッティーはアカネ科ホフマニア属の常緑低木である。
ホフマニア属は中南アメリカに100種くらいが分布する。
本種の原産地はメキシコ南部からグアテマラにかけてである。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は大形の楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉はビロード状で葉脈が目立つ。
葉の表面は濃い緑色、裏面は紅紫色である。
開花時期は冬である。
幹生花で、節の部分に固まって小さな花をつける。
花冠は5つに裂け、花の色は淡い黄白色で赤い斑が入る。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
属名の Hoffmannia はロシアの植物学者「ホフマン(Georg Franz Hoffmann, 1760-1826)さん」の名からきている。
種小名の ghiesbreghtii はベルギー人の植物収集家「ギエスブレット(Auguste Boniface Ghiesbreght, 1810-1893)さんの」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Hoffmannia ghiesbreghtii

★ビロードの葉っぱがとても素敵だね
 花は何やら変わっているが

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ペラエア・ロツンディフォリア130116a-l.jpg

ペラエア・ロツンディフォリアはホウライシダ科ペラエア属の常緑多年草である。
分類の仕方によっては、イノモトソウ科やワラビ科、ウラボシ科などとされる。
ペラエア属は世界に80種くらいが分布し、乾燥地帯の岩場などに生えるシダ植物である。
本種の原産地はニュージーランド、オーストラリアである。
日本では観葉植物として栽培される。
英名はボタンファーン(button fern)という。
草丈は20センチから40センチくらいである。
葉の柄は黒褐色をしている。
葉は単羽状の複葉である。
小葉は楕円形ないし円形で、艶のある濃い緑色をしている。
属名の Pellaea はギリシャ語の「pellos(暗い)」からきている。
種小名の rotundifolia は「円形をした葉の」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Pellaea rotundifolia

★真ん丸い葉っぱの形が可愛いよ
 いろいろあるね羊歯の仲間も

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ベルテイミア・カペンシス

ベルテミア・カペンシス070430a-l.jpg

ベルテイミア・カペンシスはユリ科ベルテイミア属の多年草である。
分類体系によっては(APGIII)クサスギカズラ科とされる。
属名の読み方は「ベルテミア」や「フェルトハイミア」とするものもある。
原産地は南アフリカのケーブ地方である。
草丈は15センチから30センチくらいである。
根際から生える葉は帯状で、大きく波打つ。
葉はやや多肉質で、明るい緑色をしている。
開花時期は2月から3月くらいである。
花茎を伸ばし、紅紫色の筒状花を房状に垂れ下げる。
雄しべが花冠から突き出る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
夏の間は地上部は枯れる。
属名の Veltheimia はドイツ人の後援者「フェルトハイム(A. F. G. von Veltheim, 1741-1808)さん」の名からきている。
種小名の capensis は「喜望峰地方の」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Veltheimia capensis

★どことなく見たことのある花姿
 だけど背丈はすごく小さく

ベルテミア・カペンシス070430b-l.jpg

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スパティカルパ・サギティフォリア100130a-l.jpg

スパティカルパ・サギティフォリアはサトイモ科スパティカルパ属の多年草である。
原産地は南アメリカで、ブラジル、パラグアイ、アルゼンチンなどに分布する。
日本では温室用の観葉植物とされる。
草丈は30センチから60センチくらいである。
根際から生える葉は矢尻形で、明るい緑色をしている。
花序は肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)で、緑色の仏炎苞(サトイモ科の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞)と合着している。
属名の Spathicarpa はギリシャ語の「spathe(仏炎苞)+carpos(果実)」からきている。
種小名の sagittifolia は「やじり形の葉の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Spathicarpa sagittifolia(syn. Spathicarpa hastifolia)

★葉と花の区別に戸惑う一瞬も
 また楽しいね目にする不思議

スパティカルパ・サギティフォリア100130b-l.jpg

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コモチヒノキシダ130116a-l.jpg

子持ち檜羊歯(コモチヒノキシダ)はチャセンシダ科チャセンシダ属の常緑多年草である。
チャセンシダ属は世界中に700種くらいが分布するシダ植物である。
本種の原産地はオーストラリアとニュージーランドである。
自生地では葉を野菜として食べる。
英名はマザーファーン(mother fern)という。
葉は長さが30センチくらいになる。
葉は羽状に細かく切れ込み、葉の先に珠芽ができて子株をつくる。
属名の Asplenium はギリシャ語の「splen(脾臓)」からきている。この属の1種が脾臓の病を癒すと考えられたことから名づけられた。
種小名の bulbiferum は「鱗茎のある」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Asplenium bulbiferum

★檜の葉思わすような姿して
 野菜としても珍重されて

コモチヒノキシダ130116b-l.jpg

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黒慈姑(クログワイ)

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黒慈姑(クログワイ)はカヤツリグサ科ハリイ属の多年草である。
本州の関東地方から沖縄にかけて分布し、池や水田などの浅い水中に生える。
海外では、朝鮮半島の南部にも分布する。
泥の中に地下茎を長く這わせる。
草丈は40センチから80センチくらいである。
茎は円柱形の中空で、内部のところどころに隔膜がある。
葉は葉鞘だけで、茎の根元につく。
開花時期は7月から10月くらいである。
茎先に円柱形をした緑白色の小穂をつける。
小穂はたくさんの花からなり、外側は螺旋状に並んだ鱗片に包まれる。
秋の終わりに地下茎の先に黒っぽい塊茎(芋)をつける。
和名の由来は、この芋の形が慈姑(クワイ)に似ていることからきている。
なお、中華料理で「黒慈姑」と呼ばれるものは本種とは異なり、植物学上の名称は支那黒慈姑(シナクログワイ:Eleocharis dulcis var. tuberosa)という。
属名の Eleocharis はギリシャ語の「eleos(沼)+charis(飾る)」からきている。この属の植物の多くが沼地性であることから名づけられた。
種小名の kuroguwai は日本語の「クログワイ」からきている。
写真は10月に大阪市大植物園で撮った。
学名:Eleocharis kuroguwai

★慈姑とは仲間が違っているけれど
 芋の形はとても似ている

クログワイ061008b-l.jpg

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穂羊歯(ホシダ)

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穂羊歯(ホシダ)はヒメシダ科ヒメシダ属の常緑性多年草である。
本州の関東地方から沖縄にかけて分布し、山地の林の縁や道端などに生えるシダ植物である。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国南部、フィリピン、インドシナ半島などにも分布する。
根茎は長く這って伸びる。
葉の長さは40センチから80センチくらいになる。
葉は2回羽状に裂ける。
葉の先の頂羽片と言われる部分が細長く伸びる。
これを穂にたとえたのが名の由来である。
胞子嚢群は丸く、葉の裏面全体に列になってつく。
属名の Thelypteris はギリシャ語の「thylus(雌)+pteris(シダ)」からきている。
種小名の acuminata は「先が次第に尖った」という意味である。
写真は8月に国立科学博物館附属目黒自然教育園で撮った。
学名:Thelypteris acuminata

★雨にぬれ緑際立つその姿
 穂羊歯の先は垂れるがごとく

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恒春藻玉(コウシュンモダマ)はマメ科モダマ属の常緑蔓性木本である。
分類体系によっては(クロンキスト体系)ネムノキ科に分類されることもある。
モダマ属は世界の熱帯・亜熱帯地域に30種くらいが分布する。
本種は沖縄に分布し、マングローブ林や海岸近くの林に生える。
海外では、台湾や南太平洋にも分布する。
恒春の名は台湾南部の地名からきている。
別名を姫藻玉(ヒメモダマ)ともいう。
環境省のレッドリスト(2012)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
蔓の長さは数10メートルになる。
葉は偶数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
複葉の先は巻きひげとなる。
小葉の形は長い楕円形である。
葉の質は革質で艶がある。
開花時期は5月から8月である。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い花をつける。
花の後にできる実は木質の豆果(莢の中に種子が入るもの)で、長さが50センチくらいある。
莢の中には直径3センチくらいの種子が入っている。
種子の中には空洞があり、海流に乗って移動する。
なお、本種の名称には混乱があり、レッドリストでも2007年までは藻玉(モダマ)の名で絶滅危惧IA類(CR)とされていた。
しかし、2012年版では絶滅危惧IA類(CR)の藻玉(モダマ)の学名は Entada tonkinensis に変更された。
こちらのほうは屋久島や奄美大島に分布している。
属名の Entada はインドのマラバール地方の現地名からきている。
種小名の phaseoloides は「インゲンマメ属(Phaseolus)に似た」という意味である。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Entada phaseoloides(syn. Entada koshunensis)

★大きくてびっくりするよ藻玉の実
 海流に乗り遥か彼方へ

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タマリンド

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タマリンド(tamarind)はマメ科タマリンド属の常緑高木である。
1属1種である。
分類体系によっては(クロンキスト体系)ジャケツイバラ科とされることもある。
原産地は東アフリカのスーダンである。
インド、東南アジア、アメリカ合衆国など世界の熱帯・亜熱帯地域で果樹として栽培されている。
また、街路樹、緑陰樹ともされる。
別名を朝鮮藻玉(チョウセンモダマ)という。
果肉は柔らかくて酸味があり食用とされるほか、酸味料などに利用される。
樹高は5メートルから20メートルくらいである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長い楕円形で、先は尖らない。
開花時期は雨季の初めである。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径3センチくらいの黄色に赤い筋が入る5弁花をつける。
花の後にできる実は肉厚な円筒形の豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
種子と種子の隙間が黒褐色をしたペースト状の果肉で満たされる。
樹皮は染色の定着材とされる。
材は建築材、家具材、薪炭材などに利用される。
花言葉は「熱愛」である。
属名の Tamarindus はアラビア語の「タマル・ヒンディー(Tamar-Hindi:インドのナツメヤシ)」からきている。
種小名の indica は「インドの」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Tamarindus indica

★名前さえ初めて聞いたタマリンド
 どんな味かと思いめぐらし

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ヘンリー蔦(ヘンリーヅタ)

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ヘンリー蔦(ヘンリーヅタ)はブドウ科ツタ属の蔓性落葉低木である。
原産地は中国である。
蔓の長さは10メートルくらいまで伸びる。
葉は手のひら状に深く5つから9つに裂け、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は細長い卵形である。
新しい葉は鮮やかな緋色をしており、暗い赤緑色から深い緑色へと変わる。
成葉は葉脈に沿って銀白色の模様が入る。
開花時期は4月から6月で、黄色い花をつける。
花の後にできる実は球形の液果(水分が多く柔らかい果皮をもつ果実)で、黒紫色に熟する。
実の表面には白い粉をふく。
秋には紅葉をする。
属名の Parthenocissus はギリシャ語の「parthenos(処女)+cissos(ツタ)」からきている。
種小名の henryana はアイルランド人の植物収集家「ヘンリー(Augustine Henry, 1857-1930)さんに関連した」という意味である。
写真は10月に六甲高山植物園の野草展で撮った。
学名:Parthenocissus henryana

★変幻に姿を変えて人々の
 目を楽しませるヘンリー蔦は

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宝冠木(ホウカンボク)

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冠木(ホウカンボク)はマメ科ブロウネア属の常緑小高木である。
分類体系によってはジャケツイバラ科とされる。
ブロウネア属は中南アメリカに30種くらいが分布する。
属名の読み方は「ブラウネア」とするものもある。
本種の原産地はトリニダード・トバコ、ベネズエラ、ガイアナ、ブラジルである。
熱帯地方の各地で花木として植えられている。
学名のブロウネア・コッキネアで表示するものもある。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は偶数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長い楕円形で、下に垂れる。
開花時期は周年である。
花は幹に直接つく幹生花である。
花の色は朱赤色で、石楠花(シャクナゲ)に似た感じでボール状に集まってぶら下がる。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
近縁種に大宝冠木(オオホウカンボク)がある。
属名の Brownea はアイルランドの植物学者「ブラウン(Patrick Browne, 1720-1790)さん」の名からきている。
種小名の coccinea は「赤い」という意味である。
写真は2月に新宿御苑で撮った。
学名:Brownea coccinea

★玉と咲く宝冠木は暗がりに
 溶け込むような朱の色をして

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オオホウカンボク061124a-l.jpg

大宝冠木(オオホウカンボク)はマメ科ブロウネア属の常緑小高木である。
分類の仕方によってはジャケツイバラ科とされる。
ブロウネア属は中南アメリカに30種くらいが分布する。
本種の原産地は南アメリカである。
コロンビア、ベネズエラ、ホンジュラス、エクアドル、ブラジルなどに分布する。
英名はベネズエラのバラ(rose of Venezuela)という。
学名のブロウネア・グランディケプスで表示するものもある。
樹高は3メートルから8メートルくらいである。
葉は偶数羽状複葉で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長い楕円形である。
開花時期は冬から春である。
葉の脇にくす玉のような花序を出し、濃い赤色の花をたくさんつける。
花序径は12センチから20センチくらいあり大きいが、実際には100以上の花の集まりである。
花の後にできる実は長さが25センチくらいある豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Brownea はアイルランドの植物学者「ブラウン(Patrick Browne, 1720-1790)さん」の名からきている。
種小名の grandiceps は「大きな頭の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。
学名:Brownea grandiceps

★豪快に咲いた姿を宝冠に
 喩えられしか大宝冠木
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シナクログワイ061008a-l.jpg

支那黒慈姑(シナクログワイ)はカヤツリグサ科ハリイ属の多年草である。
別名を大黒慈姑(オオクログワイ)という。
日本にも分布する犬黒慈姑(イヌクログワイ)から生まれた栽培植物である。
中華料理で「黒慈姑」と呼ばれている。
台湾、中国南部、東南アジアなどで栽培されている。
泥の中に地下茎を長く這わせる。
草丈は100センチから150センチくらいである。
茎は円柱形の中空で、内部のところどころに隔膜がある。
葉は葉鞘だけで、茎の根元につく。
開花時期は7月から10月くらいである。
茎先に淡い緑色をした円柱形の小穂をつける。
小穂はたくさんの花からなり、外側は螺旋状に並んだ鱗片に包まれる。
中には雌しべ、雄しべと糸状の附属物が並ぶ。
地下茎の先に直径3?4センチの黒っぽい塊茎(芋)をつける。
この芋が中国料理で炒め物や餡かけなどに利用されている。
属名の Eleocharis はギリシャ語の「eleos(沼)+charis(飾る)」からきている。この属の植物の多くが沼地性であることから名づけられた。
種小名の dulcis は「甘味のある」という意味である。
変種名の tuberosa は「塊茎のある」という意味である。
写真は10月に大阪市大植物園で撮った。
学名:Eleocharis dulcis var. tuberosa

★食べたことあるのかどうかわからない
 味が知りたい大黒慈姑

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茶蘭(チャラン)

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茶蘭(チャラン)はセンリョウ科センリョウ属の常緑小低木である。
原産地は中国の南部やタイである。
標高200メートルから1000メートルの林の中に生える。
また、観賞用に栽培される。
日本へは江戸時代に渡来した。
日本では観賞用として鉢植えにされ、温室で育てられる。
漢字では中国名からきた「金栗蘭」の文字も充てられる。
樹高は30センチから60センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質は分厚く、艶がある。
開花時期は5月から6月である。
枝先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、黄緑色の小さな花をつける。
花には花被はなく、3本の雄しべからなる。
花はよい香りがする。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、熟すと白くなる。
和名の由来は、葉が茶(チャ)に似ており、花は蘭(ラン)に似た香りがすることからきている。
属名の Chloranthus はギリシャ語の「chloros(黄緑)+anthos(花)」からきている。
種小名の spicatus は「穂状の」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
3枚目は6月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Chloranthus spicatus

★花も実も姿はとても地味だけど
 芳しい香を蘭と名づけて

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2014/01/26改訂

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杉(スギ)

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杉(スギ)はヒノキ科スギ属の常緑高木である。
分類の仕方によっては(新エングラー体系などでは)スギ科とする場合もある。
APG体系ではヒノキ科に移行している。
日本固有種である。
本州の青森県から屋久島にかけて分布する針葉樹である。
また、各地に広く植林されている。
ただし、中国の南部に自生するものを同一種とする見解もある。
和名の由来は、真っ直ぐな木(直木:すき)からきているという。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 2.3, 1994)では準絶滅危惧(NT)に指定されている。
樹高は30メートルから40メートルくらいである。
樹形は円錐形である。
樹皮は褐色で、成長したものは縦に裂ける。
葉は針状である。
雌雄同株で、開花時期は2月から4月くらいである。
雄花は黄褐色で米粒のような楕円形をしており、枝先に群生する。
雌花は緑色のほぼ球形で鱗片が密着する。
風媒花で多量の花粉を飛ばし、開花時期には花粉症の原因となる。
花の後にできる実は球果である。
樹脂は生薬で杉脂(さんし)といい、消炎作用がある。
材は建築材、家具材、彫刻材などに広く用いられている。
属名の Cryptomeria はギリシャ語の「cryptos(隠れた)+meris(部分)」からきている。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
上の写真は11月に川口市立グリーンセンターで撮った。
下の写真は7月に日光東照宮で撮った。
学名:Cryptomeria japonica

★いろいろな名前のついた杉がある
 時代を超えて日本各地に

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ヒシガタホウライシダ130116a-l.jpg

菱形蓬莱羊歯(ヒシガタホウライシダ)はホウライシダ科ホウライシダ属の常緑多年草である。
分類体系によってはイノモトソウ科とされる。
中南アメリカに分布し、熱帯雨林に生えるシダ植物である。
日本にも分布する孔雀羊歯(クジャクシダ)などと同じ仲間である。
草丈は30センチから100センチくらいである。
茎や葉軸は細くて硬い針金状で、黒褐色をしている。
葉は2-3回羽状複葉である。
小葉はやや厚手で艶があり、菱形をしている。
胞子嚢群は小葉の裏面の縁に並ぶ。
属名の Adiantum はギリシャ語の「a(無)+dianotos(濡れる)」からきている。雨を弾いて濡れない葉ということから名づけられた。
種小名の trapeziforme は「不等辺四辺形の」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Adiantum trapeziforme

★大形で葉っぱの形も変わってる
 羊歯と思えぬ姿だけれど

ヒシガタホウライシダ130116b-l.jpg

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デンドロキルム・クーテシー

デンドロキルム・クーテシー130116a-l.jpg

デンドロキルム・クーテシーはラン科デンドロキルム属の多年草である。
デンドロキルム属は熱帯アジアを中心に150種ほどが分布する着生種である。
本種の原産地はフィリピンである。
標高1200メートルから2000メートルの湿った森に生える着生種である。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
垂れ下がった穂状の茎に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、クリーム色の花をたくさんつける。
花径は1センチくらいである。
花はよい香りがする。
属名の Dendrochilum はギリシャ語の「dendron(樹)+ cheilos(唇弁)」からきている。
種小名の cootesii はオーストラリアのラン愛好家「クーテス(Jim Cootes, 1950- )さんの」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Dendrochilum cootesii

★垂れ下がる花茎とても重そうだ
 小さいけれどずっしり咲いて

デンドロキルム・クーテシー130116b-l.jpg

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プリンセスヤシ130525a-l.jpg

プリンセス椰子(プリンセスヤシ)はヤシ科アミダネヤシ属(ディクティオスペルマ属)の常緑高木である。
原産地はモーリシャス島である。
英名はプリンセスパーム(princess palm)である。
和名は白網種椰子(シロアミダネヤシ)というが、あまり使われていない。
英名からきたプリンセス椰子(プリンセスヤシ)のほうがよく使われる。
樹高は12メートルから15メートルくらいになる。
幹は直径が20センチくらいで環状紋が入り、つけ根のほうでふくらむ。
幹先につく葉は羽状複葉で四方に広がる。
葉は湾曲して下垂し、美しい。
花には花弁が3枚あり、黄白色である。
花の後にできる実は卵形の堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)で、熟すと黒紫色になる。
属名の Dictyosperma はギリシャ語の「dictyon(網)+ sperma(種子)」からきている。
種小名の album は「白い」という意味である。
写真は5月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Dictyosperma album

★この椰子の育った国はモーリシャス
 葉が美しくアーチをかけて

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チャンベイロニア・ホーケリ

チャンベイロニア・ホーケリ130525a-l.jpg

チャンベイロニア・ホーケリはヤシ科チャンベイロニア属の常緑高木である。
原産地はニューカレドニアである。
属名の読み方は「シャンベイロニア」とするものもある。
樹高は7メートルから15メートルくらいである。
幹は単一で、幹先に羽状複葉をつける。
幹の直径30センチくらいである。
姿の美しいヤシである。
属名の Chambeyronia はフランスの海軍士官だった「シャンベイロン(Charles Marie Chambeyron, 1827-1891)さん」の名からきている。ニューカレドニア探検隊のリーダーを務めた。
種小名の hookeri は「フッカー(Hooker)さんの」という意味である。
写真は5月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Chambeyronia hookeri(syn. Chambeyronia macrocarpa var. hookeri)

★植えられてまだ日の浅い様子だが
 育ってほしい次に逢うまで

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リュウキュウマメヅタ070501b-l.jpg

琉球豆蔦(リュウキュウマメヅタ)はウラボシ科マメヅタ属の常緑多年草である。
マメヅタ属は日本からインドにかけて10種くらいが分布する。
本種は奄美大島から沖縄にかけて分布し、山地の林の中や山道沿いで樹木や岩に茎を這わせて着生するシダ植物である。
海外では、台湾、中国南部などにも分布する。
分類上は豆蔦(マメヅタ)の変種とされている。
基本種に比べて大形で葉が細長いのが特徴である。
ただし、基本種と区別しない考え方もある。
栄養葉は楕円形で、互い違いに疎らに生える(互生)。
葉の質は肉厚で、水分を多く蓄えている。
胞子葉はへら形で細長く、やや立ち上がる。
胞子嚢群は中肋の両側につく。
栄養葉は長さが5センチくらい、胞子葉は長さが7センチくらいまで成長する。
属名の Lemmaphyllum はギリシャ語の「lemma(皮)+phyllon(葉)」からきている。葉が皮質で乾いていることから名づけられた。
種小名の microphyllum は「小さい葉の」という意味である。
変種名 obovatum は「倒卵形の」という意味である。
写真は5月に神戸市の六甲高山植物園の山野草展で撮った。
学名:Lemmaphyllum microphyllum var. obovatum

★シダだけど丸い葉っぱが面白く
 姿ぽってり愛嬌備え

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ムニンヘツカシダ090718a-l.jpg

無人辺塚羊歯(ムニンヘツカシダ)はツルキジノオ科ヘツカシダ属の多年草である。
日本では小笠原諸島のみに分布するシダ植物である。
海外では、フィリピン、インドネシア、マレーシア、ニューギニア、オーストラリア北部、ポリネシアなどに分布する。
葉は長さ60センチから100センチくらいの単羽状である。
宮崎県より南に分布する近縁種の辺塚羊歯(ヘツカシダ)に似るが、それよりも葉の切れ込みが深い。
また、上部の羽片がだんだん短くなっていく。
胞子嚢群は裏面の一面につく。
なお、「辺塚」の名は大隈半島にある地名からきており、「無人」は小笠原諸島を意味する江戸時代の呼称である。
属名の Bolbitis はギリシャ語の「bolbos(鱗茎植物)」からきている。
種小名の quoyana はフランスの博物学者「クオ(Jean Rene Constant Quoy, 1790-1869)さんの」という意味である。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
学名:Bolbitis quoyana

★一つ撮りまた一つ撮りぽつぽつと
 羊歯の仲間も数を増やして

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タイワンモクゲンジ071222a-l.jpg

台湾木欒子(タイワンモクゲンジ)はムクロジ科モクゲンジ属の落葉高木である。
原産地は台湾で、山地の林の中に生える。
日本へは昭和50年代に沖縄に緑化植物として導入された。
和名の由来は、台湾に分布する「木欒子」ということで、「木欒子」の名は中国名からきている。
樹高は10メートルから25メートルくらいである。
ただし、沖縄では5メートルから7メートルくらいにしかならない。
樹皮は褐色である。
葉は2回奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長い楕円形で先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は9月から10月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、小さな黄色い5弁花をたくさんつける。
花の後にできる実は袋状のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、熟すと赤褐色になる。
属名の Koelreuteria はドイツの植物学者「ケルロイター(Joseph Gottlieb Kolreuter, 1733-1806)さん」の名からきている。
種小名の henryi はアイルランド人の植物収集家「ヘンリー(Augustine Henry, 1857-1930)さんの」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Koelreuteria henryi

★この次は秋に来ようか沖縄へ
 黄の絨毯を踏みしめ歩まん

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プロテア・キナロイデス

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プロテア・キナロイデスはヤマモガシ科プロテア属の常緑低木である。
プロテア属は、南アフリカを中心に115種くらいが分布する。
本種の原産地は南アフリカの西ケープ州である。
南アフリカ共和国の国花とされている。
英名はキングプロテア(king protea)である。
また、YListでは英名を踏襲したキングプロテアを標準和名としている。
日本では切り花やフラワーアレンジメントに利用されている。
樹高は1メートルから2メートルである。
枝は硬く、赤色を帯びる。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で分厚い。
葉には長い柄がある。
自生地での開花時期は5月から6月くらいである。
木の先に球形の頭状花序(枝を介さずにたくさんの花がまとまって咲く)を出し、たくさんの花が集まった集合花をつける。
花序径は20センチから30センチくらいある。
花の色は白やピンクで、周りを総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)が囲んでいる。
花の後にできる実は堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)である。
属名の Protea はギリシャ神話に登場する海神「プロテウス(Proteus) 」の名からきている。この属に幅広い変異のあることから自在に姿を変えるプロテウスにちなんで名づけられた。
種小名の cynaroides は「チョウセンアザミ属(Cynara)に似た」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
3枚目は1月につくば植物園で撮った。
学名:Protea cynaroides

★咲く花と蕾を比べてみるだけで
 得心が行く変化の姿

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赤楠(アデク)

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赤楠(アデク)はフトモモ科フトモモ属の常緑小高木である。
九州の南部から沖縄にかけて分布し、標高200メートルから1200メートルの山地に生える。
海外では、台湾や中国南部、ベトナムなどにも分布する。
樹高は3メートルから10メートルくらいである。
樹皮は茶褐色で、縦に裂ける。
よく枝分かれをする。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は革質で硬く、艶がある。
葉の先は尖らず、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の表面では中央脈がへこみ、裏面では出っ張る。
開花時期は5月から7月である。
枝先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、小さな白い4弁花をたくさんつける。
花径は3ミリくらいと小さく、雄しべが飛び出す。
花の後にできる実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、11月から12月ころに黒紫色に熟し食べられる。
材は堅く、器具の柄や床柱に用いられる。
属名の Syzygium はギリシャ語の「syzygos(結合した)」からきている。同属のある種の花弁の様子から名づけられた。
種小名の buxifolium は「ツゲ属(Buxus)のような葉の」のという意味である。
写真は11月に那覇市の識名園で撮った。
学名:Syzygium buxifolium

★鉈折れと呼ばれるほどに硬い幹
 枝分かれして葉を茂らせて

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ムニンベニシダ090718b-l.jpg

無人紅羊歯(ムニンベニシダ)はオシダ科オシダ属の常緑多年草である。
小笠原諸島の固有種で、山地のやや乾いた林の中に生えるシダ植物である。
環境省のレッドリスト(2012)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
近縁種に八丈紅羊歯(ハチジョウベニシダ)がある。
草丈は50センチから80センチくらいである。
根茎は短くて斜上し、褐色ないし黒褐色の鱗片がつく。
葉は3回羽状複葉である。
葉の質は革質で、濃い緑色をしている。
胞子嚢(胞子をつく場所)群は葉の裏面の上部につく。
胞子嚢群がつく部分の葉が少し収縮するのが特徴である。
変種の父島紅羊歯(チチジマベニシダ)は縮まないので区別されている。
属名の Dryopteris はギリシャ語の「dry(樫)+pteris(羊歯)」からきている。樫の木に着生するということから名づけられた。
種小名の insularis は「島に生える」という意味である。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
学名:Dryopteris insularis

★少しだけ違ったところがあるらしい
 隔絶の地に無人紅羊歯

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無人八手(ムニンヤツデ)

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無人八手(ムニンヤツデ)はウコギ科ヤツデ属の常緑低木である。
小笠原諸島の固有種である。
「八手」の由来は深く切れ込んだ葉の形からきており、「無人」は小笠原諸島を意味する江戸時代の呼称である。
環境省のレッドリスト(2012)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
樹高は2メートルから5メートルくらいである。
葉は柄が長く手のひら状に5つから7つに裂け、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
葉の質は厚く、艶がある。
裂け方は近縁種の八手(ヤツデ)よりも浅く、裂片の幅も広い。
開花時期は11月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い5弁花をたくさんつける。
花は両性花で、1つの花が雄花から雌花へと変化していく。
花の後にできる実は楕円状球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、熟すと黒紫色になる。
属名の Fatsia は日本語の「八手(ハッシュ)」からきている。
種小名の oligocarpella は「少数の心皮の」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Fatsia oligocarpella

★島に咲く八手はどこが違うのか
 花も見たいが葉が面白く

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赤規那の木(アカキナノキ)

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赤規那の木(アカキナノキ)はアカネ科キナノキ属の常緑高木である。
中南アメリカのコスタリカ、ベネズエラ、ボリビア、ペルーに分布し山地に生える。
繁殖力が強く、太平洋諸島などで野生化している。
そのため、国際自然保護連合(IUCN)によって世界の侵略的外来種ワースト100に選ばれている。
規那というのはキナノキの樹皮を乾燥させたもののことで、解熱薬、健胃薬、抗マラリア薬に用いられるキニーネの原料とされる。
ただし、アルカイドを含むので有毒でもある。
語源はペルーの現地語のキナ(kinkina:熱を防ぐ皮)からきている。
赤規那の名は樹皮が赤味を帯びることからつけられた。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
樹皮は赤味を帯びる。
葉は幅の広い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は冬である。
葉の脇から円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、白ないし淡い紅紫色をした筒状の花をたくさんつける。
花冠は先で5つに裂け、白い軟毛が密生している。
属名の Cinchona はスペインのペルー提督の妻「チンチョン伯爵夫人(Cinchon, 1600's)」の名からきている。
種小名の pubescens は「細い軟毛のある」という意味である。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Cinchona pubescens(syn. Cinchona succirubra)

★キニーネの名前は聞いたことがある
 南の島では必需品だと

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ジリン豆(ジリンマメ)

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ジリン豆(ジリンマメ)はマメ科アカハダノキ属(アルキデンドロン属)の常緑高木である。
原産地はミャンマー、タイ、マレーシア、インドネシアなどである。
「ジリン」の名はジャワ島での現地名(Jiring)からきている。
種子にデンプンや油が多く含まれていて食用とされる。
ただし、独特の臭気があって日本人には敬遠されるという。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
樹皮は淡い褐色で、幹には曲がりが多い。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は長い楕円形である。
花は淡い黄白色のものが枝先に集まってつく。
伸びた糸状のものは雄しべだが、長さは1センチくらいで短い。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)で、長さが15?25センチくらいあり大きく、螺旋状になる。
莢は紫の染料に用いられ、葉は湿布薬などに用いられる。
属名の Archidendron はギリシャ語の「arche(最初の)+dendron(樹木)」からきている。
種小名の pauciflorum は「少数花の」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Archidendron pauciflorum(syn. Pithecellobium lobatum)

★とりあえず葉っぱ撮らせてもらったよ
 花と果実はいつ来ればいい

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比翼檜葉(ヒヨクヒバ)

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比翼檜葉(ヒヨクヒバ)はヒノキ科ヒノキ属の常緑高木である。
日本固有種の椹(サワラ)の園芸品種である。
椹(サワラ)は本州の岩手県から九州にかけて分布する針葉樹である。
本種の植栽地域もこれに重なり、庭園樹、公園樹とされる。
特徴は小枝が細長く糸状に垂れ下がることである。
「比翼」の由来も、並んで垂れ下がる枝の様子をたとえたものである。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
葉は鱗片状で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖る。
雌雄同株で、開花時期は4月である。
果期は9月から10月で、まれに結実する果実は球果である。
属名の Chamaecyparis はギリシャ語の「chamai(小さい)+kyparissos(イトスギ)」からきている。果実がイトスギより小さいので名づけられた。
種小名の pisifera は「エンドウ属(Pisum)のような」という意味である。果実の形状から名づけられた。
園芸品種名の Filifera は「糸のような」という意味である。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Chamaecyparis pisifera 'Filifera'

★垂れ下がる枝の様子が面白い
 でも面映い名が勝るかな

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オガサワラハチジョウシダ111214a-l.jpg

小笠原八丈羊歯(オガサワラハチジョウシダ)はイノモトソウ科イノモトソウ属の常緑多年草である。
イノモトソウ属は、世界の熱帯・亜熱帯地方を中心に280種くらいある。
本種は小笠原固有種である。
小笠原諸島、硫黄列島に分布し、山地のやや乾燥した場所などに生えるシダ植物である。
和名の由来は、八丈羊歯(ハチジョウシダ)に似て小笠原諸島に分布することからきている。
草丈は1メートルくらいである。
葉の質はやや厚く硬く、表面は艶がある。
羽片の先は尾状に伸びる。
胞子嚢群は葉の裏面の縁に並んでつく。
属名の Pteris はギリシャ語の「pteron(翼)」からきている。羽状の葉の形から名づけられた。
種小名の boninensis は「無人島の(小笠原の)」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Pteris boninensis

★名の由来聞けばなるほどと思うけど
 誤解もしやすい名づけ方だね

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盾柱木(ジュンケイボク)

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盾柱木(ジュンケイボク)はマメ科ペルトフォルム属の落葉高木である。
原産地はベトナム、マレーシア、インドネシア、スリランカ、北オーストラリアなどである。
名は中国名からきており、柱頭が盾形であることから名づけられた。
別名を黄炎木(コウエンボク)という。
日本では沖縄で街路樹として植えられている。
樹高は15メートルから25メートルくらいである。
葉は2回羽状複葉(枝分かれしたそれぞれの先に鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長い楕円形である。
開花時期は5月から9月である。
葉の脇から円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、黄色い蝶形の花をたくさんつける。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)で、莢は紅紫色に熟する。
樹皮は黄褐色染料とされる。
属名の Peltophorum はギリシャ語の「pelte(楯状の)+phoros(身に着ける)」からきている。
種小名の pterocarpum は「翼のある果実の」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Peltophorum pterocarpum

★植えられてまで間もない木のようだ
 大きく育てまた見に来るね

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ディフェンバキア・アモエナ

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ディフェンバキア・アモエナはサトイモ科シロガスリソウ属(ディフェンバキア属)の多年草である。
原産地はコロンビア、コスタリカである。
日本では鉢植えの観葉植物とされる。
草丈は50センチから200センチくらいである。
茎は円柱状で直立する。
茎を切ると出る白い汁液は有毒である。
葉は大形の楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉は長さが50センチ、幅が20センチくらいあり、葉脈にそって白い斑点が入る。
花序は肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)だが、観賞価値はほとんどない。
属名の Dieffenbachia はドイツの植物学者「ディフェンバッハ(Joseph Dieffenbach, 1796-1863)さん」の名からきている。
種小名の amoena は「愛すべき」という意味である。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Dieffenbachia amoena

★いろいろな園芸品種が生まれてる
 愛すべきかなアモエナの葉は

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カラテア・クロタリフェラ

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カラテア・クロタリフェラはクズウコン科カラテア属の常緑多年草である。
カラテア属は熱帯アメリカを中心に100種以上が分布する。
本種の原産地はメキシコ、パナマ、エクアドルなどである。
草丈は1メートルから3メートルくらいである。
葉は長い楕円形である。
同属には葉に模様が入っているものが多いが、本種はシンプルである。
鑑賞されるのはムカデのような形をした黄色い苞である。
開花時期は春である。
2列に互生する苞の間から小さな茶色の花を咲かせる。
属名の Calathea はラテン語の「calathus(籠)」からきている。
種小名の crotalifera は「ガラガラと鳴る」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Calathea crotalifera

★赤ちゃんの持つガラガラを連想し
 ついた名前かこのカラテアは
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ビルマ合歓(ビルマネム)

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ビルマ合歓(ビルマネム)はマメ科ネムノキ属の落葉高木である。
合歓の木(ネムノキ)の仲間で大形である。
原産地はインドシナ半島、マレーシア、インドネシア、インド、南アジア、北アフリカなどである。
また、熱帯・亜熱帯地方の各地で街路樹として植えられている。
日本では、沖縄に明治時代に導入され、植栽されている。
和名の由来は、夕方になると葉が合わさって閉じてしまう様子をたとえたものである。
「ビルマ」がついた由来ははっきりしていないようである。
樹高は15メートルから30メートルくらいである。
葉は2回羽状複葉で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は幅の広い披針形で、葉の質は薄い。
開花時期は4月から5月である。
淡い黄緑色の花が枝先に集まってつく。
長く伸びた糸状のものは雄しべである。
花は夜間になると強い香りがする。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)で、長さが20センチから30センチあり、長く残る。
属名の Albizia はヨーロッパにこの属を紹介したイタリアの自然科学者「アルビッツィ(Filippo Degli Albizzi, 1700's)さん」の名からきている。
種小名の lebbeck はアラビア名からきている。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Albizia lebbeck

★花の咲く姿も次は見てみたい
 不思議な空間ここは沖縄

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グイ松(グイマツ)

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グイ松(グイマツ)はマツ科カラマツ属の落葉高木である。
北方領土の色丹島、択捉島に分布し、山地の斜面などに生える。
海外では、サハリンにも分布する。
別名を色丹松(シコタンマツ)という。
かつては北海道や東北地方に分布していたが、温暖化により8000年前には北海道から姿を消した。
現在、北海道にあるものは千島列島やサハリンから導入されたものと考えられている。
和名の由来は、本種をさすアイヌ語のクイ (kuy) からきている。
分類上は、シベリアや中国北部、朝鮮半島、モンゴルなどに分布するダフリア落葉松(ダフリアカラマツ)の変種とされている。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 2.3, 1994)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は10メートルから30メートルくらいである。
樹皮は暗い灰色から黒っぽい褐色で、成木になると鱗状に剥がれる。
葉は線状で明るい緑色をしており、秋になると黄葉をする。
開花時期は5月である。
雌花の色は鮮やかな紅色である。
花の後にできる実は長さ15ミリくらいの楕円形の球果(マツカサ)である。
10月くらいに茶色に成熟する。
材は建築材、器具材に利用されている。
属名の Larix はケルト語の「lar(豊富)」に由来するヨーロッパカラマツのラテン古名からきている。豊富な樹脂を持つことから名づけられた。
種小名の gmelinii はドイツの植物学者「グメリン(Johann Georg Gmelin, 1709-1755)さんの」という意味である。
変種名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Larix gmelinii var. japonica

★氷河期に思いを馳せつ北国の
 空にそびえるグイ松を見る

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小形白網目草(コガタシロアミメグサ)はキツネノマゴ科アミメグサ属の多年草である。
本種は白網目草(シロアミメグサ)の園芸品種で、矮性種である。
基本種は南アメリカのペルーからコロンビアにかけて分布する。
草丈は10センチくらいである。
よく枝分かれをし、匍匐してマット状に広がる。
密生する葉は楕円形で、長さは3、4センチである。
濃い緑色の地に銀白色の網目模様が入る。
属名の Fittonia はイギリスの生物学者「フィットン(Elizabeth and Sarah Mary Fitton, 1800's)さん」の名からきている。
種小名の verschaffeltii はベルギーの園芸家「バーシャフェルト(Ambroise Verschaffelt, 1825-1886)さんの」という意味である。
変種名の argyroneura は「銀白色の」という意味である。
園芸品種名の Compacta は「小形の」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Fittonia verschaffeltii var. argyroneura 'Compacta'

★小さくてより精細な葉の模様
 見れば驚くまるで宝石

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照葉木(テリハボク)

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照葉木(テリハボク)はオトギリソウ科テリハボク属の常緑高木である。
分類体系によってはテリハボク科とされる。
原産地は東南アジアと考えられている。
種子が漂流して散布されるため、インド、マダガスカル、南太平洋諸島、オーストラリアなどの海岸近くに広く野生化している。
また、世界の熱帯・亜熱帯で街路樹、庭園樹として広く植栽されている。
日本では、琉球諸島、小笠原諸島で自生するものが見られる。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 2.3, 1994)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
幹の太さは1メートルくらいになる。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉は革質で艶があり、長さが10センチから15センチくらいある。
葉の先は尖らず、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
中央脈が太く、細い側脈がたくさんある。
開花時期は5月から7月くらいである。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径25ミリくらいの白い4弁花をつける。
萼片も4枚で、雄しべはたくさんある。
花はよい香りがする。
花の後にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、熟すと赤褐色になる。
種子から採れる油は、外用薬や化粧品などに利用される。
また、バイオディーゼル燃料としても注目されている。
材は家具材や器具材などに利用される。
属名の Calophyllum はギリシャ語の「kalos(美しい)+ phyllon(葉)」からきている。
種小名の inophyllum は「糸のような細い脈のある葉の」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Calophyllum inophyllum

★海岸が似合っているね照葉木
 潮風なんて平気とうそぶき

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孔雀羊歯(クジャクシダ)

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孔雀羊歯(クジャクシダ)はホウライシダ科ホウライシダ属の多年草である。
北方領土を含む北海道から九州にかけて分布し、山地の林の縁に生える夏緑性のシダ植物である。
海外では、サハリン、カムチャツカ、シベリア、朝鮮半島、中国、ヒマラヤ、インド、カナダ、アメリカ合衆国などにも分布する。
別名を孔雀草(クジャクソウ)という。
和名の由来は、葉の様子を孔雀が羽を広げた様子にたとえたものである。
草丈は40センチから60センチくらいである。
葉は羽状複葉である。
手のひら状に枝分かれして横に広がり、鳥足状になる。
葉柄は黒褐色で艶がある。
緑色の小葉とのコントラストが美しい。
胞子嚢群は小葉の表面の縁に並ぶ。
属名の Adiantum はギリシャ語の「a(無)+dianotos(濡れる)」からきている。雨を弾いて濡れない葉ということから名づけられた。
種小名の pedatum は「鳥足状の」という意味である。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Adiantum pedatum

★颯爽と羽根を広げて孔雀羊歯
 手招かれぬかとこわごわ覗く

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カラテア・ランキフォリア

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カラテア・ランキフォリアはクズウコン科カラテア属の多年草である。
カラテア属は熱帯アメリカを中心に100種以上が分布する。
本種の原産地はブラジルである。

別名をカラテア・インシグニスという。
和名は矢羽根紫背姫芭蕉(ヤバネシハイヒメバショウ)という。
日本へは昭和時代の初期に渡来した。
日本では鉢植えの観葉植物とされている。
草丈は60センチから80センチくらいである。
根際から生える葉は披針形(笹の葉のような形)である。
葉の色は淡い黄緑色で、濃い緑色の模様が矢羽根状に入る。
葉の裏は暗い紅紫色である。
開花時期は6月くらいで、根際に白い小さな花をつける。
属名の Calathea はラテン語の「calathus(籠)」からきている。
種小名の lancifolia は「披針形の葉の」という意味である。
写真は1月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:学名:Calathea lancifolia(syn. Calathea insignis)

★美しい矢羽根の模様に驚くよ
 濃い紫の裏面も冴え
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シルバーボタンウッド

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シルバーボタンウッド(silver buttonwood)はシクンシ科コノカルプス属の常緑低木である。
アメリカのフロリダ州、メキシコ、西インド諸島、中央アメリカなどに分布するマングローブ植物である。
種子が漂流し、南アメリカ、西アフリカ、南太平洋諸島などに帰化している。
名は英名からきており、全体に白っぽい形状と果実の様子からつけられた。
学名のコノカルプス・エレクツスで表示するものもある。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 3.1, 2001)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は1メートルから5メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉には軟らかい白い毛が生える。
開花時期は春である。
葉の脇から円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、黄緑色の目立たない花をつける。
花の後にできる実は円錐形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)でボタンに似ており、熟すと茶褐色になる。
材は器具材や家具材として利用される。
属名の Conocarpus はギリシャ語の「konos(円錐形の)+karpos(果実)」からきている。
種小名の erectus は「直立した」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Conocarpus erectus

★白い毛が優しさ伝うエレクツス
 南の庭には似合うようだよ

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ドイツ唐檜(ドイツトウヒ)

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ドイツ唐檜(ドイツトウヒ)はマツ科トウヒ属の常緑高木である。
ヨーロッパ全域と西シベリアに広く分布する。
ドイツの黒い森(シュバルツバルト)は有名である。
別名を欧州唐檜(オウシュウトウヒ)ともいう。
日本へは明治時代の中期に導入され、特に北海道で鉄道防雪林として植林された。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 2.3, 1994)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は50メートルに達する。
樹皮は褐色である。
老木になると灰色になり、鱗片状に剥がれ落ちる。
葉は線形で断面は菱形である。
球果は大きく、長さが10センチから20センチくらいある。
材は建築材や器具材などに活用される。
属名の Picea はラテン語の「pix(ピッチ)」からきたある種のマツの仲間のラテン名からきている。
種小名の abies は「モミの仲間」のことである。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Picea abies

★北国の開発の道示すよう
 ドイツ唐檜の由来辿って

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キダチキツネノマゴ111214a-l.jpg

木立狐の孫(キダチキツネノマゴ)はキツネノマゴ科キツネノマゴ属の多年草である。
中国の南部、フィリピン、インドネシア、ニューギニア、インドシナ半島、マレー半島、インド、パキスタンなどに分布する。
現地名からきたガンダルサの名で表示するところもある。
草丈は80センチから150センチくらいである。
茎は木質化し低木状となる。
葉は長めの楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の表面には銀緑色や乳白色の線状の紋様が入る。
開花時期は12月から5月である。
茎先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、淡い紅紫色ないし白色の唇形をした花をつける。
花には紫色の斑点が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は、花穂の形を孫狐のしっぽに見立てたもので、木質化することからつけられた。
葉は薬用とされ、気管支炎や喉の感染症、リュウマチなどに薬効がある。
ただし、アルカロイドなどを含むので有毒植物でもある。
属名の Justicia はスコットランドの植物学者「ジャスティス(James Justice, 1730-1763)さん」の名からきている。
種小名の gendarussa はニューギニアでの現地語(gandarusa)からきている。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Justicia gendarussa(syn. Gendarussa vulgaris)

★注目を集めているよガンダルサ
 病に効くし葉もきれいだね

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角苦瓜(ツノニガウリ)

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角苦瓜(ツノニガウリ)はウリ科キュウリ属の蔓性一年草である。
原産地はアフリカと考えられている。
1980年代にニュージーランドで栽培がはじまり、現在では合衆国のカリフォルニア州でも栽培されている。
英名はホーンドメロン(horned melon)である。
日本では商品名のキワノ(Kiwano)で流通している。
野菜とも言えるし、フルーツとも言える。
茎は蔓性で数メートルになり、剛毛が生える。
葉は心形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は8月くらいである。
花は黄色く、胡瓜(キュウリ)に似ている。
収穫時期は9月から10月くらいである。
花の後にできる実は長さが10センチくらいの楕円形のウリ状果である。
果皮には全体に突起があり、緑色から黄橙色に熟する。
果肉はゼリー状で酸味が強く、さっぱりしている。
属名の Cucumis はラテン語の「cucuma(壷形の容器)」からきている。実の形から連想したものと思われる。
種小名の metuliferus は「突起のある」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Cucumis metuliferus

★つるりんとゼリーのような食感を
 想像しつつキワノ眺めて

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トレベシア・パルマタ

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トレベシア・パルマタはウコギ科トレベシア属の常緑小高木である。
中国、インドシナ半島、ヒマラヤ、バングラデシュ、インドなどに分布する。
日本では鉢植えの観葉植物とされる。
英名はスノーフレークツリー(snowflake tree)である。
樹高は5メートルから7メートルくらいである。
幹や枝には、短い棘がある。
葉は手のひら状の複葉で、互い違いに生える(互生)。
小葉は深く羽状に裂け、まるで雪の結晶のような形になる。
開花時期は春である。
枝先に散形花序(枝先に1つずつ花がつく)を出し、黄色い小さな花をたくさんつける。
花の後にできる実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
属名の Trevesia はイタリアの後援者「トレベス一家(family Treves, 1800's)」の名からきている。
種小名の palmata は「手のひら状の」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Trevesia palmata

★この葉っぱ何て表現したらいい
 頬も緩むね不思議な形

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ランブータン

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ランブータン(lambutan)はムクロジ科ランブータン属の常緑高木である。
ランブータン属は東南アジアに25種くらいが分布する。
本種の原産地はマレーシア、インドネシアだと考えられている。
現在では、東南アジアをはじめ熱帯地域の各地で果樹として栽培されている。
和名は英名を踏襲したもので、マレーシアの現地語からきており、「毛の生えたもの」を意味する。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 2.3, 1994)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は12メートルから20メートルくらいになる。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は卵形である。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期はマレーシアでは春と秋の年2回である。
枝先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、小さな花弁のない花をたくさんつける。
花には仄かな甘い香りがある。
花の後にできる実は長さ3センチから8センチくらいの円形ないし楕円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、果皮には赤い毛が生える。
果肉(仮種皮)は乳白色をしており、半透明で生食ができる。
流通時期は6月と12月である。
また、ジャムやゼリーとしても利用される。
種子は油を含んでおり、炒って食べるほか食用油や石鹸の材料として利用される。
属名の Nephelium はギリシャ語の「nephelion(小さい雲)」からきている。
種小名の lappaceum は「鉤状の軟毛がある」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Nephelium lappaceum

★なるほどねこんな形かランブータン
 ライチのような味がするんだ

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玉木麻黄(タマモクマオウ)

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玉木麻黄(タマモクマオウ)はモクマオウ科モクマオウ属の常緑低木である。
原産地はオーストラリア東部のニューサウスウェールズ州、ビクトリア州である。
日本では沖縄諸島などで庭園樹や生垣として観賞用に植栽されている。
和名の由来は、薬草の麻黄(マオウ)に似ている玉のように美しい木という意味である。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
葉は退化しており、節に鱗片葉が輪になって生える(輪生)。
開花時期は10月である。
雌雄同株である。
花の色は淡い緑白色である。
雄花序は円柱形で枝先につき、雌花序は球形で枝のつけ根につく。
花の後にできる実は木質で楕円形をしており、マツカサ状である。
属名の Casuarina はラテン語の「casuarius(ヒクイドリ)」からきている。枝葉の様子が似ていることから名づけられた。
種小名の nana は「小さい」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Casuarina nana(syn. Allocasuarina nana)

★美しくまとまりのある姿には
 思わずため息和みの景色

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