広葉セネガ(ヒロハセネガ)

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広葉セネガ(ヒロハセネガ)はヒメハギ科ヒメハギ属の多年草である。
原産地は北アメリカで、岩場や林の中に生える。
同じく北アメリカ原産のセネガの変種である。
和名の由来は、ネイティブアメリカンのセネカ族からきている。
セネカ族は、この草をガラガラ蛇にかまれたときの解毒薬に用いていたという。
日本へは明治時代に渡来した。
現在も薬用として栽培されており、強い去痰作用が得られる。
日本薬局方に基原植物として記載されている。
また、かつて北海道の喜茂別で帰化が確認されたが、現在は消滅した可能性が高いとされている。
草丈は20センチから30センチである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には毛のようなぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6月から7月である。
茎先に穂状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白ないし淡い紅色の小さな蝶形の花をつける。
花の後にできる実は円心形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、白い毛が生える。
属名の Polygala はギリシャ語の「polys(多)+gala(乳)」からきている。この属の1種が乳の分泌をよくすると考えられ名づけられた。
種小名の senega はネイティブアメリカンの「セネカ族(Seneka)の」という意味である。
変種名の latifolia は「広葉の」という意味である。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
学名:Polygala senega var. latifolia

★夏の野に蝶舞うごとき白日夢
 広葉セネガは時を迎えて

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このページは、が2013年7月15日 11:03に書いたブログ記事です。

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