犬山椒(イヌザンショウ)

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犬山椒(イヌザンショウ)はミカン科サンショウ属の落葉低木である。
本州から九州にかけて分布し、低地の林の中に生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
枝には棘があり、互い違いに生える(互生)。
山椒(サンショウ)の場合は、1組ずつ向かい合って生える(対生)。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長めの楕円形で、縁には細かく先が鈍いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉には悪臭がある。
開花時期は8月から9月である。
雌雄異株である。
散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、淡い黄緑色の花をたくさんつける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で3つのブロックからなり、円形で熟すと黒くなる。
和名の由来は、葉が「山椒」に似るが役に立たない(「犬」)というところからきている。
葉や種子は民間療法で湿布薬とされる。
属名の Zanthoxylum はギリシャ語の「Zantho(黄色い)+xilon(木質)」からきている。この属の植物が黄色染料として使われることから名づけられた。
種小名の schinifolium は「ウルシ科コショウボク属(Schinus)のような葉の」という意味である。
写真は10月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Zanthoxylum schinifolium

★それぞれに生きればいいさそれなりに
 犬山椒は風に吹かれて

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このページは、が2013年9月13日 13:22に書いたブログ記事です。

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