葦(ヨシ)

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さてもさて程もあろうよ葦野原

葦(ヨシ)はイネ科ヨシ属の多年草である。
漢字では「蘆」や「葭」の文字も充てる。
元来は葦(アシ)といったが、「アシ」は「悪し」に通ずるということで「ヨシ」と言い換えられるようになった。
北海道から沖縄にかけて分布し、水辺に群生する。
海外では、世界の亜熱帯地域から亜寒帯地域にかけて広く分布する。
草丈は2メートルから3メートルくらいである。
大きなものでは6メートルに達するものもある。
根茎は地中を這って広がる。
茎は円柱形で中空である。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、2列に互い違いに生える(互生)。
葉の長さは20センチから50センチくらい、幅は2センチから3センチである。
開花時期は9月から10月である。
茎先に大きな円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を直立させ、暗い紫色の花をびつしりとつける。
花序は数回枝分かれをして小穂をたくさんつける。
茎は簾(すだれ)や葦簀(よしず)の材料となる。
花言葉は「神の信頼」である。
俳句の季語は秋である。
属名の Phragmites はギリシャ語の「phragma(垣根)」からきている。垣根のように生えることから名づけられた。
種小名の australis は「南半球の」という意味である。
写真は7月に東北大学植物園で撮った。
学名:Phragmites australis

★そのままで観察するはわかるけど
 これは適わぬまるで樹海だ

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このページは、が2013年9月 9日 10:12に書いたブログ記事です。

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