2013年12月アーカイブ

シェフレラ・ピュックレリ

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シェフレラ・ピュックレリはウコギ科フカノキ属の常緑小高木である。
原産地はマレーシア、インドである。
日本では鉢植えの観葉植物とされている。
旧学名からきたツピダンサス(Tupidanthus calyptratus)の名で流通している。
また、属は異なるがインド八手(インドヤツデ)という流通名も用いられている。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 2.3, 1994)では保全対策依存(CD)に指定されている。
樹高は6メートルから9メートルくらいである。
葉は手のひら状の複葉で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長い楕円形で艶がある。
小葉の先は鋭く尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は冬から春である。
枝先に散形花序(枝先に1つずつ花がつく)を出し、緑白色の小さな花をたくさんつける。
花の後にできる実は小さな球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、緑色から黒褐色に熟する。
属名の Schefflera はポーランドの医師「シェフラー(J. C. Scheffler, 1722-1811)さん」の名からきている。
種小名の pueckleri は人名からきているようだが由来ははっきりしない。ドイツにピュックラーの地名があり、ここからきているかもしれない。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Schefflera pueckleri

★ややこしいニックネームに首ひねる
 こんがらかった原因どこに

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奄美夏蔦(アマミナツヅタ)

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奄美夏蔦(アマミナツヅタ)はブドウ科ツタ属の落葉蔓性木本である。
奄美大島から沖縄にかけて分布し、山野の岩や木に着生する。
また、壁を覆わせて装飾として利用される。
海外では、台湾や中国の南部、インドシナ半島、ジャワ島にも分布する。
蔦(ツタ)の近縁種で、別名を奄美蔦(アマミヅタ)ともいう。
鹿児島県のレッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)にランクされている。
草丈は5メートルから20メートルくらいである。
葉は切れ込みのないものや手のひら状に裂けるもの、3出複葉になるものなどいろいろである。
巻きひげは先が吸盤になっているので、壁面でもよじ登ることができる。
開花時期は4月から5月である。
葉の脇に黄緑色の小さな花をつける。
花弁数は5枚である。
花の後にできる実は球形の液果(水分が多く柔らかい果皮をもつ果実)で、緑色から黒紫色に熟する。
属名の Parthenocissus はギリシャ語の「parthenos(処女)+cissos(ツタ)」からきている。
種小名の heterophylla は「いろいろの形の葉の」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の海洋博記念公園で撮った。
学名:Parthenocissus heterophylla

★南には南に似合った蔦がある
 違いはどこと楽しみながら

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牛心梨(ギュウシンリ)

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牛心梨(ギュウシンリ)はバンレイシ科バンレイシ属の落葉高木である。
原産地は中央アメリカ、西インド諸島である。
現在では世界の熱帯・亜熱帯地域で広く栽培されている。
和名の由来は、実の形が牛の心臓に見えることからきている。
英名はカスタードアップル(custard apple)という。
樹高は6メートルから10メートルくらいである。
葉は細長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5月くらいである。
花径は3センチくらいで、花の色は黄緑色である。
花被片は6枚である。
花の後にできる実はハート形の集合果で、淡い暗赤色に熟する。
実は生食するほか果実酒や飲料などに利用される。
属名の Annona はハイチの地名「Annon(アノン)」からきている。
種小名の reticulata は「網状の」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Annona reticulata

★面白い名前もらった牛心梨
 変わった果物いろいろあるね

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砂糖黍(サトウキビ)

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砂糖黍(サトウキビ)はイネ科サトウキビ属の多年草である。
砂糖の原料となる農作物である。
原産地はニューギニア島と考えられている。
世界各地の熱帯、亜熱帯地域で広く栽培されている。
日本では主に沖縄と奄美群島で栽培されている。
草丈は3メートルに達する。
茎は木化し、節と節の間の髄に糖分を含む。
葉は幅の広い線形である。
秋に茎の先から穂を出す。
茎を絞って出た糖汁を煮つめ原料糖にした後、精製される。
沖縄での収穫期は1月から2月くらいである。
砂糖の原材料となるほか、燃料用や製紙用、酒類原料など多様な用途に利用されている。
花言葉は「平和」である。
属名の Saccolabium はギリシャ語の「sakcharon(砂糖)」からきている。
種小名の officinarum は「薬屋の」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の海洋博記念公園で撮った。
下の写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Saccharum officinarum

★素晴らしい文化を生んだ砂糖黍
 南国ならばの姿に接し

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相思樹(ソウシジュ)

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相思樹(ソウシジュ)はマメ科アカシア属の常緑高木である。
ラテン語っぽく読めばアカキア属となるが、「アカシア」の読みが一般化しているのであまり使わない。
原産地は台湾、フィリピンである。

日本へは明治時代に小笠原諸島、沖縄に台湾から導入された。
街路樹や公園樹とされる。
別名を台湾アカシア(タイワンアカシア)という。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 2.3, 1994)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は5メートルから15メートルくらいである。
披針形(笹の葉のような形)で互い違いに生える(互生)葉は仮葉である。
これは葉の柄の変化したものである。
本当の葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)だが、若い枝にしか見られない。
開花時期は4月から5月くらいである。
沖縄では12月にも咲いていた。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄色い球状の花(頭花)をつける。
花はたくさんの雄しべからなり、花弁はない。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)で、7月から8月に褐色に熟する。
材は建築材、家具材などに利用される。
花言葉は「秘密の愛」である。
属名の Acacia はギリシャ語の「akantha(棘)」からきている。鋭い棘を持つものが多いことから名づけられた。
種小名の confusa は「混乱した」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の海洋博記念公園で撮った。
学名:Acacia confusa

★その名前わからぬままに撮った花
 いまつながれば笑みのこぼれて

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チェリモヤ

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チェリモヤ(cherimoya)はバンレイシ科バンレイシ属の落葉小高木である。
原産地はペルーやエクアドル、コロンビアで、標高1500メートルから2000メートルの高地に生える。
果実が食用になり、マンゴスチン、パイナップルとともに「世界の三大美味果」と呼ばれる。
現在では世界各地で栽培が行われて、日本でも和歌山県などで栽培されている。
和名は英名をそのまま踏襲している。
樹高は5メートルから9メートルくらいである。
葉は卵形で大きく、互い違いに生える(互生)。
雌雄異株である。
開花時期は4月から6月くらいである。
緑色で目立たない花をつける。
花被片は6枚で、大きな外側の3枚が目立つ。
花の後にできる実は集合果で、ハート形や円錐形をしており、黄緑色に熟する。
果皮は亀甲状となる。
果肉は白いリーム状で甘い。
さまざまな栽培品種が生まれている。
花言葉は「真の友情」である。
属名の Annona はハイチの地名「Annon(アノン)」からきている。
種小名の cherimola はペルーでの現地語からきており「冷たい種子」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Annona cherimola

★アンデスに育つ果実はどんな味
 いつか食べようチャンスがあれば

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ホソバオニザミア130319a-l.jpg

細葉鬼ザミア(ホソバオニザミア)はソテツ科オニザミア属(マクロザミア属)の常緑小高木である。
分類体系によってはザミア科とされる。
オニザミア属はオーストラリアに40種くらいが分布する。
本種の原産地はオーストラリアのクーインズランド州、ニューサウスウェールズ州である。
学名のマクロザミア・ミケリーで表示するものもある。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver.3.1, 2001)では軽度懸念(LC)に指定されている。
幹は主に地中生で、樹高は高くて40センチである。
葉は羽状複葉で、長さが80センチから180センチくらいである。
小葉の形は幅が狭くて長い線形である。
雌雄異株である。
雌花も雄花も松笠のような形をしている。
属名の Macrozamia はギリシャ語の「macros(大きい)+Zamia(ザミア属)」からきている。
種小名の miquelii はオランダ人の植物学者でオーストラリアとインドネシアの植物を研究した「ミケル(Friedrich Anton Wilhelm Miquel, 1811-1871)さんの」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Macrozamia miquelii

★いろいろな葉っぱがあるね鬼ザミア
 伸びる姿は椰子を思わせ

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ヤエヤマコクタン061123a-l.jpg

八重山黒檀(ヤエヤマコクタン)はカキノキ科カキノキ属の常緑高木である。
奄美大島から沖縄にかけて分布し、山地に生える。
また、街路樹や庭園樹とされる。
海外では、台湾、中国南部、フィリピン、インドシナ半島、マレーシア、インド、スリランカ、南太平洋諸島などにも分布する。
別名を琉球黒檀(リュウキュウコクタン)という。
環境省のレッドリスト(2012)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
樹皮は黒灰色で平滑である。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で分厚い。
葉の先は尖らず、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
雌雄同株である。
開花時期は5月である。
葉の脇に数輪の淡い黄色の花をつける。
花冠は鐘形で3つに深く裂ける。
カキノキ属の多くは4つに裂ける点が異なる。
花の後にできる実は長さ1センチくらいの楕円形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、黄赤色に熟する。
結実時期は8月から9月である。
材は楽器の三線(さんしん)の竿や家具材、床柱などに利用される。
属名の Diospyros はギリシャ語の「Dios(ジュピター)+pyros(穀物)」からきている。おいしい果実を「神の食べ物」として称え名づけた。
種小名の egbert-walkeri はアメリカの植物学者「エグバート・ウォーカー(Egbert Hamilton Walker, 1899-1991)さんの」という意味である。
写真は11月に那覇市の識名園で撮った。
学名:Diospyros egbert-walkeri

★柿の木の仲間なのかと驚いて
 手触りを見る八重山黒檀

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ドリアン

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ドリアンはパンヤ科ドリアン属の常緑高木である。
分類体系によってはアオイ科とされる。
原産地はマレー半島である。
タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピンなどで果樹として栽培されている。
果実には強い甘味があり、「果物の王様」と呼ばれる。
日本では沖縄で植栽されているが、結実することは稀だという。
樹高は10メートルから30メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から5月である。
花は白い5弁花で、雄しべは10本、雌しべは1本である。
花の後にできる実は長さが20センチから30センチある長い楕円形である。
灰緑色で、硬い刺状の突起がある。
果肉はクリーム状で独特の香りがあり、食べられる。
花言葉は「私を射止めて」である。
属名の Durio はマレー語の「duri(刺のある)」からきている。
種小名の zibethinus は「麝香の香りのする」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Durio zibethinus

★ドリアンの香りいかにと思えども
 食したきとはなかなかにして

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ケラトザミア・パルマソラ

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ケラトザミア・パルマソラはソテツ科ケラトザミア属の常緑低木である。
分類体系によってはザミア科とされる。
ケラトザミア属はメキシコや中央アメリカに26種が分布する。
属名の読み方は「セラトザミア」とするものもある。
原種はほとんどが国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに登録されている。
本種は詳細は不明だが園芸品種の扱いになっている。
本種の原産地はメキシコ南西部のベラクルス州で、海岸に近い森林に生える。
樹高は120センチから180センチくらいである。
葉は羽状複葉で、放射状に広がる。
葉の質は革質で、小葉の形は線形である。
雌雄異株である。
雌花も雄花も松笠のような形をしている。
属名の Ceratozamia はギリシア語の「keratos(角)+Zamia(ザミア属)」からきている。
品種名の Palma Sola は地名からきている。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Ceratozamia 'Palma Sola'

★縁薄きケラトザミアが空の下
 沖縄の地は神秘に満ちて

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フィクス・プラティフィラ

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フィクス・ウンベラタはクワ科イチジク属の落葉高木である。
属名の読み方は「フィカス」とするものもある。
原産地はガーナ、セネガル、ナイジェリアなどで、サバンナ地帯に生える。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で分厚く、葉脈が目立つ。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
花は無花果(イチジク)のような隠頭花序(花軸の先が膨らんで壷型となり、その中に単性の花を密生する)である。
花の後にできる実はイチジク状果である。
属名の Ficus はイチジクのラテン語古名からきている。
種小名の platyphylla は「広い葉の」という意味である。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Ficus platyphylla

★アフリカのサバンナ地帯が故郷だ
 可能性秘め静かに茂る

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ホワイトサポテ

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ホワイトサポテ(white sapote)はミカン科カシミロア属の常緑高木である。
原産地はメキシコ、グアテマラで、高原に生える果樹である。
日本でも暖地で商業栽培されているが、流通量は少ない。
樹高は5メートルから15メートルくらいである。
樹皮は暗い灰色である。
葉は手のひら状の複葉で、互い違いに生える(互生)。
小葉3枚から7枚で1セットとなり、小葉の形は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、緑色の小さな花をつける。
花の後にできる実は直径10センチくらいの柑果(多心皮性の液果)で、黄緑色に熟する。
収穫時期は7月から10月くらいである。
果肉には甘味があり、生食される。
属名の Casimiroa はメキシコの先住民族の呼び名からきている。
種小名の edulis は「食用の」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Casimiroa edulis

★日本でも栽培されているという
 どんな味かなホワイトサポテ

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マクロザミア・レデュクタ

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マクロザミア・レデュクタはソテツ科オニザミア属(マクロザミア属)の常緑小低木である。
分類体系によってはザミア科とされる。
種小名の読み方は「レダクタ」とするものもある。
原産地はオーストラリア東南部のニューサウスウェールズ州である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver.3.1, 2001)では軽度懸念(LC)に指定されている。
幹は主に地中生で、樹高は高くて40センチである。
葉は羽状複葉で、長さは70センチから150センチくらいである。
小葉の形は幅の狭い線形である。
雌雄異株である。
雌花も雄花も松笠のような形をしている。
属名の Macrozamia はギリシャ語の「macros(大きい)+Zamia(ザミア属)」からきている。
種小名の reducta は「縮小した」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Macrozamia reducta

★いろいろな名前で呼ばれたレデュクタの
 歴史に思い馳せつ見つめて

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エンケファラルトス・ナタレンシス061124a-l.jpg

エンケファラルトス・ナタレンシスはソテツ科オニソテツ属の常緑低木である。
分類体系によってはザミア科とされる。
原産地は南アフリカの東ケープ州、クワズール・ナタール州で、標高200メートルから1200メートルの地域に生える。
氷河期を生き延びた植物である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 3.1, 2001)では準絶滅危惧(NT)に指定されている。
樹高6メートルくらいになる。
幹の太さは直径40センチくらいになる。
葉は羽状複葉で、長さは150センチから300センチくらいになる。
葉の色は濃い緑色で上にまっすぐ伸び、わずかにカーブする。
雌雄異株である。
開花時期は4月から6月くらいである。
雄花も雌花も松笠のような形をしている。
属名の Encephalartos はギリシャ語の「en(中)+kephali(頭部)+artos(パン)」からきている。
種小名の natalensis は南アフリカの「ナタール(Natal)の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
園芸品種シルバーリーフ(Silver leafed)の表示があった。
学名:Encephalartos natalensis

★これもまた南アフリカ育ちだよ
 ここにしかない不思議のエリア

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マレーフトモモ070430b-l.jpg

マレー蒲桃(マレーフトモモ)はフトモモ科フトモモ属の常緑高木である。
原産地はマレーシアである。
日本では沖縄などで栽培されている。
樹高は5メートルから12メートルくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は6月から7月くらいである。
花は幹に直接つく。
花の色は赤く、たくさんの雄しべが放射状に伸びる。
花弁は4枚、萼片も4枚である。
花の後にできる実は黄緑色をした洋梨形で、熟すとピンクの縦縞が入る。
果肉にはかすかな甘みがあり、生食される。
また、ジャムなどにも利用される。
属名の Syzygium はギリシャ語の「syzygos(結合した)」からきている。同属のある種の花弁の様子から名づけられた。
種小名の malaccensis はマレー半島の港町「マラッカ(Malacca)の」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Syzygium malaccensis (syn. Eugenia malaccensis)

★鮮やかな真っ赤な花が目を奪う
 まさしくこれは南国の花

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オオバイヌビワ131008a-l.jpg

大葉犬枇杷(オオバイヌビワ)はクワ科イチジク属の常緑高木である。
奄美大島から沖縄にかけて分布し山地に生える。
海外では、台湾、フィリピン、ニューギニア、南太平洋諸島、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、インドなどにも分布する。
樹高は7メートルから10メートルくらいである。
熱帯地方では25メートルくらいになるものもある。
樹皮は灰白色である。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で分厚い。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
雌雄異株である。
開花時期はほぼ周年である。
無花果(イチジク)のような隠頭花序(花軸の先が膨らんで壷型となり、その中に単性の花を密生する)をつける。
花の後にできる実は直径2センチくらいの球形のイチジク状果で、緑褐色に熟する。
属名の Ficus はイチジクのラテン語古名からきている。
種小名の septica は「果実が胞間裂開する」という意味である。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Ficus septica

★北限の大葉犬枇杷あの島で
 いつか見たいと夢膨らませ

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ザミア・バリエガタ

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ザミア・バリエガタはソテツ科ザミア属の常緑低木である。
分類体系によってはザミア科とされる。
原産地はメキシコ、ベリーズ、グアテマラ、ホンジュラスである。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver.3.1, 2001)では絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。
異名をザミア・ピクタという。
幹は地上に20センチくらい出る半地中生である。
葉は羽状複葉で、長さは100センチから200センチくらいである。
小葉の形は披針形(笹の葉のような形)で硬く、先は尖る。
葉には小さな黄色の斑点があり、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
雌雄異株である。
雌花も雄花も松笠のような形をしている。
属名の Zamia はラテン語の「zamia(マツの実)」からきている。
種小名の variegata は「斑入りの」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Zamia variegata(syn. Zamia picta)

★斑点はどれかはっきりわからぬが
 自然のままの姿を見せて

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マンゴスチン

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マンゴスチン(mangosteen)はオトギリソウ科フクギ属の常緑高木である。
分類体系によってはフクギ科とされる。
原産地はマレーシア、インドネシアなどである。
東南アジア、南アジア、中南アメリカなどで果樹として広く栽培されている。
和名は英名をそのまま踏襲したものである。
果実は「果物の女王」と称される。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
樹皮は暗い褐色である。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉は革質で分厚く、艶がある。
開花時期は3月から6月くらいである。
枝先や葉の脇から穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、黄赤色の花をたくさんつける。
花径は25ミリから50ミリくらいで4弁花である。
花の後にできる実は直径4センチから8センチの球形の偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)で、暗い赤紫色に熟する。
食用になる果肉部分は仮種皮である。
日本では石垣島で栽培が試みられている。
属名の Garcinia はインドで活動したスイス人の植物学者「ガルサン(Lanrent Garcin, 1683-1752)さん」の名からきている。
種小名の mangostana は自生地で「マンゴスチン」を意味する言葉からきている。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Garcinia mangostana

★日本では滅多なことでは食べられぬ
 女王陛下だマンゴスチンは

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フィクス・ウンベラタ

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フィクス・ウンベラタはクワ科イチジク属の常緑高木である。
属名の読み方は「フィカス」とするものもある。
原産地は西アフリカである。
日本では鉢植えの観葉植物とされる。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で分厚く、葉脈が目立つ。
葉の先は尖り、縁は波打つ。
葉は長さが30センチ、横幅も20センチくらいあり大きい。
開花時期は5月くらいである。
無花果(イチジク)のような隠頭花序(花軸の先が膨らんで壷型となり、その中に単性の花を密生する)をつける。
花の後にできる実はイチジク状果で、自生地では食用にされる。
属名の Ficus はイチジクのラテン語古名からきている。
種小名の umbellata は「傘形の」という意味である。ここでは樹形を表している。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Ficus umbellata

★かっこよい姿で茂るフィクスは
 陽射し厳しいアフリカ育ち

フィクス・ウンベラタ131008b-l.jpg

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ディオーン・ルゼドウスキー

ディオーン・ルゼドウスキー130116a-l.jpg

ディオーン・ルゼドウスキーはソテツ科ディオーン属の常緑高木である。
分類体系によってはザミア科とされる。
ディオーン属は10種類がメキシコや中央アメリカに生育する。
本種の原産地はメキシコ南西部のオアハカ州で、650メートルから850メートルの森に生える。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(2001, ver. 3.1)では絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。
樹高は5メートルくらいである。
幹の直径は40センチくらいである。
140センチから180センチくらいある羽状葉は固くて艶がある。
属名の Dioon はギリシャ語の「dis(2つの)+oon(卵)」からきている。
種小名の rzedowskii はメキシコの植物学者「ルゼドウスキ(Jerzy Rzedowski, 1926-)さんの」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Dioon rzedowskii

★メキシコに残る原始のその姿
 なくしたくないこれから先も

ディオーン・ルゼドウスキー130116b-l.jpg

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大蒲桃(オオフトモモ)

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大蒲桃(オオフトモモ)はフトモモ科フトモモ属の常緑高木である。
別名をジャワ蒲桃(ジャワフトモモ)、蓮霧(レンブ)という。
原産地はマレー半島やアンダマン諸島である。
台湾、東南アジア、インドなどの熱帯・亜熱帯地域で果樹として広く栽培されている。
日本では沖縄などでハウス栽培されている。
樹高は5メートルから12メートルくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は4月から5月くらいである。
花は幹に直接つく。
花の色は白く、たくさんの雄しべが放射状に伸びる。
花弁は4枚、萼片も4枚である。
花の後にできる実は直径3センチから7センチくらいの円錐形ないし洋梨形である。
沖縄では、6月から8月くらいに赤や緑や黒などに熟する。
果肉にはかすかな甘みと酸味があり、生食される。
しかし、日持ちがしないので流通ラインにはあまりのっていない。
また、果実酒などにも利用される。
属名の Syzygium はギリシャ語の「syzygos(結合した)」からきている。同属のある種の花弁の様子から名づけられた。
種小名の samarangense はジャワ島の港町「サマラン(Samarang)の」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Syzygium samarangense (syn. Eugenia javanica)

★面白い花の形と実の形
 レンブの味を試してみたい

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パラゴムノキ111214a-l.jpg

パラゴムの木(パラゴムノキ)はトウダイグサ科パラゴムノキ属の常緑高木である。
原産地はアマゾン川の流域地方である。
和名の「バラ」は原産地であるブラジル北部の州の名前(パラ州)からきている。
現在では、天然ゴムの採集のために、東南アジアの熱帯地域を中心にプランテーション栽培が行われている。
樹高は20メートルから30メートルである。
灰褐色の樹皮の内側に乳液(ラテックス)をたくさん含む。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長い楕円形で、先は尖り縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
雌雄同株である。
開花時期は不定期である。
花の色は淡い黄緑色である。
花序の先に雌花があり、他は雄花である。
花弁はない。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Hevea はパラゴムノキのブラジルでの現地名(heve)からきている。
種小名の brasiliensis は「ブラジルの」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Hevea brasiliensis

★この木から天然ゴムは採れるのか
 触ってみたいね木肌はどんな

パラゴムノキ111214c-l.jpg

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インドゴムノキ111214a-l.jpg

インドゴムの木(インドゴムノキ)はクワ科イチジク属の常緑高木である。
原産地はインドネシア、マレーシア、インドなどである。
葉や茎を傷つけると白色で粘り気のある樹液が出る。
かつては天然ゴムを採るために栽培されたが、現在ではその地位をパラゴムの木(パラゴムノキ)に譲り、観葉植物とされている。
さまざまな園芸品種があり、日本では冬季は屋内に入れなければならないので鉢植えとされる。
樹高は30メートルから40メートルである。
幹は直径が2メートルに達する。
長い気根を下ろし、重い枝を支える。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で分厚く艶がある。
開花時期はほぼ周年である。
イチジク属なので、花は隠頭花序(花軸の先が膨らんで壷型となり、その中に単性の花を密生する)である。
花の後にできる実は球形のイチジク状果で、黄色に熟するが食用にはならない。
花言葉は「永遠の幸せ」である。
属名の Ficus はイチジクのラテン語古名からきている。
種小名の elastica は「弾力のある」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Ficus elastica

★さまざまな歴史が彩るゴムの木の
 姿に見とれる惚れ惚れとして

インドゴムノキ111214b-l.jpg

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長葉ザミア(ナガバザミア)

ナガハザミア061124a-l.jpg

長葉ザミア(ナガバザミア)はソテツ科ザミア属の常緑低木である。
分類体系によってはザミア科とされる。
原産地はメキシコの東部で、標高1000メートルまでの乾いた森に生える。
学名のザミア・ロディゲシーで表示するものもある。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver.3.1, 2001)では準絶滅危惧(NT)に指定されている。
幹は地上に20センチくらい出る半地中生である。
葉は羽状複葉で、長さは40センチから150センチくらいである。
小葉の形は細長い楕円形で硬く、先は尖っている。
葉柄に刺がある。
雌雄異株である。
雌花も雄花も松笠のような形をしている。
属名の Zamia はラテン語の「zamia(マツの実)」からきている。
種小名の loddigesii はイギリスの園芸業者「ロディゲス(Joachim Conrad Loddiges, 1738-1826)さんの」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Zamia loddigesii

★立ち上がる葉っぱの様子滝のよう
 長葉ザミアは豪快そのもの

ナガハザミア061124b-l.jpg

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オガサワラビロウ111214a-l.jpg

小笠原蒲葵(オガサワラビロウ)はヤシ科ビロウ属の常緑高木である。
小笠原諸島の固有種である。
四国から沖縄にかけて分布する蒲葵(ビロウ)の近縁種である。
かつては環境省のRDBで準絶滅危惧(NT)に登録されていたが、2007年のレッドリストでは外れている。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
幹は直立し、葉柄が落ちた痕の環状模様が入る。
葉は円形で、手のひら状に深く裂けて垂れ下がる。
葉の長さは1メートルから2メートルくらいあり、幹の先に集まって生える。
開花時期は5月くらいである。
雌雄異株である。
葉の脇から枝分かれをした大形の円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、淡い黄色の小さな花をたくさんつける。
花の後にできる実は幅の広い卵形をした核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、1月くらいに黒緑色に熟する。
属名の Livistona はスコットランドのリビングストン(Livingstone)の男爵だった「マレー(Patrik Murray, 1643-1671)さん」に因んで名づけられた。収集した植物がエジンバラ植物園の基盤になった。
種小名の boninensis は「無人島の(小笠原の)」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Livistona boninensis(syn. Livistona chinensis var. boninensis)

★鉢植えのこの樹のいつか育つ日を
 楽しみに待つ小笠原蒲葵

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ホソバウロコザミア061124a-l.jpg

細葉鱗ザミア(ホソバウロコザミア)はソテツ科レピドザミア属の常緑低木である。
分類体系によってはザミア科とされる。
レピドザミア属はオーストラリアの固有種で、2種が知られる。
本種の原産地はオーストラリアの東部で、クイーンズランド州やニューサウスウェールズ州に分布する。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver.3.1, 2001)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は4メートルから7メートルくらいである。
幹は太さが40センチから80センチになり、樹皮は鱗状となる。
葉は羽状複葉で、長さは150センチから300センチくらいである。
小葉の形は細長い線形で艶があり、暗い緑色をしている。
属名の Lepidozamia はギリシャ語の「lepidos(麟片)+Zamia(ザミア属)」からきている。
種小名の peroffskyana はサンクトペテルブルグ植物園の後援者だったロシアの将軍「ペロフスキー(Count Peroffsky, 1794-1857)さんの」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Lepidozamia peroffskyana

★いろいろな土地に分布が広がると
 改めて知るザミアの仲間

ホソバウロコザミア061124b-l.jpg

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キナモムム・ロンゲパニクラツム080524a-l.jpg

キナモムム・ロンゲパニクラツムはクスノキ科クスノキ属の常緑高木である。
属名の読み方は「シナモナム」とするものもある。
原産地は中国の四川省で、標高600メートルから2000メートルの山地に生える。
中国名は「油樟」という。
枝や葉は油成分を含み、よい香りがする。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
樹皮は暗い褐色で、縦の割れ目がある。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の質は薄い革質で艶がある。
葉の表面は緑色、裏面は灰白色を帯びる。
開花時期は5月から6月である。
新しい枝の葉の脇から円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、小さな白い花をつける。
花の後にできる実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
属名の Cinnamomum はギリシャ語の「cinein(巻く)+amomos(申し分ない)」からきている。巻いた皮の形と香りを称えて名づけられた。
種小名の longepaniculatum は「長い円錐花序の」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Cinnamonum longepaniculatum

★楠と違いはどこにあるのかな
 日本にない樹に興味津々

キナモムム・ロンゲパニクラツム080524b-l.jpg

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肉桂(ニッケイ)

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肉桂(ニッケイ)はクスノキ科クスノキ属の常緑高木である。
九州の徳之島から沖縄にかけて分布し、山地に生える。
海外では、インドシナ半島に分布する。
日本本土へは享保年間に中国経由で輸入された。
幹や根の皮を干したものを桂皮(けいひ)といい、薬用や香料として利用される。
ニッキ飴の名で知られる駄菓子も本種を用いたものである。
現在でも、暖地(和歌山県、高知県、熊本県、鹿児島県など)で少量だが栽培されている。
樹高は10メートルから15メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない(全縁)。
葉の表面は濃い緑色で艶があり、3脈が目立つ。
裏面は白っぽい。
開花時期は5月から6月である。
葉の脇に淡い黄緑色をした目立たない花を疎らにつける。
花冠は筒状で、先が6つに裂ける。
花の後にできる実は楕円形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、黒く熟する。
花言葉は「純潔」である。
属名の Cinnamomum はギリシャ語の「cinein(巻く)+amomos(申し分ない)」からきている。巻いた皮の形と香りを称えて名づけられた。
種小名の sieboldii はドイツ人で日本植物の研究者だった「シーボルト(Philipp Franz Balthasar von Siebold, 1796-1866)さんの」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園撮った。
学名:Cinnamomum sieboldii

★沖縄に自生する樹も肉桂と
 判断されたが異論もあって

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広葉ザミア(ヒロハザミア)

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広葉ザミア(ヒロハザミア)はソテツ科ザミア属の常緑低木である。
分類体系によってはザミア科とされる。
原産地はメキシコ東部のベラクルズ州である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver.3.1, 2001)では絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。
樹高は1メートルくらいである。
葉や茎には毛が密生している。
葉は羽状複葉で、長さは50センチから150センチくらいである。
小葉の形は楕円形で硬く、先は丸い。
属名の Zamia はラテン語の「zamia(マツの実)」からきている。
雌雄異株である。
雌花も雄花も松笠のような形をしている。
種小名の furfuracea は「粉だらけの」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Zamia furfuracea

★葉の様子仲間と少し違ってる
 ずっしりしてる広葉ザミアは

ヒロハザミア061124b-l.jpg

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パキポディウム・デンシフロールム130319a-l.jpg

パキポディウム・デンシフロルムはキョウチクトウ科パキポディウム属の落葉低木である。
属名の読み方は「パキポジウム」とするものもある。
パキポディウム属はアフリカに20種くらいが分布する。
本種の原産地はマダガスカルで、中央部の高原に分布する多肉植物である。
日本では鉢植えの観葉植物とされる。
園芸名をシバの女王の玉櫛(シバノジョウオウノタマグシ)という。
樹高は1メートルから2メートルである。
茎が多肉質の塊根状になる。
塊茎には淡い褐色をしており、棘がたくさんある。
夏型の植物で、冬は葉を落として成長を止める。
春になると、楕円形の葉をつける。
開花時期は3月から5月である。
葉の脇から花茎を伸ばし、花径3センチくらいの黄色の花をつける。
花冠は筒状で、先が5つに裂けて横に開く。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Pachypodium はギリシャ語の「pachys(太い)+podius(足)」からきている。肥大した塊茎を表したものである。
種小名の densiflorum は「あふれるように花をつける」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Pachypodium densiflorum

★地を這って伸びる姿はユーフォルビア
 花の様子が違っているね

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パキポディウム・エブルネウム130319a-l.jpg

パキポディウム・エブルネウムはキョウチクトウ科パキポディウム属の落葉小低木である。
属名の読み方は「パキポジウム」とするものもある。
パキポディウム属はアフリカに20種くらいが分布する。
本種の原産地はマダガスカルで、中央部のイビティ山に分布する多肉植物である。
樹高は25センチくらいである。
茎が塊根状になる。
塊茎は淡い褐色をしており、灰白色を帯びる。
夏型の植物で、冬は葉を落として成長を止める。
春になると、楕円形の小さな葉をつける。
開花時期は3月から5月である。
葉の脇から花茎を伸ばし、花径4センチくらいの黄白色の花をつける。
花冠は筒状で、先が5つに裂けて横に開く。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Pachypodium はギリシャ語の「pachys(太い)+podius(足)」からきている。肥大した塊茎を表したものである。
種小名の eburneum は「象牙色の」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Pachypodium eburneum

★花だけを見ればこれは夾竹桃
 だけど塊茎変わっているね

パキポディウム・エブルネウム130319b-l.jpg

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タイセイイチジク070603a-l.jpg

対生無花果(タイセイイチジク)はクワ科イチジク属の落葉小高木である。
中国の南部、ベトナム、タイ、カンボジア、ミャンマー、ヒマラヤ、マレーシア、インド、インドネシア、ニューギニア、オーストラリアなどに分布する。
学名のフィクス・ヒスピダで表示するものもある。
中国名は「対葉穃」である。
樹高は5メートルから9メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
同属には互い違いに生える(互生)ものが多いが、本種は異なる。
葉の先は尖り、つけ根の部分は円形である。
花は隠頭花序(花軸の先が膨らんで壷型となり、その中に単性の花を密生する)である。
花の後にできる実は球状をした緑色のイチジク状果で、黄色に熟する。
葉や根を薬用にするが、食用にはならない。
属名の Ficus はイチジクのラテン語古名からきている。
種小名の hispida は「剛毛のある」という意味である。
写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Ficus hispida

★苦労して調べたけれどここまでが
 やっとだったよ対生無花果

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ナガバオニザミア061124a-l.jpg

長葉鬼ザミア(ナガバオニザミア)はソテツ科オニザミア属(マクロザミア属)の常緑小高木である。
分類体系によってはザミア科とされる。
学名のマクロザミア・モーレーで表示するものもある。
原産地はオーストラリアのクーインズランド州である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver.3.1, 2001)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は7メートルに達する。
立ち上がる幹は直径が50センチから80センチくらいある。
葉は羽状複葉で、長さが250センチに達する。
小葉の形は幅が狭く長い線形である。
属名の Macrozamia はギリシャ語の「macros(大きい)+Zamia(ザミア属)」からきている。
種小名の moorei はシドニー王立植物園の理事だった「ムーア(Charles Moore, 1820-1905)さんの」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Macrozamia moorei

★すっくりと幹を伸ばして立ち上がる
 姿はまるで椰子を思わせ

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ディオーン・エデュレ

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ディオーン・エデュレはソテツ科ディオーン属の常緑低木である。
分類体系によってはザミア科とされる。
ディオーン属は10種類がメキシコや中央アメリカに生育する。
氷河期を生き延びた植物である。
本種の原産地はメキシコの東海岸である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(2010, ver. 3.1)では準絶滅危惧(NT)に指定されている。
樹高は4メートルに達する。
長さが1メートルから2メートルある羽状葉は固くて艶があり、四方に広がる。
葉の縁には棘がある。
雌雄異株である。
松笠のような形をした雌花は全体が白い毛で覆われている。
種子は食用や薬用になる。
属名の Dioon はギリシャ語の「dis(2つの)+oon(卵)」からきている。
種小名の edule は「食用の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Dioon edule

★広げた葉硬く艶やか不思議さを
 無くすことなく今に生き延び

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亜阿相界(アアソウカイ)

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亜阿相界(アアソウカイ)はキョウチクトウ科パキポディウム属の落葉低木である。
属名の読み方は「パキポジウム」とするものもある。
パキポディウム属はアフリカに20種くらいが分布する。
本種はマダガスカル島に分布する多肉植物である。

不思議な名だが、アジア(亜細亜)とアフリカ(阿弗利加)の境界であることを意味する。
学名のパキポディウム・ゲアイで表示するものもある。
樹高は3メートルから5メートルくらいである。
自生地では8メートルくらいになるものもある。
幹は灰白色で棘が生える。
幹の内部は海綿状で柔らかく、たくさんの水分を含む。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)で、幹の先に束生する(束のように集まって生える)。
葉の色は灰白色で、桃色の筋が入る。
開花時期は6月から7月である。
花の色は白く、花冠は先が5つに裂ける。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Pachypodium はギリシャ語の「pachys(太い)+podius(足)」からきている。肥大した塊茎を表したものである。
種小名の geayi はフランス人の植物収集家「ゲアイ(M. Geay, 1900's)さんの」という意味である。
写真は11月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Pachypodium geayi

★この和名かなりふざけているけれど
 それを許すもまた愛敬か

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シロガジュマル061124a-l.jpg

枝垂れ榕樹(シダレガジュマル)はクワ科イチジク属の常緑高木である。
原産地はフィリピン、ベトナム、ミャンマー、タイ、ヒマラヤ、マレーシア、インド、ニューギニア、オーストラリアなどである。
別名を白榕樹(シロガジュマル)という。
英名はベンジャミンツリー(Benjamin tree)である。
ここから、ベンジャミンゴムの木(ベンジャミンゴムノキ)の別名もある。
日本では鉢植えの観葉植物とされる。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
樹形は傘状で美しい。
樹皮は白っぽくて凹凸が少ない。
若い木は柔らかく三つ編みに仕立てることもできる。
大きく成長すると気根を出す。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
革質で分厚い。
開花時期は5月ころである。
無花果(イチジク)のような隠頭花序(花軸の先が膨らんで壷型となり、その中に単性の花を密生する)をつける。
花の後にできる実はイチジク状果で、8月から9月ころに淡い紅色に熟する。
花言葉は「融通のきく仲間」である。
属名の Ficus はイチジクのラテン語古名からきている。
種小名の benjamina はインドでの現地名(Benjan)からきている。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Ficus benjamina

★かっこよく姿整え嬉しげに
 白榕樹は陽射しを浴びて

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刺鬼蘇鉄(トゲオニソテツ)

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刺鬼蘇鉄(トゲオニソテツ)はソテツ科オニソテツ属の常緑低木である。
分類体系によってはザミア科とされる。
原産地は南アフリカのクワズール・ナタール州、モザンビークである。
学名のエンケファラルトス・フェロクスで表示するものもある。
氷河期を生き延びた植物である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 3.1, 2001)では準絶滅危惧(NT)に指定されている。
樹高1メートルくらいである。
葉は羽状複葉で、羽片の先には2つから4つの刺状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
雌雄異株である。
長い松笠のような形をした雌花の色は朱赤色である。
属名の Encephalartos はギリシャ語の「en(中)+kephali(頭部)+artos(パン)」からきている。
種小名の ferox は「鋭い刺のある」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Encephalartos ferox

★これもまた氷河時代の生き残り
 刺鬼蘇鉄は真っ赤に燃えて

トゲオニソテツ061124b-l.jpg

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カタトゲパンノキ070430a-l.jpg

堅棘パンの木(カタトゲパンノキ)はクワ科パンノキ属の常緑高木である。
原産地はミャンマー、マレーシア、インドネシア、インドなどである。
英名はモンキージャックフルーツ(Monkey Jackfruit)という。
樹高は30メートルから35メートルくらいになる。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は紙質で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
雌雄同株である。
開花時期は3月から4月くらいである。
枝先や葉の脇に雄花序と雌花序をつける。
花の後にできる実は扁球形の集合果で、黄橙色に熟する。
果皮には鈍し棘状の突起がある。
果肉は多汁で甘く、生食ができるほか菓子の原料ともされる。
材は、建築材や器具材などに利用される。
属名の Artocarpus はギリシャ語の「artos(パン)+karpos(果実)」からきている。
種小名の rigidus は「堅い」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Artocarpus rigidus

★パンの木の仲間だそうなこの実には
 棘が生えてるいろいろあるね

カタトゲパンノキ070430b-l.jpg

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パキポディウム・ブレビカウレ070408b-l.jpg

パキポディウム・ブレビカウレはキョウチクトウ科パキポディウム属の落葉小低木である。
属名の読み方は「パキポジウム」とするものもある。
パキポディウム属はアフリカに20種くらいが分布する。
本種の原産地はマダガスカルで、明るい林の中に生える多肉植物である。
園芸名を恵比寿笑い(エビスワライ)という。
樹高は25センチくらいである。
茎が塊根状になる。
塊茎はショウガのように不整形で淡い褐色をしており、灰白色を帯びる。
夏型の植物で、冬は葉を落として成長を止める。
春になると、長さ3センチくらいの楕円形の小さな葉を数枚つける。
開花時期は4月から5月である。
葉の脇から花茎を伸ばし、黄色い花をつける。
花冠は筒状で、先が5つに裂けて横に開く。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Pachypodium はギリシャ語の「pachys(太い)+podius(足)」からきている。肥大した塊茎を表したものである。
種小名の brevicaule は「短い茎の」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Pachypodium brevicaule

★面白い形の茎に似合わずに
 花が可愛い恵比寿笑いは

パキポディウム・ブレビカウレ070408c-l.jpg

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エンケファラルトス・トリスピノスス061124a-l.jpg

エンケファラルトス・トリスピノススはソテツ科オニソテツ属の常緑低木である。
分類体系によってはザミア科とされる。
原産地は南アフリカの東ケープ地方である。
氷河期を生き延びた植物である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 3.1, 2001)では絶滅危惧II類(VU)に指定されている。
樹高1メートルくらいである。
葉は羽状複葉で、羽片には大きなぎざぎざ(鋸歯)が2つある。
葉の色は銀白色ないし青色を帯びる。
雌雄異株である。
長い松笠のような形をした雌花の色は淡い黄緑色である。
属名の Encephalartos はギリシャ語の「en(中)+kephali(頭部)+artos(パン)」からきている。
種小名の trispinosus は「3つの突起のある」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Encephalartos trispinosus

★これもまた氷河時代の生き残り
 鬼蘇鉄とは楽しい名前

エンケファラルトス・トリスピノスス061124b-l.jpg

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カシワバゴムノキ061124a-l.jpg

柏葉ゴムの木(カシワバゴムノキ)はクワ科イチジク属の常緑高木である。
原産地は西アフリカである。
カメルーンからシエラレオネにかけて分布し、熱帯雨林に生える。
日本では鉢植えの観葉植物とされる。
樹高は10メートルから15メートルである。
葉は柏(カシワ)に似た倒卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で、長さが30センチから40センチくらいあり大きい。
開花時期はほぼ通年である。
無花果(イチジク)のような隠頭花序(花軸の先が膨らんで壷型となり、その中に単性の花を密生する)をつける。
花の後にできる実は緑色のイチジク状果で、白い斑点がある。
属名の Ficus はイチジクのラテン語古名からきている。
種小名の lyrata は「竪琴状の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Ficus lyrata

★うっそうと茂る葉っぱはトロピカル
 しみじみ思うここは南国

カシワバゴムノキ061124b-l.jpg

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ヘラナレン

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ヘラナレンはキク科アゼトウナ属の常緑小低木である。
小笠原諸島の固有種である。
母島に分布し、日当たりや風通しのよい乾燥地に生える。
キク科だが木本になるのが特徴である。
環境省のレッドリスト(2012)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
樹高は100センチから150センチくらいである。
よく枝分かれをし、横に枝をはる。
全体に毛は生えていない。
葉は幅の狭い楕円形で、枝先に輪生状に互い違いに生える(互生)。
葉の縁は波打つ。
開花時期は10月から12月である。
枝先に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、白い小さな花(頭花)をつける。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Crepidiastrum はギリシャ語の「Crepis(フタマタタンポポ属)+astrum(似た)」からきている。
種小名の linguifolium は「舌状をした葉の」という意味である。
写真は8月に小石川植物園で撮った。
学名:Crepidiastrum linguifolium

★方言と思うが由来何なのか
 南の島に思いを馳せて

ヘラナレン090808b-l.jpg

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エンケファラルトス・スクラボイ061124a-l.jpg

?エンケファラルトス・スクラボイはソテツ科オニソテツ属の常緑低木である。
分類体系によってはザミア科とされる。
原産地はタンザニアで、標高1800メートルから2100メートルの山地の森に生える。
1990年にフランス人の学生スクラボさんが発見した。
氷河期を生き延びた植物である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 3.1, 2001)では絶滅危惧IA類(CR)に指定されている。
樹高1メートルくらいである。
葉は羽状複葉で、長くて艶があり不規則に捩れる。
雌雄異株である。
長い松笠のような形をした雌花の色は黄色である。
属名の Encephalartos はギリシャ語の「en(中)+kephali(頭部)+artos(パン)」からきている。
種小名の sclavoi は発見者であるフランス人の学生「スクラボ(Jean Pierre Sclavo, 1990発見)さんの」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Encephalartos sclavoi

★どれも皆目を奪うほどめずらしく
 うきうきとしてカメラに収め

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犬黒慈姑(イヌクログワイ)

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犬黒慈姑(イヌクログワイ)はカヤツリグサ科ハリイ属の多年草である。
別名を白慈姑(シログワイ)という。
本州の関東地方から沖縄にかけて分布し、湿地に生える。
海外では、台湾、中国南部、インドネシア、マレーシア、インド、オーストラリアなどにも分布する。
中華料理で「黒慈姑」と呼ばれるものは本種の栽培品で、植物学上の名称は支那黒慈姑(シナクログワイ:Eleocharis dulcis var. tuberosa)という。
草丈は100センチから150センチくらいである。
茎の断面は円形で、中空である。
中には隔壁(しきりの壁)がある。
葉は葉鞘だけで茎のつけ根につき、葉身はない。
開花時期は7月から10月である。
茎先に淡い緑色をした円柱形の小穂をつける。
小穂はたくさんの花からなり、外側は螺旋状の鱗片に包まれる。
中には雌しべ、雄しべと糸状の附属物が並ぶ。
花の後にできる実は小堅果である。
地下茎の先につく塊茎が食用になる。
属名の Eleocharis はギリシャ語の「eleos(沼)+charis(飾る)」からきている。この属の植物の多くが沼地性であることから名づけられた。
種小名の dulcis は「甘味のある」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Eleocharis dulcis

★さてどんな味がするのか白慈姑
 変哲のない姿だけれど

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パンの木(パンノキ)

パンノキ061124b-l.jpg

パンの木(パンノキ)はクワ科パンノキ属の常緑高木である。
原産地はポリネシアである。
『ロビンソン・クルーソー漂流記』にも登場する樹木である。
実にはでんぷんとタンパク質が多量に含まれ、太平洋諸島では重要な果樹である。
熱帯地方では街路樹や公園樹として利用される。
日本では幼木が観葉植物とされる。
樹高は15メートルから20メートルくらいである。
幹は直立する。
葉は手のひら状に7つから9つに深く切れ込み、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で艶があり、濃い緑色をしている。
葉の長さは20センチから60センチくらいあり大きい。
開花・結実時期はほぼ周年である。
雌雄同株である。
雄花は棍棒状で、雌花は球状である。
花の色は淡い黄色である。
花の後にできる実は球形ないし長い楕円形の集合果で、直径が10センチから30センチくらいあり、黄橙色に熟する。
花言葉は「献身」である。
属名の Artocarpus はギリシャ語の「artos(パン)+karpos(果実)」からきている。
種小名の incisus は「鋭く裂けた」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Artocarpus incisus(syn. Artocarpus altilis)

★パンの木の実の大きさに驚きつ
 南国気分満喫をして

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浜辺葡萄(ハマベブドウ)

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浜辺葡萄(ハマベブドウ)はタデ科ハマベブドウ属の常緑小高木である。
原産地はアメリカ合衆国の南部、メキシコ、西インド諸島、ブラジルなどで、海辺や川辺に生える。
日本へは明治時代に渡来した。
英名はシーグレイプ(sea grape)、ショアグレイプ(shore grape)などである。
樹高は5メートルから8メートルくらいである。
葉は丸い心臓形で、向かい合って生える(対生)。
葉は革質で艶があり、縁は波状になる。
雌雄異株である。
開花時期は秋である。
葉の脇から長さ15センチくらいの総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い花をたくさんつける。
花には蜜が多く、甘い香りがする。
花の後にできる実は葡萄状の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、赤紫色に熟する。
実は生食にしたり、ジャムやゼリーなどに加工される。
樹皮はインクの材料となり、材は細工用とされる。
属名の Coccoloba はギリシャ語の「kokkos(液果の)+lobos(莢)」からきている。
種小名の uvifera は「葡萄状の」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Coccoloba uvifera

★実や花の姿もいつか見てみたい
 丸い葉っぱだ浜辺葡萄は

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蒲葵(ビロウ)

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蒲葵(ビロウ)はヤシ科ビロウ属の常緑高木である。
四国から沖縄にかけて分布し、海岸に近い林の中に生える。
海外では、台湾、中国の南部にも分布する。
漢字では「檳榔」とも書くが、この表記はビンロウ属の檳榔(ビンロウ:Areca catechu)と混乱する。
樹高は10メートルから15メートルくらいである。
幹は直立する。
葉は円形で、手のひら状に深く裂けて垂れ下がる。
葉の長さは1メートルから2メートルくらいあり、幹の先に集まって生える。
開花時期は春から夏である。
雌雄異株である。
葉の脇から枝分かれをした大形の円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、黄白色の小花をたくさんつける。
花は独特の臭気を放って昆虫を誘う。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、秋に黒緑色に熟する。
沖縄では、庭木や街路樹とするほか、葉は扇や笠に利用し、若芽は食用にする。
属名の Livistona はスコットランドのリビングストン(Livingstone)の男爵だった「マレー(Patrik Murray, 1643-1671)さん」に因んで名づけられた。収集した植物がエジンバラ植物園の基盤になった。
種小名の chinensis は「中国の」という意味である。
変種名の subglobosa は「やや球形の」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Livistona chinensis var. subglobosa

★美しい姿かたちの蒲葵椰子
 暮らしに活かす知恵に守られ

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檳榔(ビンロウ)

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檳榔(ビンロウ)はヤシ科ビンロウ属の常緑高木である。
原産地はマレーシア、インド、南太平洋諸島、東アフリカなどである。
中国や東南アジアで広く栽培されている。
日本では、沖縄や小笠原諸島で栽培されている。
和名は中国名の「檳榔」からきており、賓客を意味する。
別名を檳榔樹(ビンロウジュ)という。
英名はペナン(Pinang)である。
これは、ペナン島の名の由来となっている。
樹高は15メートルから20メートルくらいである。
幹は直立し、葉の落ちた跡の環状紋が残る。
幹だけ見ると竹のように見える。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)である。
幹の先に集まってつく葉は、アーチ型に湾曲している。
春に50センチくらいの花穂を出し、香りのよい黄色い花をつける。
花の後にできる実は長さ3センチくらいの楕円形をした核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
若芽や若い花柄は食用にされる。
種子は生薬で檳椰子(びんろうじ)といい、消化、健胃、抗ウイルスなどの作用がある。
また、石灰とコショウ科のキンマの葉に包んでタバコのように噛む習慣がある。
ただし、アレコリンというアルカイドが含まれており、注意が必要である。
ニコチンと同様の依存性があり、発癌物質との指摘を受けている。
属名の Areca はインドのケララ州での現地名「areec」からきているとの説がある。
種小名の catechu はマレー名の「caccu」からきているとの説がある。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Areca catechu

★南方で宝とされる檳榔樹
 如何なる味と興味は湧けど

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桃玉名(モモタマナ)

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桃玉名(モモタマナ)はシクンシ科モモタマナ属の落葉高木である。
沖縄本島から八重山諸島にかけてと小笠原諸島に分布し、海岸近くに生える。
海外では、台湾、中国、マレーシア、ニューギニア、南太平洋諸島、オーストラリアなどにも分布する。
実が海流に乗って散布される。
熱帯地方では街路樹や公園樹とされる。
和名の由来は、実の形が桃(モモ)に似たタマヌ(Tamanu:テリハボクのタヒチ名)からきている。
沖縄では枯葉手樹(コバテイシ)と呼ばれる。
樹高は15メートルから20メートルくらいである。
幹は直立し、上部で数段にわたって輪生状に枝分かれをする。
葉は倒卵形で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
日本では落葉し紅葉をするが、東南アジアなどでは常緑である。
開花時期は春と秋である。
葉の脇に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
花弁のように見えるのは萼片である。
花の後にできる実は扁平な核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
種子はアーモンドに似た風味があって食用になる。
英名はシーアーモンド(sea almond)である。
健康茶としても利用されている。
材は建築材や家具材とされる。
属名の Terminalia はラテン語の「terminus(末端)」からきている。葉が枝先にまとまってつくことから名づけられた。
ラテン語の terminus (末端)に由来する。これはモモタマナの葉が枝の端にまとまって付くところから。(束生という)
種小名の catappa はマレー語での現地名からきている。
花の写真は5月に北大植物園で撮った。
実の写真は11月に那覇市の識名園で撮った。
学名:Terminalia catappa

★海洋のムードたっぷり桃玉名
 茂る姿は陽射しが似合い

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クロトンノキ070518a-l.jpg

クロトンの木(クロトンノキ)はトウダイグサ科クロトンノキ属の常緑低木である。
原産地はマレー半島、南太平洋諸島、オーストラリア北部などである。
YListでは標準和名を変葉木(ヘンヨウボク)という。
この名前の通り、葉の形や色にたくさんの種類がある。
観葉植物として栽培されており、150種類以上の園芸品種があるという。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
よく枝分かれをする。
雌雄同株である。
開花時期は2月から10月である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、目立たない白い花をつける。
花の後にできる実は球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
葉の色は黄色や赤、緑、黒などで、斑入りのものもある。
花言葉は「妖艶」である。
属名の Codiaeum はギリシャ語の「kodeia(頭)」からきている。葉を儀式用の花環に用いたことから名づけられた。
種小名の variegatum は「斑入りの」という意味である。
変種名の pictum は「彩色された」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Codiaeum variegatum var. pictum

★葉の色も形もみんな違ってる
 変葉木は南国生まれ

クロトンノキ070518b-l.jpg

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鳳凰木(ホウオウボク)

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鳳凰木(ホウオウボク)はマメ科ホウオウボク属の落葉高木である。
分類の仕方によってはジャケツイバラ科とする場合もある。
原産地はマダガスカルである。
熱帯地方では街路樹として普通に植えられている。
日本では沖縄で見られる。
和名の由来は、花の姿を伝説の鳥「鳳凰」に見立てたものである。
英名はロイヤルピーコック(Royal Peacock)である。
樹高は10メートルから15メートルである。
樹冠が傘状に広がる。
葉は2回羽状複葉で、互い違いに生える(互生)。
羽状複葉というのは、鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成されるもののことである。
それを2回枝分かれを繰り返して1枚の葉となる。
小葉は細かくシダの葉のようである。
開花時期は5月から7月である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、蝶形の花をつける。
花径10センチくらいある鮮やかな朱色の花で、雄しべと雌しべが飛び出す。
花びらは5枚あり、黄色の縞が入る。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
長さが40センチから50センチある青い大きな剣状の莢ができ、やがて黒く変色する。
種子はネックレスなどの素材とされる。
属名の Delonix はギリシャ語の「delos(明白な)+onyx(鉤爪)」からきている。花弁の形から名づけられた。
種小名の regia は「王の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Delonix regia

★堂々と天をめざして枝広げ
 緑の翼風になびかせ

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白胡蝶(シロゴチョウ)

シロゴチョウ061124b-l.jpg

白胡蝶(シロゴチョウ)はマメ科ツノクサネム属の常緑低木である。
原産地はフィリピン、マレーシア、インドネシア、北オーストラリア、インドなどである。
若葉や花は湯通ししてサラダや炒め物にする野菜の木である。
庭園樹や街路樹としても利用される。
樹高は3メートルから5メートルくらいである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
葉は太陽のほうを向いており、夜になるとお辞儀草(オジギソウ)のように閉じる。
開花時期は4月から5月と9月から10月である。
葉の脇に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い蝶形の花をつける。
花径は5センチから10センチくらいあり大きい。
花の後にできる実は細長い豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
長さは30センチから60センチくらいあり大きい。
樹皮や葉は薬用としても使われる。
属名の Sesbania の由来ははっきりしていない。
種小名の grandiflora は「大きな花の」という意味である。
品種名の Alba は「白い」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Sesbania grandiflora 'Alba'

★ゆうゆうと翼広げて南国の
 空に羽ばたく白胡蝶は

シロゴチョウ061124c-l.jpg

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モクマオウ071222a-l.jpg

砥草葉木麻黄(トクサバモクマオウ)はモクマオウ科モクマオウ属の常緑高木である。
原産地はビルマ、ベトナム、マレーシア、南太平洋諸島、オーストラリアなどである。
日本へは明治時代の初期に渡来し、小笠原諸島や沖縄諸島で観賞用などとして植栽されている。
和名の由来は、薬草の麻黄(マオウ)に似ていて葉が砥草(トクサ)に似た木という意味である。
単に木麻黄(モクマオウ)と呼ばれることもある。
また、別名を常磐御柳(トキワギョリュウ)ともいう。
樹高は10メートルから30メートルくらいである。
樹皮は灰褐色で繊維状に剥げる。
樹冠は円錐形である。
枝は垂れ下がるものが多い。
葉は退化しており、節に鱗片葉が輪になって生える(輪生)。
開花時期は10月である。
雌雄同株である。
花の色は淡い緑白色である。
雄花序は円柱形で枝先につき、雌花序は球形で枝のつけ根につく。
花の後にできる実は木質で楕円形をしており、マツカサ状である。
材は建築材、土木用材、燃料材とされる。
樹皮は染料となる。
属名の Casuarina はラテン語の「casuarius(ヒクイドリ)」からきている。枝葉の様子が似ていることから名づけられた。
種小名の equisetifolia は「トクサ属(Equisetum)のような葉の」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Casuarina equisetifolia

★雑然と見える葉っぱは砥草のよう
 変わった木だね何に使うの

モクマオウ071222b-l.jpg

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藪肉桂(ヤブニッケイ)

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藪肉桂(ヤブニッケイ)はクスノキ科クスノキ属の常緑高木である。
本州の宮城県から沖縄にかけて分布し、低地の林に生える。
海外では、台湾、中国の南部、済州島などにも分布する。
和名の由来は、肉桂(ニッケイ)の仲間で藪に生えるということからきている。
「藪」には役に立たないや劣るという意味もある。
「肉桂」は中国名を音読みしたものである。
別名を黒だも(クロダモ)という。
「たも」は漢字では木編に「佛」と書き、霊(たま)ないし撓む木の転訛したものと言われる。
白だも(シロダモ)青だも(アオダモ)との対比でつけられた名である。
樹高は10メートルから15メートルくらいである。
樹皮は平滑で暗い褐色をしている。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない(全縁)。
葉の表面は濃い緑色で艶があり、3脈が目立つ。
裏面は白っぽい黄緑色である。
開花時期は6月から7月である。
葉の脇に淡い黄緑色をした目立たない花を疎らにつける。
花冠は筒状で、先が6つに裂ける。
結実期は11月から12月である。
花の後にできる実は楕円形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、黒く熟する。
かつては種子から香油を採り、葉や樹皮は薬用にされた。
材は器具材や薪炭材として利用される。
属名の Cinnamomum はギリシャ語の「cinein(巻く)+amomos(申し分ない)」からきている。巻いた皮の形と香りを称えて名づけられた。
種小名の tenuifolium は「薄い葉の」という意味である。
写真は11月に那覇市の識名園で撮った。
学名:Cinnamomum tenuifolium

★厳ついが役に立つんだ葉も皮も
 藪肉桂はニッキの仲間

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黒ポプラ(クロポプラ)

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黒ポプラ(クロポプラ)はヤナギ科ハコヤナギ属の落葉高木である。
原産地はヨーロッパ、北アフリカ、西アジア、中央アジアなどである。
日本へは明治時代の中期に導入され、街路樹や公園樹とされている。
特に北海道の景観には欠かせないものとなっている。
別名を黒山鳴らし(クロヤマナラシ)という。
「山鳴らし」の名は葉がわずかな風にも揺れて鳴ることからきている。
英名はブラックポプラ(black poplar)である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver.3.1, 2001)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は20メートルから30メートルである。
雌雄異株で、雄株は樹形がほうき状になり、雌株は枝をやや横に広げると言われている。
葉は幅の広い三角形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には浅く細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月から6月である。
尾状の褐色の花をつける。
果実は尾状のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、6月ころに白い綿毛のついた種子をまき散らす。
花言葉は「勇気」である。
属名の Populus はラテン語の古名からきている。諸説があるが語源ははっきりしていない。
種小名の nigra は「黒い」という意味である。
写真は10月に北大のポプラ並木で撮った。
なお北大のポプラは変種の西洋箱柳(セイヨウハコヤナギ:Populus nigra var. italica)だとする説もあるが未確定である。
学名:Populus nigra

★憧れのポプラ並木が甦る
 ここを目指した幼い昔

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ユスラヤシモドキ061124b-l.jpg

ゆすら椰子擬き(ユスラヤシモドキ)はヤシ科ユスラヤシ属の常緑高木である。
原産地はオーストラリアの東部のクイーンズランド州からニューサウスウェールズ州にかけた一帯である。
海岸沿いや熱帯雨林に生える。
現在では、熱帯地方各地で街路樹として用いられている。
和名の由来は、赤くて球形の果実の様子が山桜桃(ユスラウメ)に似ることからきたという説がある。
また、近縁種のゆすら椰子(ユスラヤシ)に似ることから「擬き」と名づけられた。
英名はバンガローパーム(bangalow palm)である。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
幹には葉が落ちた後の環状紋がある。
葉は羽状複葉である。
鳥の羽のように左右に小葉がたくさん並んで1枚の葉が構成される。
長さは1?2メートルある。
小葉の形は細長い披針形(笹の葉のような形)である。
長さは30センチから50センチくらいある。
葉は幹の先につき、裏面も緑色である。
近縁種のゆすら椰子(ユスラヤシ)は裏面が灰白色を帯びる。
開花時期は3月から9月くらいである。
クリーム色の花茎を伸ばし、紫色の花をつける。
花の後にできる実は球形の堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)で、熟すと赤くなる。
結実時期は9月から12月くらいである。
属名の Archontophoenix はギリシャ語の「archontos(酋長)+Phoenix(ナツメヤシ属)」からきている。
種小名の cunninghamiana はイギリス出身の植物学者でニューサウスウェールズ州の植物を採集した「カニンガム(Allan Cunningham, 1791-1839)さんの」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Archontophoenix cunninghamiana

★つけられた名前はなぜか擬きだが
 気にはせぬわと翼広げて

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楓(フウ)

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楓(フウ)はマンサク科フウ属の落葉高木である。
分類体系によってはフウ科とされる。
原産地は台湾や中国の南部である。
別名を台湾楓(タイワンフウ)という。
日本へは江戸時代の中期に渡来した。
現在では街路樹や公園樹として広く植えられている。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
葉は3つに浅く切れ込み、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
雌雄同株である。
開花時期は4月ころである。
花は球形をしていて花弁はない。
花の色は緑色である。
花の後にできる実は球形の集合果でイガ状になる。
また、秋には美しく黄葉する。
材は建築材として利用される。
近縁種にアメリカ楓(アメリカフウ)があり、葉は手のひら状に5つから7つに切れ込む。
属名の Liquidambar はラテン語の「liquidus(液体)」とアラビア語の「 ambar(琥珀色)」からきている。樹液の様子から名づけられた。

種小名の formosana は「台湾の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Liquidambar formosana

★あるがまま地に根を下ろす楓の樹の
 姿にどこか安堵を覚え

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黄楊(ツゲ)

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黄楊(ツゲ)はツゲ科ツゲ属の常緑低木である。
漢字では「柘植」とも書く。
日本固有変種である。
本州の関東地方から沖縄にかけて分布する。
また、庭木や街路樹とされる。
種としては、台湾、朝鮮半島、中国にも分布する。

別名を本黄楊(ホンツゲ)という。
これはモチノキ科の犬柘植(イヌツゲ)に対してつけられた名である。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
樹皮は灰白色ないし灰褐色である。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は革質で、表面には艶がある。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
雌雄同株である。
開花時期は3月から4月である。
淡い黄色の小さな花をつける。
真ん中に雌花が1つつき、周囲を数個の雄花が取り囲む。
花弁はない。
花の後にできる実は球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
材は緻密で、将棋の駒や櫛などに利用される。
葉にはアルカロイドを含み、有毒である。
花言葉は「禁欲」である。
属名の Buxus はラテン語の「puxas(箱)」からきている。材で小箱などを造ることから名づけられた。
種小名の microphylla は「小さい葉の」という意味である。
変種名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Buxus microphylla var. japonica

★細工した姿を見るも楽しいね
 自由自在に形を変えて

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銀泥(ギンドロ)

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銀泥(ギンドロ)はヤナギ科ハコヤナギ属の落葉高木である。
別名を、裏白箱柳(ウラジロハコヤナギ)という。
ポプラの仲間である。
原産地はヨーロッパの中南部、モロッコ、中央アジアなどである。

日本へは明治時代の中期に渡来し、街路樹や公園樹とされている。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
雌雄異株である。
樹皮は灰白色で、深い割れ目が入る。
葉は卵円形で手のひら状に3つから5つに裂ける。
葉の裏面には白い毛がたくさん生えていて白っぽく見える。
開花時期は3月から4月である。
葉の脇から淡い緑色をした尾状花序を垂れ下げる。
果実は尾状のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、5月から6月ころに白い綿毛のついた種子をまき散らす。
近縁種の泥の木(ドロノキ)は葉が裂けない。
属名の Populus はラテン語の古名からきている。諸説があるが語源ははっきりしていない。
種小名の alba は「白い」という意味である。
写真は6月に旭山動物園で撮った。
学名:Populus alba

★白っぽくとても変わった姿だよ
 街路にあればこれは目立つね

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ギンドロ100618b-l.jpg

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ゆすら椰子(ユスラヤシ)

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ゆすら椰子(ユスラヤシ)はヤシ科ユスラヤシ属の常緑高木である。
原産地はオーストラリアの東部のクイーンズランド州である。
海岸沿いの多雨林に生える。
現在では、熱帯地方各地で街路樹として用いられている。
日本では屋久島や沖縄で植栽されている。
和名の由来は、赤くて球形の果実の様子が山桜桃(ユスラウメ)に似ることからきたという説がある。
英名はキングパーム(king palm)である。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
幹には葉が落ちた後のリング状の縞がある。
葉は羽状複葉である。
鳥の羽のように左右に小葉がたくさん並んで1枚の葉が構成される。
長さは1メートルから2メートルある。
小葉の形は細長い披針形(笹の葉のような形)である。
長さは30センチから50センチくらいある。
葉は幹の先につき、裏面が灰白色を帯びる。
開花時期は3月から9月くらいである。
クリーム色の花茎を伸ばし、紫色の花をつける。
花の後にできる実は球形の堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)で、熟すと赤くなる。
結実時期は9月から12月くらいである。
属名の Archontophoenix はギリシャ語の「archontos(酋長)+Phoenix(ナツメヤシ属)」からきている。
種小名の alexandrae はイギリスの「アレキサンドラ王妃(Alexandra of Denmark, 1844-1925)の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Archontophoenix alexandrae

★すっきりと幹を伸ばしてゆすら椰子
 見上げる先に翼広げて

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泥の木(ドロノキ)

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泥の木(ドロノキ)はヤナギ科ハコヤナギ属の落葉高木である。
別名を泥柳(ドロヤナギ)ともいう。
材木としては柔らかいので「泥のように役に立たない」というところからつけられた名である。
ポプラの仲間である。
北方領土を含む北海道から中部地方にかけて分布し、湖岸や河岸などに生える。
海外では、朝鮮半島やサハリン、ウスリー、カムチャツカなどにも分布する。
樹高は20メートルから30メートルである。
若木の樹皮は灰緑色で滑らかだが、老木は暗い灰色で縦に裂け目が入る。
葉は幅の広い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は丸く、縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質はやや革質で、表面は濃い緑色、裏面は緑白色である。
開花時期は4月から6月である。
雌雄異株で、穂状の花をつける。
雄花は暗い紅褐色、雌花は黄緑色である。
果実は尾状のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、6月ころに白い綿毛のついた種子をまき散らす。
材はマッチの軸木やパルプなどに用いられる。
属名の Populus はラテン語の古名からきている。諸説があるが語源ははっきりしていない。
種小名の maximowiczii はロシアの植物学者「マキシモビッチ(Carl Johann Maximowicz, 1827-1891)さんの」という意味である。
写真は11月に十和田湖畔で撮った。
学名:Populus maximowiczii

★強い風ものともせずにどっしりと
 泥の木は立つ小雪舞うなか

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沼杉(ヌマスギ)

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沼杉(ヌマスギ)はヒノキ科ヌマスギ属の落葉高木である。
分類体系によってはスギ科とされる。
原産地はアメリカ合衆国の南東部で、湿地に生える。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 2.3, 1994)では軽度懸念(LC)に指定されている。
メタセコイアに似るが、膝根(しっこん)という呼吸根を地上に出すのが特徴である。
和名の由来は、沼などの湿地に生える杉に似た樹木ということから名づけられた。
別名を落羽松(ラクウショウ)という。
この名は、鳥のような羽根を持ち、落葉する松に似た樹木ということでつけられた。
樹高は10メートルから40メートルくらいである。
枝から出る側枝に、扁平な線形の葉が互い違いに生える(互生)。
メタセコイアの場合は向かい合って生える(対生)。
秋には側枝ごと落葉する。
雌雄同株である。
開花時期は4月である。
雄花序は尾状になり、雌花序は小さく目立たない。
花の後にできる実は球形の球果(マツカサ)である。
若い緑色の実はメタセコイアよりも大きく目立つ。
10月から11月ころに緑白色から褐色に熟す。
材は器具材、船舶材、建築材などに利用される。
属名の Taxodium はギリシャ語の「Taxus(イチイ属)+eidos(似る)」からきている。
種小名の distichum は「2列になった」という意味である。
写真は7月に水戸市植物公園で撮った。
3枚目は11月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Taxodium distichum

★めずらしい姿かたちの落羽松
 つまずきそうな膝根伸ばし

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メタセコイア

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メタセコイアはヒノキ科メタセコイア属の落葉高木である。
分類の仕方によってはスギ科とされる。
1属1種で、「生きた化石」と呼ばれる。
1939年に日本で化石が発見された。
その後、1945年に中国の四川省で現存することが確認された。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 2.3, 1994)では絶滅危惧IA類(CR)に指定されている。
日本では贈られた挿し木と種子を用いて公園樹や街路樹としている。
別名を曙杉(アケボノスギ)という。

針葉樹だが落葉をする。
樹高は20メートルから30メートルになる。
樹形は円錐形である。
樹皮は茶色で、縦に裂ける。
葉は線形で、向かい合って生える(対生)。
複葉のように見える枝も向かい合って生える(対生)。
秋には赤茶色に紅葉した後、落葉する。
開花時期は2月から3月である。
雌雄同株である。
葉の展開する前に雄花が枝から垂れ下がる。
雌花は緑色の鱗片葉が球形に集まったものである。
花の後にできる実は球果(マツカサ)である。
秋から冬にかけて結実し、たくさんの種子が地表に落ちる。
属名の Metasequoia はギリシャ語の「meta(後に)+Sequoia(ヒノキ科セコイア属)」からきている。後にセコイア属と区別したことから名づけられた。
種小名の glyptostroboides は「Glyptostrobus(ヒノキ科スイショウ属)に似た」という意味である。
写真は12月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Metasequoia glyptostroboides

★太古より命永らえ今にある
 メタセコイアの姿伸び伸び

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三手楓(ミツデカエデ)

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三手楓(ミツデカエデ)はカエデ科カエデ属の落葉高木である。
分類の仕方によってはムクロジ科とされる。
日本固有種である。
北海道から九州にかけて分布し、山地に生える。
樹高は10メートルくらいである。
樹皮は黄色っぽい灰色である。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、向かい合って生える(対生)。
小葉の形は小葉は卵状の楕円形で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の柄は赤い。
葉の裏には葉脈に沿って毛が生える。
開花時期は4月から5月である。
穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、黄色い小さな花をたくさんつける。
雌雄異株である。
花弁と萼片は4枚である。
花の後にできる実は翼果(翼のある実)である。
秋には赤や黄色に紅葉する。
材は器具材や薪炭材とされる。
属名の Acer は「裂ける」という意味のラテン語からきている。
種小名の cissifolium は「(ブドウ科)セイシカズラ属(Cissus)のような葉の」という意味である。
写真は12月に向島百花園で撮った。
学名:Acer cissifolium

★楓とは思えぬような姿だが
 色づく姿変わることなく

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ホルトの木(ホルトノキ)

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ホルトの木(ホルトノキ)はホルトノキ科ホルトノキ属の常緑高木である。
本州の千葉県から沖縄にかけて分布し、山林に生える。
また、庭木や街路樹とされる。
海外では、台湾、中国、朝鮮半島、インドシナ半島などにも分布する。
和名の由来は、「ポルトガルの木」の転訛したものである。
別名をモガシという。
樹高は10メートルから15メートルくらいである。
樹皮は灰褐色で、さな皮目がある。
葉は細長い卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉はまるで枝先に束生するかのように見える。
葉の縁には低いぎざぎざ(鋸歯)がある。
1年中紅葉した葉をぽつぽつとつけるのが特徴である。
開花時期は6?7月である。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
花の後にできる実は2センチくらいの楕円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
最初は緑色をしており、11月から12月ころに黒紫色に熟する。
樹皮と葉にはタンニンを含み、黒褐色の染料とされる。
属名の Elaeocarpus はギリシャ語の「elaia(オリーブ)+carpus(果実)」からきている。オリーブに似た実がなることから名づけられた。
種小名の zollingeri はスイス人の植物学者「ツォーリンゲル(Heinrich Zollinger, 1818-1859)さんの」という意味である。ジャワにあるオランダの東インド会社に派遣された。
写真は11月に那覇市の識名園で撮った。
学名:Elaeocarpus zollingeri

★珍しい名前なんだよホルトの木
 実を見つけたよ黒紫の

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オキナワハイネズ090718a-l.jpg

沖縄這い鼠(オキナワハイネズ)はヒノキ科ビャクシン属の常緑低木である。
分類の仕方によってはネズミサシ属とされる。
漢字では「沖縄這い杜松」とも書く。
日本固有変種である。
鹿児島県の奄美大島から沖縄にかけて分布し、海岸の岩場に生える。
本州に分布するものは大島這い鼠(オオシマハイネズ)というが、分類上は同一と見なされている。
樹高は1メートルくらいである。
幹は地を這って伸び、長さ2メートルから4メートルくらいになる。
葉は針形で3枚が輪生する。
葉の裏面は2本の白線がある。
本土に分布する這い鼠(ハイネズ)よりも葉は軟らかい。
雌雄異株である。
花は目立たない。
?花の後にできる実は直径10ミリくらいの球形の球果(マツカサ)で、熟すと紫褐色になる。
属名の Juniperus はラテンの古名からきている。
種小名の conferta は「密生した」という意味である。
変種名の lutchuensis は「琉球の」という意味である。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
学名:Juniperus conferta var. lutchuensis

★こんもりと繁る姿が面白い
 沖縄這い鼠青々として

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オオシマハイネズ080927a-l.jpg

大島這い鼠(オオシマハイネズ)はヒノキ科ビャクシン属の常緑低木である。
分類の仕方によってはネズミサシ属とされる。
漢字では「大島這い杜松」とも書く。
日本固有変種である。
房総半島や東海地方、伊豆七島などに分布し、海岸に生える。
別名を浜這い鼠(ハマハイネズ)という。
分類上は奄美大島以南に分布する沖縄這い鼠(オキナワハイネズ)と同一とされるが、南西諸島以外に分布するものは大島這い鼠(オオシマハイネズ)として区別される。
針葉樹で、樹高は1メートルくらいである。
幹は地を這って伸び、長さ2?4メートルくらいになる。

葉は針形で長さ8ミリから14ミリくらいで、3枚が輪生する。
雌雄異株である。
花は目立たない。
花の後にできる実は直径1センチくらいの球果(マツカサ)である。
属名の Juniperus はラテンの古名からきている。
種小名の conferta は「密生した」という意味である。
変種名の lutchuensis は「琉球の」という意味である。
写真は9月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Juniperus conferta var. lutchuensis(=Juniperus taxifolia var. maritima)

★地を這って広がる樹木多けれど
 これは這い鼠ヒノキ科と知り

オオシマハイネズ080927b-l.jpg

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無患子(ムクロジ)

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無患子に越し方伝う息吹き受け

無患子(ムクロジ)はムクロジ科ムクロジ属の落葉高木である。
本州の茨城県から沖縄にかけて分布し、山地に生える。
また、庭木ともされる。
海外では、済州島、台湾、中国、ベトナム、ラオス、インド、ヒマラヤなどにも分布する。
和名には「子どもが患うことがないように」という意味がある。
英名はソープベリー(Soapberry)である。
樹高は10メートルから20メートルくらいである。
葉は大形の羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は幅の広い披針形(笹の葉のような形)で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない(全縁)。
開花時期は6月ころである。
雌雄同株である。
枝先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、淡い緑色の花をつける。
花の後にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、10月ころに黄褐色に熟する。
中には黒い種子が1つ入っている。
種子は羽根突きの球や数珠に用いる。
果皮はサポニンを含み、かつては石鹸の代用とされた。
俳句の季語は秋である。
属名の Sapindus はラテン語の「sapo(石鹸)+ Indus(インドの) 」からきている。インドで古くから洗濯用に用いられたことから名づけられた。
種小名の mukorossi には「ムクロジ」の意味がある。
写真は2月に神代植物公園で撮った。
下の写真は12月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Sapindus mukorossi

★息長く人と交わり来る道
 しみじみ思う無患子の樹に

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黒よな(クロヨナ)

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黒よな(クロヨナ)はマメ科ナツフジ属(クロヨナ属)の常緑高木である。
屋久島から沖縄にかけて分布し、海岸近くや石灰岩地に生える。
海外では、台湾、中国、マレーシア、インド、南太平洋諸島などにも分布する。
和名は沖縄の方言からきている。
ユナ(海岸近くの植物が生える所)に生える幹の黒い木を意味する「クロユナ」の転訛したものである。
樹高は10メートルから15メートルくらいである。
樹皮は暗い灰白色で、タンニンを含む。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は卵形で、先が尖る。
開花時期は年に2回あり、3月から4月ころと8月から9月ころである。
枝先に15センチから30センチの穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、長さ2センチくらいの淡い紫色をした蝶形の花をたくさんつける。
花の後にできる実は長さ5センチくらいの豆果(莢の中に種子が入るもの)で、莢の中には黄色くて平べったい楕円形の豆が入っている。
種子から油が採れ、ロウソク、石鹸の材料や薬用に用いられる。
樹皮からはタンニンや繊維が採れる。
材は緻密で、器具材、細工物、車軸材などに用いられる。
属名の Millettia はスコットランド生まれの植物収集家で東インド会社に勤めた「ミレット(Charles Millett, Charles Millett, 1792-1873)さん」の名からきている。
種小名の pinnata は「羽状の」という意味である。
写真は11月に那覇市の識名園で撮った。
学名:Millettia pinnata(syn. Pongamia pinnata)

★黒よなは幹もすっきり大きな木
 葉も大きくて羽ばたくように

クロヨナ061123a-l.jpg

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萵苣の木(チシャノキ)

チシャノキ061123a-l.jpg

萵苣の木(チシャノキ)はムラサキ科チシャノキ属の落葉高木である。
本州の中国地方、四国、九州から沖縄にかけて分布し、山地の川沿いなどに生える。
また、庭木とされる。
海外では、台湾や中国にも分布する。
萵苣(チシャ)というのはキク科の野菜で、レタスのことである。
本種の和名の由来は、若葉を食用にし、味が似ているということからきている。
樹高は10メートルから15メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には低いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の形や樹皮が柿(カキ)に似ているので柿の木騙し(カキノキダマシ)の別名がある。
開花時期は6月から7月である。
枝先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
花径は5ミリくらいで、花冠は5つに裂ける。
萼は緑色で5つに裂ける。
雄しべは5本である。
花の後にできる実は直径4ミリから5ミリの核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、9月から10月ころに黄橙色に熟する。
実は食べられる。
材は黄白色で、建築材、器具材、家具材とされる。
属名の Ehretia はドイツの植物学者「エーレット(Georg Dionysius Ehret, 1708-1770)さん」の名からきている。
種小名の acuminata は「先が次第に尖った」という意味である。
変種名の obovata は「倒卵形の」という意味である。
写真は11月に那覇市の識名園で撮った。
学名:Ehretia acuminata var. obovata

★食べられる葉っぱをもった萵苣の木の
 花も見たいし実も見てみたい

チシャノキ061123b-l.jpg

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