大葉夜叉五倍子(オオバヤシャブシ)

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大葉夜叉五倍子(オオバヤシャブシ)はカバノキ科ハンノキ属の落葉高木である。
日本固有種である。
本州の福島県から和歌山県にかけて太平洋側に分布し、山地に生える。
また、治山樹種として植林をされる。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
樹皮は灰褐色をしている。
葉は細長い卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉のつけ根は円形で、縁は重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)となる。
葉の表面は緑色、裏面は淡い緑色である。
12対から16対の側脈がある。
開花時期は3月から4月である。
葉の展開よりも少し早く花をつける。
雌雄同株である。
雄花序は黄褐色で長さが4、5センチあり、先が垂れ下がる。
雌花序は紅色で、上部に1つが上向きにつく。
実は堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)で、翼があって風で散布される。
和名の由来は、熟した果穂が夜叉に似ており、お歯黒などに使われる五倍子(ふし)の代用とされたことからきている。
花粉アレルギーの原因となることが最近わかった。
属名の Alnus はケルト語の「al(近く)+lan(海岸)」からきているとの説もあるラテン語の古名である。
種小名の sieboldiana はドイツ人で日本植物の研究者だった「シーボルト(Philipp Franz Balthasar von Siebold, 1796-1866)さんに関連した」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
下の写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Alnus sieboldiana

★この形どこか似ている白樺に
 花粉を運ぶやっぱりそうか

オオバヤシャブシ080720a-l.jpg

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このページは、が2013年9月23日 16:18に書いたブログ記事です。

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