霧島岩杪羅(キリシマイワヘゴ)

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霧島岩杪羅(キリシマイワヘゴ)はオシダ科オシダ属の常緑多年草である。
「羅」の文字にはキヘンがつくが、ここでは仮に用いている。
徳島県、宮崎県に分布し、山地の林の中や渓流沿いに生えるシダ植物である。
海外では、中国の浙江省にも分布する。
ニホンジカの食害で個体数を急速に減らしている。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
根茎は短くて直立する。
葉身は披針形(笹の葉のような形)で、長さは35センチから60センチくらいある。
上部の半分くらいが幅が広く、先のほうは鋭く尖る。
胞子嚢群は中筋と葉の縁の間に並ぶ。
属名の Dryopteris はギリシャ語の「dry(樫)+pteris(羊歯)」からきている。樫の木に着生するということから名づけられた。
種小名の hangchowensis は中国の「杭州の」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Dryopteris hangchowensis

★その数がどんどん減っているようだ
 シダの仲間も大変だよね

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このページは、が2013年9月29日 11:36に書いたブログ記事です。

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