雄羊歯(オシダ)

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雄羊歯(オシダ)はオシダ科オシダ属の常緑多年草である。
北方領土を含む北海道、近畿以北の本州、四国(剣山、石鎚山)に分布し、林の中に生える。
海外では、朝鮮半島、中国、サハリンなどにも分布する。
根茎は太く直立する。
葉は2回羽状複葉で、根際から束になって生える(束生)。
鳥の羽のように左右に羽片がいくつか並んで1枚の葉が構成されたものが1回羽状複葉である。
その枝分かれをもう1回繰り返して1枚の葉となる。
葉の長さは100センチから150センチくらいになる。
胞子嚢群は球形で、葉の真ん中から先の羽片に2列に並んでつく。
名の由来は、形が大きくて雄大なところからきている。
別名を綿馬(メンマ)という。
これは中国名からきている。
根茎を生薬で綿馬根(めんまこん)といい、条虫駆除に用いる。
属名の Dryopteris はギリシャ語の「dry(樫)+pteris(羊歯)」からきている。樫の木に着生するということから名づけられた。
種小名の crassirhizoma は「太い根」という意味である。
写真は4月に東京都薬用植物園で撮った。
3枚目は1月に小石川植物園で撮った。
学名:Dryopteris crassirhizoma

★雄大に葉っぱ広げて群生す
 雄羊歯はまるで太古の姿

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このページは、が2013年9月16日 14:05に書いたブログ記事です。

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