糞人参(クソニンジン)

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糞人参(クソニンジン)はキク科ヨモギ属の一年草である。
原産地は朝鮮半島、台湾、中国や東ヨーロッパである。
日本へは古い時代に薬用植物として中国から渡来した。
生薬名を黄花蒿(おうかこう)といい、健胃、解熱、止血などの薬効がある。
現在では各地で野生化し、北海道から九州にかけて道端や荒れ地に生える。
北海道のブルーリストではBランク(北海道に定着している外来種)に選定されている。
和名の由来は、全草に独特の悪臭があることからきている。
英名はスイートアニー(sweet Annie)である。
「アニー」は女性の愛称なので、名づけ方の感覚が異なる。
別名を細葉人参(ホソバニンジン)という。
草丈は80センチから150センチくらいである。
葉は羽状に深く裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は8月から10月くらいである。
茎先に円錐状の花序を出し、花径1、2ミリの小さな緑色の花(頭花)をつける。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Artemisia はギリシャ神話の女神「アルテミス(Artemis)」からきている。この属の植物が婦人病に効くということから名づけられた。
種小名の annua は「一年生の」という意味である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Artemisia annua

★名づけ方昔はかなり乱暴と
 驚くけれどそれも文化と
☆お薬になると知っても苦笑する
 イギリスならばアニーと呼ばれ

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このページは、が2013年9月 7日 08:50に書いたブログ記事です。

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